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2025年9月29日

会議の生産性を高める!ファシリテーション研修のすすめ

皆さんこんにちは、ビジネスプラスサポートの川勝です。
本日はBPSのは「会議の生産性を高めるファシリテーション研修」についてお伝えいたします。

皆さんは日々、どれくらいの頻度で会議に参加されていますか?

というのも、オンライン会議の選択肢が広がって以降、2020年以前に比べ、会議の開催ハードルが格段に下がりました。何かあれば、とりあえず会議・打合せ、となるパターンが、お客様の間でも散見されます。

また、なんとなく定例会議を開いているものの、結論が出ないまま時間だけが過ぎていく――そんな経験を、お持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

■会議の現状とよくある課題

多くの企業で「会議が多すぎる」「結論が出ない」「時間通りに終わらない」といった声が挙がっています。その背景には、以下のような課題が潜んでいます。

  • とりあえず会議を開いている(本当に会議が必要であるのかの検討不足)
  • 参加者が多すぎる(念のため呼ばれる人が多い)
  • 議題が曖昧なままスタートしている
  • 進行役がいない、または曖昧
  • 「会議を時間内に終わらせる」という意識が薄い

こうした課題が積み重なることは、「企業の生産性低下」につながっていきます。

■ファシリテーションとは?

ファシリテーションとは、会議や議論の場を円滑に進行し、参加者の意見を引き出しながら、合意形成や意思決定をスムーズに行うためのスキルです。
単なる「司会」とは違い、会議の目的達成に向けて場をデザインし、議論を整理し、全員の参加を促す役割を担います。 このスキルを持つ人が一人いるだけで、会議の質は大きく変わります。

■会議を変える3つの視点

(1)会議の目的を明確にする
「この会議で何を決めたいのか」「どんな成果物を出したいのか」を事前に定義します。目的が曖昧な会議は、必ずと言っていいほど時間の浪費につながります。

(2)参加者を厳選する
会議は「多ければよい」というものではありません。むしろ必要な人だけを呼ぶ方が効率的です。「参加者はだれもかれもではなく、きちんと必要な人だけを呼べていますか?」という視点を常に意識することが大切です。

(3)時間を意識し、必ず終わらせる
「会議を時間内に終わらせる努力をしていますか?」という問いはシンプルですがとても重要です。時間を守ることは、参加者への最大の配慮でもあります。ファシリテーターは時間管理の責任者としても機能します。

皆さんの会社の会議はいかがでしょうか?

会議は企業活動の中心とも言える重要な場ですが、「とりあえず会議をしていないか?」というそもそも論に立ち帰ることも必要です。

BPSのファシリテーション研修は、単に進行スキルを学ぶ場ではなく、組織の生産性を高め、会議文化を根本から変えていく力を養います。

会議はあくまで「手段」であり、開くことが目的ではありません。 もし興味がおありでしたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

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