会社という迷宮

先日贈っていただいたこの本。
タイトルにも興味を惹かれ、一気に読みました。
ノウハウ本ではなく、経営を哲学的に捉た本という印象で、
根源的な問いの連続、深い示唆に富んだ内容でした。

普段何気なく使っている普段当たり前のように
使っている”戦略”、”組織”、”開発”などの言葉を
迷宮の経営辞典とし展開しています。
ついこういう言葉に溺れそうになりますが、
経営を概念化しないこと。
主観的な眼差しで視座の置き所を定め、
自ら経営判断することも大事なのだなあ、と。

以下のくだりが、刺さったメッセージです。

『他人や周囲に言われたから、そうするのではなく、
社会の風潮がそうであるから、でもない。
それを自ら考え、強靭な意志を持つこと。

こういった固有の意思を持つ主体であるからこそ、
会社は社会に新しい価値を定期し、たとえ小さくとも、
社会を動かせる存在となれる。
こうして自ら考えるときに、利己的にではなく、
社会的に考えるという約束が、「信義」。
「正しく考える」ということは、そういうことである。
信義とは会社が社会的存在であることの証しである』

何度か読み返したい本です!

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