コアバリュー

おはようございます。
まもなく伊丹空港から成田を経由し、
ミャンマーに飛びます。

早朝の空港の雰囲気が大好きです。
今朝も5時半のオープンと同時にやってきて、
昇る朝日を拝みながら、本を読んだり仕事をしたり。
これぞ至福の時間!

ミャンマー行きのきっかけとなったのは、
昨年のミャンマー視察と、今年の年始早々に
受講したコアバリュー講座です。

2日間の講座では、自分と向き合う時間が続きます。
子供の頃から今に至るまで。そして未来のありたい姿。

こんなに自分自身のことを考えたのは初めてでしたが、
とても楽しい、そして驚きの発見が数々ありました。
今の自分を動かしている原動力は何か。
自分らしさの源は何か。それがコアバリュー。

わたしのコアーバリューは、
「挑戦」であり、
「ゼロから生み出していく」ということ。

人生を通じて実現したいのは、
「地球ワンワールド」。
なに?それ・・。地球は1つって、
海外で何かをしたいわけ?
その時はよくわかりませんでしたが、
いまはいろんなことが、つながった気がしています。

人生で大事にしたい

土台は4つ。
「貢献」「バランス」、「自然と一体化」
「旬=タイミング」を大事にしていくこと。

マイナスバリューは「無力感」や「自己嫌悪」。
ここから逃げ出そうとする自分がいることも
納得しきりです。

流されるのではなく、”真に自分が望んでいる
人生を生きていく力”に気づけるこのプログラム。
自分の魂が喜ぶことに出逢えた気がします。

「教育こそが国を変える」。
では、ミャンマーに行って来ます!

女性リーダー育成プロジェクト

今朝の東京は4度!真冬のような寒さです。

昨日で、半年間にわたっての
「女性リーダー育成プロジェクト」が節目を迎え、
懇親会ののち、最終近くののぞみで東京にやってきました。

今年の5月、参加者の座談会・上司ヒヤリング&研修から
スタートしたこのプロジェクト。
会社、参加者、上司、の三方のニーズと、
目指すゴールを鑑みて、支援プロセスを設計しました。
研修と研修の間をつなぐのは「Habi&Do定着支援システム」。
上司の方にも、がっつり支援をいただきながらの半年間でした。

最終回研修は、上司の方にも全国から集まっていただき、
参加者のプレゼン、そして午後からはこのプロジェクトの
OG女性、上司も集まっていただいての全体セッション。
皆さん発信力を発揮し、自分の想いや考えを堂々と
お話になっている姿に感じ入ったのでした。

半年間のダイアログを通じて、自己理解、他者理解が深まり、
自分がどうしていきたいのか、も見えてきたようです。
リーダーのスタイルは人それぞれ。
支援型もあれば、パッチワークモデル型もある。
さらには、後姿で見本を示す!というスタイルもありです。

懇親会では談論風発、昭和な雰囲気満載で、
熱く語り合う上司・女性・ダイバーの方々。
対話の中にこそ未来がある。
そんなことを実感した半年間でした!

禅的生活

今朝も3時半に起き、
ちょっと体操と呼吸法をし、
仕事にとりかかり、
朝食の仕込みをし、出てきました。

始発近くの電車に乗るので、
ゆっくり座れて快適。
通勤途中に朝日も拝めて言うことなし。

朝の7時前には研修会場近くに着き、
ゆっくりと珈琲をいただきながら、
至福の時間を過ごせます。
まさに禅的生活!

枡野俊明氏の”禅的生活”という
冊子を読んでいますが、
「いま」「ここ」を丁寧に生きるのが禅的生活。
ひと呼吸するその瞬間を丁寧に、懸命に生きる。

早起きして朝の空気を吸う、
一杯のお茶をおいしく入れる。
食事をおろそかにしない。
脱いだ靴をきちんとそろえる。

日々忙しくとも、先のことは考えず、
いまやることに集中する。
あれもこれもやらねば、と考えていると
頭の中がカオスになり、何から手をつけて
よいのかわからなくなってしまう。
余計なことを考えず、単純に目の前のことだけに
集中することが大事だと。

時には押し寄せる情報を遮断し、
自分と向き合う時間が大事だといいます。
世の中の空気を読まず、他人が自分を
どう見ているのかを気にせず、
自分はどうしたいのか、どうすべきかを、
自分で自分に問いかける。
そうでないと忙しさに流されて、
自分を見失ってしまう、とはまさにですね。

変化を恐れない

私たちの思考や行動の
60~80パーセントは習慣化(パターン化)
していると言われています。

習慣化していることのメリットは、
独自の成功パターンに従うため
リスクが少なく安心と感じ、
判断に時間がかかりません。

しかし、慣れたやり方や考え方ばかりを選択するのは、
「これは、こうあるべき(=当たり前)」
という思い込みが生まれ、
他のやり方を排除しようとする状態でもあり、
新たな発見や成長が、阻害されることもあります。

自分の価値観やパターンに囚われすぎると、
異なる価値観を受け入れない、
「柔軟性のないマインドセット」が出来上がります。
それは多様性を認めようとせず、
「自分に都合の良い現状や従来の考え方」を
維持することにもつながります。

”自分に都合の良い現状の維持”を望む人にとっては、
「現状」が幸せかどうかが重要なのではなく、
自分にとっての「当たり前」を維持し続ける事に
意味があるのです。

しかし、少しずつでもよいので、
すぐに結果の出る小さな進化(学習)を体験し、
想像よりリスクが小さく、自分にもできる!ということを実感したり、
自分が変化・進化したことにより、充実した結果を得た経験を思い出すことで、
前に進むきっかけを得られるように思います!

人生100年時代の働き方

”人生100年時代の働き方”について、
ワークショップに参加したり、
考える機会が増えています。

年金問題、少子化問題を考慮すると、
今後は定年延長の流れが加速するでしょうが、
ぶら下がり的な意識ではなく、
存在価値を発揮できる仕事が求められます。

マッキンゼーの試算では、
自動化が可能な業務の割合は55%。
自分の仕事がAIやロボットに代替されるのではなく、
これらを活用する側に回りたいものです。

そのためには、私たちも、
社会や会社の動きに敏感になり、
周囲に対してどのような貢献が
できるのかを考えて仕事をすること、
新しい動きに関心(好奇心)を持ち、
自己啓発を続ける努力が大切です。

脳の機能は、加齢とともに衰える一方ではありません。
新しいことを学び、吸収する能力は40歳台でピークを迎え、
その後は衰えますが、それでも、
80歳で8割を維持する(個人差大)と言われています。

また、結晶性知能と言われる
「経験を通して獲得した知見」は、
生涯発達の可能性を持つそうです。
ただし、発達の可能性は共同体での
コミュニケーション能力に依存します。
多様な考え方の人たちとの協働により、
脳は生涯発達する可能性が高まるのです。

人生100年時代は、不透明で課題が
山積する時代ではありますが、
社会の動きにアンテナを立て、
自身の可能性に挑戦し続ける人にとっては、
刺激的な時代と言えるのでしょう。
自分もそうありたいと思います!

分際を心得る

「人間の分際」再読。
ついつい奢ってしまいがちな自分に、
戒めをいただけます。

”世の中には「なせばなる」、
「努力すれば必ず報いられる」
などという美談が溢れているが
80数年の人生を顧みて、
努力してもダメなことは実に多い。
要は、ほとんどすべてのことに、
努力でなしうる限度があり、
人間はその分際を心得ない限り、
到底幸福には暮らせないのだ”。

”老いと死”がなければ、
人間は謙虚になれない”、
というくだりにも、共感しきり。
自分が今までできて当たり前だったことが、
できなくなる。
そうすると、改めて当たり前のことに
感謝しながらも、できない自分も、
受け入れることができるのだな、と
思います!

創造力と協働力

「時代の急速な変化を実感している」。
そんな言葉を耳にすることが増えました。

不確実かつ複雑なVUCAな時代。
こんな時代に対応すべく、
私たちは、変化への前向きな受容と適応力を持ち、
自らのキャリアを継続的に磨いていく必要があります。

これまでは与えられた仕事を
正確にこなす能力が重宝されてきましたが、
この領域は今後AIやロボットが、
素早く正確に実行してくれます。

人間だからこそ、できること。
ますます必要になってくるのは
「創造力」と「協働力」。

複雑な課題に対して、新たな価値を創造する力、
社内外の枠を超えた人たちと連携し
解決していく協働力。
どちらもとても大切です。

変化は次々と起きています。
そしてしなやかにそれを受け入れ、
変容していく力が求められています。
変容のベースになるのは、自己肯定感、
でしょうか。

あれこれ考える機会が増えている、
今日この頃です!

呼吸を磨く

ここのところ、改めて大事だなあ、と思うのが「呼吸」。
「いまここ」に集中することで、呼吸は整ってきますが、
過去の恐怖や未来への不安が頭に浮かぶと、
呼吸は乱れてきます。

ジープ島でも、深ーい海で、
ライフジャケットなしで泳いでいる時、
小さな頃に溺れかけた恐怖がよみがえったり、
溺れたらどうしよう!?という未来への不安が芽生えると、
呼吸が乱れ、じたばたし、さらに呼吸が苦しくなり、
ついには溺れそうになりました。
しかし、ただただ呼吸に意識を向け、
海に体を委ねている時には、
海と一体になれた感覚がありました。

ということで、先日、呼吸法を学んできました。
3秒ゆっくりと吸う、この時は交感神経優位。
6秒、ゆっくりと吐き切る。
この時は、副交感神経優位。
これを5分ほどやるだけで、
心が落ち着き、ばたついていた気持ちが静まります。

良き習慣が良き人生につながる。
呼吸は生きる上で不可欠なもの。
「息を磨く」ことを大事にしたいです。

ジープ島の日々

先週月曜日、ジープ島から帰ってきたら、
PCが壊れていました。
不思議とあせらない自分がいたことは、
嬉しい驚き?でした。

10日間PCのない日々を過ごしていましたが、
ようやく先週土曜に復活。
ブログも2週間ご無沙汰でしたが、
久しぶりに投稿致します。

ジープ島での5日間は、自然の中に身を置き、
そこにある環境、時間、景色を堪能する日々でした。
不自由だからこそ楽しめることがこんなにあるなんて!
と嬉しい驚きです。

ジープ島にはお風呂がなく、雨水をためた
バケツ1杯の水で体を洗い流します。
使った食器もササっと雨水をためた容器をくぐらせるだけ。
雨水を沸かしたお湯で入れたコーヒーの美味しさも身に沁みます。

毎晩、満天の星空と月明かりに照らされながら、
外のデッキチェアで眠りましたが、
必ず夜中にはスコールが降ってきて、
布団をもってスタコラサッサと屋内へ。
朝は日の出とともに目覚め、海へ行く。
自然の営みとともに過ごせる日々は、まさに極上でした。

ジープ島の周りには、手つかずの自然が広がっています。
トラック諸島には248もの島があり、
この半数は環礁の中に点在しているので、
サンゴの防波堤に守られていて、波も穏やかです。

さまざまな熱帯魚や野生のイルカ、サンゴが点在し、
海の青さの濃淡の織り成す素晴らしさといったら、
もう言葉になりません。
海は万物の起源であり、母なる存在。
その中に身を置くことで、
リセットされる自分を実感できました。

現地の人たちは、自給自足の日々。
「貯める」ことをせず、のんびりと人生を送っています。
豊かさって何なんだろう?って考えました。
モノも負の感情も貯めないこと?
いまの自分を縛りつけているものを、
少しずつ手放して行くこと?

ジープ島から帰ってから、時計をあまり
見なくなる日々が続いています。
とはいえ、こちらの日々はやはり、時間刻み。
ハイブリッドな日々を送りたいと思います。
やるときは、がっつりとやる。
そして、時間を忘れて過ごす日々を大事にする。
旅行の仕方も変わりそうです。
分刻みで予定を入れていたのが、
何も決めずに、ただ心の赴くままに過ごす。
そんな時間が、また自分を豊かにしてくれるように
思います!

書くことからしばらく離れていましたが、
やはり書くことは自分から切り離せないなあと、
改めて気づきました。
書くことで頭の中にあることを整理できる。
書くことで、また新たなものが入ってくる
スペースができる。
そんな風に思えた2週間でした。

ブログを1週間お休みします

2年前、カレンダーをいただき、
その絶景にすっかり魅せられたジープ島。
ミクロネシア連邦チューク州に位置するこの島は、
直径34メートル。どこまでも広がる海と空。
いつか行ってみたい!いや、きっと行く。
ということで、本日から1週間、行ってまいります。

HPによると、ジープ島は天空が360度広がり、
昼夜を問わず、大自然のパノラマを展開するのだと。
水中ではミナミハンドウイルカと遊び、
サンゴの林を散歩し、熱帯魚達の出迎えを受ける。

自然の真ん中に解き放たれ、
デバイスもつながらず、シャワーもなし。
文明の利器を享受している日常からすると、
アンビリーバブルな世界。
半原始人のような生活の先には、
何かが待っているのかもしれないし、
何もないのかもしれない。
しかし、とにかく今ここを、
堪能しようと思います。

ということで、1週間、ブログを
お休みさせていただきます!

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