シナリオプランニング

いやあ、面白かった!
講師の方を招いての本日の研修会テーマは、
「変化の時代に未来を切り拓くシナリオプランニング」。
実際起こりうる未来を予測するというものでした。

どうなるかわからない未来に対して起きてから動く、
ということでは、手遅れや手詰まりになる可能性高し。
そこで、バックキャストの視点で、未来に行ったつもりで考え、
起こりうる未来に対して、対応可能な施策を事前に考え、備えておく。

「2030年の人財育成はどうなっている?」を考えましたが、
背筋が凍る(笑)状況になっているかも・・。
こうなったらいいな、という楽観主義ではなく、
実際起こりうる可能性のある、リアルな内容を洗い出すことが大事です。

シナリオプランニングに取り上げるのは、
「インパクトが大きく不確実性の高い内容」であること。
不確実性が低くインパクトが大きいものは、すでに実施されていることも
あるでしょうから、5年~10年先を見据えて考える。

「こんなことが起きるとは想定外だった」とか、
「これだけ外部環境が変わったら業績が悪化するのも仕方ない」
というようなことを、つい 言ってないか?
と自分を顧みる・・。

コツコツ積み重ねる

なんだか慌ただしい週の始まりでしたが、
ようやくホッと一息です。

ここのところ「コツコツ積み重ねることが大事」だと、実感しています。
英語もゴルフもコツコツの積み重ねなくして、上達はしない。
この二つは、スコアで打ちのめされることばかりですが、
毎日30分の学習と練習を継続していきたいです。

この1年、運動が習慣化できたことで、
疲れない体になったように思います。
口腔内改善にも取り組んでいますが、
これまた、3か月でずいぶんと数値が向上しました。
毎日20分の歯磨きにフロスにうがいにと、
コツコツ積み重ねると、見える化された数値は
見違えるように。

いやあ、自分で自分をほめることも大事にしながら、
楽しみながら継続していきたいです。
やはりマグロ体質だ!

企画力

今朝の大阪は、ずいぶんと涼しい朝です!
お盆明けは、身内の入院や何やと
落ち着かない日々でしたが、
ようやく一区切り。
心の安寧が戻ってきた感じです。

さて、新たな企画がいくつか動き出しています。
ということで、田坂広志氏の「企画力」を
改めて読み返しました。

「企画力とは立案する能力」ではなく、
「企画力とは、人間と組織を動かす力」。

いつもながらの田坂氏の言葉は、
ストンと腹に落ちる感があります。

人間や組織を動かすのは、「物語を語る」力。

その物語を魅力的に語ることにより、
相手が「面白い!」と感じ、想像力を掻きたてられ、
行動する。

企画書の「究極の役割」とは何か?
それは、「縁を結ぶこと」。

一つの企画書を通じて、私たちの語る「企み」に
周りが興味を持つ。
一つの企画書を通じて、
我々と相手との縁が結ばれる。

これからのこと。
そろそろワーケーションの機会を作り、
ゆっくりと考えたいものです!
ということで、スケジュールを押さえておこう。

ゼロ秒思考

東京の朝は少し曇り空です!
先日clubhouseで教えていただいた、
赤羽雄二氏著、「ゼロ秒思考」。

モヤモヤした思考を見える化→整理→悩みを解決する法。
ずっと悩んでいるパターンから、おさらばできるという。
なんだかもやっとしていると思いつつも、堂々巡りでは、
何の解決にもならない。

書き方はいたってシンプル。A4用紙を横置きにし、
左上にタイトル、右上には日付を記入。
ノートでもパソコンでもなく、A4手書き。
なぜA4用紙かというと、簡単なチャートやイラストも描くことができ、
書き終わった後には1枚1枚バラバラに分類できるから。
また、紙の大きさは思考の広がりに繋がるので、
小さなメモ用紙は使わないし、ノートもNG.
とにかくA4のコピー用紙だそうです。

テーマに対して1行20〜30字の箇条書き、思いつくまま4〜6行、
1テーマ1分以内で記入。思いつくことはなんでも書くこと。
テーマは仕事・健康・家族・趣味、お金。どんなことでも良い。
これを1日10テーマ、計10枚!書くという。
1日の終わりにファイリングし、カテゴリーごとにラベリング。
3カ月続けるとなんと900枚・・。

継続することで思考の訓練にもなり、解決法もわかって、
自信にもつながるという。また、3カ月に一度読み返すことで、
自分の悩みはせいぜい数種類に分類できることもわかると、
もやっと感から解放される!
具体的なやり方が明快な本です。

これはドキハラ

往復5000円の運命旅!
JR西日本の「サイコロきっぷ」。
旅の行先をサイコロで決めるって、面白い!
昨日、話を聴いて早速、オンラインサイコロをふりました。

5000円の往復旅の行先は、博多、倉敷、尾道、白浜、
芦原温泉、東舞鶴、白浜、そして餘部。
いやあ、博多が当たったらいいなあ、倉敷や尾道、白浜も嬉しいかも。
と、期待を込めたが、結果は餘部(あまるべ)・・。
いや、残念がっては失礼なのでしょうが、何があるのか!?餘部に。
しかし、目的を持たずに行くのもまた良いかと思い直す。

みなさんも、サイコロきっぷにチャレンジをば(笑)!

 

20周年の節目に

昨日まで、お盆休みをいただいていました。
さて、今夏は会社設立20周年の節目です。
こうして節目の年を迎えられたのも、
ひとえにお客様や仲間のおかげだと、
改めて感謝の気持ちが湧き上がってきます。

2002年、自宅兼事務所で、
法人としての歩みをスタートしました。
ちょうど娘が1歳になったばかりで、
両親の多大なサポートの元、出張もなんのそのと、
走り回っていた記憶があります・。

しかし、自分1人でガシガシ前に出ようとしても難しかった中、
チャンスと環境を与えてくださった方々のおかげで、
少しずつ仕事が軌道に乗りはじめ、
2005年、京都市内に事務所を設けました。

創業時から支えてくれたスタッフと、私のたった二人では、
14坪の事務所が、ずいぶん広く感じたことを覚えています。
拠点ができたことで、人や情報が動き始め、
「輝く人財づくりを支援する」という理念に共感する
仲間が集まってきてくれました。
経営者としての至らぬこと満載で、コンプレックスの塊でしたが、
それを悟られてはならない!と肩ひじを張り、
結果、ご迷惑をかけたことも数知れずです。

20年前からテレワークを導入し、雇用形態もさまざまですが、
一見パズルのようでも、お互いが連携し、サポートし合うことで、
チームとしてのシナジー(相乗効果)を高めていきたい、という想いは、
今も変わりありません。

人と比べず自分らしさを大事にしつつ、
相手も自分も受け入れた上で、新たな価値を生み出していく。
そんな組織をこの会社で実現したいと考え続けてきたように思います。

こういった原点を忘れず、社会の中での自社の存在意義を再確認すべく、
20周年の節目に、パーパス・ビジョンを策定しました。
仲間と何度も検討を重ね、言語化しましたが、ここからがスタート。
定期的に対話するようにしています。

パーパスは、”目の前の『人』と『組織』を幸せに”です。
私たちが支援する目の前の人が幸せを実感できることが、
組織の幸せに繋がるという想いを込めています。

ビジョンは、”学び成長する喜びにあふれる社会を創る”です。
学び成長することに、喜びを感じられる社会の実現が、
私たちの見たい未来です。

「自分たちがいなくなったら、世界は何を失うのか?」。
先日の勉強会で、そのような問いをいただき、ハッとしました。
世界が何かを失うほどの会社でありたい、と
身が引き締まりました。

残念ながら7月に入っての急激な感染拡大で、
仲間一同、集まることは叶いませんでしたが、
これからも、変化にしなやかに対応しながらも、
一歩ずつ、歩みを進めて参ります!

 

「あわい」の世界

またまた暑い東京の朝。気温はすでに32度!
昨日はお仕事終了後、英語の先生のFB投稿を見て、
皇居前にあるスタバまで散歩かたがた夕活に行ってきましたが、
ここは絶景!噴水の先に沈む夕日を見ながらの時間は、
なんとも贅沢でした。早速お気に入りスポットとして登録。

さて、立命館アカデミックセンター講座の数々に
ここ2年ハマっています。
テーマも多岐にわたって面白い!
リーダーシップ・キャリア・ダイバーシティというビジネス寄りのテーマもあれば、
祇園祭に古代女性史、幕末維新と歴史分野も充実。
見逃し配信もあり、且つお手頃。
現在受講中の「日本古代史を彩った女性たち」は、
6回シリーズですが、毎回楽しみです!

最近、日本のことを改めて考える機会も増えています。
先日のclubhouseのテーマは、
「日本ってどんな国?と訊かれたら何を伝える?」。
これまたそもそも論ですが、改めて考えて来なかったなあと、
しばし考える。

・日本はどこにでも祈れる場(神社や寺院)がある
・平面から立ち上げるのが秀逸/平面の美
・微に入り細に入り細やかだ
・日本はあわい(間)にあふれている

いろんな意見が出ましたが、個人的には「あわい」を
探究したいと思います!

組織のあり方

ずいぶんと暑い東京の朝です。気温はすでに31度!

さて、昨日の知平塾は、未来に向けての
たくさんの気づきをいただけた3時間でした。
「組織のあり⽅に影響を与える新しい動向」と題して、
⼈的資本経営、アジャイル組織、web3.0のメタバースや
DAOのトレンドを学び、自分たちの現状に紐づけてダイアログするという、
なんとも贅沢な時間でした。
一見バラバラなテーマと思いきや、とんでもないこと。
すべてが繋がっていることがわかり、目からうろこ!

企業が持続的に成長するには、無形資産、
とりわけ人的資本が大切、ということがずいぶんと
取りざたされています。
昨日の日経新聞一面も「人への投資 企業価値左右」という
見出しが躍っていました。

しかし、非財務情報開示や数値をいかに上げるか、という
ことのみに注力しすぎてはいけませんね。
まず大事にすべきは「どんな組織にしたいのか。
自分たちのパーパスやビジョンを改めて言語化し、
そこに向かって、何に磨きをかけていくのかを考え行動すること。

興味深かったのは、Googleの「プロジェクトアリストテレス」の知見。
チームの心理的安全性や信頼性、構造と明快さや意義が、
パフォーマンスに大きく影響する。

今、組織のあり⽅が⼤きく変化してきていますが、
5年後、10年後の組織は、DAOも一定割合を占めるかもしれない。
変化が凄すぎますが、とても刺激的な時間でした!

快眠習慣

今朝の東京は曇り空で涼しいです。
昨日の夕方は、滝のような雨でずぶ濡れになりましたが、
北陸や東北の雨被害が心配です・。

さて、出張中は比較的睡眠時間を確保できます。
Applewatchが計測してくれていますが、平均6時間程度。
時間はもちろんのこと、眠りの質も大事です。

そもそも眠りは、日中入ってきた情報を処理し、
記憶を定着させたり、身体の恒常性を保ったり、
日中に傷ついた部分を修復するために不可欠なもの。

睡眠時間が短いと、食欲を抑えるホルモンが減って、
太りやすくなり、その結果、糖尿病などの
生活習慣病を引き起こす可能性もあれば、
「セロトニン」も十分分泌されなくなり、
イライラしたり、落ち込みやすくなる、とのこと。

雑誌で読んだ心地よい眠りを手に入れるための
快眠習慣。

【朝】
・朝日を浴びる
・軽いストレッチをする
・朝食にセロトニン分泌を促す食品を取り入れる
→牛乳・卵・豆製品・バナナ・アボカド

【昼】
・20分程度の短い仮眠をとる
・15時以降はうたたねをしない
・強めの運動をする

【夜】
・眠る1時間前までにぬるめのお風呂に入る
・就寝1時間前にはスマホ・パソコン・テレビはオフ
・睡眠環境を整える(ベッドのマットや枕・パジャマ・照明)

夜の習慣がまったくできていない!

インナーパーパス

今朝の東京は、ずいぶんと涼しいです。
いつものカフェは長蛇の列だったので、その先のカフェへ。
随分すいていて、且つコーヒーもおいしい。
「いつもの場所」と違った環境も良いものだなあ、と。

さて、昨日も今日もリーダーシップ研修ですが、
先日のティール×エンパワーメント講座で紹介いただいた、
ドナルド・ハイフェツ教授のこの言葉。

「リーダーシップにはある種のモノの見方が必要だ。
環境を見極め、未来を見渡そうとする態度だ。
そしてどんなチャレンジが自分に訴えかけてくるか考える。
この世界には我々の対応を必要をしている多くのチャレンジ、
多くのチャンス、多くの難題があるからね。

なぜならリーダーシップとは、愛するもののためになることを
したいと思うことから始まるからだ。
なんであれば、君の心を動かすことでなければダメだ。

リーダーシップには厳しい道のりが待っている。
大変な仕事をしなければならないから、情熱が持てないことなら、無理だ」

「無理だ」とはっきり断じているところに、
覚悟のほどが問われているような気がします・・。

そして、パーカー・J・パルマーのこんな言葉も。

「人生で何をするつもりなのかを自分のいのちに
告げる前に、いのちがあなたと一緒に何をしようとしているのかを
聴きなさい」。

わたしの周りにもインナーパーパスに目覚め、
情熱的に動いている人がずいぶんと増えているように思います。

それは突然天啓のように降りてくるのか、
それとも内側との対話を続けることが大切なのか?
またまた、すぐに答えが出ない問いが立ち上がってきたのでした!

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