岡山に向かう新幹線の中です。
今週は夜に移動することが多く、毎晩新幹線に乗っています。
S Work車両なるものに惹かれ、本日乗車。
モバイル端末を気兼ねなく利用できるというこの車両。
Webミーティングや携帯電話での通話も可能とは!
新幹線が動くオフィスとなり、ワーケーションで各地域の良さを
感じながら働く。その時々で行ってみたいところで仕事をする。
”旅するような働き方”。ますます加速しそうです。
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ミーニングノート
ノートを書き始めて、早5ヵ月が過ぎようとしています。
ミーニングノートとは、心が動いた出来事(チャンス)を3つ見つけて
専用のノートに書き留め、折に触れてこれを俯瞰して読んでみる。
ポイントは意味づけ力。
「出来事は選べないが、意味づけは無限の選択肢がある。
意味づけが自分の行動の方向性を決める」。
書き留めたノートは、私のデータベース。
マンスリーページを見ていると、自分の進む道が見えてくる気がします!
『人間の幸福というのは、滅多にやってこないような
大きなチャンスではなく、いつでもあるような小さな日常の積み重ねで生まれる
(ベンジャミン・フランクリン)』。
ふむ。わらしべチャンスに耳を傾けることですね。
涵養(かんよう)。
『水が土に自然と染み込んでいくように、無理をしないで、
ゆっくりと養い育てること』。
自分と向き合い、見える化し、人生を自分の意思で創り上げていくプロセスは、
この言葉がぴったり来ますね。
リフレクション(内省)
最終のサンダーバードで富山に向かっていますが、
車内は結構な混み具合です。
ムムム、後ろの席の人が、私の席のひじ掛けにまで
足を伸ばして置いてくるのは、勘弁してほしい・。
しかし、移動中にこういうストレスを感じるのも久しぶりです(笑)!
車内はいつもガラガラだったので。
さて、「自身を振り返ることが、個人と組織の成長のカギ」。
行動科学研究所主催の講座”縁由”で、深く心に留まった言葉です。
スキルや知識をアップデートするだけでは、十分ではない。
自らのものの見方、自らの内面をアップデートすることが必要で、
そのためにはリフレクション(内省)が大事。
この大きな変化の中で、リフレクション(内省)せず、
過去の成功体験ばかり踏襲していては、変化に取り残されてしまう。
過去を反省するのではなく、経験を知恵に変えるのもリフレクション。
成功しても、失敗しても、経験したからこそ、知ってること、
言語化できることがあります。
一流のプロフェッショナルと、二流のプロフェッショナルの違いは、
「自分のことをどれだけ見ることができているか」。
これ、田坂先生のお言葉です。
14の信条
東京は少し肌寒い朝です!
さて、Amazonの行動規範とすべき14の信条。
一部抜粋します。日常的な議論や意思決定にこの原則を活かす
ことによって、はじめてミッションを実現できるのだといいます。
1.リーダーはカスタマーを起点に考え行動します
2.リーダーにはオーナーシップが必要です
3.リーダーはチームにイノベーション(革新)とインベンション(創造)を
求め、常にシンプルな方法を模索します
4.リーダーは多くの場合正しい判断を行います
5.リーダーは常に学び、自分自身を向上させ続けます
6.リーダーはすべての採用や昇進において、パフォーマンスの基準を
引き上げます。(すべてのメンバーのために、新しい成長のメカニズムを
創出する)
7.リーダーは常に高い水準を追求します
8.リーダーは大胆な方針と方向性をつくり、示すことによって、
成果を導きます
9.ビジネスではスピードが重要です。
多くの意思決定や行動はやり直すこともできるため、
大がかりな分析や検討を必要としません
10.より少ないリソースでより多くのことを実現します
11. リーダーは注意深く耳を傾け、率直に話し、人に対して敬意をもって
接します
12. リーダーは常に各業務に気を配り、詳細も認識します。
リーダーが関わるに値しない業務はありません
13.リーダーは、賛成できない場合には、敬意をもって
異論を唱えなければなりません。安易に馴れ合うことはしません。
しかし、決定がなされたら、全面的にコミットして取り組みます
14.リーダーはビジネス上の重要なインプットにフォーカスし、
適正な品質で迅速にそれを実行します
前後の15分が大事
東京へ向かう車中です。
10月以降、日を追うごとに車中や街なかの人が、激増している印象です。
確かに私も出張が以前のように戻ってきた1か月でした・・。
さて、忙しいとついやってしまう。
しかし、低いパフォーマンスしか得られないのが、
”1日の予定を隙間なく埋めてしまう”こと。
準備も振返りも行う暇なく、ドドドドーっと
次の予定に向かっているのは、
質の高い時間の使い方とは言えません。
『成果を上げるビジネスパーソンは、
1日を90分単位に分解している』とは、
よく耳にする話です。
60分の商談であれば、
前後に15分の準備タイムと、
終わったのちの15分をおろそかにしない。
準備の15分は、今日のシナリオを
シミュレーションしたり、心を整える時間。
終わったのちの15分は、商談の内容を
一気にまとめ上げ、関係各位に情報共有を行う。
この前後の15分が、生産性を一気に引き上げますね。
忙しいときほど、
黄金の15分を大事にしたいです!
うさぎとカメ
今日は12時間オンライン。
夕食後、ついソファで横になってしまい・・。
起きたら22時15分。
むむむ、今日は1週間のアクティビティ競争最終日。
まさか!?と点数を確認すると、100点勝っていたのに、
なんと100点も負けている。
思わずウサギとカメの話を思い出しました(笑)。
そこで俄然やる気になり、1時間がっつりランニングとコアトレ。
80点引き離し、これでもう大丈夫だろうと思ったのが、23:30。
悠長に本を読んでいると、なんと!!23:54に40点負けていることが判明。
いやあ、最後まで予断を許しません。
で、全速力で庭を走るも、3348点対3346点の2点差で日付が変わる・・。
1か月前も1点差で負けたことを思い出し、今回といい、最後の詰めが甘い!
勝利メダルは、お相手が14個で私が13個。ということは、これをもう27週も
続けているのかと、拮抗勝負を継続できていることに感慨ひとしお!
「ま、いっか、と、最後に手を抜いてはならない!」
今宵の教訓でした・・。次回はリベンジだー!
声かけがいい!
今日から11月!今年もあと2か月とは驚くばかり。
そろそろ1年間の振り返りをしたいものです。
さて、朝から新大阪駅でノマド中。
このカフェはスタッフ間の声かけが素晴らしい。
挨拶のやまびこはもちろんのこと。
誰かが声を発すると、必ず元気なリアクションがある。
「●●入りまーす」「はーい!」
「▲▲追加しまーす」「ありがとうございます!」
途中、備品業者さんが納入に来られたが、どうやらサイズ違いだった様子。
速やかに且つにこやかに、代替案を提示され、事なきを得た。
トラブルがあっても忙しくても、万事楽しそうなのがイイ!
キビキビした動きにもほれぼれ。
店の雰囲気はスタッフが作る、とはまさに!
特にリーダーがいるようには思えない。
一人ひとりが自律的に動いている様子。
最初に声を出した人がきっかけとなり、お客様にとって
心地よい場の空気を作っていく。ムムム、まさに渡り鳥チーム!
選択は自由!
今週で10月が終わりとは驚き・・。
マッハで過ぎた1か月でした!
自分の心に栄養を!ということで、読み返したのが「サラとソロモン」。
引き寄せ系の本ですが、物語調でとっても読みやすい。
少女サラは、1人で遊ぶのが好きな、内向的な性格。
良い気持ちを感じたくて、幸せになりたくて、
穏やかに愛想よく過ごしたいと思っているのに、
いつも嫌な先生や、いじわるなクラスメート、
いたずら好きな弟に、翻弄されています。
そんな中、フクロウのソロモンと出会い、
放課後、二人の対話が始まる、というストーリー。
より良く生きるヒントになるような名言満載ですが、
こんなくだりがありました。
「愚痴や不満で自分を正当化することよりも、
自分が良い気分になれることや、感謝できる部分を探している事の方が、
ずっと大事で、人生を好転させてくれる考え方だ」。
嫌な事に目を向けたり、それに関しての批判をすればするほど、
負の要素を自分に引き寄せ続けてしまいますから。
「もう不満は言わない(ウィル・ボウエン著) 」に、
”21日間、1つも不満を言わないこと。
不満を言わなくなればなるほど、
自分の人生から、不満が消えていく”という
ソロモンの言葉にも通ずるものがありますね。
自分がどんな言葉を選び、どんな感情を選択するのかは自由!
いかがなさいますか?
仕事帰りにカフェに立ち寄る。
レジ前の席で一息ついていると・・。
いきなり男性が怒鳴り出した。
「”いかがなさいますか”ってなんのことですか?
まったく意味がわかりません!!」
スタッフ:「申し訳ございません」。
男性:「何をどう、いかがしたらいいんですか!?」
怒りのボルテージは上がる。
スタッフ・「申し訳ございませんでした。お支払いは現金、カード、いずれに
なさいますか?」
途端に男性は意を得たとばかりに、「現金で払います」とおっしゃり、
クレームは成りを潜めました。
「いかがなさいますか?」は便利なWordだと思っていたが、
時に神経を逆なですることもあるのかも。
相手によっては、選択肢を明確に提示した方が良いケースもあるなあ、
と思います。
ということで、思い出したのが、若かりし頃の話。
日本を代表する大企業経営者に講演いただいた。
事務局の私は講演終了後の控室で、「お飲みものはいかがなさいますか?」と
聞いたら、「あなたね。講演のあとなのだから余計なことを考えさせるような
聞き方はやめてほしい。何が良いのか自分なりに考えて、具体的に提案するよう
に」と、ビシっといわれたことを思い出しました・・。