中道

昨日はジープ島の振返会。
メンバーが集まり、あののち、
自分の中や外に変化があったのか、
変わらぬ日々をなのか、をシェアする
時間となりました。

私の中に立ち上がってきた想いは、
「ハイブリッドな生き方」。
ジープ島に行くまでは、
息つくひまもなく、がむしゃらに
走り続ける日々でした。
お休みの日も何かをしていないと、
気が休まらない、という感じ。

・フェイスブックは365日毎日書かねば!
・朝は3時半に起きねば!
・隙なく生きねば!

いやいや、そんなに張り切りすぎずに、
「頑張る時があっても良し」
「ボヨーンとしている日があっても良し」

そんな風に考える自分がいて、
ちょっと肩の力が抜けた気がします。

とはいえ、二元の両極を行き来している感じなので、
日々の中に、緊張と弛緩のバランスを大切にする、
生き方ができればなあ、と思います。

さて、昨日のダイアログの中で出てきた「中道」。
ブッダが王族の暮らしと、それを捨て6年間苦行に入るが、
しかし、その中でも悟りを開くことはできなかった。
その中でたどり着いた「中道」という生き方。

「琴は糸を張りすぎても、緩くても、よい音は出ない。
ちょうどいい張り具合で、良い音が出るものだ。
悟りに至る道もこれと同じで。怠けても、張りつめ過ぎても
けっして悟りには至らない。人は努力する程度を考えなければならない」。

両極に偏らない、ちょうどよいあんばいの生き方とは、
簡単なようでむつかしいものです。

「仏の心を持って俗世を生きる」。
そんな言葉も沸き上がってきた、
豊かなダイアログタイムでした!

収集心

ストレングスファインダー2.0をやってみました。
”最も効果を上げる人たちは、自分の強みと、
行動を理解している人たちだ”という考えのもと、
自身の特長的な上位5つの資質を教えてくれます。

「最上志向」と「ポジティブ」は旧バージョンと変わらず。
「社交性」と「コミュニケーション」も想定内。
そして今回、そうかそうだったのか!と
至極納得できたのは資質の3番目にあった
「収集心」でした。

あっちこっちに興味が移る自分の習性は、
好奇心旺盛だからなのか、飽き性だからなのか。
正直、困った性分だ、と思うこともありました。

しかし、いろんなことを知りたがるのは、
この「収集心」によるものだったのだなあ、と、
自分を認められた気がします。

『あなたは知りたがり屋です。
読書をすればするほど、あなたの知識は増えていきますが、
知識が増えるほど知るべきことがほかにもあることを認識します』。

ふむふむまさに。
読書への飽くなき好奇心は止められません。

『意識して語彙を増やしましょう。
新しい言葉を集めて、その意味を学びましょう』。

『「目標志向」や「規律性」の資質が高い人と
パートナーを組みましょう。
彼らはあなたの知的好奇心が脇道にそれたとき、
軌道修正をしてくれるでしょう』。

面白い!

アウトシンカー

今宵は雪。
東京に向かう新幹線は、
徐行を繰り返しています。
大阪を出て3時間半で、
ようやく名古屋に着きました。、
名古屋は一面雪景色です!

今は23時30分ですが、
まだまだ、東京までの道のりは長い。
到着は夜中になること間違いなしですが、
こういう時は焦らず!慌てず!
休息したり、ノマドを楽しむことにします。

さて、”イノベーション人財育成”にピッタリな、
「アウトシンカー」のプログラム。

アメリカのブレッシングホワイト社が、
カイハン・クリッペンドルフ氏と、
彼の著書である「アウトシンク」の本をベースに、
共同開発したプログラムです。

昨日は、その全貌を学びましたが、
これはすごいプログラムです!
一刻も早くお伝えしたいとワクワクします。

他社が簡単に模倣できない
革新的なアイデアは、偶発的には生まれません。
アウトシンカー・プロセスは、
革新的で戦略的な100社以上の事例研究から証明された
「革新的なアイデアを生み出すためのプロセスと思考」
について、ケーススタディやディスカッションを中心に、
理解を深めていきます。
兵法三十六計の考え方もふんだんに取り入れた、
バランスの取れた中身です。

『イノベーションとは、
単なる発想やアイデアを生み出すことではない。
持続的に成長・発展するような、
競争優位性を持つものでなければならない』。

私たちも自社に置き換え実践しつつも、
世の中に啓蒙していきたいプログラムです!

リファラル採用

リファラル採用とは、「新・縁故採用」。
社員が友人や知人に声をかける方法です。
はじめから入社が決まっているコネとは違って、
採用面接で不合格になることもあります。

これに取り組まれた経営者の方から
たっぷりお話を伺うことができました。
まずは、アピールブックを作成。
自社の特徴を整理し、メンバーで情報共有。
これは、友人・知人に話をする際に、
伝える内容が社員によって異ならないように
するためです。

また、この整理のプロセスで、
あらためて自社のことを考えることができます。
会社の魅力、改善点の洗い出し、そして整理。
いただいたアピールブックは、
正直ベースでこの組織のこと、経営者のこと、
メンバーのことが、非常によくわかるもので、
思わず熟読しました。

これにより、社風に合った人財を採用しやすくなったり、
多額の採用コストをかけた割にはミスマッチで、
すぐにやめてしまう、ことが少ない
リファラル・リクルーティング。
アピールブック、作ってみたいです!

自分の強み

今日からまた新たな週がスタートです!
週末はのんびりな日々を過ごしていましたが、
朝からPCに向かい、だんだんエンジンが
かかってきた感じです。
週のはじめは、自分の原点を
確認するところからスタートです。

『わたしは、無駄にこの世に
生れてきたのではない。
また人間として生まれてきたからには、
無駄にこの世を過ごしたくはない。
私がこの世に生まれてきたのは、
私でなければできない仕事が
何かこの世にあるからなのだ 。

それが社会的に高いか低いかそんなことは、
問題ではない 。
その仕事が何であるかを見つけ、
そのために精一杯の魂を打ち込んでゆくところに
人間として生まれてきた意義と
生きてゆく喜びがあるのだ

(相田 みつを) 』 

”私でなければできないことがあるからこそ、
この世に人間は生まれてきたのだ”、という
この詩を読むにつけ、自分自身はこれだけの
気概と覚悟を持って、目の前のことに臨めているのか。
考えさせられます。

また、その気概をもって、コトに臨むには、
自分のコアや強みを生かすことも大事なはず。
私のコアバリューは、「挑戦」「地球ワンワールド」
などだと以前のブログでも書きましたが、
ストレングスファインダーでは、
「最上志向」「ポジティブ」「親和性」などが
自分の強みでした。
最近はストレングスファインダーの
新しいバージョンが出ているらしい。
日々の中で自分の強みを生かせる方法も
書いているようです。
ちょっとまたやってみようと、
アマゾンをポチリとしたのでした!

変化の日々

年があけてから、
変化が次々とやってきています。
意図したものもあれば、
周りの流れがそうなっていることも。

この波にのまれそうになりますが、
懐かしの名著、
「チーズはどこに消えた?」には
こんな風に書いています。

変化を受け入れることができずに、
右往左往し、対応が遅れてしまうこと、
往々にしてあります。
今、うまく行っていればいるほど、
手の中にあるものが大事であればあるほど、
危機感は薄れ、変化に対して億劫になってしまいますが、
その結果、取り残されてしまうことになります。

「変化は起きる」
「変化を予期しよう」
「変化にすばやく対応しよう」
「変化を楽しもう」
「進んで変わり再びそれを楽しもう」

『人生は、自由に何の邪魔ものもなく
歩めるような、 まっすぐで楽な道ではない。
通る者にとっては迷路で、
自分で道をみつけねばならず、
道に迷い、わけがわからなくなり、ときには
袋小路につきあたることもある。

しかし、信念があれば、
かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがては良かったとわかる道が、きっと切り拓かれる』。

変化を楽しみながら、前に進んで行きたいものです!

仕事と作業

昨夜は、以前の職場の仲間と新年会。
もう25年近く前になりますが、
あの頃に上司や先輩から言われたことは
いまだ印象に残っていることが
いくつもあります。

仕事=作業+改善

上司にそう教えられました。
言われたことを、ただ言われたとおりに
何も考えなずにやるのは「作業」であり、
それは「仕事」ではないと。
目的を考えた上で、少しでも工夫し、
効率的に進めていく。

「仕事」を調べたら、
いくつもの意味が並んでいます。

・生計を立てる手段として従事する事柄
・したこと、行動の結果
・何かを作り出す、または成し遂げるための行動

自分が主となり、何かを作り出したり、
成し遂げることが仕事。
そう考えると仕事への向き合い方が、
変わってきますね。

目標設定

年始は、娘を送り出す準備で慌ただしい日々だったので、
ようやくこの週末、今年の目標を見える化しました。

大目標・・・3~5年後の自分はどうなっていたいのかの理想を掲げる。
イメージした時に自分の気持ちがワクワクしていることが大事!

中目標・・・大目標を達成するために、この1年で何をやるのか。
ちょっと努力すれば、実現できるような現実的な目標のサイズ感を大事に。

小目標・・・中目標を達成するために毎日やることは何?
ここには行動や生活の習慣化も含んでいくこと。
ただし、1度に二つ以上のことを習慣化しないことが大事。
気合の入れすぎもNG.ハードルが高すぎると、それだけで
挫折してしまいそうなので、ベイビーステップ的で、
物足りないかも?と思うくらいのものを。

大・中・小を書くことでワクワク感大!
とはいえ、書くだけで満足してはいけませんね。
毎日、大中目標を眺めながら、日々の行動を積み上げていきます。

この手帳はおもしろそう!

先週、久しぶりに書店に足を運びました。
なんだかおもしろそう、ということで
手に取った本に取り上げられていた、
「CITTAダイアリー」。

こ、これはワクワクする手帳に違いない!ということで、
早速、取り寄せました。
で、書く、書く、書く、書く、の1週間。
とっても楽しい!です。
特に、ワクワクリストを書き出すのに、
ハマってしまいました。

『書いたことは実現する』。
これは数年前、イメトレ講座に通っていた時、
そのことを、経験と共に実感しました。

書いたことが実現する、というのは、
脳科学者の茂木健一郎氏の本の中にも、
以下のように書かれています。

『「○○になる」と書いたとき、人間は実際にそれを
達成しているところを想像しています。
それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を
脳の中で想像しているにすぎないのですが、
その達成した気分を「いま、ここで」、
前倒しでかみしめているのです。
まだその願望が達成されていないにもかかわらず、
報酬物質であるドーパミンが放出されて、
人間は快楽を得ることができます。
その快楽をさらに得ようとして、
夢や目標を実現するための行動が強化されていく。
それが継続されていくと、ついには本当に、
その夢や願望が叶ってしまうのです』。

楽しみです!