言葉の力

東京に向かうのぞみの中です。
京都駅で乗るやいなや、
「9号車付近で、発車間際に無理やり乗車された方がいたため、
安全装置が作動し発車が1分遅れました。
お客様には大変ご迷惑をおかけします。
駆け込み乗車は絶対に!おやめください」と、2度連呼。
これくらい言われたら、駆け込み乗車は少なくなるだろうと思う。

ほどなくさらにアナウンス。
「車内で傘を干すこと、傘を前のポケットに入れること、
座席に置くことは決しておやめください。
雨の日のトラブルが増えております」。
車内で傘を干す人がいる(笑)とは!
この車掌さん、抑揚と間が抜群なので、
とても頭に残り、情景までありありと浮かんできます。
いやあ、お見事です。
言葉の力って大事ですね。

『人物とは言葉である。
日頃どういう言葉を口にしているか。
どういう言葉で人生をとらえ、世界を観ているか。
その言葉の量と質が人物を決定し、
それにふさわしい運命を招来する。
運命を拓く言葉の重さを知らなければならない』

昨日のメルマガにあった言葉です。
言葉が運命を拓くこと、肝に銘じます!

女性にありがちな3つの行動

博多最終日の朝は曇り空。
朝活で今日のTO DOもばっちり終わり、
ブログを書いて8時に出発です!

さて、昨日の日経新聞に掲載されていた、
サリー・ヘルゲセン氏の講演録。
この方は、「コーチングの神様が教える”できる女”の法則」
の著者であり、パーソナルコーチです。

女性にありがちな3つの行動とその克服法、
男性と対比しながらの展開がとてもわかりやすいので、
以下一部引用します。

1つめは「専門性を過大評価する」という悪癖から。
キャリアを開発するうえで専門性やスキルは確かに重要だ。
しかし、それは一部であり、自分のキャリアをサポートしてくれる
人間関係を持っていることや、自身の仕事ぶりを一定程度、
「見える化」することが本来は欠かせない。

女性は新しい仕事や職位につくと「6カ月間はこの仕事を学ぶことに注力しよう」などと考え、
その後に、ようやく人間関係を築こうとする人が多い。
対照的に、男性で成功している人は「この仕事で成功するためには誰が必要か」と
仕事の初日からサポートを求める。それによって、より良いサポートを得られるうえ、
自分の仕事ぶりも周囲に見えるようになる。
「専門性は十分に報われる」と思うと別の人の昇進で意欲を失うことも。
だが、その人は人脈づくりや仕事の「見える化」が昇進理由かもしれない。
この悪癖は能力開発の機会を奪いキャリア形成を邪魔する点も注意が必要だ。

2つ目は「完璧主義の罠(わな)に陥る」という悪癖だ。
女性は育つ過程で周囲から完璧な行動を期待されがち。
組織も、女性が正確で精密な仕事ができると報酬を与え、
昇進させる傾向がある。だから女性は、それが昇進の秘訣だと受け取ってしまう。
一方、男性は、より大局的なものの見方や戦略的な考え方、
あるいはその人が持つ人脈などで昇進する。
必ずしも正確さや精密さを求められているわけではない。
女性はそれらで報いられてきた分、より高いキャリアに進もうとする際、問題が起きる。

というのも、完璧主義には多くのマイナス面があるからだ。
まず仕事を移譲できなくなり、相手の能力開発を妨げる。
本当に細かい部分まで気になってしまうと、リスクをとりたがらない傾向に陥り、
高いレベルで活躍できなくなる。組織で働く人のため、そして物事を前進させるためには
大局的な観点から大胆な考え方をとる必要がある。

さらに問題なのが、周囲にも自分自身にも、非常に多くのストレスを生んでしまうことだ。
誰も完璧主義のボスの下では働きたくない。
この悪癖は、高いキャリアになればなるほど問題を招く。

3つ目はコミュニケーションに関するもの。
「矮小(わいしょう)化する」「やり過ぎる」といった悪癖だ。
矮小化とは、例えば言葉が足りないということ。
「これは重要じゃないと思うんですけれど、でも」といった物言いもそうだ。
むしろ明確に自分のポイントを伝えた方がいい。
自分のコミュニケーションは自分で築こう。あなたがリーダーなのだから。

これらの悪癖を克服するには、まずは一つを選び、
小さく簡単に取り組める部分から始めてほしい。
そして「ヒントをくれないか」など周囲に助けてもらおう。
自分のリーダーシップ育成で非公式な仲間をつくり、
自分が変わろうとしていることを伝えよう。

紙に書いたことが実現

今週は、博多ウィーク。
今朝はコートがいらない位暖かいです。
昨夜は女性管理職の方と、仕事観、人生観について、
語る、食べる、笑う!と楽しい時間をいただきました。
人生100年時代、仕事の前線をリタイア後、
やりたいことについても熱く語り合いました。
語ったことを書く。これで万全(笑)。

今までに、「紙に書いたことが実現した」という
実感を味わうことが何度もありました。
茂木健一郎氏によると、それは脳科学的にみても
理にかなっているようです。

脳は私たちが思っている以上に怠惰で、
「楽をしよう、楽をしよう」と思ってしまう生き物なのだそう。
刺激も与えず、のんびりとした日々を送っていては、
これ幸いとばかりに脳は楽をしてしまいます。
もちろん脳の機能自体は絶えず活動し続けているので、
脳がアイドリング状態になっていることも大事。
だからこそリラックスや休息も取れるのです。
しかし、脳がアイドリング状態では、勉強や仕事で
成果を出すことはできないとのこと。
そこで脳をやる気その気にさせる方法が「書くこと」だと。

「○○になる」と書いたとき、人間は実際にそれを
達成しているところを想像しています。
それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を
脳の中で想像しているにすぎないのですが、
その達成した気分を「いま、ここで」前倒しでかみしめているのです。

まだその願望が達成されていないにもかかわらず、
報酬物質であるドーパミンが放出されて、
人間は快楽を得ることができます。
その快楽をさらに得ようとして、
夢や目標を実現するための行動が強化されていく。
それが継続されていくと、ついには本当に、
その夢や願望が叶ってしまうのだと。

実現したい10のこと。
常に財布に入れて持ち歩いていますが、
叶うのも遠くないかもです!

朝活

今日は月に1度の全体ミーティング日!
オフィスに行く日は、”スタバで朝活”がお約束です。
お店はすっかりサクラ仕様に様変わり。

店内ボードには、1996年に日本国内1号店がオープンとの記事。
私も同年、研修講師としてデビューしたのだと感慨深い。
1号店は1971年、シアトルのパイクプレイスマーケットに
オープンしたそうですが、今年5月にシアトルへ行く折には、
1号店詣をしよう!

などと思いを巡らせながら、いつものカウンター席で
カプチーノを飲みつつ一息。
キャストのテンポ良い動きを見るのも楽しいし、
ゲストがどんなオーダーをされるのだろう?
というのも興味深々。

朝のルーチンを終えたのちは、日経新聞電子版読了。
1面の記事を読み、「働きやすさと働きがい」の両輪について、
しばし考える。そうそう、働きたい、という人も
一律規制で縛ってしまうのも考えものです。

さあ、今日も、周りや自分をエンパワーできる1日になるように
ごきげんで過ごしてまいります!

エンジェルナンバー

博多から名古屋へ向かうのぞみです。
道中、3時間20分とは少々長めではありますが、
おかげさまで、一仕事終えることができました。

さて、今年に入ってエンジェルナンバーを目にすることが
極端に増えたように思います。
特に444,555,2222が頻度高しです。

今しがたもふと、PCの時計表示を見たら、2222.
これってどういう意味があるのだろうか?

444・・・直感と内なる知恵に特に注意を払うように
555・・・あなたの人生においてとても重大な変化が訪れている
2222・・・あなたのアイディアは実現する方向へ進んでおり、
全てうまくいっているという意味あり。

深い意味がありそうなメッセージですが、
思い当たる節も大!
願いは叶うと信じて、前向きに進んでいくことにします、

博多詣

博多へ向かうのぞみ。
道中のWi-Fi接続状況が、これまでとは
比べものにならないほど快適!

おかげで仕事もサクサクはかどり、
ありがたいことです。
途中、強烈な睡魔が襲いましたが、
なんとか立て直して、ノマドも終了。

今週、来週は、計5日間博多に滞在予定なので、
だるま、一蘭、一幸舎、Shin-Shin,一双、
毎日違うラーメン屋に行ってみたい、と妄想が膨らみますが、
まずは、ホテル近くの一蘭に突撃!

さて、今日お越し下さったお客様に、
「カッコ良く生きる秘訣は何でしょう?」と訊かれました。

カッコ良く生きるとは、潔いこと、自分軸を持つこと、
周りに振り回されないこと、心と時間の余裕があること。
そのためには、捨てる勇気を持つこと。
執着しないこと、バランスが取れていること。

今となったらいろいろと出てきますが、
とっさの質問には、なんだかよくわからない答えを
返してしまったのでした。

眠育

「眠育(睡眠教育)」とは耳慣れない言葉ですが、
睡眠教育のこと。

眠育の一環として、午睡タイムを設ける学校もあります。
お昼休み、生徒は一斉に机にうつぶせになり、昼寝をします。
児童からは「掃除や午後の授業がすっきりとした気持ちで受けられる」と好評で、
先生も「児童の集中力が増した」と効果を実感しています。

人間の生理的メカニズムとして、1時から2時ごろにかけては
眠るように本能づけられているようです。
眠気を防止するにはデスクの上で15分間の睡眠をとるだけでも、
2〜4時間程度の眠気を防止する効果があります。

昼寝をすることにより、以下のようなパフォーマンスも上がります。

・眠気がなくなり、集中力を持続できる。
・疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍。
・ストレスを解消する。
・ミスが減少する。
・睡眠は創造力、記憶力を高める。
・効果があるとされています。

昼寝が、生産性を上げる特効薬の一つにもなりそうですね!

忘れてはならないこと

今週は、3連休明けのスタートということもあってか、
あっという間に過ぎました!

西へ東へと移動が多い週でしたが、
今日の東京は、ことのほか冷え込みました。

しかし、過去のFB記事では、
「東京に雪が10センチ積もって足が凍傷になった」とか、
「金沢の兼六園が雪で美しい」とアップしているところを見ると、
この日はえらく寒かったのだなあ、と思います。

さて、週の半ば、広島に行きました。
原爆ドームに足を運びましたが、
抜けるような青い空の下に、
ぽつんとたたずむ原爆ドーム。

あんなことがあったとは思えません。
しかし、忘れてはならないのです。

インポスター症候群

お江戸へ向かう新幹線の中で、
中原淳氏の「女性の視点で見直す人材育成」読了。
初めて聞いた「インポスター症候群」。
思い当たる節もあるので、調べてみると・・・。

”何か目標を達成したり、仕事に成功したりしても、
「それは自分の実力ではなく、私の運がよかっただけ」
などと思い込んでしまい、自分に自信が持てていない状態のこと”。

インポスターは英語で書くと“Imposter”。
これには“詐欺師、偽物”という意味があるように、
自分が周囲に対して“実力があるかのように見せて、周囲を欺いている”
というような感覚に陥っているのです。

男性よりも女性の方が発症しやすいそうで、
例えば、女性管理職への登用を打診されても、
「自分にはそんな実力などないのに」と、卑下してしまう。
症状を和らげるには、完璧主義とおさらばし、
未来の自分でははく今の自分に集中し、
自分で自分をほめる習慣を持つ、などが有効とのこと。

30代のころの自分は、たぶんインポスター症候群だったな、
と思います。
、「もっと完璧であらねば!」とか、
「実力のない自分を周りに悟られてはならない」とか、
不自由な鎧をいっぱい身に付けていました。

頑張っても「もっともっと」と自分を追い立て、
充実感も手ごたえもない。
自分をほめるどころか、できていないことに焦点を充て
自己嫌悪に陥る。

年を重ねるにつれて、出来ないことだらけの自分を
受け入れることができて、少し肩の力が抜けたように思います。

ちょっとした一言

新幹線にて。
前の席の方が、「少し倒して良いですか?」と一言。
「どうぞどうぞ!ご遠慮なく」とレス。
ちょっとしたやり取りですが、ほんわかします。

そうかと思うと、座った途端に、いきなりマックス倒してくる人。
おっと!あやうく、PCが巻き込まれそうになった。
危ないなー、とムッともする。
目の前にはつむじ(笑)で、景観も今一つ。
先日も「いきなり倒すなよ!」「倒して何が悪い?」という
小競り合いが起きていましたが、
この「シート倒す問題」が物議を醸すこともあり。

ちょっとした一言は、相手にエネルギーを与えることもあります。
先日、人気店で並んでいると、食べて出てきた方が、
「並ぶ値打ちあり!抜群においしかったですよ~、お楽しみに!」と一言。
俄然、並び続けることへのエネルギーが湧いてきたのでした。

洋服屋さんで試着していると、お客様が「うわー、素敵だわ~」と
言って下さり、購入したことも何度かあり。
ちょっとした一言の効用は、思った以上に大きいですね!

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