新年に向けて一年を振り返る5つの質問

~新しい年を迎える前に、この一年の自分を振り返ってみませんか?~

こんにちは。ビジネスプラスサポートの花村です。
クリスマスが終わると一気に街は迎春の飾りつけに変わりますね。
私は、お正月に向けて大忙しの年末を過ごすことが恒例となっています。
ようやく、ゆっくりできるのは元旦からになります。 皆さんはゆったりと年末年始を迎えていらっしゃいますか?

年末年始は多くの人が次の目標を立てる時期。
その前に今年をしっかり振り返ることが重要です。
過去を振り返り、得た学びを未来につなげることこそ、成長の秘訣。 そこで役立つ「5つの質問」をご紹介します。

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① 今年一番達成感を感じた瞬間は?

目標を達成したときや予想以上の成果を出せたとき、その瞬間を思い返し自分の強みや成功要因を見つけましょう

② 最も大きな課題だったことは?

乗り越えられた課題は来年の自信につながります。もし未解決なら新年の目標にしてみるのも良いでしょう。

③ 誰に感謝したい?

支えてくれた人や共に成長した仲間。感謝の気持ちを伝えることで周りの人との関係を深めるきっかけになります。

④ 新年に持ち越したいものは?

成功した取り組みや習慣、大切な価値観をリストアップ。更に伸ばせるポイントを明確にします。

⑤ 来年、何を成し遂げたい?

 大きな夢でも小さな一歩でもOK。具体的な目標を設定することで、これからの1年の道筋が見えてきます。

振り返りがもたらす「成長」の力
この「5つの質問」は単なる振り返りではありません。

・ 自分の強みと課題を知る

・ 他社とのつながりを再確認する

・ 新たな挑戦の軸を明確にする

これらの質問を通じて、自分の成長や課題がはっきりしてきます。
「今年の自分」と真剣に向き合うことで、「来年の自分」がもっと楽しみになるはずです。
ぜひ、この「5つの質問」を実践して次の一歩を踏み出すヒントにしてください。
新しい年が皆さんにとって更に充実したものとなりますよう、願っています!

タイムマネジメント研修

こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。
年末にかけて、私が担当することの多かったタイムマネジメント研修についてお伝えしたいと思います。

限られた人材と、限られた時間の中で成果を出さなければいけないこの時代、
個人でもチームでもタイムマネジメントが求められます。

そんなタイムマネジメントには、まずは自らの現状を洗い出しウィークポイントを見つけてからのアプローチをお進めしていますが、
やはりそうはいっても仕事が多く、なかなか楽にならないのが現状です。

BPSではケーススタディも取り入れながら、「何をしないか」を決める、といったやり方もお勧めしています。
どうしても1人で抱え込んでしまっていては、いつまでたっても仕事が手を離れていきませんよね。
マニュアル作成を進めて、誰かに丸ごとゆだねる選択というのも必要になってくるのが、長期的に見たタイムマネジメントです。

皆さんの個人の、あるいはチームのタイムマネジメントはいかがでしょうか?
年末まであと少し、できれば仕事をすっきり終わらせられるように、マネジメントしていきましょう!

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記期間につきまして年末年始休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

【休業期間】   2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)

KeySessionのサイトにて弊社研修が紹介されました

KeySessionの
「新時代のダイバーシティ・女性活躍推進 – 社員サーベイで組織課題を抽出し最適な研修を実施」にて、
弊社のダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みが紹介されました。

詳細はこちら↓
https://keysession.jp/media/bps-identify-organizational-issues-through-an-employee-survey-and-implement-optimal-training/

情報セキュリティ研修

こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。
11月は情報セキュリティ研修の依頼を受け、担当させていただきました。

コロナ禍以降、企業内での「ITパスポート」の取得にも関心が高まり、便利な技術を安全に使いこなそうと、スキルのアップデートを検討されているお客様が多いです。

BPSの研修ではグループワークを多く取り入れ、オンタイムで集まった方々とコミュニケーションをとりながら、講師と双方向でテーマ考えます。
今回の情報セキュリティ研修でも、セキュリティ対策のためのケーススタディをご案内し、考えていただきました。

中でも、「共用エリアにあるコピー機(複合機)での個人情報資料の取り忘れ」に関するケーススタディは好評で、プライベートでもコンビニなどのコピー機で忘れ物を見たことがある方がいると、より身近な話題として考えてもらえます。

皆様の会社の「情報セキュリティ意識」はいかがでしょうか?
基本知識のインプットから、考え方のアップデートをご検討の方は、ぜひビジネスプラスサポートにお問い合わせください。

課題設定の質を上げる3つの視点 ~チームで成果を上げよう!~

みなさん、こんにちは。
ビジネスプラスサポートの浜崎です。

秋とは?と思うくらい、急に寒い日が増えてきましたね。
温かいものが恋しくなる季節です。 風邪など引かないようくれぐれもご自愛くださいね。

さて、10月に入り、下期に突入した企業様も多いことと思います。
上期を振り返り、個人の目標、チームの目標と次のチャレンジへと 動き始めている方も多いのではないでしょうか。

目標を達成するためには、そこに到達するために目の前に横たわる“課題(またはタスク)”をクリアしていくことになるわけですが、 本日は、この「課題設定」について考えてみたいと思います!

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そもそも「課題」とは何か?

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課題とは、「解決したい問題」と「現状」の間にあるギャップ。
たどり着きたいゴールまでに立ちはだかっている“関門”とも言えるかもしれません。

関門は一つかもしれませんし、複数あるかもしれません。
そして、その関門を越えるために、個人であれば、知識やスキルを身に付けたり、チームであればメンバーで何をするかを考え協力し合う、個人にも組織にも存在しうるものです。

では、その課題はどのように設定すると質の高い課題設定になるのでしょうか。

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質の高い課題設定とは?

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この問いについての解が、最近読んだ「問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション」
(安斎勇樹・塩瀬隆之著/学芸出版社)の中にありました。

その3つの視点とは

です。

その課題に取り組むことによって、

  • 「構造的に、効果的に解決できる」視点になっているか(効果性)
  • その課題を解決することは「社会にどのような付加価値をもたらすのか?」
    「良い社会の実現に繋がるのか?」(社会的意義)
  • それに取り組む面々が「解決したい」と心から思える課題になっているか?
    (内発的動機)

目の前に見えていることだけに対処していては、その奥深くにある要因を見過ごしてしまうこともあるかもしれません。様々な角度でその”関門”を捉えるからこそ効果は最大化していくのだと思います。

また、自分本位や自社本意、自己目的化、他責などから生まれる課題設定では他者の協力はもちろん、外部の理解は得難いかもしれません。

そして、何より取り組む面々が「やらされ感」満載で向き合っていてはうまくいくものも途中で座礁してしまいそうです。

もちろん、この手前の問題の設定も重要になってきますが、この辺りについては、ぜひ安斎先生・塩瀬先生の著書をお読みください。

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今までの枠から脱却しよう!

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この3つの視点を知った時に感じたのは、「効果性」は甘く見積りがち、「社会的意義」は抜けてしまいがちな視点ではないかということです。

アジャイル的に物事に取り組んでいくことも大切だと思うのですが、構造的な視点が抜けると、「あ。これがあった」「あ、それも考えなくていけなかった」というようにモグラたたきのようになってしまいかねません。

また、「何のために」という視点が狭くなってしまっては、本質的な部分が抜け落ちてしまうかもしれません。

課題に向き合い、取り組む時というのは、「それを解決する術」に目が行きがちで、余もすると自分の都合の良いようにやることを設定しがちです。

特に、新人や若手を巻き込む時というのは、この3つの視点を置いた上で考えてもらうプロセスや、実際に取り組んでもらうことで、成果として得られる結果は 大きく差ができるのではないかと思いました。

は封印し、スピードが大切なことであっても、時間がないからこそ、しっかりと課題の定義を設定することが、近道であり、かつメンバーの モチベーションを醸成するきっかけになるのかもしれませんね。

ぜひ、個人だけでなく、チーム視点でも考えてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。

ファシリテーション研修

こんにちは。ビジネスプラスサポートの川勝です。
今期、弊社では立て続けに「ファシリテーション研修」を実施することになりました。
そこで、今回はファシリテーションに関するブログです。

弊社のファシリテーション研修ではまずファシリテーターの役割理解から始めます。
何事にも、言葉の定義や意味づけを確認してから進めるのは重要ですね。

ついつい、話すのが上手い人がファシリテーターになる、と思われがちですが、ファシリテーターは「うまく≪こと≫が運ぶように舵取りする」方を指すので、まずは参加者の話をよくキクことからスタートします。

ファシリテーターがどんどん話してしまうと、他の参加者の意見がその陰に隠れてしまうことも・・・。
張り切り過ぎは禁物ですね。

皆様の会社の「会議進行」はいかがでしょうか?
限られた時間の中で成果を求められる時代、少しでもムダな会議は減らし、効率化を図りたいですよね。
ファシリテーション力を鍛えることで、その効率的な会議進行が実現します。

ご興味がおありでしたら、ぜひビジネスプラスサポートにお問い合わせください。