文化的価値

昨日は、リアルで山口周氏の講演拝聴!
「文明的価値から文化的価値へ」というテーマで、
90分、とても質の濃いお話でした。

2016年、フィナンシャルタイムズの記事に
「美術系大学院にエグゼクティブの入学が増えている」という
記事が出た。ビジネスを論理的思考だけではなく、
アート的な側面「感性」や「審美眼」で捉えることの重要性を
実感しているのか。

これからの時代は「正解を出せる人」より「問題を見つける人」。
向こうから問題を投げかけられる、クイズとパズルに代表されるような、
20世紀型能力はAIに凌駕され、いずれコモディティ化する中で、
勝ち残るのは「安い」「早い」。
投げかけられた問題に答えるというよりは、
新たなに問題を見つけ、問題を設定する力が、
イノベーションを生み出す。

また、「予測より構想」、「役に立つより意味があること」を
考え生み出していく力が、必要なのだと。

「もっと快適で便利な世界ではなく、
真に生まれてきて良かった、と思える社会を、
私たち一人ひとりが、どのように創っていくのか」。

これまた、大きな問いをいただきました。

これは驚き

「UNIQLO and MARNI(ユニクロ アンド マルニ)」誕生の
ニュースは、衝撃でした!
大好きなブランドMARNIが、ユニクロ価格で購入できるとは、
心躍りますが、即売切必須。
手に入れるのは、至難の業に違いない・・。

『シンプルで上質、そして機能や細部への工夫に満ちた服という
ユニクロの理念に、MARNIならではのクリエイティブな
息吹を吹き込むことで、大胆で革新的なLifeWearが誕生』。

一見、対極にあるもの同士がが組み合わさることで
生まれる価値。
5月20日の発売が楽しみです!

バタフライエフェクト

今から四半世紀以上前、大好きだった番組、
NHK「映像の世紀」。毎回楽しみに観ていました。
今年、この新シリーズ「映像の世紀 バタフライエフェクト」
が始まりました。

『一羽の蝶の羽ばたきが嵐を起こす』。
蝶の羽ばたきのような、ひとりひとりのささやかな営みが、
いかに連鎖し、社会や世界を動かしていくのか?

今回のclubhouseは、各人のバタフライエフェクトに
まつわるお話でした。

・早朝食事会で、たまたま隣合わせに座り、受け取った1枚のちらしが
その後の繋がりや、大きな連鎖を生むこととなった。Uさんありがとう!
・大学受験の帰りに受け取った新設校のちらしが、自分の今に繋がっている
・新幹線で隣合わせた外国人の方に、隣で焼肉弁当を食べても良いか(笑)
確認したことがきっかけで、30年以上にわたる日米交流が始まった
・丘のジープ島体験が、community発足のきっかけになった

「自分の中の、小さなバタフライがはばたくかすかな音を
聞けるかどうかが大事」。この言葉が印象的でした。
声をキャッチできるかどうかは「自分が整っていること」、
そしてある種の「このままではまずいかも」という、サバイバル感覚。

このかすかな音と声に沿って動いてみること、ですね!

手厳しい一言

日経新聞夕刊「わたしのリーダー論」、毎回楽しみです。
今回は、日本IBMで「女性初」を歩み続けてきた、
内永ゆか子氏へのインタビュー記事。

「上司や部下からの時には手厳しいひと言が、
リーダーとしての成長につながった」という以下のくだりに、
思い当たること満載で、深く頷いたのでした・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある時、部下に自身へのアドバイスを求めたところ、
「私たちをもっと好きになってください」と言われ、衝撃を受けた。
当時は、部下が素晴らしい発言をしても、
もっと良いことを言おうとしたり、
部下たちと張り合ったりすることがあった。

部下を好きになるよりも、負けたくないと構えてしまっていた。
そうすると相手にも構えてしまう。

それからは仕事で誰かと対立することがあっても、
心の中で『私はこの人が好きなの』と思うようにしている。
そうすると不思議なことに、自然に顔がにこやかになり、
相手との関係もほぐれてくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ついつい「もっと良いこと、すごいことを言って、
周りに認めてもらわないと」と、無意識にやっている自分がいるなあ、と。
鎧でガチガチに固めていた頃は、それがさらにひどい!
社内外でも「負けてはならない」と、戦闘モード(笑)。

自分がナンボのもんかと思うのですが、
これも承認欲求の表れなのか・。

昨日「日本人の承認欲求」という本を読み、
”人間にとって丸ごとの自分を承認されることが必要だが、
日本人にとっては、その場が会社なのである”、という話と
繋がっている感じもしました。

コア・バリュー・リーダーシップ

怒涛の日々も一段落です。
ようやく本を読む、心の余裕も出てきました!

「組織を変えるリーダーは自己変革から始める」。

こんなキャッチに惹かれて購入した
「コア・バリュー・リーダーシップ」読了。

社会や市場のパラダイム・シフトが起きている中、
これまで主流とされていた経営の考え方が
今の時代にそぐわなくなったことが、少なからずあります。

人の生き方についても、多くの人にあてはまる「人生のレール」のような
ものが敷かれていたけれど、今は良くも悪くも選択肢のある世の中。
「生き方」も「幸せのかたち」も多様です。

こんな時代、リーダーのあり方も変わってきた。
VUCAな時代、激しい変化の荒波を乗り越え、
会社と人を導いていくためには、
「自分は何を目的に生きているのか?」
「自分はいったい何者なのか?」
これらを定義し、人生の指針として貫いていくことが大事だと。
こういった軸がないと、外的な環境や変化に翻弄されてしまい、
正しい経営判断やリーダーシップを発揮することができなくなる。

そして、「人間」に対する
理解がないとリーダーは務まらない。
そのためには「自分(己)」を深く知ること。
自分と深くつながらないと、他人とつながることはできない。
会社の戦略遂行や人の管理のみではなく、
人間としての在り方を問われているのだ。

真っ先に着手すべきは「自己の創造」。
自分が一生涯を通じてどんな人間であいたいのかを
常に認識し、日々の生活や仕事の中で実践していくことが、
自己変革に繋がっていく。

リーダーシップというのは、突き詰めて考えていくと、
人間関係。肩書や役職に依存するのではなく、
周囲の人の「人望」があってこそ成り立つ。

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記期間につきましてゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

【休業期間】   2022年4月29日(金)~2022年5月5日(木)

モノも情報も流すこと

最近心がけていることは、
”モノや情報、タスクをため込むことなく流すこと”。

そのためには、「滞らないシステム」を
作ることが大事ですね。
日常の中に自分流のルールを取り入れていくことで、
以下のような滞らない状態を作ること。

・モノを捨ててからでないと買わない。
・インプットとアウトプットのバランスを図る
・スケジュールは7割ルールで詰め込みすぎない
→これはまだ未達成
・「決断の先送り」をせずに今、ここで決める

一方においては、すぐに答えの出ない問いについては、
寝かせておくことも大事だなあ、と。

一度止めて再開したこと

今日も始発で!
カフェでは、朝のタスク終了です。

clubhouseネタが続きますが、先日のお題は、
「一度やめて、また再開したこと」。

一度やめたことに再び取り組むというのは、
そこに強い動機があるからこそ、ですね。
また、寝かせることによってさらに味わい深くなる、
というお話もまさにです。
パンづくりの工程で、発酵を待つが如く。
・中村天風氏の本をまた読むようになった
・仕事のお付き合いではない仲間同士の楽しいゴルフ
・バンド結成!音楽を楽しむこと
・英語の学びなおし
・お金と時間を投資し、1年間がっつり学ぶこと
などなど。
寝かせ続けていて、永遠に寝かせるのではないかと
危惧しているのが「がっつりと体系立てた学び直し」。
進もうとしては立ちすくみ、また進もうとしてしている
今日この頃!

長く続けてきて良かったこと

始発で移動し、研修会場近くのカフェで一息。
まだ人もまばらな印象です。

さて、先日のclubhouseは、
「長く続けてきて良かったこと」がお題でした。

・毎日クイックルワイパーをかける!自分が整う
・毎朝体重と体脂肪を測る
・毎朝パートナーとハグしハイタッチしお見送り
 帰宅時のお迎えはオノマトペを存分に発揮し、リアクション豊かに!
・仕事を終えた後、1時間近くかけて記録する
・フランクリン手帳を20年近く継続

どれもあやかりたいことばかり!

私はといえばやはり早起き。
但し、1年前までは「早寝早起き」でしたが、
ここのところ、夜は熾烈な(笑)アクティビティ競争のため、
早寝は叶いません。
運動習慣も続けていきたいことです。