未来への貯金

こだまで名古屋に向かう車中です。
所要時間は約50分。
まずは一目ぼれしたいなり寿司をいただき、ブギウギを観て、
メールチェックの続きをしたら、あと20分で到着ではないか!

ということで、急ぎブログを書き始める。
研修報告書も仕上げたかったが、さすがに難しそうだ。
短め時間のデッドラインが決まっているのが、一番はかどる。

段取りとは「業務を効率的にマネジメントすること」。
いろんなやり方があるでしょうが、仕事のみならず、
日常に余裕を生み出すためにも大事なことです。

「段取りは未来への貯金」という言葉を聞いたとき、
なるほどー、と、ずしんと響きました。

たとえば、お買い物から帰ったあと、
使いやすく下ごしらえをしておく。
たまねぎは微塵切りやスライスにし、
ジップロックに入れて冷凍。
長ネギは斜め切り、小松菜は3センチ幅にザクザク。
必要な時にさっと取出し、
すぐに使える状態にしておくことで、
未来の時間を生み出せる。

ちょっとした段取りだけれども、積み重ねることで、
時間にも心にも余裕が生まれます。

つい先送りしたくなる重い仕事は、
寝る前に10分の1だけでも着手することで、
次の日、取り組むハードルがずいぶん下がる!

工夫次第で楽しく取り組めるなあ、と思います。

12の悪癖

今日の最高気温は19度とはなんと暖かい!
コートも着ずに出てきましたが、ちょうどいい位です。

さて、サリー・ヘルゲセンとマーシャル・ゴールドスミスの共著、
How Women Rise。

著者のサリー・ヘルゲセン氏は、女性経営者・リーダーへのコーチングを通じ、
その強みを見つけてリーダーシップスキルを伸ばすよう支援している中で、
女性のキャリアや成長を阻害する12の悪癖を示しています。

誰しもすべてあてはまるわけではないけれど、2~3のもので苦労している。
特に自分の成長を阻んでいるな、と思う悪癖を1つだけ、あるいは一部分だけでも、
その傾向を減らしていくことだと、サリー氏は言います。

わたしは4・12あたりが当てはまるなあ。
5は以前よりだいぶましになったかもだが、
会社を立ち上げた頃は顕著な傾向だった・・。

 1. 自分の実績をきちんと言わない

 2. あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する

 3. 専門性を過大評価する

 4. 人間関係を築くだけで活用しない

 5. 初日から協力者を得ようとしない

 6. キャリアより仕事を優先する

 7. 完璧主義の罠に陥る

 8. 喜ばせたい病

 9. 矮小化する

10. やり過ぎる

11. 反芻する
12. 自分のレーダーで注意散漫になってしまう

経験を体験に!


今日の地震は結構揺れました。
とはいえ、とっさに身を守ることもせずに、
ぼーっと立ち尽くしていましたが・・・。

日々自分の行いを顧みると、しまった!と後悔すること多し。
と、田坂広志氏の言葉を思い出す。

「経験を積めば、智恵を身につけることができる」。
多くの人が、そう思い込んでいますが、
ただ経験を積んだだけでは、
智恵を身につけることはできません。
日々の仕事を通じて行う「経験」を、
単にそうした出来事もあった、という次元にとどめることなく、
あのとき、大切な智恵を掴むことができたという
「体験」へと高めることが大事です。

そのためには、「反省」をすること。
その「経験」を振り返り、深く「反省」することによって、
言葉にならない「智恵」を掴むこと。
また、「反省」とは、後悔・懺悔といった、
抽象的・情緒的な営みではなく、
具体的・理性的な方法を伴った「高度な技法」です。

例えば、自分の失敗で深刻なトラブルが起こったとき、
「ああ、しまった! 二度とこうした失敗はしたくない!」と考えるのは、
「反省」ではなく、単なる「後悔」。
また、「今回のトラブルは、すべて私に責任があります。
私の未熟さが原因です」と語るのは、「反省」ではなく、単なる「懺悔」。

反省とは原因を考え、具体的に「何を改善するのか」に対する
具体的なアウトプットをすること。
それなくしては、人は成長しないのです。

反省しているつもりでも、
単なる後悔や懺悔で終わっていること、
いくつもあります・・。
しかし、そこで終わってはいけないのですね。

日々の揺らぎ

今朝はずいぶんと寒い朝です。
久しぶりに朝から京都へ、向かっていますが、
学生さんでずいぶん社内は混んでいます。

粛々と続くに違いないと思い込んでいる日常ですが、
日々、大小の揺らぎがあります。

3連休の間にも、車が動かなくなったり、
予想外の大雨に降られずぶぬれになったり。
今日は体の調子がいいな、ここが少し違和感があるな、とか。
日々の小さな揺らぎに目を向けると、当たり前のことなど
何一つない。

PERFECT DAYSを観ました。
公共トイレ清掃員、平山を主人公に、
日々の小さな揺らぎを丁寧に追った作品です。

何気ない毎日の小さな変化に目を凝らし、
耳を澄ます。毎日が新しく、これぞ完璧な日々。

スピード感のギャップ

東京に向かうのぞみ車中です。
今日は快晴!富士山が拝めるのではないかと期待が募る。

さて、最近よく耳にするのが、若手の成長スピードに対する認識のギャップ。
タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉に代表されるように、
若手は「この1年でどこまで成長できるか」、
「どんな経験やスキルを身につけられるのか?」
と、成果を上げるまでを短いスパンで考える。
しかし、わたしたち世代は、「上司の背中を見て学べ」。
つい「石の上にも3年」とか言ってしまいそうですが、
3年!?長い!という印象を持たれることもあり。
成長に対する”時間軸のずれ”が、離職に繋がっていることも
少なからずあるのではないか。

人材育成についても「短時間で成果を上げる研修を」という
要望が少しずつ増えています。
人員不足で長時間現場を離れられないという背景もありますが、
ここにもタイパ的発想が影響していることもあり。
「いやいや、学びというのは時間をかけてじっくりと取り組むものだ!」
という固定観念を取っ払い、ゼロベースで考えることも大事ですねえ。

昨日は社内でそんなことをじっくりと対話しました。
すぐに答えの出ない問いを、仲間を話す場は貴重です!


 

 

DMN!

今日明日はリモートワークの日。
1日がゆっくりと過ぎましたが、こんな時は脳の中で、
デフォルトモードネットワーク(DMN)が起きるのだそうです。
目的なくボーっとしている時の脳は、アイドリング状態。
この時DMNは活発に働き、脳のメンテナンスが行われているのだとか。
脳のメンテナンスによって、気づきを得られたり、
ストレス解消のきっかけになったり、創造性が高まったりすることも多し。

そして何よりの効能は、 考えることをやめ、判断や決断をせず、
ぼーっとすることでDMNが活性化し、脳の中にストックされた必要なものを結び、
「あ!ひらめいた!」「あ、そうだったのか!」を生み出してくれる。
これはすごい。DMNを存分に発揮したいものです。

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 原理原則を体系的に学びたい
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 効率化に取り組んでほしい
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■期間:最大12か月
(第1期開始:2024年4月~2025年3月まで)
■費用:9万円(税別)/人
*1社複数人お申し込みで、2名目からは7万円(税別)

ご検討下さい!

組織開発

今日は終日リモートワークの1日です!
一昨年受講した、組織開発の資料を読み返す。
この方面でのご支援の機会が少しずつ増えてきました。

半年間の講座を終えて印象に残ったトップ3は以下。

①組織開発の定義
多様な定義があるが、一番しっくり来たのは「組織開発とは、組織が課題遂行や
目的達成に向けて、プロセスを改善するための過程」

②ユース・オブ・セルフ
例えば1ON1を導入して終わり、ではなく、その場で起きたことや、感情、見えた課
題を放置せず、その気づきを活かしていく態度である。人が本来持っている、”人の
可能性を引き出しポテンシャルを発揮したい=よりよくなりたいという願い“に心と耳を
傾けられることが大切

③真価の探究と4Dサイクル
個人や組織にすでにある、真に価値があるものを探求し発見し、それを伸ばして
いくための4Dサイクル(Discovery⇒Dream⇒Design⇒Destiny)を実践する

組織開発は、一朝一夕には進まない。時間はかかるけれども、
これらの取り組みをあきらめずに継続すること!

すべては1人から始まる

東京の朝は快晴。今日は15度になる模様です!
さて、先日話題に出た「すべては1人から始まる」。
以前に購入していたのにストックされたままになっていた!本です・・。

この本は、ソース原理を元に展開されていますが、
「人の関わるあらゆる創造活動には、
ソースという特別な一人の人物が存在する。
その人が本当に内面深くから生み出したいと感じている活動に、
徹底して焦点をあてる」ことを提唱者、ピーター・カーニックは、長らく実践してきた。

創造の源であるソースの創造性とは、個人や歴史の想いの表れでもある。
自分自身を存分に表現したければ、内面にも注意を向ける必要がある。
このインナー・ジャーニー(内なる旅)の先に見えるものは?

「自分の内に潜る」ことが今年のテーマでもあるので、
この本は今読むべくして読むことになったのか!?
楽しみです。

抱負発表会

東京へ向かうのぞみ車中です!
今日は今年初めての全体会(BPS会)だったので、
恒例の抱負発表会でした。

いやあ、面白い!多様性の極み。
わたしはこのシートを書くのが大好きなのだが、
苦行(笑)だという声、テンション下がるという声もあり、
なるほどー、と改めて気づく。
来年は持ち時間10分フリータイムでもいいなあ。

オンラインなので、チャットにはコメントやフィードバックがてんこ盛り。
強みも各人各様。
互いの強みを掛け合わせたら、スゴイものが生まれるのではないかと、
妄想が膨らむ!
お互いのことをさらに知り合える楽しい1日でした。

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