折り句面白い!

昨日は、「コロナ後の世界の選択肢」というテーマでの勉強会。
世界のオピニオンリーダーたちの多様な論説から、種々抜粋した知見を
紹介いただき、そこから自分の関心領域で今後何が起きるのか?を考える。
これだけの資料を自分で読み込むことなど到底不可能ですから、
とてもありがたい機会をいただきました。

冒頭、「コロナ禍でどんな変化を感じているか?」という問いに対して、
多様な意見が出てとても興味深い。
・仕事も生活もすべてがリセットされた
・選択を迫られる機会が増えた
・寛容さが失われたり、新たに生まれたり
・家族との豊かな時間や、つながり方の変化
・今できることに全力投球

格差の解消、グローバルな連帯、共同体主義の一方で、
テクノロジーの進化によるディストピア的な監視社会、
格差が拡大し、分断が深まる可能性もあり。
まさにテーマの如く、選択肢は多様であり、不確実。

そのような中でも、自分は何を大事にしたいのか?
最後に、一人ひとりが折り句で表現しましたが、これが面白い!
わたしは人との「つながり」を大事にしたいなあ、と書いたのがこれ。

つ・・徒然なるままに
な・・流れを大切に
が・・我欲をちょっと減らして
り・・利他的に生きる

日本の古き良き「おせっかい」や「お互い様」の精神で、
人とのつながりを大事にしていきたいです!


















時間のしおり

なんだか慌ただしく過ぎた1週間。
ほっこりひと息つきつつ。スパイスティーを淹れる。
あ!この香りは・・!と、数年前、香港での風景がよみがえる。
香りと記憶というのは、密接に関係するものですね。

そこで思い出したのが、台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏と
落合陽一氏のズームバック×オチアイでの対談。

1日3~4杯くらいお茶を飲むというオードリー。
お茶の種類を変えるのか?という問いに、
「何かいいアイデアが湧いたりすると、2種類のお茶をブレンドしたりして、
その香りを”時間のしおり”みたいに使うことがあるよ」。

思わず”時間のしおり”という言葉を反芻しました。
その時の感覚やアイデアを記憶に留めておく方法として、
いつもと違うお茶の香りを味わうとは、なんと豊かなこと。

素敵ですねー。


























自己理解


ストレングスファインダーについて話題に上ることがあります。
今朝もストレングスコーチングの案内メールが来たので、
自分のアセスメント結果を読み返す。

私は数年前に2.0バージョンをやりました。
”最も効果を上げる人たちは、自分の強みと、
行動を理解している人たちだ”という考えのもと、
自身の特長的な上位5つの資質を教えてくれます。

「最上志向」と「ポジティブ」は旧バージョンと変わらず。
「社交性」と「コミュニケーション」も想定内。
至極納得できたのは資質の3番目にあった「収集心」でした。

あっちこっちに興味が移る自分の習性は、
好奇心旺盛だからなのか、飽き性だからなのか。
正直、困った性分だ、と思うこともありました。

しかし、いろんなことを知りたがるのは、
この「収集心」によるものだったのだなあ、と、
自分を認められた気がします。

『あなたは知りたがり屋です。
読書をすればするほど、あなたの知識は増えていきますが、
知識が増えるほど知るべきことがほかにもあることを認識します』。

ふむふむまさに。
読書への飽くなき好奇心は止められません。

『意識して語彙を増やしましょう。
新しい言葉を集めて、その意味を学びましょう』。

『「目標志向」や「規律性」の資質が高い人と
パートナーを組みましょう。
彼らはあなたの知的好奇心が脇道にそれたとき、
軌道修正をしてくれるでしょう』。

いや、確かに・・。
とっちらかしてしまうので、それを修正してくれるパートナーは
とても心強い。

















セミナー資料ダウンロード

セミナーへのご参加ありがとうございました。

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タイムマネジメントセミナー

ファイリングセミナー

源泉とつながる

チームの仲間と歩むエンパワーメント研修の旅もいよいよ昨日が5回目でした。
「グルグルとまわりながらも、同じところにいるのではなく、螺旋階段を昇る
ように、グルグルしている」という言葉がとても印象的でした。
それは、自分では気づかぬうちに一歩を踏み出しているからこその、螺旋階段
なのかもしれません。

過去からのことやいろんなことが繋がってきた感じです。
ハッと思い立ち、朝からジョセフ・ジャウォースキー著の
「シンクロニシティ」と「源泉」を読み返す。

著者曰く、第四段階のリーダーは、『宇宙には見えない知性があって、
私たちを導き、創り出す未来に対して、準備をさせてくれる』、と
信じているといいます。

一連のシンプルな構成要素が、新しい性質をもった新しい統一体として、
自己組織化という、より高いレベルで突然現れることがある。
それは宇宙が無限の可能性を提供してくれているのだと。

知恵や出会うべき人との出会いは、根源的には宇宙で準備されていて、
あとはそれにアクセスできる自分がいるかどうか。
こちらがそれにアクセスする準備が整っているか。
そのためには、一生懸命コトに取り組み、深い内なる自分・世界との対峙に
よって可能になるのだなあ、と思います。やはりここでも深層対話。


いよいよ来月は最終回。
私がワタシと思っている自我と、もっと深いところにある自己。
自己を探求する旅は続きます。


















深層対話

週明けの朝は早い!ようやく仕事もひと段落ついたものの、
テクノロジーの課題は積み残す・・。

さて、週末は、clubhouseの「深層対話力で切り取る!日々の徒然」roomでの
対話や、3時間のZOOMでの談合(対話)にと、質濃い時間でした。

深層対話について、田坂広志氏の「仕事の技法」から、ポイントを整理して
おきます。

「仕事の技法」の「根幹的技法」とは何か?それは対話の技法。
なぜなら、どの分野のどの職種のどの仕事であっても、その仕事の根幹は、
商談、交渉、発表、説明、会議、会合、報告、連絡、相談など、すべて、
顧客や業者、上司や部下を始めとする「人間」を相手とした「対話」
だからである。

ここで言う「対話」とは、相手から「メッセージを受け取り」、
相手に「メッセージを伝える」すべての行為のこと。

対話の中でも深層対話の技法を身につけるためには、
日々のすべての「仕事」における言葉以外のメッセージの交換を振り返り、
細やかに、そして深く「反省」することだ。

反省とは、「経験したことを、冷静に、理性的に、省みること」であり、
感情的な側面の強い「懺悔」や「後悔」などとは異なり、
「経験」から「智恵」を掴むための極めて合理的・科学的な方法である。

反省を習慣として身につけることができたならば、深層対話力を高めて
いくことができる。

この時間がとても重要!















FOID

昨夜はATDのケーパビリティ講座第2回。
その後、日本橋まで往復4キロウォーキング。
1本脇道に入るとクラシックな雰囲気が漂っていて、歴史を感じます。
脳と体をフルに使い、昨夜もよく眠ることができました!

さて、講座のテーマはトレーニングデリバリー。
講師のジェイソン・ダーキー氏の軽快なテンポで笑いあふれる
インストラクションで、あっという間に過ぎた2時間。

チャットへの返答スピードが半端なく早い!
ZOOMのブレークアウトも「こんな入り方があるのか?」という
やり方も体感できました。さらには、誰が指名されるかわからないという
ドキハラデモタイム!

講座の中ではATDトレンドのフレームワークをいくつも紹介いただきましたが、
早速、今日のセミナーで使ってみたいなと思うのは、FOID。
ケーススタディや体験学習のあとの振り返りに効果的だなあ、と。


F(Fact)・・事実は何なのか?
演習中、誰がどこで何をしたのか?どんな発言をしたのか?

O(Opinion)・・あなたの見解は?
このワークショップで一番気に入ったパートは?やりがいがあった箇所は?


I(Importance)・・何が重要?それはなぜ?
最も役に立ったことは?


D(Do)・・実践したいことは?
現場でやってみたいことを一つ挙げるとしたら?















6つの悪弊

昨夜は隅田川界隈までウォーキング。
おおお、娘が1歳の時、初めて立ったマンションが!
懐かしい想いが立ち上ってきました。
今宵は日本橋あたりまで足を延ばそうか、と楽しみです。

さて、今朝の致知メルマガ。リーダーの人間力やあり方についてですが、
いかんいかん、耳が痛い話です・・。備忘録として、一部引用します!


リーダーに求められる人間力というのは、古くて新しいテーマ。
江戸時代から、人の上に立つ人のあり方を『論語』や『大学』などの
「四書五経」を教科書として学んできた。

ところが、それほど長く学んでいながら、我々の人間力はなかなか進歩しない。
我々は人の上に立ったとき、ついつい『論語』や『大学』が教示している
「あるべき振る舞い」を行わず、得てして「あるべからざる行動」をとって
しまう。

1.人に勝ちたがる
人の上に立つ人、社長やリーダーは経験と実績のある実力者である。
いわば勝利の歴史を経てきた人たちだ。それゆえ負けることを極端に嫌う。
この気持ちは困難を乗り越えるレバレージ(梃子)となる反面、オレがオレが
という自己中心的人間に自分を追い込みやすい

2.自分の欠点や過ちを聞くことを恥じ、嫌がる
耳に痛いことを言われることを嫌うのも、人の上に立つ人が陥りやすい隘路だ。

3.口達者
巧言令色鮮し仁といわれるように、饒舌であることは人間力にプラスとは
ならない。社長やリーダーは聡明才弁より「聴き達者」であるべきだ。

4.聡明をてらう
いわゆる秀才型の社長や自称インテリの悪弊である。
聡明で弁が立つことは悪いことではない。だが、学問的な知識はスキルである。
スキルだけでは、人は喜んでついてこない。

5.わざと威厳を繕う
大方の社長やリーダーは、社員や部下から偉い人と認められたいと思っている。
そのため、つい意識して威厳を保とうとする。
しかし、威厳とは周囲の人が「威厳あり」と感じるものであり、
自ら繕うものではない。

6.我がまま勝手で我意を押し通す
公正であるべき判断や評価を恣意的に壟断することも、社長やリーダーが
犯しがちな過ちである。いわゆる情実人事というものだ。













防衛体力!

今週は東京滞在です。
通勤ラッシュのはずのこの時間帯もガラガラ。
東京駅も火が消えたような静けさです。

毎夕、仕事ののち、皇居あたりを歩いてみようと
トレーニングウエアをもってきました。
ああ、しかし、シューズを忘れたことに気づく・・。
ヒールでないだけ良しとしよう!

より早く!より効率的に!と走り回っていた昨年までは、
歩くことなどあり得ませんでしたが、ずいぶんと日々の過ごし方が
変わってきました。少しでもリラックスをと送っていただいたCDを
聴きながら、何も考えずにぼーっとする時間も極上タイムです。

先日読んだ「感染症にも負けない防衛体力のつくりかた」。
防衛体力(さまざまなストレスから心身を守るのに必要な能力・免疫力)を
つけるには、「腸能力」「呼吸力」「血管力」「代謝力」。
この4つの力を底上げすることこそが、必要だと。

・空腹時間をつくり腸を休ませること
・よく噛むほどに胃腸の負担は少なくなる。そのためには健康な歯であること
・深い呼吸を意識すること。つねに深呼吸を意識
・血流をよくすれば体も心も若くなる
・寝る前はのんびり過ごしてリラックス

食事、運動、メンタルケアに、生活リズム。
当たり前のことを当たり前のようにやることですが、
そのためには地球のリズムに合わせて生活することが
大事ですね。朝は早く目覚め、夜は早く寝る!












巻き込み力

近畿地方は観測史上最も早い時期の梅雨入りです。
気候変動の影響か、これほどに早いと却って心配になりますね。

さて、書評に紹介されていた「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」。
面白い結果が書かれていました。

25社9000人の5%社員を選定し、4年にわたってAI分析で調査。
さらにそれが再現性の高いルールになるかを検証するため、別の29社に
強力を仰ぎ、実証実験も実施、すごい!

5%社員の特徴としては、完璧を目指さない、
完成度が20%で意見を求める。といった点が上げられており、
さらに興味深いのは、5%社員はEQが高く、業務遂行能力よりも、
巻き込み力が高いということ。
周囲を巻き込み、チーム戦で挑み、シナジーを発揮しようとしていること。
その際には、自分の優位性を誇示したり、高圧的に指示することもしない。
逆に自分から弱みをさらけ出し、相手が自分の懐に入ってきやすいようにして、
心理的距離を縮めていく。
打ち合わせでは話しやすい雰囲気をつくり、中身の濃い話し合いをする。
弱さをさらけ出すヴァルネラビリティやコミュニケーション能力が不可欠、
ですね!

あ、もう一つ、5%社員の多くは、最低2週間に一度、15分程度の内省を行い
行動改善につなげている。

今は積読本があふれている(笑)ので、少し落ち着いたら読んでみたい、と
思います!




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