とがった個性を生かす

マネジメントのあり方が
変わっていることを実感します。

社会は豊かになり、
人々の意識は変わりました。
モノではなく画一的なサービスでもなく、
お客様のニーズは多様化しています。

市場が多様化したら、
供給側もダイバーシティを進め、
新たな価値を創出することが大事です。

しかし、なかなかに変われないのが、
組織であり私たちの意識・・。

気になる記事を見ました。

日本の正社員の年間総労働時間は
この四半世紀、約2000時間と高止まり。
IMFの見通しでは、日本の成長率は0.8%です。

それに比べてユーロ圏は、
1500時間働いて夏休みは1か月、
1.6%の成長率。

骨折り損のくたびれもうけモデルを
脱却するには、
工場モデル型の社会構造を
根本から変える必要があります。

そこに必要になってくるのが、
「とんがった個性を持つ
異質な存在こそがイノベーションを
生み出す」という発想。

マネジメントに求められるのは、
部下の適性と能力を見極め、
得意とする仕事をやらせることだ、。
適性を欠く仕事を根性論でやらせるのは、
本人にも組織にもマイナスでしかない。

なかなかに過去の成功体験から
脱却するのは難しいかもしれませんが、
変革待ったなし、です。

エッジの効いたブログとは

ゆうじろうさんの
ブログセミナーを
受講したのは2月5日

その後毎日ブログを
更新してきました

いまはこのブログとアメブロ
二つのブログを書いています

しかし更新することが

目的になってるかも?

そう思い始めた頃、

電話でのフォローアップコンサルを
行っていただきました

ゆうじろうさん曰く、

「どっちのブログも

熱や想いがなく

エッジが効いてないのう」

ぐさり・・・

「事業を通じて

誰を救いたいと思ってるんじゃ?」

「その人のために

何をしたいんじゃ?」

自分の会社を通じて
世の中に何を提供するのか?
このような熱い想いが

伝わっていないのだと
改めてハッとしました

人にはそれぞれ使命がある

人にはそれぞれ想いがある

コンサルののち

原点に立ち戻って

考えてみました

私は女性の輝く未来を

応援したいから

この会社をつくった

自分が女性ということで
受けた理不尽な差別を
受けなくても済むように

自分の足で立てるようにと
そんな想いがあったのだと
思い返しました。

妊娠8か月の時に

言われた言葉

「藤井さん、言うたら悪いけど、

そんなトドみたいな姿で

前に立ったらあかんな」

キーッ!!

悔し涙に暮れたこともありました。
もちろん応援してくださった
社長さんもいらっしゃいました。

「藤井さんが組織をつくり

人を育てることの苦労や

会社を経営していくことの

大変さを、身を以て体感したら

あなたの言葉は

今以上の説得力を

もつでしょう」

ゆうじろうさんが
ブログセミナーで教えているのは

人生を変えるきっかけ

ブログはあくまでもツール

でもブログが人生を変えるには

一番効果的だということで

ブログをとにかく書き続ける

その先になにが起こるのかは

わかりません。

しかし、自分のありかたが

変わるきっかけになることは

間違いなさそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

常に前進

『すべて
とどまると
くさる
このおそろしさを
知ろう

つねに前進
つねに一歩

空也は左足を出し
一遍は右足を出している
あの姿を拝してゆこう
(坂村真民の言葉)』

 

こんな真民氏の言葉を

思い起こしました。

 

 

今日は娘の卒業式。

校長先生からのメッセージ

卒業生の答辞に

滂沱の涙・・・。

 

自分の未来を信じて

前進していく勇気と

エネルギーを

いただけた気がしました

 

常に前進。

そんなことを改めて

思った1日でした

 

 

 

 

 

 

 

考える前に情報を整理する

最近、じっくりと考える機会を

取れていない。

そんなあせりにもにた気持ちからか、

手にしたのは「思考整理術」の本。

 

心理学者のダニエル・レヴィティン博士曰く、

思考整理の前に「脳の情報整理」が大事だといいます。

私たちの脳には、仕事に関連するものから、

SNSメッセージまで、膨大な情報が押し寄せている。

 

しかし、脳が意識を向けられる限界は、

1秒に120ビットの情報。

つまり1日に処理できる量には限りがあります。

 

なので、ますは情報を

効果的に整理するステップが

重要です。

 

【情報を整理するステップ】

①思考が浮かんだらすぐに書きとめる

②書いた思考は仕分けておく

③場違いなアイデアも捨てずに保管する

④5分でできることは即着手

⑤雑事を人に頼んで自分は集中

 

まずは、書き留めることって大事だと。

書き出すのに博士が勧めるサイズは、

ポケットや財布に入る3×5インチ。

1つの思考につき、1枚のカードを使うと

後で整理しやすい。

似た内容をまとめたり、用が済んだら

それだけを捨てたりできるのだと。

 

書いて分類したカードは、

毎日、決まった時間に見返して

優先順位を変えたり、

新しく浮かんだことを加えたりするのが

大事なのだといいます。

 

もちろん、些細なTO doは

書くまでもなく、その場で片付けていく5分ルールも

大事なのだと。

 

いろんなやり方があるのだなあ、と

思います。

 

 

 

 

 

1万時間

料理評論家の山本益博氏の言葉。

『評論家には独自の観察眼が不可欠だが、
それを磨いていくには場数しかないと思っている。

マルコム・グラッドウェルの『天才』という本の中に、
「1万時間の法則」という話が出ている。

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ビートルズといった
成功者たちは皆、若い頃に寝る間も惜しんで1つのことに打ち込み、
その総数が1万時間を超えた人だという。

1日8時間を365日続ければ、2920時間。
約3年半で1万時間に到達。
このような圧倒的な努力の先に、成功はあるのだ。

だからこそ、まずやりたいことを見つけ、脇目もふらず、
1つのことに徹する。
それはすぐには結果として出てこないかもしれないが、
何十年後かにようやく返ってくるものなのだろう』。

微の集積が力となるのですね。

 

 

桜の花

『わるい時がすぎれば、
よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、
必ず時の来るを待つ。
あせらずあわてず、
静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、
春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは、
僥倖を待つに等しい』

(松下幸之助)

長い冬の寒さに耐えて、
桜が咲くまであと少し。

 

春になるとほんのひととき

見事な花を咲かせる姿は、

人間の一生にもなぞらえる

ことができます。

 

また、ついつい桜の花ばかりに
目がいきますが、それを支えている
根っこ、木の幹、枝、樹皮があってこその
見事な花、だということも、
忘れないでいたいものです。

 

 

心を空にする

こんな一節が目に留まりました。

 

『私たちは、自分自身の心の中に、
あれこれと色々なものをため込んでいると、
あまり感動できません。

太鼓は中が空っぽだから
素敵な音を出し響くのです。

心を一度空にして、
感じたままを受け取ってください。
そうすると、新たな感動の響きを
感じることができるでしょう』。

 

心を空にする、ということが

大事なのだなあ、と思います。

「いまここ」、を味わうためにも。

 

 

働き方改革への提言(コラム2017/03/10)

働き方改革への提言

昨年8月、安倍首相は働き方改革を「最大のチャレンジ」と位置づけ、加藤勝信氏を新設の「働き方改革担当相」に任命し、関係閣僚と労使の代表、有識者が顔を揃える「働き方改革実現会議」を発足させました。
政府は「ニッポン1億総活躍プラン」として、「名目GDP(国内総生産)600兆円」「希望出生率1.8」「介護離職ゼロ」の3つの目標を掲げています。
※ 参照:名目GDP 504兆円(2016年),出生率1.5(2015年),年間介護離職者約10万人(2015年)

働き方改革が声高に叫ばれるのは、日本の成長と分配の好循環を実現するためです。
そのシナリオとは、
① 現状:人口減少+少子化+高齢化

② 子育て世代の男女や高齢者の就労促進

③ 働き方を見直し、労働生産性を向上

④ 消費の拡大

⑤ GDPの上昇

⑥ 出生率の改善(最終目標出生率2.1で人口が9,500万人で安定).
というものです。

首相は「働き方改革は、社会問題であるだけでなく、経済問題です」と昨年9月の実現会議の初会合で強調しました。改革のテーマは9項目あり、方向性として「労働生産性の向上」と「ダイバーシティ経営の実現」が主軸となり、働き方改革はワーク・ライフ・バランスの実現につながります(下図参照)。

※「働き方改革9項目」をベースに作成。

以上の政府主導の働き方改革は、人口減少に伴う人手不足から長時間労働や年功序列型賃金などの日本型雇用慣行の弊害により、企業は待ったなしの改革として迫られています。1)非正規雇用の処遇改善、2)賃金引上げ、3)長時間労働の是正は労働生産性の向上からもたらされます。
公益財団法人 日本生産性本部によると、
「2014 年度の日本の名目労働生産性は 770 万円であり、名目ベースでは上昇したが、変動を加味した実質(-1.6%)では前年度から2.8%ポイント低下し、5 年ぶりのマイナスとなった。」

出典:「日本の労働生産性の動向」2016年度版 公益財団法人 日本生産性本部

「国際的にみてみると、就業1時間当たりの日本の労働生産性は41.3ドル(4,349円)。OECD 加盟34カ国の中では第21位であり、2005年から21位の状況が続いている。」
としています。上記の労働生産性の推移と、この国際比較での順位の停滞を見る限り、日本の労働生産性は伸びがないことから働き方に本腰を入れていないことがわかります(図4参照)。

出典:「労働生産性の国際比較」2016年度版 公益財団法人 日本生産性本部

会議にムダな資料が多かったり、メール処理が全社的に統一されていなかったり、通勤に片道1〜2時間かけたり、一般的な会社には数多くのムダがあります。長時間労働の対策として、よく挙げられる「ノー残業デー」等の小手先のやり方では決してなくなるものではないのです。
「労働生産性の向上」「ダイバーシティ経営の実現」は働き方改革において真っ先に取り組むテーマです。従来の働き方をゼロベースから見直し、管理職の意識改革や企業の制度改革を行うことが求められています。弊社のコラムでは前回に引き続き、これらのエッセンスをシリーズにて伝えていきます。

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