福井の魅力

福井から戻る車中です。
京都からは乗継ぎ時間を入れても、1時間半未満!

ずいぶんと近くなりました。

さて、去年から毎月福井へ通うようになりましたが、

なんと「静かな豊かさ」に満ちた場所なのか、ということ。

まず驚かされるのは、食の力。日本海の新鮮な魚、

やさしい甘みのあるお米、そして名物のおろしそば。

派手さはないけれど、体にすっと入ってくる味ばかりで、

「ちゃんと暮らす」という言葉がよく似合います。

出張のたびに、今日は何を食べようかと小さな楽しみが増えていきました。

歴史もまた、日常のすぐそばにあります。福井駅の近くには

戦国の時代を生きたお市の方が自害したと伝わる場所があります。

織田信長の妹として、激動の時代を生きた女性の物語が、

街の空気の中に溶け込んでいる。

観光地として声高に語られるわけではないのもいいですね。

そして、外せないのが永平寺。凛とした空気、

木々に包まれた静寂、修行の場としての厳しさと優しさ。

忙しい日々の中で立ち止まり、「今ここ」に戻る時間を与えてくれる場所です。

通うほどに思うのは、福井は食も、歴史も、自然も、そして人となりも含めて、

じんわりと心に残る場所です!

OSTはパワフル

福井に向かっていますが、京都駅でサンダーバードを待っていたら、
ちょうど、トワイライトエクスプレス瑞風が入ってきた!
下関→京都間を走ってきたらしい。
なんと素敵な列車旅。早速調べてみたら大人気で、
そう簡単には乗車できないようです・・。

さて、先日のオープンスペーステクノロジーでは、
面白いテーマの数々が掲げられ、
対話時間を堪能できました。
OSTはとてもパワフルな手法だなあ、と思います!

自分が参画したいテーマのところに行って対話する。
どこにも参加しないのもOK。
移動も歓迎、という個々の主体性に委ねる場でした。
最後の1時間は全員が集まって、どんなテーマで対話が深まったのかを
発表し合いましたがこれまた面白い。


「わたしたちが組織開発支援する際に、課題に対して
向き合うことは多くあるが、1人ひとりがワクワクすることに向き合う
支援ができたとしたら、もっと働くことは楽しくなるのかもしれない」

「道徳的コンフリクトは、どちらの主張もある意味正しい。
これがいいとか悪いとジャッジするのではなく、
1人1人の中に大切なものがあり、それを対話を通じて共有すること」


OSTを通じて感じたことは、対話とは正解を出すためではなく、
自分の前提やメンタルモデルに気づくプロセスでもあるのだということ。
指を自分に向けて、内省する機会が必要なのだということ。
違和感やモヤモヤを言語化し、互いの背景にある価値観を見える化するという、プロセス自体が、安心して意見を言える組織文化の土台になるのだということ。


対話は関係性を耕し、意味づけを更新し、自分の言葉で語る力を
育てるのだと思った次第です。
人が問い続けられる場を持つことを大事にしたいです!

OST

週の終わりの金曜日。
まだ寒いけれど、日差しは少しだけ春っぽくなって
きましたね。

明日から三連休。
初日は東京で、人材開発&組織開発研究会の最終回です。
今回はOST(オープンスペーステクノロジー)で対話する予定。
あらかじめテーマは決まっておらずに、
その場にいる人の関心から話が広がっていくスタイルです。
何が生成されるか楽しみです!

ブレーキとアクセル

名古屋3日目の朝です。
いつものスタバで朝活。ここは資格試験や英語を
学んでいる人が本当に多い!
試験対策は、kindleよりも圧倒的に紙の本派ばかり。
付箋、ノートに転記、赤いシートで隠して記憶することが
効果的なようです。

さて、昨日、研修で訪れたのは、
豊臣兄弟の生誕地として知られる中村公園のすぐ近く。
次回は訪れてみたいです。

大河ドラマの『豊臣兄弟』、毎週楽しみに観ています。
秀長は派手な武功を上げたわけではないけれども、
対立の調整や統治を得意とした人物。
その見事な様がドラマからも伝わってきます。

秀吉が強引な決断をしそうなとき、家臣や大名の意見を聞き、
角を立てずに落としどころを作る。
戦国のトップに立った秀吉が大きく崩れなかったのは、
そばに秀長がいたからだとも言われています。
アクセル全開の秀吉にとってのブレーキ役。

組織も一緒だな、と思います!

朝活と哲学

大阪は寒い朝です。
今朝もカフェで朝活からスタート。
スタメナの「我が祖国」を聴きながら
コーヒーを飲みつつ、あれこれ想いを馳せ、
やりたいことをやれるこの時間が、
とても貴重です!

さて、NHK『100分de名著』で取り上げられている
カール・ヤスパースの『哲学入門』。
去年から哲学にご縁をいただく機会がいくつかあったので、
楽しみに視聴。
哲学とは“世の中のあたりまえを問い直すこと”だと、
ゲストの先生はおっしゃいます。

常々、「忙しいのが普通」「成果を出すのが正しい」
「前に進み続けることが価値」と、疑いもなく信じているけれども、
本当に自分が選び取った価値観だろうか。
その価値観自体、自分の人生のフェイズによって
変わってくるように思う。

朝活は、子育て真っ最中の時は、「パフォーマンスを上げるため」
「成果を出すため」だったけれども、今は少し違って、
“整うための時間”になっている感じ。

哲学は答えをくれるわけではなく、
むしろ、問いを差し出してくるのだけれども、
その問いに向き合う時間が作れているのもありがたいことです!

TOEICは人生の縮図

昨日は3か月ぶりのTOEIC試験でした。

前回、長年の目標だったスコアを達成できたとき、
ホッとしたものの、その瞬間から、
毎日の英語学習は少しずつ遠のいていきました・・。

忙しいから。
一度達成したから。
まあ大丈夫だろう、と。

ところが昨日、試験会場で思い知らされました。
リスニングが追えない。語彙が抜け落ちている。
長文で集中力が続かない。
明らかに「前回の自分」より、はるかに力が落ちている!!

目標スコアを超えて、
おごる → サボる → 下がる。

まるで人生の縮図のようでした。
成長は、達成した瞬間から止まるのですねえ・。。
維持するにも、実はエネルギーがいる。
英語力は筋肉と同じ。使わなければ落ちる。
でも、再び鍛えれば、必ず戻る。

悔しさ以上に、深い気づきが得られた出来事でした。
これからは、以下を実践します!

① 1日15分でも英語に「毎日触れる」
② 目標の再設定をする
③ 学習を“成果”ではなく“習慣”に置き換える
④スコアの先にある、達成したいことを折に触れ確認する

未来の自分を生きる


2006年1月にブログをスタートし、今年でちょうど20年。
ブログ開設のきっかけを作って下さった税理士先生に、
先日お会いしました。
先生は、15年前に「こうなりたい」とお話になっていたことを
すべて実現されているのはすごい!
顧問先はすでに「ゼロ」にされ、自身の著書やシステム(作品とおっしゃいます)が
事業のベースになっているそうです。

私は今なお、全国を飛び回るのが好きで、研修や組織の変革支援に伴走し、
予定が埋まっていること、依頼が絶えないこと、成果が出ること。
それが自分の存在価値のように感じているのですが、
このペースを一生涯続けることは難しいし、
いずれ必要ない人になることは間違いない。

その時が来て、こんなはずじゃなかった!と
落ち込むよりは、65歳・70歳の自分を思い描き、少しずつ備えていきたい。
ということで、思考ノートに綴ってみる。

ありたい姿は、凪のように静かで、深い存在か?
対話することで視座が上がる。
声を張らなくても、走り回らなくても、そこにあることで
意味を持つ存在。それは引退ではなく、
また違った役割を果たす、ということなのかもしれない。

その未来を夢見るだけではなく、今から少しずつ生き始めてみる。
朝、自分のためにコーヒー豆を挽き、丁寧に淹れる。
20分ストレッチをして、呼吸を整える。
誰のためでもない時間を、先に確保する。

未来の自分を先に生きるとは、劇的な変化ではない。
一日の始まりを変えること。
夜の予定をひとつ減らすこと。
「私がいなければ回らない」という思い込みを手放すこと。

動き続けることで得てきた信頼を、今度は静けさの中で熟成させる。
成果を出す人から、意味を残す人へ。

65歳の朝は、今日の朝から始まっている。
未来は待つものではなく、少し早めに迎えにいくものかもしれません!

7時間がベスト!

名古屋の朝は快晴ですが、寒い!
体感温度は2度。

さて、この1年はほぼ7時間の睡眠が毎日取れるようになりました。
集中力や安定感、体のコンディションが明らかに違うことを実感します!

以前読んだ「 世界の一流は休日に何をしているのか」 の一節によると、
土曜日と日曜日を「同じ休日」として扱わないことの大切さが
語られていました。

土曜はチャレンジデー。新しい人との出会い、学び、少し背伸びをする時間。
日曜はリフレッシュデー。運動、読書、瞑想などで心身を整える日。
休養と教養、その両方を意識的に手に入れている点が印象的でした。

睡眠が安定してきた今、この考え方が以前よりもしっくりきます。
体力気力が安定しているからこそ、土曜に「やってみよう」と思える
余白が生まれ、日曜にはきちんと立ち止まり、自分の内側を整えられる。

休日を「疲れを取り戻すための時間」から、
「次の一週間をデザインするための時間」へ。
睡眠という土台が整った今、休日の質、過ごし方も変わってきています。

睡眠時間を確保することは、単なる健康管理ではなく、
自分との信頼関係を取り戻す行為なのだと思います。

無理をしない、削らない、先延ばしにしない。その積み重ねが、
休日の過ごし方にも、仕事への向き合い方にも、影響してくるのですね。

thinkノート

週末は雪が降りましたねえ・。
未だ道路には雪が残っています。
気温はマイナス一度!今年一番の冷え込みです。

さて、今年初めに買ったthinkノート。
頭の中が散らかっているたり、モヤモヤしているときに、
それらを見える化するために愛用していますが、
シートが4種類用意されています。

まずは マンダラチャート
中央にテーマを書き、周囲に連想を書き出していくシートです。
思いつくまま出す、思考の地図づくりのような感覚です。
昨年秋に講座を受けて、5つくらい書いてみましたが、
折に触れ見返すことで、行動に繋がります。

次に マトリックス(マトリクス)
縦軸と横軸で情報を整理するシートで、比較や判断に強い。
メリット/デメリット、短期/長期など、軸を決めることで
「何を基準に考えているのか」が見えるようになります。
意思決定の前に使うことで、頭の中が整理できます。

三つ目は 同心円チャート
中心に問いを書き、外側に向かって理由や背景を深めていきます。
これは「考えを広げる」より「掘り下げる」道具。
モヤモヤの正体や、本当に引っかかっている感情に気づきたいときに
最適です。

最後が 4パネルメモ
4つの枠に分けて書くことで、思考を構造化します。
事実/解釈/課題/打ち手など、仕事に直結する整理が得意。
会議前や原稿前の“頭の下書き”として重宝します。

どのシートにも共通しているのは、
きれいに書かなくていい、全部埋めなくていいということ。
thinkノートは、思考を評価するノートではありません。
思考を「外に出して、眺める」ための場所。

考えが進まないときほど、
考えようとする前に、紙を選んでみる。
それだけで、思考はちゃんと動き出します!
でもって、1冊400円弱とはびっくりのコスパ。