“中堅層”を放置していませんか?―次世代リーダー育成を始めるタイミング

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの花村です。

11月も半ばを迎え町の木々も色づいてきましたね。

1年の終わりが近づくこの時期、組織やチームの振り返りをされている方も多いのではないでしょうか。

「来年はどんな人材を育てたいか」

「この1年で誰がどんな成長を見せたか」

そんな視点で社員を見渡してみると“次世代のリーダー候補”が少しずつ浮かび上がってくるのではないでしょうか。

今回はこの「次世代リーダー育成」をどう進めていくか考えてみました。

★なぜ今、“中間層”に注目するべきなのか

多くの企業で耳にするのが「中間層が育っていない」というお声です。

日々の業務をこなす力はあるのだけれど、チームを自分が引っ張る意識や後輩を育てる姿勢がまだ育ちきっていない・・・。

しかしながら、彼ら・彼女らは現場を支える要の存在です。

上からの方針を受け、下からの意見を吸い上げ、現場を動かす立場なのです。

そして、この層が元気だと職場は明るく、活気づくのです。

だからこそ、“次のリーダー層”として育てていくことが、今の企業にとって欠かせないテーマなのです。

★育成の第一歩は「自覚づけ」から

リーダーシップは役職が与えられた瞬間に生まれるものではありません。

「自分がチームにどのような影響を与えているか」を意識したときに、初めて目を出します。

例えば、

  • 後輩の小さな成長に気づいて声をかける
  • メンバーが困っているときに一言フォローする
  • 上司の意図をくみ取りながら動いてみる

こうした“ちょっとした一歩”の積み重ねが、リーダーとしての自覚を育てます。 つまり、育成の第一歩は「あなたの存在がチームに影響を与えている」と気づかせてあげることです。

★現場で育つ仕組みづくりのヒント

中間層の育成を考えるとき、「現場でどう実践させるか」が大切です。

例えば、

  • 自分の強み・弱みを振り返る機会を設ける
  • チームで成果を出すためのケースを一緒に考える
  • 研修後や面談で実践したことを振り返る

このような“振り返りと対話”を繰り返すことで、行動が少しずつ変わってきます。

リーダー育成とは特別なプログラムではなく、日々の仕事の中で「考える⇒試す⇒見直す」を続ける仕組みづくりでもあるのです。

おわりに

一年の締めくくりが近づく今こそ、育成の方向性を見直す絶好のタイミングです。

数年後の組織を思い浮かべながら、「どんな人たちが、どんな思いでチームを引っ張って行ってほしいか」を考えることで次の一歩が見えてくるのではないでしょうか。

一年の振り返りで成長の要素を見つけよう

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの浜崎です。

気づけば、今年も残りわずか。

この時期になると、

「一年を振り返って・・・」とか

「今年、私は成長できただろうか」

と自然と振り返りをする方も多いのではないでしょうか。

仕事やプライベート、新しい挑戦があった人もいれば、

目の前のことに必死で走り続けた一年だった、

という人もいるかもしれませんね。

一年の感じ方は人それぞれですが、大切なのは「長かったか・短かったか」ではなく、 自分にとって意味のある時間だったかどうかなのではないかなと思うのです。

■自分をホメホメする丁寧な時間を持とう!

一年を振り返るとき、私たちはつい

「できなかったこと」

「達成できなかった目標」

に目が向きがちです。

もちろん、反省や課題整理は大切です。

ただ、「成長」という視点で見ると、実は

・少し楽にできるようになったこと

・考え方が変わったこと

・以前より落ち着いて対応できたこと

など、目に見えにくい前進の方が多いものです。

「できなかったこと」より「前に進んだこと」に目を向ける

これって、意識しないと、意外と出来ないことだったりするのです。

■振り返りは、ひとりでやらなくてもいい

だからこそ、一年の振り返りはひとりで抱え込まず、

誰かと一緒に行うことをおすすめします!

上司や同僚、友人など、立場は問いません。

「今年は、●●に挑戦していてすごいなと思ったよ!」
「以前は、自信ないって言っていたのに、ここまでできるようになったよね」

自分の成長は意外と気づけないもの。

だからこそ、互いにフィードバックし合うことは、

客観的に自分を見ることにもなり、価値も大きいと感じます。

※先日、知人主催の「ほめほめ会」というものに参加し、

 「え?私ってそんなところあるんだ」と新たな発見をした経験から

 これは本当におすすめです。

■目標に大小はない

そして、、、一年を振り返ったあとは、

次の一年をどう過ごすかも考えてみたいところ。

目標に「大きい・小さい」はありません。

大切なのは、自分にとって意味があるかどうか。

もし大きな目標を立てるなら、

・行動レベルまで細かく分ける

・「まずは1週間」など、短いスパンで区切る

ことで、ぐっと取り組みやすくなります。

そして、小さなことでも達成できたら、しっかり自分を褒めましょう!

一年の終わりは、自分を評価する時間でもあります。

ぜひ今年の自分に、「よくやった」と声をかけながら、振り返ってみてください。 その上で迎える新しい一年は、きっと少し違って見えるはずです。

学びを「できること」に変える夏

こんにちは、浜崎です。

気づけば、今年ももう折り返し地点。

梅雨が明ければ、セミの声が聞こえはじめ、

今年もエアコンが大活躍の夏になりそうな予感です。

さて、一年の折り返しといえば、恒例の振り返り!

お正月に目標や豊富を立てたみなさま、

その内容を覚えていらっしゃいますか? 

……と聞かれてドキッとした方、ご安心ください。

浜崎も記憶が曖昧です…。

でも、まだ半年あります!

今日は、振り返りのおともに「学びとアウトプット」のお話を

お届けしたいと思います。

■インプットの先にあるもの

社会人になると、学生の頃のようないわゆる「勉強」の時間は少なくなりますが、

自分を成長させるための「学び」は限りなく続いていきますよね。

業務に直結する知識やスキルは、日々の仕事のなかで自然とアウトプットにつながっていきます。でも、意識や行動というのは、意図的にアウトプットしないと、 なかなか実践しづらいのではないでしょうか。
ここで、学習の定着率をランク付けした“ラーニングピラミッド”をご紹介します。

■アウトプットこそが成長の秘訣

どんなにすばらしい知識も、定着しなければ宝の持ち腐れです。

アウトプットこそが知識を定着させる最良の方法。 そう考えると、学びとは、

と言ってもいいかもしれません。

自分自身を変えるのも、組織の結果を変えるのも、必要なのは知識を増やすことではなく、できることを増やすこと。

実践=アウトプットを通して得られる結果と、たくさん出会いたいものです。

■折り返しの今こそ、振り返りを

ちなみに浜崎はこの半年で、新しい研修プログラムの立ち上げに挑戦し、「できること」がひとつ増えました。

年始に思い描いていたことが少しずつ形になっていくのは、うれしいものですね。

下半期も、これまでの価値観を変えていけるような人材開発・人材育成の取り組みを、一歩ずつ実走させていきたいと考えております(気合い)。

一年の折り返しは、振り返りにぴったりのタイミングです。

「この半年でできるようになったこと」を3つ、書き出してみませんか?

きっと、思っている以上に前に進んでいるはずですよ。

業務改善につながる「業務棚卸研修」のすすめ

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

本日は業務改善を目的とした「業務の棚卸」についてお伝えします。

みなさんの職場では、こんな課題はありませんか?

「いつもなぜだか忙しい。仕事が減らない」

「属人化していて、担当者しか分からない仕事が多い」

「「昔からこうやっているから、で業務が続いている」

こうした悩みを抱えている企業は少なくありません。

そして、その原因の多くは「今どんな業務を、誰が、どれくらいの時間をかけて、どのように行っているのか」が見えていないことにあります。

そこで重要になるのが「業務棚卸」です。

言い換えれば、業務棚卸は「会社の仕事を可視化する作業」です。

意外と多いのが、「当たり前にやっているけれど、なぜ必要なのか誰も説明できない業務」です。 忙しい現場ほど、業務そのものを見直す機会がないまま、非効率が積み重なっていきます。

業務棚卸の目的は“一覧化”ではない

ここで大事なのは、業務棚卸の目的は単なるリスト作成ではない、ということです。

業務を並べて終わりでは意味がありません。 本当に重要なのは、その先です。

  • なくす、減らせる業務はないか
  • 自動化できる業務はないか
  • 標準化できる業務はないか
  • 誰かに偏っていて、担当を見直したほうがよい業務はないか

などを、チームで検討するのに棚卸を活用するのです。

つまり、業務棚卸は「業務改善のスタート地点」なのです。

ここを勘違いすると、「棚卸をやって終わり」という残念な結果になってしまいます。

私たちの働き方は、特にコロナ禍を経て大きく変わったところもあります。

生成AIの活躍で、もてる選択肢も増えました。 いま一度業務を見直し、最適化を図ることで、働きやすさを目指すことができるかもしれません。

ビジネスプラスサポートでは、業務棚卸研修をはじめ、業務改善・生産性向上に関するさまざまな研修をご提供しています。お気軽にご相談ください。

“教えるのが上手い人”に任せきりにしていませんか?

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

5月も半ばを過ぎ、もうすぐ6月がやってきます。

皆さんの職場も、そろそろ新入社員が配属される時期ではないでしょうか?

配属後の業務指導の際、「とりあえず先輩について覚えてもらう」という形になっていませんか?

実は、OJT(On-the-Job Training)は“ただ仕事を教えること”ではありません。教える側にもスキルや心構えが必要です。そして、その質によって新人の成長スピードや定着率は大きく変わります。

最近では、「OJT担当者研修」を導入する企業も増えてきました。背景には、若手社員の価値観の変化や、コミュニケーションの難しさがあります。

今回は、OJT担当者研修の必要性や、どんなことを学ぶのかについて、分かりやすくご紹介します。

■ OJT担当者は“たまたま選ばれている”ことが多い

現場では、

  • 年齢が近いから
  • 面倒見が良さそうだから
  • 業務を理解しているから

という理由でOJT担当者が決まるケースがよくあります。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

しかし、「仕事ができる」と「教えるのが上手い」は別の話です。

実際には、

  • どう教えればよいか分からない
  • どこまで厳しく言ってよいか迷う
  • 今どきの新人との距離感が難しい
  • 教えることに時間を取られて自分の仕事が回らない

と悩むOJT担当者は少なくありません。

■ “見て覚えて”は通用しづらい時代に

昔は「背中を見て覚えろ」という文化もありました。

しかし今は、仕事の複雑化やリモートワークなどの働き方の柔軟性もあり、それだけでは育成が難しくなっています。

新人側も、

  • 何を優先すべきか分からない
  • 質問していいタイミングが分からない
  • 指導内容が人によって違う

と戸惑っているケースが多くあります。

つまり、“教える側”にも体系的なスキルが必要になっているのです。

■ OJT担当者研修で学べること

OJT担当者研修では、単なる「教え方」だけでなく、次のような人材育成そのものを学びます。

  • 社員教育におけるOJTの位置づけ理解
  • 若手社員とのコミュニケーション方法
  • 相手に合わせた指導方法
  • 効果的な指示の仕方
  • 人を育てて、業務改善・自己成長を促すためのポイント
  • 長く働き続ける人づくりを実現する育成

■ OJTがうまくいかない会社の特徴

では、OJTが形だけになっている会社には、どのような共通点があるのでしょうか。

・育成が属人化している

担当者によって教え方がバラバラで、「去年の新人は細かく教えてもらえたのに…」という不公平感が生まれてしまっています。

・放置と自主性を勘違いしている

「まずは自分で考えて」は大切ですが、何も説明しないこととは違います。新人はまだ“判断基準”を持っていません。

・指摘だけが増えている

失敗時だけ声をかける状態になると、新人はどんどん萎縮してしまいます。

こうした状態を防ぐためにも、OJT担当者自身が“育成の基礎”を学ぶことが重要なのです。

■ OJT担当者が成長すると、組織も変わる

実は、OJT担当者研修で一番成長するのは「教わる新人」だけではありません。

教える側も、

  • 相手に伝える力
  • 相手を理解する力
  • 業務を整理する力
  • マネジメント視点

が身につきます。

つまり、将来のリーダー育成にもつながるのです。

実際に、OJT経験を通じて「部下育成の面白さに気づいた」という声も少なくありません。

OJTは、“現場任せ”にしてしまうと、どうしてもバラつきが出てしまいます。

しかし、担当者が育成の基本を理解することで、新人の成長スピードも、職場の雰囲気も大きく変わります。

特に今は、「ただ教える」だけではなく、“相手に合わせて育てる”ことが求められる時代です。

だからこそ、OJT担当者研修は単なる指導スキル研修ではなく、「人を育てる文化」をつくるための大切な第一歩と言えるのではないでしょうか。

ビジネスプラスサポートでは、OJT担当者研修をはじめ、若手育成・部下指導・コミュニケーションに関するさまざまな研修をご提供しています。お気軽にご相談ください。

「報・連・相」不足の本当の原因

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの花村です。

「もっと早く相談してくれればよかったのに」・・・。

職場で上司や先輩からこのような言葉を聞くことはありませんか?

その一方で、若手社員からは、

  • 「忙しそうで声をかけづらかった」
  • 「これくらいなら自分で何とかしようと思った」
  • 「相談したら怒られる気がした」

という声も耳にします。

“報・連・相不足”というと、つい、「本人の意識の問題では?」と考えてしまいがちですが、実際には職場の環境や関係性が影響していることも少なくありません。

  • 「報連相ができない」のではなく、「しづらい」こともある

もちろん、社会人として報告・連絡・相談は大切な基本です。

しかしながら、最近は若手社員を中心に「失敗したくない」「間違えたくない」という思いを強く持つ方も増えています。

そのため、

  • 「こんなことを聞いていいのだろうか」
  • 「まだ相談する段階ではないかもしれない」
  • 「自分で解決できないと思われたくない」

と悩んで結果的にタイミングを逃してしまうことがあります。

また、上司や先輩側も忙しく、無意識のうちに「話しかけづらい雰囲気」を出してしまっている場合もあります。

  • 「報・連・相」が止まりやすい職場の共通点

私たちが研修で現場の声を伺う中でも、報連相が停滞しやすい職場にはいくつかの共通点があります。

  • 忙しさが空気になっている

「今は話しかけない方がよさそう・・・」そう感じさせる空気があると、相談のタイミングを失いやすくなります。

特に若手社員は“今聞いてよいか”を非常に気にしています。

  • 「どこまで報告すべきか」が分からない

上司にとっては当然と思っていることでも、経験の浅い社員にとっては“基準”が見えていないこともあります。

  • 相談したときの“反応”が不安

過去に強く否定された経験や、「それくらい自分で考えて」といったことを言われた経験があると、人は相談をためらうようになってしまいます。

「報・連・相」は単にする側の問題ではなく、受け止める側の姿勢も大きく関係しています。

  • 本当に必要なのは「話しやすさ」

報連相を活性化するためには、「ちゃんと報告しなさい」では不十分なのです。

大切なのは

  • 小さな相談でも受け止める
  • 日頃から声をかける
  • 「相談してよかった」と感じてもらう
  • 完璧な報告を求めすぎない

といった“話しやすい関係づくり”です。

職場のコミュニケーションは一朝一夕で変わるものではありません。

それでも、上司や先輩のちょっとした声掛けや受け止め方が、相談しやすさを大きく変えていきます。

「報・連・相」は単なるビジネスマナーではなく、組織の信頼関係を映すものでもあります。

「なぜ報告しないのか」を考えるだけでなく、「報告しやすい環境になっているか」という視点を持つことが、これからの組織づくりにはますます重要になっていくのではないでしょうか。

「明日はもっといい物を」ガウディに教わった大切なこと

皆さん、こんにちは。ビジネスプラスサポートの角田です。

先日、グラングリーン大阪で開催されている「ガウディ展」へ行ってきました。

新しくなった「うめきた」エリアは、歩いているだけでもワクワクしますね。

今回の展示で、特に心に深く残った言葉があります。

「諸君、明日はもっといい物を作ろう。」

これは、建築家アントニ・ガウディが現場の職人たちに日々かけていた言葉だそうです。

サグラダ・ファミリアのような壮大な建築は、ガウディ一人の力で成し遂げられたものではありません。

ガウディは細やかな指示で固めるのではなく、模型や対話を通して職人たちと完成形を共有し、彼らの知恵や工夫を引き出しながら進めていったといわれています。

この「相手を信頼し、共に良いものを作り上げていく」という姿勢は、私たちBPSが大切にしている想いにも重なります。

私たちの仕事も、あらかじめ決められた正解を提示するだけではありません。

お客様の現状に寄り添い、対話を重ねながら、一歩ずつ「よりよい組織」を一緒に形にしていく。

そんな、お客様との二人三脚で歩むようなサポートを私たちは理想としています。

私たちBPSも、皆様の「もっといい明日」のために、心を込めてお手伝いをさせていただきます。

仕事の質が変わる!論理的思考・問題解決研修のすすめ

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

今回のテーマは「論理的思考・問題解決研修」です。

「なんとなく仕事は進んでいるけど、成果につながっている実感がない」「同じミスや課題対応が何度も繰り返される」——そんなお悩みはありませんか?その背景には、“考え方の型”が整理されていないことが多くあります。

そこで重要になるのが、論理的思考(ロジカルシンキング)と問題解決力です。今回は、その重要性や、どのようなことが学べるのかをご紹介します。

■ 論理的思考とは?

論理的思考とは、「物事を筋道立てて考える力」のことです。

感覚や経験だけに頼るのではなく、「なぜそう言えるのか?」「本当にそれが原因なのか?」といった問いを立てながら整理していく思考法です。

例えば、売上が落ちているときに「頑張りが足りない」と結論づけてしまうのは論理的とは言えません。

「どの商品が」「どのお客様に(だれ)」「いつから」など、5W3Hで分解して考えることで、初めて適切な打ち手が見えてきます。

■ よくある“非論理的”な状態

職場では、次のような状況がよく見られます。

  • 結論だけを急いでしまい、根拠が曖昧
  • 問題の原因を深掘りせず、表面的な対策で終わる
  • 人によって考え方の軸がバラバラ
  • 会議で話が収束しない

こうした状態では、せっかく時間をかけても本質的な解決にはつながりません。

■ 問題解決の基本ステップ

論理的思考を活用した問題解決には、基本となる流れがあります。

  1. 問題を正しく定義する
    「何が問題なのか」を明確にします。ここが曖昧だと、すべてがズレてしまいます。
  2. 原因を分解する
    問題を要素ごとに分けて、どこに本当の原因があるのかを探ります。
  3. 打ち手を考える
    原因に対して、具体的な対策を複数検討します。
  4. 実行し、検証する
    実際に行動し、効果が出ているかを確認します。

このプロセスを習慣化することで、問題解決の精度が大きく向上します。

論理的思考は重要だとわかっているが、「難しそう」「自分には向いていない」と感じる方も少なくありません。

しかし実際には、特別な才能ではなく“型を知っているかどうか”の差が大きいのです。最初はぎこちなくても、繰り返し使うことで自然と身についていきます。

BPSの研修では、こうした論理的思考からの問題解決を、ケーススタディなどのワークを用いながら学びます。

グループでシェアすることによって、自分の施行の癖に気づくことにもつながります。

もしご興味がおありの方は、ぜひ一度ご相談ください。

新入社員にこそ伝えたい!コンプライアンス遵守の大切さ

皆さんこんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。

いよいよ来週からは4月が始まり、新入社員研修の時期ですね。

そんな今だからこそ、本日は改めて「新入社員に対するコンプライアンス遵守の大切さ」をお伝えしたいと思います。

新入社員研修というと、ビジネスマナーや業務スキルに目が向きがちですが、

同様に重要なのが「コンプライアンス」の理解です。

社会人としてのスタートを切るタイミングだからこそ、

正しい知識と意識を身につけ、遵守することが求められます。

■そもそもコンプライアンスとは?

コンプライアンスという言葉は「法令遵守」と訳されることが多いですが、

単に法律を守るだけではありません。社内ルールや社会的なモラル、

企業として守るべき倫理観も含まれます。

つまり、「やってはいけないことをしない」というだけでなく、「信頼される行動をとる」という意識そのものがコンプライアンスなのです。

■なぜ新入社員にとって重要なのか

新入社員は、当然ながらまだ経験が浅いため

「何が問題なのか分からないまま行動してしまう=知らずに違反してしまう」リスクがあります。

悪気はなくても、結果的に企業の信頼を損なってしまうケースも少なくありません。

特に最近では、SNSの普及や情報管理の厳格化により、一つの行動が大きな問題に発展する可能性があります。

そのため、早い段階で正しい判断基準を持つことが重要です。

■ついやってしまいがちなNG例

ここで、新入社員がやってしまいがちなコンプライアンス違反の具体例を見ていきましょう。

・掲載許可を得ずに、人物や商品の写真をホームページやSNSにアップする
「ちょっとした紹介のつもり」「いい写真が撮れたから」という軽い気持ちでも、無断掲載はトラブルの原因になります。肖像権や著作権の観点からも、必ず許可を得ることが必要です。

・喫茶店や駅などの社外で、取引先名やお客様名をそのまま声に出して会話する
何気ない会話でも、周囲に聞かれてしまう可能性があります。情報漏えいは、こうした日常の中から起こることも多いのです。

・機密データのコピーを持ち出す。業務で知り得た個人情報を、あらかじめ決められている用途以外で利用する
「家で作業したいから」「少し便利に使いたいから」といった理由でも、ルール違反は許されません。情報管理は企業の信頼そのものに直結します。

■研修で伝えるべきポイント

コンプライアンス研修では、単に「ダメなこと」を羅列するだけではなく、

「なぜそれが問題なのか」を理解させることが重要です。

例えば、実際の事例をもとに「もし自分だったらどうするか」を考えるケーススタディや、グループディスカッションを取り入れることで、より実践的な学びにつながります。

また、上司や先輩社員が日常的にどのような意識で行動しているのかを共有することも、新入社員にとって大きな学びになります。

■コンプライアンスは「自分ごと」にすることが大切

コンプライアンスというと、「会社が決めたルールを守るもの」という受け身のイメージを持たれがちです。

しかし本来は、自分自身や会社を含めた、その周りの大切なモノを守るためのものでもあります。

ルールを守ることで、自分の仕事やキャリア、そして会社の信頼を守ることにつながります。

その意識を持てるかどうかが、とても大きな違いになります。

新入社員にとって、コンプライアンスは難しく感じるテーマかもしれません。

しかし、社会人として長く活躍していくためには欠かせない基礎です。

「知らなかった」では済まされない時代だからこそ、早い段階で正しい知識と判断力を身につけることが重要です。

コンプライアンスは特別なものではなく、日々の小さな行動の積み重ねです。

だからこそ、新入社員のうちからしっかりと意識づけを行い、安心して働ける職場環境を一緒につくっていきましょう。

ビジネスプラスサポートでは、コンプライアンス研修はもとより、社内でコンプライアンス研修を行える人材育成のための研修もご用意いたしております。

ご興味がおありの方は、お気軽にご相談ください!