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BPS代表 藤井 美保代

2019年2月26日

紙に書いたことが実現

今週は、博多ウィーク。
今朝はコートがいらない位暖かいです。
昨夜は女性管理職の方と、仕事観、人生観について、
語る、食べる、笑う!と楽しい時間をいただきました。
人生100年時代、仕事の前線をリタイア後、
やりたいことについても熱く語り合いました。
語ったことを書く。これで万全(笑)。

今までに、「紙に書いたことが実現した」という
実感を味わうことが何度もありました。
茂木健一郎氏によると、それは脳科学的にみても
理にかなっているようです。

脳は私たちが思っている以上に怠惰で、
「楽をしよう、楽をしよう」と思ってしまう生き物なのだそう。
刺激も与えず、のんびりとした日々を送っていては、
これ幸いとばかりに脳は楽をしてしまいます。
もちろん脳の機能自体は絶えず活動し続けているので、
脳がアイドリング状態になっていることも大事。
だからこそリラックスや休息も取れるのです。
しかし、脳がアイドリング状態では、勉強や仕事で
成果を出すことはできないとのこと。
そこで脳をやる気その気にさせる方法が「書くこと」だと。

「○○になる」と書いたとき、人間は実際にそれを
達成しているところを想像しています。
それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を
脳の中で想像しているにすぎないのですが、
その達成した気分を「いま、ここで」前倒しでかみしめているのです。

まだその願望が達成されていないにもかかわらず、
報酬物質であるドーパミンが放出されて、
人間は快楽を得ることができます。
その快楽をさらに得ようとして、
夢や目標を実現するための行動が強化されていく。
それが継続されていくと、ついには本当に、
その夢や願望が叶ってしまうのだと。

実現したい10のこと。
常に財布に入れて持ち歩いていますが、
叶うのも遠くないかもです!

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