Freely Life Create設立!

東京から金沢に向かう北陸新幹線の中です!
久しぶりの金沢、楽しみですー。

さて、5年前の今日はミャンマーに視察旅行だったと
Facebookが教えてくれました。

ヤンゴン外国語大学の学生さんたちと交流ののちは、ミャンマーワーカー
マネジメントサービスへ。日本に働きに来る予定の若者たちが、キラキラした
眼で懸命に日本語を学ぶ姿を見て、学ぶことの原点を思い起こしました。
まっすぐな笑顔にも心を鷲掴みされました。

この時の視察がきっかけで、一般社団法人ミャンマー人財開発機構を設立。
毎年ミャンマーを訪れていましたが、コロナと内乱で2年間訪れることができて
いません・・。この先数年は、めどが立たないかもです。

そこで、この度社団名を「Freely Life Create」に変えました。
「学ぶことで自由を手に入れることができる。自分の人生を自身で主体的
に創り上げることができる」。そんな想いを込めて、です。

ミャンマー支援はもちろんのこと、国内外問わず、「個人の学び支援」に、
力を入れていきます!







オンライン講座「事務職エキスパート養成講座」

一般職・事務職の仕事はゼロになる事は無いと言われています。しかし、多くの業務は徐々に自動化、AI化、RPAの仕組みへと間違いなく吸収されていきます。これからは『価値を生み出せる人ならではの能力』を磨く事が不可欠。未来のキャリアと組織への貢献を自律的・主体的に描き、具体的行動がとれる事務職の最上級レベルの人財を育成する講座をこの秋、ビジネスプラスサポートが開講いたします。

事務担当者スキルアップセミナー.pdf

尚、お申し込みは下記のフォームにご入力のうえ送信ください。

【セミナー情報】
セミナー名:事務職エキスパート養成講座
日時:2021年11月15日、12月15日、2022年1月17日、2月14日、3月16日

全日共10:00~17:00

費用:お一人様 全5回コース 250,000円(税別)

申し込み期日11/1(月)17:00まで

 

    オンライン講座 「事務職エキスパート養成講座」お申し込みフォーム

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    以下の内容で間違いがなければ、「送信」ボタンをクリックしてください。

    申し込み期日11/1(月)17:00まで

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    続くもの続かないもの

    東京の朝は曇り空です!
    肌寒く、だんだん秋が深まってきた感じです。

    さて、先週のclubhouseは「続くものと続かないもの」がテーマでした。
    呼び水スピーチの「恐竜は絶滅したと言われるが、どれだけ長くこの地球に
    存在したのかというと1.6億年。翻って、人類の祖先はというと、
    700万年ほど前に地上に現れた。ホモサピエンスに至っては、まだ20~30万
    年。さらには恐竜は絶滅したのではなく、鳥が恐竜の子孫として命を繋いでい
    る」という話には目からうろこ。恐竜は環境に適応できずに絶滅したのだ、と
    思い込んでいたが、命は繋がっている。さて、人間はこの先も存在し続ける
    ことができるのか?

    メンバーからもこんな話が出ました。

    ・「分解と合成」を繰り返しているのが生命の営み。
     分解51%、合成49%と分解が多めの比率であること。
     合成が多いと、ガラクタが増えていく
    ・伊勢の神宮遷宮のように繰り返してく営みが大事
     肉体はなぜ生ものなのに腐らないのか?それは代謝を繰り返しているから
    ・「余白と代謝」が必要。余白とは代謝であり捨てる力。
      ヒマは余白ではない。ヒマには代謝がない。代謝がないと続かない
    ・形は変わっても想いは継承・伝承していきたい

    「分解と合成」「余白と代謝」。
    捨てる、手放すことが大事なのですねえ。


    難しい課題は午前中に!

    今週はずっと行脚の日々。自宅に戻るのは土曜日です。
    しかし、意外と荷物が少ないことにびっくり!

    さて、今年のATD基調講演者の一人は、
    グリット(やりぬく力)でおなじみのアンジェラ・ダックワース氏でした。

    やりぬく力と言えば、「先延ばしとモチベーション」について研究している
    ピアーズ・スティール氏は、先延ばしを克服し、やり抜く力を高めるために、
    以下の方法を提唱しています。これまたアプローチが面白い。

    1.課題を小分けにして小さな達成感を何度も味わい、
      その過程を記録する

    2.自分のやる気を鼓舞してくれる仲間や
      自分を勇気づけてくれる物語を持つ

    3.寝る前にやり遂げた時の様子を頭の中で詳細に映像化し、
      次に今の自分を映像化して対比する

    4.先延ばしの元凶をリストアップして予防策を考えておく
      例えば、メールが元凶であれば、決めた時間以外は見ないようにする

    5.ネガティブ表現を止めて意識的にポジティブな表現を使う
      例えば、「メールを見ないようにしようではなく
     「9時と11時と15時にメールを見よう」というように。

    6.難しい課題は効率の良い午前中に取り組むなど、
      新しい生活習慣を作る

    7.小分けにした課題を達成する都度、
      美味しいコーヒーを淹れるなどご褒美を受け取るよう決めておく

    ふむふむ、です。
    私の場合は、6の「難しい課題は効率の良い午前中に取り組む」です。
    夜はなかなかモチベーションが上がらないし、良いアイデアも出ない。
    ということで、今朝も始発で研修会場近くのスタバへ。
    7も交えながら、ほぼ完成しました。



    歴史に学ぶVUCA時代の戦略

    News Picks、今週のupdateは、これがテーマでした。
    歴史オタク、もとい。歴史に詳しい方々がゲストで、
    敬愛する楠木健氏も常連メンバーです。

    「歴史から学ばず何から学ぶんだ?」という楠木氏の言葉からスタートしました
    が、確かに本質的なことは歴史から学べること多しです。

    さて、不確実性極まりないこの時代に、どんなリーダーから学べるか?
    そんな問いに対して、以下の人たちの名前が挙がっていました。

    ■玄奘・・三蔵法師のこと。天竺にお経を求めて命をかけて旅をした。
    「答えのない問い」を求めて真理を追求したという姿勢が、今の時代に
    通ずるのではないか。VUCA時代はもはや、答えを探す時代ではない。
    手っ取り早く答えを探す生き方をするのではなく、一生わからないかもしれない
    ことを追求し続ける姿勢こそが大切。


    ■松下幸之助・・経営にとって一番大事なことは何か?それは「人間洞察」。
    氏の人間洞察力は申すまでもないことだが、松下幸之助という人間を
    多角的に見ると、決して聖人君子ではなく、人間のドロドロした側面も
    垣間見える。人間とはこういうものだ。と思える。だからこそ、魅力的であり、
    リーダーとしても学べること多し。

    ■孟嘗君・・様々な個性を活かすのがうまかった人。
    自分の個性を活かさないと生きてる間隔がしない、というような
    この時代において、組織の枠にとらわれずに、この人の個性を組織に活かした
    ら、どんな化学反応が起きるのだろう?というのを見極めて配置する力が、
    今は非常に大切。あらゆる才能が生きるようになった時代だからこそ、
    人を輝かせるリーダーが必要だ。

    VUCAを連呼しない人・・VUCAのせいにしないこと。マクロ環境他責にしない
    こと。VUCAのせいにして決断できない人はリーダーの資質なし。
    ビジネス環境はいつでもVUCA。だからこそ本質を見極めるリーダーが必要。

    他にも三国志の劉備や、徳川家康の名前が挙がっていました。
    三度!挫折した三国志や、中国歴史小説も読んでみたいものです!




    自信過剰トラップ

    先日薦めていただいた本、「賢い人がなぜ決断を誤るのか」。
    アンコンシャス・バイアスに関する本ですが、とても面白い!
    ロジックと事例がわかりやすく、うなずくことしきり。

    9つのトラップを展開されていますが、「自信過剰トラップ」一つとっても、
    いくつものバイアスがあるのですねえ。
    まずは「過大評価」。
    →わたしたちは他人と比較して、あるいは絶対的に自分を過大評価する。
    例えば車を運転する人の88%が、安全運転に関して、自分はドライバーの
    上位50%以内に入っていると思っている。確かに!

    次に「計画錯誤」
    →プロジェクトの見積りに関して楽観的すぎる。
    巨大プロジェクトの86%は遅延し、予算を超過する。プロジェクトの見積り
    だけではなく個人的な計画についても楽観的過ぎる。ぎくり!

    さらに「過度の正確性」。
    →私たちは自らの予測の正確さを信用しすぎる。90%確信しているときでも、
    50%は間違っている。

    人は、経済学者が考えるような合理的な意思決定モデルには
    従わないのでミスを犯す。しかしそのミスはランダムではなく、規則性があり、
    予測可能なミス。

    とても面白く、読み応えあるページ数ですが、サクサク読み進めていける
    本です!






    いかに言わないか

    加藤アカネ氏の「言いにくいことを言わずに相手を動かす魔法の伝え方」。
    先日のclubhouseでお話を伺い、早速本を購入しました。

    「普通の人は、正論を言って相手を動かす。
    うまい人は、それとなく伝え動かす
    超一流は、伝えずに動かし、しかもこちらを好きになってもらう」。

    例えば。

    ・気まずいお願いをするときには、まず相手の理由を聞いて伴走者になる
    ・反対意見の人には、相手がその結論に至った経緯や理由を聞く。
    ・自分の意見を押し付けるのではなく、メンバーに問いかけ、引き出す

    印象に残ったのは、
    「話の長い人には、オチに近づける質問をすること。
     過去に戻してしまう質問は、一層話を長くしてしまうのでNG」。

    確かに!

    「ゴルフを始めたきっかけは何ですか?」
    「これまでで一番良いお店はどこですか?」
    「お子さんはいくつになられましたか?」

    雑談を盛り上げるにはオッケーですが、
    話を切り上げたい時はマイナス。
    相手が記憶を思い起こし、さらに語りたくなってしまうから、だそうです!






    不便益その2

    久しぶりに博多に向かう道中です。
    10か月ぶりで楽しみです!

    さて、先日投稿した「不便益」について、
    clubhouseで、さらに深める機会をいただけました。
    「不便は手間だが役に立つ」。
    この研究をされている川上先生は、
    ガラケーどころか、携帯電話も持っていないのだと・・。

    不便さ100%は難しいにしても、
    便利と不便をどのように組み合わせるのか?ですね。

    ・不便だけど自分の身体能力が磨かれることは、敢えて行う
     しんどいだけに感動もひとしお!
     例)ケルン大聖堂の階段を登り切ったとき目に飛び込んだ光景は一生もの
       ロープウェイで5分のところを4時間位歩いて琵琶湖テラスに登る
    ・バイクに乗るときは地図を頭に入れ、ナビは使わない
    ・定期的にジープ島に行くこと
    ・タクシーに乗ることをやめた
    ・テーマを決めず雑談する場を社内で定期的に開催
    ・DIY。もともとコストダウンと思って始めたが、副次の効果あり
    ・1週間に一度本屋を2時間回遊。欲しい本があっても、すぐに買わずに
     次の週まで熟成させる、それでも本当に欲しければ購入

    いやあ、面白い!





    今こそ”不便益”

    不便益を研究されている京都大学の川上浩司氏。

    「これまでのように効率化、高機能化だけを追い求めた時、
    人間は果たしてハッピーになれるのかというとそうでもない。
    手間がかかり頭を使う”不便”なことを取り入れることで、
    もっとわれわれの暮らしは豊かになる」とおっしゃいます。

    例えば、電子辞書ではなく、あえて紙の辞書を使う。
    目的の単語を探しているうちに、それ以外のいろんな単語が
    目に入ったり、関連する単語やイディオムなどが一望でき、
    新しい気づきや出会いが得られる、という効用もあると。

    経営においても通ずるものがあります。
    業務や組織には徹底的に効率化すべきところと
    そうでない部分があります。
    なんでもかんでも効率化すればよい、
    ということでもないので、判断のベースに
    この不便益、という考え方もあり、ですね!