捨てる力

本棚で目に付いた本、
羽生善治氏の「捨てる力」。
久しぶりに読み直してみました。

羽生氏の強さの秘密は、
意識的に過去の経験やアイディアを
「捨てる」ことにあるのだと。

『豊富な経験と知識は、
プラスに働くこともあるが、
新しい発想をする際には、
先入観なしに物事を見ることを阻んでしまう。
これを克服するためには、
思いきって自分の経験や
知識を捨てて考えること。

“捨てる”には未練が残ることもあるが、
記憶も前例も意識的に手放さなければ、
新しい発想を得ることはできない』。

なかなかに勇気が要ります!

 

春バテに注意!

今朝、出がけに観たテレビで、
「春バテ注意」の特集をやっていました。
夏バテならぬ春バテ!?
初めて聞いた言葉ですが、放置しておくと、
その年1年調子が悪くなるそうで、要注意ですね。

春に「だるさ」「倦怠感」「疲労感」など、
心身の不調を感じる人が、およそ6割に上るのだと!
これは看過できません。
こうした症状が、この時期特有の「春バテ」です。

原因は、新生活など環境の変化による
緊張やストレスに加え、
寒暖の差が大きいことから自律神経が乱れ、
心身の不調を感じるのだそうです。
特に今年は寒暖差が大きく、
春バテの症状を訴える人が増えているので
要注意です。

春バテの予防策としては、
炭酸ガスが出る入浴剤を入れた
ぬるめの風呂に入り体を温める習慣をつけることや、
気温が低い朝晩は、コートやストールなどを身につけて
体を冷やさないこと。

とにかく体を温めることが大事ですね!

無敵な人

北川八郎氏の「無敵の経営」読了。
無敵な人とは、以下のような人のことです。

・人の胸の中に灯をともせる人
・いつも前向きでポジティブに生きられる人
・笑顔が美しいお金を運んでくることを知っている人
・周りに幸せをもたらすことができる人
・自分の失敗も他人の失敗も許せる人
・大好きをいっぱい持っている人
・人の和を大切にする人
・いつも明るい未来を語る人
・力(パワー)よりも心の方が強いことを知っている人
・人々を救う意識を育て、それを企業に生かせる人

出逢う人々が幸せな気持ちになる。
無敵な人とは、そんな人格者だなあ、と!

脳内疲労

肉体の疲れは自覚できますが、
その中でも脳の疲れについては、
なかなか気づかないこともあるものです。

脳内疲労を調べるには、
両手を腰にあて、利き足で片足立ちをし、
目をつぶり、この姿勢をキープしたまま、
39歳以下は30秒以上 40歳以上は20秒。
目標時間に満たなかった場合は、
脳内疲労がたまっているとのこと。
おお、かろうじてキープできました。

脳内疲労解消法は、
以下のとおりです。

・1分間目を閉じる
→目を閉じるだけで脳への情報は
80%カットできる

・緑の香りを嗅ぐ
→緑の葉っぱの香りをかいだり、
緑の中に身を置く。
これは、緑に含まれる成分が、
脳の機能低下を防ぐのだそうです。

・知らない場所を訪れる事も
脳にとってリフレッシュ

・休みの日には普段しない事をするのも
脳をリフレッシュさせる

(日本疲労学会理事:渡辺恭良教授)

脳の疲れは感じにくいからこそ、
早めの対処が必要ですね!

新刊を出版いただきます!

仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣』を
明日香出版社より4月9日に発売いただきます!

少し忙しくなると、余裕をもつことができず、
仕事を回しきれない!という人は少なくありません。
その一方で、忙しくても余裕をもちながら、
仕事を進められ、なおかつミスがない人もいます。
はたして、ミスがない人はどういう習慣を
身につけているのでしょうか?

今回の本は、人の思考、行動習慣にフォーカスし、
仕事を進めるうえで大切な、考え方、メモのとり方、
コミュニケーションのとり方、段取り、整理のしかた、
ミス撲滅の工夫なども紹介していきます。

新入社員の方にも、是非読んでいただきたい本です!

書籍「仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣」藤井 美保代著

忙しくなると、仕事を回しきれなかったり、ミスをする、という人は少なくありません。
その一方で、忙しくても余裕をもちな がら仕事を進め、なおかつミスがない人もいます。
ミスがない人は、どういう思考や行動の習慣を持っているのでしょうか?
仕事を進めるうえで大切な考え方、メモのとり方、コミュニケーションのとり方、段取り、整理のしかたなど、ミス撲滅の工夫なども合わせて紹介しています。

著者:藤井 美保代
出版社:明日香出版社 価格:1,400円(税別)
発売日:平成30年4月9日
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