判断

「鬼滅の刃」に続いて「約束のネバーランド」も最終回に・・・!!
どちらも娘に奨められましたが、ゴールデンウィークに
コミックを読みふけりました。

抗えない運命でも、仲間と一緒にあきらめずに乗り越えていく。
最終回のエマの決断は泣ける!
毎回名言満載。特に、ユウゴの言葉がしみました。

「正しい判断を下すこと。
下そうとすることは大切だ。
でも、決してそれだけが全てじゃない。
判断は正しいか、間違っているかなんて
その時には誰にもわからない。

だから大切なのは判断の後
下した判断を正解にする努力。
たとえ下した判断で悪い結果を招いても
そこから何ができるか
如何にあがくかこそが大切なんだ
判断だけで決まるなら
人生は賭け事になっちまう」。

判断に正解なんてないけれど、
一番まずいのは、恐れ、迷い、とまどい、立ちすくむことだな、と
思います。

お盆にはまた、全巻一気に読んでみよう!

因果倶時

「因果倶時」とは、
「原因と結果は必ず一致する」ということ。
現在の「果」を知らんと欲すれば、
(現在の自分がどういう位置に
あるかを知りたいと思うならば)、
過去の原因に目を向けてみる。

原因を積み重ねてきた結果として今日があり、
原因と結果は見事に一致している。
さらに、未来の「果」を知らんと欲すれば
(将来自分はどうなるだろうかと
知りたいのであれば)、今日一日積んでいる
原因を見れば分かる。
自身が毎日、未来の結果の原因を
積んでいるということです。

現在の自分が、過去の自分の
延長線上にしかあり得ないように、
今日の自分の積み重ねの先にしか、
将来の自分の姿はない。

全ては縁によって起こっている。

今日の一日、そしてこの一瞬が
将来につながるのだと知ったとき、
とにもかくにも、イライラせず、心を乱されることなく、
いい気分で過ごしていきたいものです!

進化か退場か!?

今日はオンラインの公開セミナーです。
セミナー設計はもちろんのこと、
表情・ボディランゲージ・メイクに目線、
服の選び方、ライトやマイク、カメラ、ヘッドホンに至るまで、
すべてデジタルコミュニケーションの質に影響する大事な要素です。

3月からオンラインへのチャレンジが始まりましたが、
やってみて気づくこと多しで、日々改善の連続です。

さて、今朝は始発に乗っていつものカフェに久しぶりにやってきましたが、
道行く人の多さといい、8割方日常が戻っている感ありです。
マスク装着率は95%というところ。
第二波も懸念される中、企業には感染予防という新たな制約が課されます。

今朝の日経新聞一面に、「進化か退場か。せまる覚悟」
~適応力・デジタル・耐久力。この3つを備えた企業だけが生き抜ける~
という見出しがありましたが、ひときわ身にしみます。

限られた人員で、新たなチャレンジをすることは、
慣れないことゆえ時間も負担もかかりますが、
なくしたり減らしたり、効率化できることもあるはず。

「せまる覚悟!」とはまさに。
「どんな未来を見たいのか」。これをイメージしつつ、
目の前のことにも力を注ぐことですね!

”仕事のミスゼロ100の法則”発売いただきます!

オンライン研修が続いている中、
今日は2ヶ月半ぶりの集合研修でした。
消毒液・マスク・ゴム手袋を持参し準備も万全に。
キムタクとお揃いのフェイスシールドも欲しかったですが、
あまりに近未来的ないで立ちかと、断念・・。

さて、6月19日、日本能率協会マネジメントセンター様より、
「失敗を未然に防ぐ 仕事のミスゼロ100の法則」を発売いただきます!
オレンジ色の柔らかな装丁に仕上げて下さいました。

人はそもそもミスをする生き物だ!という前提で、
ミスを未然に防ぐための仕掛けや工夫、また、ひとたび
ミスが起きた時に、同じミスを繰り返さないための再発防止策を
お伝えしています。


コ・エレベーション

今朝もしとしと雨模様、木々の緑がひときわ美しい!

さて、先日のATDバーチャルカンファレンスのミニ情報交換会の中で、
「コラボレーション」と「コ・エレベーション」の違いについて、
対話する機会をいただきました。

「コラボレーションとは、同じ志を持ったものたちが連携し、
価値を生み出していく」。

「コ・エレベーションとは、1人ひとりが人間としての魂のレベルを上げ
共に成長していく」。
この言葉は、キーノートスピーカー、キース・フェラッツィ氏が
語っていましたが、印象に残ったキーワードの一つです。

今回のカンファレンスでは、チーム中心の組織や、つながり、、
リーダーのありかたについて論じるセッションが、ひときわ心に残りました。
ストレングスファインダーの開発者としても有名なマーカス・バッキンガム氏も、
チームセンタードの世界観について語っていました。
コラボレーションもコ・エレベーションもチームの関係性の中で、起きるものだと思います。

大御所ケン・ブランチャート氏は今こそ自分の人生の目的なバリューを考えよう。
奉仕する存在なのか、される存在なのか。
今だからこそ、リーダーのありかたが問われるセッションでした。

カオスの渦中にいるからこそ、いつも以上に響くセッションの数々!
今年は71か国4500名の方が参加したようですが、
9月までオンデマンドで観ることができるので、
じっくりと堪能したいと思います!

オン・ボーディング

「オン・ボーディング(on-boarding)」とは、
本来は船や飛行機に新しく乗り込んできたクルーや乗客に対して、
必要なサポートを行い、慣れてもらうプロセスのこと。
人財育成の用語としては、企業が新たに採用した人材を
職場に配置し、組織の一員として定着させ、戦力化させるまでの
一連の受け入れプロセスを意味します。

今年はこの受け入れプロセスが、コロナの影響でうまく機能していない、
という課題ありです。
そこで、職場全体で受け入れるための一助になれば、ということで、
新入社員向け、上司向けのオンライン講座を企画しました!
オンラインだからこそ、全国どこからでも参加可能です。

混乱と共創

2ヶ月ぶりのスタバ朝活!
京都駅前交差点のスタバからスタートです。
緑が目にまぶしく、風と日差しが気持ちいい朝です。
京都もずいぶん人が戻ってきている感がありますね。

さて、先月受けたPEPフォーラム講座の中で、
とても印象に残っている「共創」というフレーズ。
ここにきてむくむくと心の中に湧き上がってきました。

『共創(co-creation)とは、
全員で力を合わせないと解決できない課題に直面すると起きる現象』。
(Deutsch,M 競争と共同より)

共創とは獲得するものではなく「なるもの」だという、
ファシリテーターの方の言葉も、とても印象的でした。
とはいえ、組織はいきなり共創のフェイズに行くのではなく、
カオス(混乱)を経て、ようやくそうなるのだと。
お互い徹底的に落ちることをしないと共創には至れない。
自分の会社は3年近く!のカオスを経て、今に至っているのだそうです。
あ、集団には4形態あるといいます。

①AといえばAだ!というリーダーによる「独断」
②AでもありBでもあるという無難が大好きな「村社会」
③Aか?Bか?対立・意見がまとまらない「混乱」
④納得したAまたはB、もしくは新たなCという意見という「共創」

最近の一連の流れを内省すると、
「きれいごとを全面に出してカオスを避けようとしていたなあ」という自分に気づく。
「こんな大変な時期だからこそお互い助け合って」と言いながら
相手を利用しようとしていたのでは?という自分にも気づく。
「わたしだって一生懸命やってるんだからわかってよ」という
驕慢な自分にも気づく。

いやあ、こういう時こそ、自分が蓋をしていたり、
隠していたりしたことが、一つの縁をきっかけに、
すべて明るみになってくるのだなあ、と思います!
早速ある方に、お詫びとともにメッセージを送る朝・・。

リモートワーク時代のマネジメント

本日開催予定の「リモートワーク時代のマネジメント」座談会には、
20名近くの方に参加いただく予定です!

緊急事態宣言解除後も、リモートを推奨される会社は多く、
ニューノーマル時代の働き方のスタイルとして、定着しつつあります。
とはいえ、エッセンシャルワーカーの方にとっては、
テレワークは現実的には難しいところもありますが・・。

数社でテレワーク導入支援をお手伝いする中で、
以下のような不安や課題も見えてきました。

・おかれている環境・家族構成によって生産性に差がある
・業務の不公平感をどう払しょくするのか?
・仕事の目的が不明確であったり指示の仕方がまずいと業務への納得度が下がる
・「ハンコ」問題は大きな壁。押印のために出社
・マイクロマネジメントになりモチベーションが下がる
・孤独感。ついつい追い込まれた気持ちになってしまう
・成果をどう評価するのか
・オンラインでのコミュニケーションが難しい
・メールやチャットだけでは相手の感情がわからない
・新たな事業やプロジェクトを生み出すのは顔を合わせて
 喧々諤々議論しないと難しい

上司もスタッフもそれぞれに困っていることがありますが、
今日の座談会の中で、解決の糸口を探ることができれば、と
思います!

感情・思考・行動!

今朝もストレッチからスタートです。
緊急事態宣言以降、トレーナーの先生が
オンライントレーニングをしてくださっています。
「足が上がっていますよー、しっかり踏みしめて!」とか、
「もっと呼吸を深く!」と、オンラインでもチェックばっちり(笑)。
おかげさまで自宅トレーニングのコツもわかり、
マットも購入し、毎朝の習慣になりつつあります!

さて、本棚から意図なく1冊の本を手に取るのも
朝の習慣の一つです。

今朝、手に取った本の一節に
こんな言葉がありました。

『これからのあなたの未来は、
感情・思考・行動の3つの選択で決まるのです。
これは、大それたことをやらなくていいかわりに、
日常生活で実践した方が良いこともあります。

いままでだったらイライラして、
自分の不運を呪っていたことがあったとしましょう。
それは、電車が遅れる、タクシーの運転手が道を間違える、
そういうちょっとしたことです。

(中略)

一時的に不快なことほど、将来とても役に立つことを知っています。
あなたの感じ方、考え方、そして行動が変われば、
それらすべてがゆっくりですが、確実に変わっていきます。
すべてを一気に変えなくてもいいので、
少しずつ変えていきましょう。
時間がたてばたつほど、あなたはその変化にびっくりすることになります』。

ふむ。確かにうまくいかないことが起きると、つい
「なんでこんなことが起きるんだ!」「人生は苦だ!」などと
思ってしまいがちですが、そう思う→阿頼耶識の中にインプットされる
→苦しい人生を引き寄せてしまう!ということになりそうです。
注意注意!