気がきく仕事って?

「あなたに仕事を任せたら安心」
お客様や周りから信頼される
仕事をするための要素は
いくつもあります

約束・納期を守る、
抜け・モレのない仕事ができる、
周りとの良好なコミュニケーションが図れるなど、
当たり前のことに加えて、
「気がきく仕事」というのも
欠かせません。

とはいえ、とっさの機転は思いつきで
出てくるものでは、ありません。
気が利く人になるためには、
今、目の前で起こっていること
=状況を把握する
ところから始めること。

状況を把握するとは、
周りで起きていることを理解しようとする
3つの力が大切です。
それは「観察力」、「傾聴力」、「想像力」。

この3つの力をフルに発揮することにより、
自分中心の発想ではなくて、
相手中心の発想が生まれます。
「おせっかい」ではなく、
気が利く対応ができますね。

また、「やらされ感」をもって
最低限の仕事をするのか、
創意工夫し仕事を創り出す
という気概をもって臨むのか。
同じ仕事でも結果は
大きく違ってきますね。

学習性無力感

心理学に「学習性無力感」という言葉があります。

獰猛なカマスと、小魚を一緒の水槽に入れて、
双方の間を透明の板で仕切る。
最初、カマスは、小魚を食べに行くため、
何度も体当たりを繰り返しますが、
ムダだとわかると、その後板をはずしても
小魚を食べようとはしません。

「どうせ何をしてもムリ。仕方がない」。
そんな時こそ、今、自分にできることに集中して、
現実をよりよく変えていくこと。

今日は、なんだかそんな心境です!

フロネティック・リーダーシップ

今日は一粒万倍日&天赦日。
今年の中でも上位に入る吉日です!
何かをスタートするには最良の日ということで、
新たなことを決断し、2つ始めることにしました。

人生は、日々判断、決断の連続です。
判断といえば、知の巨匠と敬愛する、
野中郁次郎氏が提唱する、
フロネシスをベースにした、
「フロネティック・リーダーシップ」。

フロネシスというのは、
『賢人の思慮、賢慮』のこと。
個別その都度の状況と、コンテクストの只中で、
最善の判断・行為ができる。
そのベースには、単なる経験ではなく、
哲学が重要になる。
そして、実践のみならず、教養も必要であるのだ、と。

関係性の中で判断する。
タイムリー、時間軸の中で考える。
世のため人のため、
きちんとした想いを提案していく。

このフロネシスをベースにした、
フロネティック・リーダーシップを
発揮するためには、6つの能力が必要です。

1.善い目的を創る能力
2.場づくりがうまいこと
  →人と人、人とモノ、ヒトと環境との関係性が生まれる場を創ること
3.ありのままの現実を直視する能力
4.その直感の本質をきちんと概念化する能力
5.その概念を実現する政治力
6.上記1から5を組織で共有する能力

言葉としては、なんとなく理解はできましたが、
どれもまったく体現はできていません!

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