サードステージ

夕方の風は、すっかり秋の気配。
随分と日が暮れるのも早くなりました。
さあ!これから東京移動です。

さて、先週のclubhouseは、
「サードステージを語り合う」。
これまた、深みのある時間をいただけました。

・還暦の誕生日は、これまでとはまったく違う感覚で迎えた気がする
 大人のフリをしている60歳ではなく、本当の意味での大人になる
・生命の本質は流れ。年を重ねても、繋がり生み出し続ける存在でいたい
・年齢を重ねるからこそ見えてくることがあるはず。自分に何が見えるのか、
 どう感じるのかが楽しみ
・いろんな年代の人と付き合いたい
・人の脳の最高潮期は56歳。物忘れは老化ではなく進化の証
 物事の優先順位が見えてくる時期なのだから、自分にとって大切なことに
 時間をかけていきたい
・19歳の時に60歳の師匠を見て「人生って楽しいんだ」と思ったことが原点
 イキイキサードステージを楽しんでいる人は、上から目線でなく若く見せよ
 うと無理しているわけでもなく自然体
・ホコリが積もったような年の取り方(!!)はしたくない
・ひと昔前の還暦と今とでは、捉え方が違うと思う。平均寿命も延び、
 今の還暦は通過点に過ぎないのではないか?
・素敵なロールモデルが身近にいて下さるのがありがたい

あっという間にサードステージがやってくる。
だからこそ今から考えたり、折に触れて、対話することを大事にしたいですね、





無敵の人

今週も、あっという間に過ぎました!
125日連続で達成したアクティビティリングも、
2回目のワクチン接種で安静にしたことから、中断。
しかし、おかげさまで過剰な収集心に歯止めがかかりました(笑)。

さて、北川八郎氏の「無敵の経営」。
無敵の人とは、以下です。

・人の胸の中に灯をともせる人
・いつも前向きでポジティブに生きられる人
・笑顔が美しいお金を運んでくることを知っている人
・周りに幸せをもたらすことができる人
・自分の失敗も他人の失敗も許せる人
・大好きをいっぱい持っている人
・人の和を大切にする人
・いつも明るい未来を語る人
・力(パワー)よりも心の方が強いことを知っている人
・人々を救う意識を育て、それを企業に生かせる人

自信とは?

『自信とは、自分を裏切らないこと。
普段から決めたことは必ずやり遂げるという、
小さな達成感の積み重ねが、
自信につながる』。

自分を信じる、と書いて『自信』。
決めたことを行動に移していけば、
自分への信用が積み重なり、
結果として自信につながるとは、まさに!
です。

とはいえ、「決めたことはやり遂げねばならない!」と、
目的を見失ったこだわりを貫くことではありません。
手段にこだわりすぎては、本末転倒。
撤退する、やめる、という決断も大事だと思います。
撤退のタイミングを逃してしまい、自分を追い込むことになっては
ツライ。今日の対話会では、そんなことを思ったりもしたのでした。


リーダーシップ

リーダーシップ白熱教室のロナルド・ハイフェツ教授の言葉。

リーダーシップの実践に必要なのは、
人々に対して愛情を注ぐという行動の中に何とかして留まる能力で、
ある意味自分の成果を喜ぶ事である。
どこかの場所で行った善い事を祝う事である。
あるいは一人の子供の瞳に明かりを灯した事。
誰かが立ち直れるように手を貸した事。
小さな善を行えた事を嬉しく思う事である。
君たちがこれから地域社会において、
家族の中において、自分の住む町、村、国において、
人間性と正面から向き合い、最も困難な挑戦に立ち向かう際、
どうか数では表せない善を行うことを喜びに思ってくれる事を祈る。
君たちに力あれ

雰囲気

『会社は一瞬で悪くなるのではありません。
ゆっくりと時間をかけてダメになっていく。
その過程でよくみられるのが、本来重視すべき
顧客や競争相手への反応が鈍くなり、
身内の方ばかりをみた「いい人」が
増えてしまう現象です。

たとえば、顧客からクレームが来ても、
「気にしなくていい」と上司が部下を
慰めてしまう。
こうした雰囲気が蔓延すると、
現場がダレていき、重要な情報が
経営層にフィードバックされない組織が
できてしまいます』。

(一橋大学大学院 教授 沼上幹氏)

いよいよスタート!

いよいよ明後日8/29から、ATD21@Homeがスタートします。
去年に引き続きオンラインで参加予定。
ライブ参加は真夜中ですが、今回もレコーディングありで、
嬉しいことです。

多様な働き方を前提としたリーダーシップや、
変化へ適応するリーダーシップなど、多様化するリーダーシップ開発を
学びたい。

さらには、VUCA時代のストーリーテリングや、
VR(仮想現実)を活用したイマーシブ・ラーニングなど、
トレンドを学びながら、L&Dの役割を改めて考えてみたいです。

多様な働き方を前提とした、ということでは、
リモートワーク時代のお悩みとして、以下あたりの意見が
挙がることが多いです。解決の糸口になるようなセッションに
参加できればいいな、と期待を込めて!

・タイムリーに情報が伝わらない
・業務進捗が把握しづらい
・雑談がなくなり互いの状況や背景がわからず、ミスや手戻りが起きている
・業務標準化ができていないので、平準化できず不公平感がある
・コミュニケーションツールを導入しても、うまく活用できない
・メールやチャットの指導で、リモハラと捉えられた
・情報が間違ったニュアンスで伝わってしまう
・仕事の目的が不明確なことや指示の仕方がまずいと、業務への納得度が下がる
・マイクロマネジメントになりモチベーションが下がっている
・成果をどう評価するのかが難しい
・オンラインでのコミュニケーションが難しい
・メールやチャットだけでは、相手の感情がわからない
・新たな事業やプロジェクトを生み出すのは顔を合わせて議論しないと難しい
・オンライン1 ON 1が上司の指導(説教)の場になっていると言われた







あせりは禁物!

またまた東京に向かう新幹線です。
今日は1車両に二人。

先日、近澤レースのマスクを購入しましたが、
これはなんとも心地良いつけ心地!
あまりつけている感がないのも嬉しいことです。

さて、あせり禁物を実感した、今日の出来事。
オンラインミーティングスタート7分前に飛び込んできたメール。
えええ!?何者かが私のクレジットカードで、
高額の買い物をしようとしているらしく、現在差し止めているのだと。
買い物しようとしている品を確認するため、画面に、
IDとパスを入れるようにとのこと。
うわー、ミーティングが始まる前までになんとかアクションしないと!と
焦る気持ちが、このメールを疑いの目で見ることから遠ざける。
調べてもらったら、詐欺メール。ドメインを見ればすぐわかるのに・・。
あの時、早々に入力しなくて本当に良かったと一安心。

しかし、焦ったときは、思考がフリーズしますね。
そんな時こそ深呼吸!








心のスキャニング

1日の振り返りをする”反省日記”。
ただ書くのではなく、その日1日の自分を、
心の中でスキャニングしていく。
きっとどこかで、不調和を感じる瞬間があったはず。
それが今の自分の課題になっていることが多しなので、
自分の不調和に鋭敏になることが、大事なのだといいます。

たとえば「愛想の悪いタクシードライバーにムカッときて、
自分も乱暴に行先を告げたまま、ぶすっとしてたな」とか、
「〇〇さんにキツイ感じで言ってしまったけど、
イライラしている時は要注意だな」とか。
そして、その不調和に対してごめんなさい、と和解をすること。
それだけでも自分の心がスーッと整うのだと、田坂広志氏は
著書で述べています。

伸びる人は、よい意味で不器用。
要領の良い人は、適当にかいつまんでやってみて、
やった気になっているが、要注意だと。
真正面から取り組み、徹底的にやってみる。
不器用とは、実は天が与えた才能なのですね。






エフェクチュエーション

東京から名古屋に向かう車中です。
1車両一人・・・。安心ではあるが、大丈夫かと心配になる。

さて、先日開催いただいたATDのオンライン同窓会。
一人ひとりの近況報告や興味領域を共有しました!

初めて聞いた言葉「Effectuation(エフェクチュエーション)」。
27人の創業者へのインタビューから、その成功に関わる行動パターンを
導き出して理論化した、起業家的な問題解決アプローチ。

通常、何か物事を進めていくとき、はじめにゴールを設定し、
そのゴールを達成する手段を検討していくというアプローチが一般的。
例えば、事業計画等を作成する際にまずは売上の達成目標を定めて、
その実現方法を検討していくというようなやり方。
しかし、ある程度、未来が予測できる場合においては有効だが、
開発者のサラスバシー教授曰く、「不確実で未来が予測できない」場合において
は通用しないと。

とするならば、どうするのか?

「手段」から始める。手段を用いて何ができるかを考えながら結果(目的)を
デザインしていく。もともと予測不可能なもの(未来)は、いくら予測しても
わからない。ならば自分から影響を与えて周囲を変えていき、可能な限り、
不確実な未来をコントロールしていけばよい、と考えるスタンス。

VUCA時代ならではのモデルだなあ、と思いますが、
ネットで調べた程度しか把握していないので、備忘録として書き留めました!