1日の中で、生産性が
上がる時間帯、落ちる時間帯があります。
最も生産性が上がるのは、
午前10時から正午まで。
とはいえ、勤務時間が
9時半~18時であれば、
午前中は2時間半しかなく、
勤務時間のたった3割です。
仮に8時30分~17時の勤務時間とし、
昼食を12時30分以降にすると、
午前は4時間となり、
勤務時間の半分以上を
集中力の高まる時間として、
確保できます。
給食前に、通常より1時間多い
授業を行う”午前5時間制”に
取り組んでいる小学校もあります。
子どもの集中力が高い午前中を活用し、
学力向上を目指す試みです。
『午後にゆとりが生まれ、
教員の多忙感も解消できる』
との声も聞かれます。
登校時刻は同じだが、
なわとびや朝の読書などの
授業前の活動をやめ、
1時間目の開始を
25分早めて午前8時15分に。
給食は5時間目終了の
12時半からです。
ずいぶん勉強しやすくなった、
という声も挙がっています。
私は朝を活用することで、
人生がより良く豊かになったので、
このように朝を活用する
取り組みが増えるのは、
嬉しいことです。