今期のお礼

本日で、今年度も無事終わりました。
多くのお客様をはじめ、弊社講師、スタッフ、
ビジネスパートナーの方々に、
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

新たな学びを深め、行動変容につながる
支援について模索した1年でした。
研修に定着の仕組みを組み込んだり、
後半は「談論風発」の場を作ったり。
しかし、まだまだ試行錯誤の道半ば、
でもありますので、来期も日々進化成長すべく、
学びとチャレンジを深めてまいります。

会社を立ち上げて、今年は15年の節目です。
伝えたいことがあるからこの仕事に就いたという想い、
この会社を立ち上げた時の想いに立ち返り、
一人ひとりが輝く場づくり支援のために、
邁進してまいります。

この3日間は新入社員研修でしたが、
みなさんの姿を見るにつけ、
学ぶ楽しさが実感でき、成長する喜びを感じられ、
働く幸せを体感できる場づくり支援の一助を
担っていきたいという想いを、
改めて強くしました。

人には無限の可能性がある、
それを引き出す場をいかに創出していくのか。
謙虚に真摯に、されど理想は高く、
新たな年度も、進んでまいります。

逆説の10ヶ条

マザー・テレサも感銘を受けたという、
”人生の意味を見つけるための逆説の10カ条”。
大学生だった頃にケント・M・キース 氏が記した
この言葉。以前にもブログに書きましたが、
人間観や人への向き合い方も、
少し変わったように思います。
ということで、再投稿です。

【逆説の10カ条】
1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。

2.何か良いことをすれば、隠された
利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

3.成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。

4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

5.正直で素直なあり方は、あなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

6.最大の考えをもった最も大きな男女は、
最小の心をもった最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

9.人が本当に助けを必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。

10.世界のために最善を尽くしても、
その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善をつくしなさい。

いまを生きる

『未来を恐れず、過去に執着せず、
今を生きろ』。

近畿大学卒業式での
堀江貴文氏のスピーチの
最後の締めのメッセージです。

『今、常識だと思っていることは、、
5年単位で変わっていくだろうし、
グローバル化でそのスピードは、
より加速化していくだろう。

道なき道を歩んで行く時代、
不安だ、という人も多いけれど、
ぼくは未来のことなど考えない。
先のことなんてわかりっこないし、
いくら準備をしてたって、
未来は予想した通りにはならない。

でも、未来には楽しいことしかないと思い、
今を一生懸命生きることが大切。

なぜぼくが、いろんなことにチャレンジし、
失敗しながらも、いまなお
楽しく生きていられるのか?
それは、”今”に集中して生きているから。

これから生きていく上で大事なことは、
目先のことに集中するということ。
長期計画なんて関係ない。
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ』。

最後の言葉が刺さります!
.

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毎日が宝物

思考は過去に行ったり未来にいったり、
ぐるぐると動き続けてしまいそうですが、
今この瞬間に集中できず、
存分に堪能できないとは、もったいないこと。

オードリー・ヘップバーンの言葉。
『その日のために生きようとしてはいけません。
それではあまりに即物的だから。
それよりも、1日1日を
宝物のように慈しむべきよ。
生きていることそれ自体が、
どれほどありがたいことかを意識せずに
皮膚だけで生きているような、
つまりごく表層的な生きかたをしている人が、
とても多いように思うの。

どんな日であれ、その日をとことん楽しむこと。
ありのままの一日。ありのままの人々。
過去は、現在に感謝すべきだということを
わたしに教えてくれたような気がするわ。
未来を心配してばかりいたら、
現在を思うさま楽しむゆとりが奪われてしまうわ』。

日々いろんなことがありますが、
とにもかくにも、今この時を
精いっぱい楽しみ生き尽くすことですね。

いまがベストか?

今日は美味しいてんぷらをいただきました。
そこで思い出したのが、
当代随一と称されるてんぷら屋「みかわ」主人の
早乙女哲哉氏の言葉です。

『どんな仕事をする時にも、
「今がベストか、いまやっていることはベストなのか」、
と常に問答をかけ、自分の中で整理をしていく。

天ぷらの場合、エビ一本を揚げるのに長くて30秒。
その作業をいままで何百万回と繰り返してきたが、
30秒間、鍋の中で何が起きているのかを
考えなかったことは、一度としてありません。

皿洗い一つするのでも、
この皿は何手で洗えるか、どこからどう洗っていけば、
100%きれいに洗えるかを、考えていくことが大切。

すべての仕事は、その延長線上に
連なってくるものだという気がしてなりません』。

頭がよく働くのは50代半ばから

「一生の中で、頭がよく働くのは50代半ばから」。

この時期に、脳の出力性能が
最大になるためですが、
なんとも希望の持てるお話です!

黒川伊保子氏曰く、
「生まれてから最初の28年、
脳は”入力装置”の役割を果たします。
試験勉強や仕事を覚えるといった
単純記憶の機能です。

28歳以降の28年で、
脳は回路の優先順位をつけていきます。
成功や失敗を経験し、何が重要か
判断できる力をつけていきます。

そして56歳以降の28年は、
脳は出力性能を最大にすることが
分かっているのだといいます。

なんと、瞬時に正解が分かるのだと!

だんだん脳の機能は衰えていくばかりだと
思っていましたが、これからが
ますます楽しみになりました。

ノマド場所にも向き不向きあり!

次の予定まで1時間ほどあるので、
打ち合わせ後も、ホテルのティーラウンジで
ノマドワーク中です。

主要駅からすぐということもあり、
150席以上ある席は満席。
そして!聞くつもりがなくとも
聞こえてくるのが周りの商談の声。
いや、圧倒的に多いのは、
就職面接なのです、隣も後ろの席も!

それにしても、面接での質問は、
すごい掘り下げようです。
多面的に徹底的に訊いていく。
人材不足とは言うものの、
妥協を許さぬ姿勢での面接に、
横で訊いていても手に汗握り、
ひやー、と腰がひけそうになります。
決して売り手市場などではない感じ、
条件もぴしゃりと提示され、
正直、厳しい・・。
あれこれ感じることも多し、です。

これがスタバなどのカフェ系だと
一人ノマドの方が多いので、
自分の世界に入り込みやすいのですが、
ホテルのティーラウンジは、
商談向きだと痛感しました!
これだけにぎやかだと、
商談中はまったく周りの声が
気にならないのでありがたいのですが、
いざ一人になると、耳ダンボになり、
注意散漫になりそうなので、
静かなカフェに移動することにします。

働き方改革〜残業時間削減に向けて(コラム2017/03/23)

働き方改革〜残業時間削減に向けて:その1

連合(日本労働組合総連合会))の「労働時間に関する調査(2015年1月16日発表)」によると、平均残業時間は一般社員20.5時間/月、課長クラス以上28.4時間/月です。
その残業の原因は図表①の通りです。
図表①「残業の原因」

出典:連合(日本労働組合総連合会)(http://www.jtuc-rengo.or.jp)「労働時間に関する調査」 2014年10月31日〜11月5日の6日間にわたり、20歳〜59歳の男女雇用労働者(正規労働者・非正規労働者)3,000名の有効サンプルを集計

残業の原因の上位3位までの回答は、
「仕事を分担できるメンバーが少ないこと」53.5%、
「残業をしなければ業務が処理しきれないほど、業務量が多いこと」52.6%、
「職場のワーク・ライフ・バランスに対する意識が低いこと」23.7%、
であり、これらを解決できれば残業の約7割を削減できます。

では、どうすれば残業を減らすことができるのか、図表②が回答者の対策となります。
図表②「残業削減の対策」

(出典)図表①と同じ
この対策を受けて、具体的な実施事項をピックアップしました(図表③)。特に間接部門において、多くの企業では業務の棚卸しがなされておらず、業務単位での標準時間が決まっていないのが実情です。タイムスケジュールもない状況で残業を削減する行為は場当たり主義と同じです。対策における上位2項目は正に部署別、業務単位別の時間管理がなされていないことが残業の要因になっているからです。ここにメスを入れることが残業削減のキーポイントとなるのです。

図表③「残業削減の具体的実施事項」

また、本来の仕事とは付加価値(売上高−コスト)を生み出すことであり、付加価値のない仕事はやめる必要があります。
例えば付加価値のない、ムダな仕事を列記すると、
・ 目的や意味のない会議やミーティング
・ 会議のための資料作成
・ 活用されない資料の作成
・ 同じメールを何回も見る
・ モノ探し、ファイル探し
・ データ入力
・ 決裁までの人数が多く、責任の所在がわからない
・ ITでできる仕事を手作業でやる
・ 指示がないと次の業務ができない
・ やり方が人によってバラバラ
・ 何回も確認の電話をする
など、いくつも挙げられます。

以上から生産性向上の最も有効な策が見えてきます。
それは、
1. タイムマネジメントを行うこと
2. ムダな仕事をやめること
の2点です。生産性向上とは、コスト(残業やムダ)を減らし、その余剰となった時間や資金を売上げ向上のために投資することです(図表④)。経営課題が困難になればなるほど、シンプルに本質を捉え、解決することが求められているのです。
※「生産性の公式」

かっこ悪い経験を積む

先日の日経新聞に掲載されていた
サントリーホールディングス社長の
新浪剛史氏の記事は、心に迫りました。

華麗な経歴をお持ちですが、
経営の真髄は「かっこ悪い経験」が
培ったといいます。

ビジネススクールで正解のない答えを
考え抜くことで、ビジネスの面白さを実感。
帰国後、会社に新たな事業提案をし、
社長に就任。
しかし、現実のマネジメントはうまくいかない。
何を言っても従業員は動いてくれず、
プライドはずたずたに。
自分をさらけ出すことで、
少しずつ信頼が芽生えてくる。

時に斬られて痛みを感じながらでないと、
本当の経営は学べない。
現実社会ではかっこ良さだけでは、
どうにもならない。

ほんと、経営は綺麗ごとじゃないなあ、と
思います。上っ面で体裁を整えようとしても、
自分の薄っぺらさが、却って透けて見えます。
自分のことが嫌いになったことも、
何度もありますが、泥臭い人間だし、
思い描いた通りにはいかないか・・。
と思いながら、今に至っています。

ずっと経営には自信がないとか、
私は経営者には向いていない、とか、
経営者になりたかったわけじゃない、とか
自分の中で、言い訳ばかりしていましたが、
自分にいただいたお役目なのだから、
全力を尽くして行こう!

カッコ悪い自分も自分。
ちゃんとそんな自分を認めて逃げないで
向き合って行こう!と思える今日この頃です。

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