報告会

早朝から、会社近くのスタバでカフェワーク。
朝の6時から開けばよいのに(笑)と思いつつも、
今日の全体ミーティングでのメッセージを最終調整。

午後からは、ATDの報告会も行うので、
これまた頭が爆発しそうでしたが、
ようやく鎮火し、整理がつきました。

デジタル・トランスフォーメーションの中で、
ひとりひとりの人間性・価値・強みを大事にしながらも
「人がかわる・組織がかわる」支援をどのように行っていくのか?
談論風発で、そんなことを考えていける1日になれば、と
思います!以下はATDで印象に残ったメッセージです。

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・「これからの20年で、人類はかつてない変化を経験する」(オバマ氏)
・AIやロボットが広く活用されるようになり、
これまでの「働く」ことに対して、破壊的ともいえる変化が
もたらされるであろう未来の世界に、しっかりと準備をして備えていこう(ATDチェアマン)
・プロフェッショナルとしての職業人生が60~70年ある中で、
 学んだスキルや知識の平均効力が5年間程度。
 1つの職にとどまる平均期間が3~4.5年という状況では、
 スキルアップだけでなく、リ・スキルも常に必要。
 また、そこに向かうための「グロースマインドセット」を育むこと
・学習者の学習に対するエンゲージメントを高め、
 個々にカスタマイズされた学習を即時に継続的に
 提供できるようにする環境デザインの重要性
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ホルモンの力

人間の体とは摩訶不思議。
見えない力が働いて、パフォーマンスにも
影響するのだなあと。

例えば、やる気は気合いで出すものではなく、
ホルモンが出してくれるものだと言います。
やる気ホルモンの筆頭格は「セロトニン」。
朝の光は、脳を活性化してくれるため、
セロトニン分泌の大事なキーワードは「早起き」。

好奇心は「ドーパミン」。
集中力は「ノルアドレナリン」が、
作り出すのだそうです。
この2つが出ると、
最強の学習効果が発揮される。
これらを同時に出すのは、運動。
少し汗ばむほどの有酸素運動をすると効果的。

記憶力と発想力をつくりだすのが、
「メラトニン」。
人の脳は眠っている間に、
起きている間の
経験を何度も再生し、確かめ、
過去の知識との整合性を図り、
神経回路に定着させ、
知識やセンスに変えている。

夜の10時から夜中の2時までが、
このメラトニンの分泌加速時間帯。

「早寝、早起き、適度な運動」は、
脳を活性化するのですね!

カフェは仕事がはかどる!

夕方東京入りし、1社訪問ののち、
19時半からずーっとこのカフェにおります。
夕食はサラダプレートを、おやつはスコーンを、
飲み物はコーヒーとロイヤルミルクティを。
あああ、仕事がはかどるはかどる。

店内の席は、9割がたいっぱいです。
仕事をする人、勉強をする人。
前の男性は「税法」について学び中。
一生懸命ノートに書きながら
覚えていらっしゃる様子。

周りを見渡しても、ぼーっとしている人は
まずいない。ほぼ全員が仕事&学びモードと
いうのにも、びっくり。勤勉だ!

居心地の良いカフェは、
仕事がはかどり、ついついオーバーワークに
なってしまいます。
あ、あと30分で閉店!
ラストスパート。あと一息頑張ります!

コラム「創造の4段階」(2018年5月28日)

「創造の4段階」

■創造の4段階説
イギリスの政治学者グレアム・ウォーラスの1926年の著作「The Art of Thought」に次の「創造の4段階説」があります。

参照:The Art of Thought: Graham Wallas on the Four Stages of Creativity, 1926″(Brain Pickings)

第一段階は「準備」で、論理的思考または創造性が必要となる問題に奮闘している期間を指します。問題をあらゆる角度から調べ上げ、考え尽くした状態です。

第二段階は「孵化」で、意図的に問題解決を考えるのはやめ、別のことをしたり、休息や睡眠等で何もしない状況をつくります。ウォーラスはこの休息期間に知性が密かに何らかの行動を起こしていると考え、その活動が大変重要だと確信しました。彼は次のように推測しました。「知的活動の処理の一環として、既存の情報に新しい情報の関連づけが行われている。どうやら自ら意識しないところで、情報の再編のようなことが起きているらしい」。

第三段階は「啓示」で、ある日突然にひらめきが訪れ、問題解決の糸口や解決案が現れるというものです。誰もが学生時代に体験するように、どんなに机上で考え尽くしても解が見つからなかったのに、ある日ふと解がわかり、困難な計算問題や定義の理解、課題解決のアイデア、作詞作曲、詩の創作などが思い浮かぶという現象です。

第四段階は「検証」で、ひらめいた考えが本当に問題を解決できるかどうかを確かめます。

これらの段階において、重要なのが第二段階の「孵化」です。特に睡眠は、眠っている間に起きているときには考え付かないような情報同士を結び付け、突然何かがひらめくといったアハ体験を導きます。
睡眠とひらめきに関して、ドイツのリューベック大学のWagner博士らが行った実験(2004年)があります。予め教えられた規則に従って数列の計算をする、という問題を解くというものです。その規則に従えば問題をひとつ解くのに約10秒かかり、それとは別の簡単な解き方を使うと2秒くらいで解けます(参加者の誰もが、この解き方を知らない)。そして、被験者を以下の3つのグループに分けて実験を行いました。

どのグループも「問題を見た」時点でほとんどの参加者が簡単な解き方についてわからない状況でした。しかし、結果は1番目と3番目のグループが必死になって考えたのに対し、2番目のしっかり睡眠をとったグループが最も正解率が60%と高かったのです(他の2つのグループは正解率20%台)。睡眠については、最初の4時間の深い眠りの中で創造性や問題解決能力が高まるといわれています。

■学力と睡眠時間の関係
平成15年に広島県が行った学力調査の結果が以下の表です。

小学五年生で、国語、算数とも5時間、6時間と睡眠時闘が長くなるにつれて、国語・算数とも正答率がアップし「8時間以上9時間未満」で最も高くなっています。それ以上、睡眠時間が増えても成績は下がる傾向にあります。また滋賀県でも同様の調査(平成20年)があり、小学生では広島県と同じく「8時間以上9時間未満」が最も高く、中学生では「7時間以上8時間未満」が最も高い結果でした。

以上のデータから理想的な睡眠時間は8時間±1時間の範囲内であり、学力と睡眠時間には相関があるといえます。

学力は問題解決力につながります。仕事においては、問題解決力や創造性を発揮するには、睡眠時間や休憩時間をしっかり取り、孵化期を確保することが求められます。結果的に企業に活力をもたらし、製品やサービスの開発、改良・改善に大きく寄与します。そのためにも仕事に行き詰まったら、「一旦止める」「休息を取る」「別の仕事に切り替える」などをして、孵化期を設けてはいかかでしょうか。

当たり前ではないこと

今朝起きたら、右足の土踏まずが痛い。
なんでだろう?と思いながらも、
スタスタ歩いていたら、だんだん痛みが増してきて、
夕方にはプックリと腫れてきました。
ケンケンしないと歩けないほどに・・。

元気に歩けて当たり前。
元気に目覚められて当たり前。
元気に食欲モリモリで当たり前。

当たり前と思っていたことは、
当たり前でないことに、
改めて気づかされたのでした。

『あなたが行きたいところに行くには、足が必要です。
進むためには足がいるのです。
足が痛いということは、前進するのを恐れていたり、
あるいは、未来を恐れているのかもしれません。
あなたの足の痛みは、あなたに決意するようにと
サインを送ってきているのです。
不安を持つ必要はまったくありません』。

「からだの声を聞きなさい」には、上記のようなメッセージが!
ふむ、これもまた然りです。
とはいえ、まずは明日病院に行って、
しっかりと診てもらうことにします!

効率と非効率

今朝も普通電車に揺られて目的地まで。
快速だったら30分で行けるところが、
普通電車だと1時間10分かかります。

「7分、快速の通過待ちをします」とか、
「時間調整で4分停まります」とか。
ゆったりモードで電車は動いていきます。
本を読んだり、ブログを書いたり、
CITTA手帳を書いたりと、私にとっては
朝の極上時間です!

改めて考えると、「効率」や「生産性」というのは、
「目的」によって変わってきますし、
一人ひとりの「主観」や「バリュー」と、
関わってくるようです。

30分で行ける、とか2倍かかった、とか、
目に見える数値だけではなく、
人はその行動になんらかの「意義」や「意味」を
見出しているので、一見ムダに見えることでも、
実は当の本人は楽しかったり、それによって、
結果、生産性が上がることもあるのだなあ、と
改めて気づいたのでした。

職場でも、「チームのメンバーと話している時間なんてない。
仕事!仕事!」ということでは、一体感や連帯感が落ちたり、
情報も共有されずに、結果、二度手間やミスにつながることもあります。
「効率化」のもと、大事なことまでやめてしまわないことですね。

しかし、そのためには、
周りと雑談含めてコミュニケーションが取れるように、
仕事の効率化を図ることも大事。
と、矛盾しているようですが、
その狭間で、どうバランスをとっていくか、に
面白さがあるように思います!

どんどん変わる

電車の中で、バッサバッサと折りたたみながら、
新聞を読む人がほとんどいなくなっていることに、
今朝、改めて気づきました。
紙の新聞を読んでいる人は、
なんとこの車両でたった一人、です。

我が家では、電子版と紙版、両方購読しています。
アナログな夫は紙。私は出張も多いので電子版が便利。
しかし、あのバッサバッサ感が好きなこと、
読み終えた!という達成感があることから、
テーブル上に置いてあると、ついついカバンに入れて
出かけます。
が、もはや電車の中では、読みづらい雰囲気。
新聞を取り巻く環境一つとっても、変化していますね。

さて、先日お会いした経営者の方は、
間接部門にRPAを取り入れ、業務の一部をデジタルレイバーに
委ねたことで、びっくりするほと効率化できた、
とおっしゃっていました。

もちろん、すべての仕事がロボット化するわけではありません。
今はまだ、「一定のルールが確立されている定型業務」や、
「大量のデータ処理」など、適している分野は限られています。

ロボットに奪われるというよりは、共生していくこと。
人は創出した余力を、きめ細やかな顧客対応や、
付加価値を生み出す仕事へと時間を費やすことができますし、
周りとのコミュニケーションをとり、協働する余裕も生まれます。

RPAは、「人が創造的な業務に取り組む土壌を作ってくれる」、
とも言えますね。
人事や経理、調達や営業事務といった分野にも
変革が起き始めています。
私たちの仕事は、大きな転換点を迎えていることを、
実感する今日この頃です。

書いたことは実現する

今までに、「紙に書いたことが実現した」という
実感を味わうことが、何度もありました。

最たるものは家!理想の間取りを書き、
数年すっかりそのことも忘れていましたが、
書類を整理していた時に、メモが出てきました。

なんと、そこには、今住んでいる家の間取りと、
寸分違わぬイラストが描かれていたのでした、
コワい!潜在意識にインプットされたのでしょうか。

脳は私たちが思っている以上に怠惰で、
「楽をしよう、楽をしよう」と思ってしまう生き物なのだそうです。
刺激も与えず、のんびりとした日々を送っていては、
これ幸いとばかりに脳は楽をしてしまいます。

もちろん脳の機能自体は絶えず活動し続けているので、
脳がアイドリング状態になっていることも大事。
だからこそリラックスや休息も取れるのです。
しかし、脳がアイドリング状態では、勉強や仕事で
成果を出すことはできないとのこと。
そこで脳をやる気その気にさせる方法が「書くこと」。

「○○になる」と書いたとき、人間は実際にそれを
達成しているところを想像しています。
それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を
脳の中で想像しているにすぎないのですが、
その達成した気分を「いま、ここで」
前倒しでかみしめているのです。

まだその願望が達成されていないにもかかわらず、
報酬物質であるドーパミンが放出されて、
人間は快楽を得ることができます。
その快楽をさらに得ようとして、
夢や目標を実現するための行動が強化されていく。

それが継続されていくと、ついには本当に、
その夢や願望が叶ってしまうのだと。

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