働き方改革と改善

博多の朝は快晴です。
お部屋からは、日の出を拝むことができて、
ありがたいことでした!

働き方改革のご相談をいただくことが、
飛躍的に増えています。
日本の労働生産性の低さは、
先進7か国の中では最低、
OECDの37加盟国の中でも20位と
看過できない状況が続いています。

しかし、どうも気になることは、
”働き方改革は人々の幸せにはつながらない”ということです。
前向きなどころか、後ろ向きな空気すら感じられ、
「仕事量は変わらないのに、残業ゼロなんて無理」
「人が減っているのに、業務量はむしろ増えている」
という声を耳にすることも多くあります。

とはいえ、206o年には、労働力人口はピーク時の
ほぼ半分になり、高齢化はますます進む中、
今の日本の状況で立ち行かなくなることは、
国の試算からも明らかです。
今後は、海外からの労働力確保や、
テレワークをはじめ、多様な働き方を
容認することも必要になってくるでしょう。

しかし、こういった会社の施策に頼るだけではなく、
私達一人ひとりができる改善、チームでできる改善に
主体的に取り組んでいくことも大事です。
自分たちのやっていることを「これはこういうものだ」
という思い込みや囚われで見るのではなく、
「そもそもこれって・・」という観点で見ると、
たくさんのムダが潜んでいます。
今日は「仕事の質とスピードを高める
4つの力向上」セミナー。

そんなことを、お伝えしてまいります!

言葉が大事!

今日から博多に向かいます。
半年ぶりの博多、お仕事はもちろん、
美味しいものも楽しみです!

自分をごきげんにすること、
大事だなあ、と思います。
特に、口にする言葉は細胞が聞いている!

『人間は、37兆もの細胞で作られていて、
日々、それら細胞が死んだり、
生まれ変わったりしている。
そして驚くことに、細胞は私たちが発する言葉を
ちゃんと記憶にとどめているのだ。
だから、自分や周りにとって良い言葉を口にしないと、
細胞は言葉通りの現実を作ってしまう。
「ありがとう」「おかげさまで」「元気」。
細胞が喜ぶ言葉を発することで、
良き流れを作ることができる』。

言葉には重々気をつけたいです!

ところで、以前人間の細胞は
60兆個と言われていましたが、
近頃は37兆個というのが
現実に近い数字だそうです。

2018年7月開催の公開セミナー情報を追加更新しました

2018年7月開催の公開セミナー(2件)を追加しました。

《7月13日(金)》部下・後輩指導力向上セミナー  主催: よんでんグループ(高松) 担当: 森田 圭美
《7月18日(水)》【女性活躍支援プログラム】 キャリアデザインコース  主催: 九州生産性本部(福岡) 担当: 森田 圭美

その他はこちら⇒ 公開セミナー一覧

余裕を持つこと

始発で向かう朝ですが、
電車の中で15分の瞑想タイムを、
そして、身延山久遠寺での
朝のお勤めを、FBを通じて、
ライブで体感させていただき、
すっかり心も晴れやかになりました。
早起きはありがたい!

こういう時間を持てるようになったことも
嬉しいことです。
以前は、仕事三昧の「忙しい自分」を、
誇らしく思っていたこともありましたが、
忙しい=心を亡くすということですから、
忙しすぎるというのは、
好ましいことではないと、つくづく思います。

心を亡くすと、目の前のことに誠実に
向き合うことができなくなります。
動きもばたばた慌ただしくなり、
周りも落ち着きません。
娘にも、よくそんなことを言われました。

話をきくときにも、次の段取りを考えながら、
なので、うわの空で心ここにあらず。
あれもこれもと、頭の中がごちゃっとしていて、
整理されていないので、落ち着かない。

以前に比べると、少しはましになりましたが、
余裕を持つこと、まだまだ必要だなあと
自戒の意味を込めて、です!

メルマガを始めます!

大雨の中、鳥取県倉吉市に向かっています。
姫路から智頭線に入るのですが、
この路線も倉吉市も人生初!
ワクワク、楽しみです。

京都からは片道3時間半かかるので、
道中、これまたいろんなことが、
はかどるはかどる。
「時間があるときやろう」と、
積み残してきたことも、
サクサク進めることができて、
嬉しい限り!

さて、ブログにFB,インスタと、
いろいろなSNSをやっていますが、
思いついたこと、投稿したいことを、
徒然なるままに綴っている感じです。

「もう少し、仕事に関連する情報が欲しい」
という声をいただくこともありますし、
これを機に、メルマガを始めることにします。

まずは宣言するところから、ですね。
ついつい先送りしてしまいそうですので!
6月中にはスタートしまーす。

旅するように働く

”旅するように働く”って、惹かれる言葉です。
以前、『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』
(本田直之 四角大輔 共著)を読み、
仕事とプライベートを分けるのではなく、
「仕事・遊び・生活」に垣根がない状態での生き方、
自分の性に合っているなあ、と思いました。

作家の有川真由美氏は、
旅するように生きるための7か条を
こんな風におっしゃっています。

【旅するように生きるための七カ条】
第一条 世の中に対して「なにができるか」考え続けること
第二条 失敗をあたりまえだと考えて、一歩を踏み出すこと
第三条 万が一の「逃げ道」を準備していること
第四条 出逢った人を大切にして、個人的なネットワークを築くこと
第五条 自分のモノサシをもち、自分の「好き」を追求すること
第六条 先の予定を決め過ぎない、モノをもちすぎないこと
第七条 むずかしく考えすぎず、ものごとを明るく、シンプルにとらえること

むずかしく考えすぎず、ものごとを明るくシンプルにとらえる!
これは大事にしたいことです。

マインドワンダリング

何年か前のNHKスペシャルで、
ストレスとの付き合い方、が特集されていました。

『日々のストレスはいったいどのようにして
心をむしばみ、うつ病を発症するのか』
そのメカニズムが解説されていました。
ストレスを感じると、ストレスホルモンが
副腎から分泌され、ストレス反応を
体に引き起こします。

その中でも注目されているのがコルチゾール。
これが一定量をこえて分泌されると、
脳の機能を破壊することがわかってきました。
ストレスにさらされ続けると、脳のある部分に変化が
現われます。それは、海馬。
海馬は、記憶をつかさどり、感情にも関わる部分です。
その海馬を構成する神経細胞の突起がむしばまれ、減少します。

もちろん、ストレスを受けたとき身体が反応し、
ストレスホルモンが出るのは、自然の現象。
それは太古の時代、自然の中で生き残るためにも必要なことでした。
生命の危険を感じたときに心拍数が上がり、
緊急事態に速やかに反応できる。

しかし、現代は、人間関係や過多な仕事、睡眠不足など、
絶え間ないストレスにより、ストレスホルモンが出続けている
状態であり、これは危険。コルチゾールを分泌させ続け、
脳を破壊するのです。

そして、その状態を加速するのは、「マインドワンダリング」。
過去のストレスを感じた出来事や、ありもしない未来の不安に
想いを巡らせ続けてしまうことです。
このマインドワンダリングが、私たちの生活の
非常に多くを占めているといいます。
ハーバード大学の行動心理調査によると、なんと
47%に上るとのこと。
つまり私たちは生活している半分近くでストレスを
感じやすい状態になっているのですね。

こうならないためにも、ストレスが
かかった時用のコーピング(気晴らし)を
リストアップしておくと、効果的。

ストレスを感じたときには本を読む、音楽を聴く、
などなるべく数多くコーピングすることが大切。
自らのストレスへの対策を徹底的に繰り返すこと、ですね。
”脱マインドワンダリング法”、リストアップしてみます

本を紹介いただきました!

人事担当者の方が読まれる本、
月刊「人事マネジメント」5月号に
拙著をご紹介いただきました。

ファイルも使用フリーということで、
こちらに紹介文を掲載させていただきます。

2018.5JMあとがき3

今日の東京は酷暑の1日でした。
お仕事を終えて、ホテル隣のいつものカフェで一息。
ああ、またまたデスクワークがはかどりすぎで、
閉店までいそうです。
断腸の思い(笑)で、20時にはホテルに戻りまーす。

人間関係と幸福度

6月がスタートしました!
早いもので、娘が行って5ヶ月が過ぎようとしています。
1度も直接話をしたことはないけれど、
たまに送られてくるメッセージからは、
いろいろと試行錯誤しながらも、
頑張っている様子が伝わってきます。
人間関係の中で悩んだり、喜びを実感したり。

「人間関係こそが、この世の機微であり、
幸福度に大きく影響する」。
それを伝えたいがために、
彼女に心理学者ロバート・ウォールディンガー氏の
TEDスピーチを彼女に送りました。

史上最も長期に渡って 成人を追跡した研究であり、
75年間で724人の男性を追跡し、
仕事・家庭生活・健康などを記録し続けてきました、すごい!
「幸福と健康の持続には何が必要なのかを探索する」、
ということを目的に、ハーバード大学で何代にもわたって、
壮大な研究を行ってきました。

その研究の結果、
「わたしたちを健康に、そして幸福にするのは、
すばり人間関係に尽きる」とロバート氏はいいます。

私たちはついつい、てっとり早く
手に入れられる幸せを手に入れようとします。
しかし、人間関係は複雑に込み入っています。
家族や友達との関係をうまく維持して行くのも
簡単なことではないですし、
地道な努力を死ぬまで続けていきます。

しかし、長きに渡る研究で、定年退職後一番幸福な人は
「仕事仲間に代わる新しい仲間を自ら進んで作った人達ですし、
最も幸せに過ごしてきた人は、人間関係がそれに大きく影響している、
ということでした。

”複雑に込み入っていて、地道な努力を死ぬまで続ける”とは
まさに。地道な努力の先に得られる日々の幸福度。
これもまた、なにものにも代えがたい。

このスピーチは、英語学習にも効果的、
とてもわかりやすい英語でした!

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