水分の適正量は?

今日も暑い1日でしたね!
熱中症予防という目的もあり、
ちょこちょこ水分をとっていますが、
適正量ってあるのでしょうか。

「飲みすぎは良くない。
1日2リットルまで」という
お話もきいたことがあります。

今日は朝カフェで500ml。
研修中はペットボトル4本で、計2リットル。
夕食と一緒に500ml。
帰りの特急列車で300ml。

えええ、3リットル以上!!
ちょっと摂りすぎ感もありますが、
一気に飲まずにちょこちょこ飲みで、
夏を乗り切りたいと思います。

コラム「デザインが持つ変革性」(2018年7月31日)

「デザインが持つ変革性」

■拡張するデザインの領域
デザインと言えば、一般的な工業製品のインダストリアルデザイン、建築・インテリア、ランドスケープなどの空間デザイン、広告やサインなどのグラフィックデザイン、他にファッションデザイン等があり、伝統的分野のデザインを思い浮かべます。
さらに現代では、エクスペリエンスデザイン・UXデザイン、サービスデザイン、ビジネスデザイン、ソーシャルデザインなど、システム全般に亘る、複数の利害関係のある組織・集団・コミュニティなどが関与する、複合的な「仕組み」「システム」の設計にまで、デザイン領域は広がっています。デザインは「人々に考えを伝える」「人を動かす」「人がつながる」、そして「人から環境、社会まで変える」まで影響を与えているのです。

デザインの扱い方次第で、ビジネスが成功するかしないかを決めてしまうことから、デザインをありとあらゆる方面から可能性を探っていきたいと思います。
今回は伝統的分野のデザインの改良、変革でビジネスが成功した例を紹介します。

■デザインで売上げ倍増

JAうご産あきたこまちを美少女イラストの作家・西又葵先生に描いたイラスト「美少女こまち娘」を採用して、1ヶ月で2年分を売り上げたといいます。

 

 

 

 

 

 

1996年発売当時、「ネピア モイスチャーティシュ」の商品名であまり浸透しなかった商品が、2004年に「鼻セレブ」に改名し、パッケージもフワフワの動物に変更すると10倍以上の売上に伸びました。

 

 

 

1986年刊行の『思考の整理学』(外山滋比古・著)が、21年の時を経て2007年にブレイク、今や約190万部を売り上げる大ベストセラーにまで上り詰めました。きっかけは盛岡の書店員による手描きPOP「もっと若い時に読んでいれば…そう思わずにはいられませんでした」が書店来店者の支持を獲得し、出版社がそのPOPの文章を帯に使用して販売したところ、爆発的にヒットしたという事例です。

<帯をつける前の書籍と手書きPOP>

 

 

 

 

 

 

 

<帯をつけた書籍>

 

 

 

 

 

 

 

参照:https://www.gentosha-book.com/column/column116/

このように視点を変えて、デザインやネーミング、アプローチの方法を帰るだけで売上げを倍増するのです。ガンバリズムで業績が正比例しないように、どれだけ付加価値を与えるかが業績アップのポイントになるようです。

■発想を変える〜ヒントはモノではなく、ライフスタイル
“ライフスタイルに合わせ硝子食器の新しい価値を作る”

「フランス料理では、オードブルにはシャンパン、魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワインと、料理に合わせたワインとそれ専用のグラスがあるのに、日本酒用の器はどうしていつもお猪口と杯なんでしょう?」と疑問を投げかける木本誠一氏(木本硝子株式会社 代表取締役社長)。
料理も日本酒も、国の垣根を超えて創作やフュージョンを進めているのに、グラスだけ同じなのは、もったいないと嘆く。

「わが社が提案・販売しているのは、グラスではなく、新しいライフスタイルです。料理の皿が出るごとに日本酒を変え、日本酒を変えたらその特徴を引き出すグラスに変える。そのため、現在60種類のグラスを作っていますが、今後はさらに30種の新商品の製作を進めています」。

2008年第5回東京都伝統工芸品チャレンジ大賞”最優秀都知事賞”を受賞したのを皮切りに、数々の賞を受賞した江戸切子「KUROCO」(クロコ)

 

 

 

 

日本酒と料理のペアリングを楽しむためのグラス「XANA」は、ドイツ
のウォルフワーグナー氏によるデザイン。

「日本酒を飲むことはもっとスタイリッシュになるはず」という
メッセージが込められています。

出典:ビジネスサミットOnline 「現代にマッチしたデザインで 伝統工芸に新たな価値を創出」

 

 

 

 

「美少女こまち娘」あきたこまちが、古くから育まれた食文化とポップカルチャーを組み合わせた「日本の伝統×お家芸」であり、木本硝子が手がけた江戸切子「KUROCO」が「伝統工芸×現代デザイン」です。日本の伝統が現代のさまざまな文化や表現媒体と組み合わせることによって異質のモノやライフスタイルが生まれることを発見すると、既存概念から解き放れてより自由な発想を与えてくれます。もっとデザインを活かすことが人口減少によるパイの縮小、高齢化といった日本の社会のマイナス要因を大きく変革する起点となるのです。

習慣化

「人間は理性の生き物でもなければ、
本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である」。
哲学者であり、思想家でもあるジョン・デューイ氏の言葉です。
”良き習慣が良き人生を創る”、とつくづく思います。

”習慣化には3か月”、とはよく耳にする言葉ですが、
行動・身体・思考によって、期間に少し差があるのですね。
思考習慣を変えるのが一番時間がかかる、というのも
なるほど、と、納得でした。

【習慣化の目安】
・行動習慣・・・1ヶ月
読書、日記、整理整頓、勉強、家計簿など

・身体習慣・・・3ヶ月
ダイエット、運動、早起き、禁煙、筋トレなど

・思考習慣:6ヶ月
プラス思考、論理的思考など

行動習慣を変えるには、1か月が目安。
〇×を入れるだけでもずいぶんと達成感と言う名の報酬を
いただけますね!

ストレスコーピング

名古屋にやってまいりました!
移動多しの今週も、無事終盤を迎えています。

さて、日々のストレスは、
いったいどのようにして心をむしばみ、
うつ病を発症するのか?

以前NHKでやっていた番組は、
そのメカニズムを解説していました。

ストレスを感じると、ストレスホルモンが
副腎から分泌され、ストレス反応を
体に引き起こします。

その中でも注目されているのがコルチゾール。
これが一定量をこえて分泌されると、
脳の機能を破壊することがわかってきました。
ストレスにさらされ続けると、脳のある部分に変化が
現われます。それは、海馬。

海馬は、記憶をつかさどり、感情にも関わる部分です。
その海馬を構成する神経細胞の突起がむしばまれ、減少します。

もちろん、ストレスを受けたとき身体が反応し、
ストレスホルモンが出るのは、自然の現象。
それは太古の時代、自然の中で生き残るためにも必要なことでした。
生命の危険を感じたときに心拍数が上がり、
緊急事態に速やかに反応できる。

しかし、現代は、人間関係や過多な仕事、睡眠不足など、
絶え間ないストレスにより、ストレスホルモンが出続けている
状態であり、これは危険。コルチゾールを分泌させ続け、
脳を破壊するのだそうです。

そして、その状態を加速するのは、「マインドワンダリング」。
過去のストレスを感じた出来事や、ありもしない未来の不安に
想いを巡らせ続けてしまうことです。
このマインドワンダリングが、私たちの生活の
非常に多くを占めているといいます。
ハーバード大学の行動心理調査によると、なんと
47%に上るとのこと。
つまり私たちは生活している半分近くでストレスを
感じやすい状態になっているのですね。

こうならないためにも、ストレスがかかった時のために、
コーピング(気晴らし)をリストアップしておくと、効果的だといいます。
ストレスを感じたときには本を読む、音楽を聴く、
などなるべく数多くコーピングすることが大切。
自らのストレスへの対策を徹底的に繰り返すこと、ですね!

働きすぎ改革

東京での仕事を終えて、和歌山に向かっています。
大雨の影響で、新幹線が遅れているのですが、
最終の黒潮に、無事接続してほしいところです!

今朝は4時半にPCに向かって以降、
止まることなく仕事三昧。
打合せ4件、終日セミナー1本。

移動中の新幹線では、
資料作成にメール返信と、、
ちょっと働きすぎな感じかも。

しかし、集中しゾーンに入ると、
2時間位あっという間です。
ワーカーホリック気味という、
バブル体質を引きずっているので、
「働きすぎ改革」が自分には必要だと、
つくづく思います!

自信

毎日暑い日が続いていますね。
西へ東へと移動の日々ですが、
元気に乗り切れる自信・・あります!(笑)。

『自信とは、自分を裏切らないこと。
普段から決めたことは、必ずやり遂げるという、
小さな達成感の積み重ねが、自信につながる』。

自分を信じる、と書いて『自信』。
決めたことを行動に移していけば、
自分への信用が積み重なり、
結果として自信につながるとは、まさに!です。

3年前は、突然声が出なくなったことにはじまり、
気分がすぐれない、気持ちがウツウツする、
睡眠の質が低いのでいつもだるい、など、
すっかり自分の体調管理に自信がなくなりました。

これをきっかけに、質の高い睡眠・食事・栄養・運動を
マネジメントすることで、自分への自信を取り戻せました。
小さなことの積み重ね、大事ですね!

心を整える

「念を継ぐな」という教えが禅の中にあります。
一つのことばかり考えていると、どんどん、
まだありもしない方向に考えが膨らんでしまうということ。

「あの人とは気が合わない」。
「きっと私のことをよく思っていないに違いない」。
「陰で私のことを悪く言っているに違いない」。

などというように、あれこれ起こってもいないことを考え出すと、
どんどん不快な気持ちになり、イライラは募るわ、
疑心暗鬼になるわ、自信は持てなくなるわ、で
いいことは一つもありません。

ふっと思い始めた瞬間に、そこで考えることをやめて、
次の思いにつなげない。
これが「念を継ぐな」ということだと。
答えがないようなことを延々と考えすぎると、
お悩みのつぼにはまったり、迷いが生まれてしまいます。

座禅を組んでいるときに、喝!と入れられますが、
禅僧も同じようにドキリとはするようです。
しかし、一瞬ドキリとしても、心を鎮めるまでの時間が
禅僧は短く、一般の人は長くかかるそうです。
速やかに心を整えること、その秘訣は念を継がない、
ということにもありそうですね。

野心のすすめ

始発に揺られてやってきました。
研修会場近くで、朝6時過ぎから朝活中です。
ああ、この早起きという習慣は、
滞ったものを、すべて流してくれます。

さて、今しがた読んだ
横浜市長、林文子さんのインタビュー記事に
「清らかな野心」という表現がありましたが、
至極共感です。

野心という言葉には、
人を押しのけてでも自分が抜きん出よう、
というような、負のイメージがつきまといますが、
私はむしろ「大きな飛躍を視野に入れ、
新しいことに大胆にチャレンジしようという気持ち」だと
思いますし、大いに大事にしたいことです。

林真理子さんの本、「野心のすすめ」の一説は、
今も鮮明に覚えています。
”やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、
やらなかったことの後悔は日々大きくなる”。

”野心を持つことができる人とは、
自分に与えられた時間はこれだけしかない、
という考えが常に身に染み付いている人”。

足るを知る、という感謝の気持ちを大事にしながらも、
やり残したことのないように、
この人生を駆け抜けたいです。
まだまだ折り返し地点です(笑)。

心のスキャニング

『人間は、ある段階までは論理的に考えたとしても、
それ以降は、”直感にゆだねる”ことが大事。
私たちの中には、大きな叡智が宿っていて、
そこにゆだねることが大事なのだ』と、
田坂広志氏はおっしゃいます。
スターウォーズでダースベーダーと闘うルークに、
オビアンケノビが「ルーク、フォース(心眼)を使え!」という
あの感覚、です。

1日の振り返りをする”反省日記”についても、同様だと。
反省日記も、ある段階からは、ただ書くのではなく、
その日1日の自分を、心の中でスキャニングしていく。
きっとどこかで、不調和を感じる瞬間があったはず。
それが今の自分の課題になっていることが多しなので、
自分の不調和に鋭敏になることが、大事なのだといいます。

たとえば「愛想の悪いタクシードライバーにムカッときて、
自分も乱暴に行先を告げたまま、ぶすっとしてたな」とか、
「〇〇さんにキツイ感じで言ってしまったけど、
イライラしている時は要注意だな」とか。
そして、その不調和に対してごめんなさい、と和解をすること。
それだけでも自分の心がスーッと整うのだとおっしゃいます。

やってみたい!と思いつつも、要注意なのは
この飽きっぽい性分・・・。
田坂氏曰く、伸びる人は、よい意味で不器用。
要領の良い人は、適当にかいつまんでやってみて、
やった気になっているが要注意だと、ぎくり。
真正面から取り組み、徹底的にやってみる。
不器用とは、実は天が与えた才能なのですね。

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