自律型人財を育てる

4年前からご縁をいただいている会社の、
人財育成セミナーに2日間参加しました。
冒頭、社長がお話になったのは
「この会社は人財育成を柱に据えた会社」である、
ということ。

創業以来、人財育成に一貫して取り組まれた結果、
10年で100億円を突破され、
今なお成長し続けている会社です。

では、どんな人財を育てていらっしゃるのか。
それは「独立自尊の経営者マインドを
持った人財づくり」。

経営者マインドとは、”自律している人”です。
具体的には、以下3つの要件を持つ人です。

1.人と比べない
→自分の目標と競争するということ
2.自分自身への期待を持っている人
→セルフイメージが高いこと
3.自己管理
→健康管理と時間管理ができること

人は自身の成長を実感することによって、
幸せを感じる。
だからこそ人財育成の重要性を
改めて実感したのでした。

後姿

後ろ姿がしょんぼりしているのは、
不徳であることを示しているのだ。
怒り肩がいいのかと言うと、
これもよろしくない。
後光が差すというか、
徳のある人は後ろ姿が凛々(りり)しく、
元気であふれているのである。

『安岡正篤 一日一言』より

後姿はその人の鏡、うそはつけません。
そして背中には生き様が表れますね。
凛とし、毅然とした美しい背中、
曇りなき背中を目指したいものです。

笑える・・・

ティーラウンジでノマド中です。
お客様とスタッフの笑える
やりとりが何度かあり、
コミュニケーション力の重要性を
改めて感じたのでした。

【事例1】

「野菜カレーかポークカレー、
どちらにしようかな。
野菜カレーってどんなカレー?

「はい、野菜が入っているカレーです」

「野菜入っているの?」

「はい、野菜が入っています」。

プププププ・・。
しかし、このやりとりにキレることなく、
「ほな野菜カレーにするわ」と
お決めになったお客様は素晴らしい!

【事例2】

「本日の日替わりってどんなやつ?」

「その日によってメニューが違います」

「写真ある?」

「ないです」

「なんでないの?」

「写真はイメージだけですから」

?????

これまたキレることなく、
日替わりにされたお客様に
感じ入ります。

一人でニヤニヤしている私も、
傍から見ると気持ち悪いですが・・。

思考は現実化する

紙に書いたことが現実化した経験、
何度もあります。
15年前、「こんな会社にしたい」と
ファミリーレストランの紙マットに
「未来の会社像」を書きましたが、
ほぼ、そのとおりになりました。

9年前、「こんな間取りの家に住みたい」
と書いたノート。すっかり書いたことも
忘れていましたが、先般そのノートが
出てきました。書かれている間取りは、
いま住んでいる家の間取りと
寸分違わず同じでした、コワイ!

そして昨日は「思考は現実化する」
という経験もしました。
良きにつけ悪しきにつけ、
現実化するスピードが早まっているように
思います。

昨日の帰り道、
「そろそろスマートフォンが古くなったので
新しい機種に変更したいな」と、
携帯ショップの前を通りました。
残念ながらすでに閉店していたので、
「また近いうちに足を運ぼう」と思いました。

さて、本日昼食休憩中、
洗面所でスマートフォンを
取り出した拍子に洗面台に落とし・・。
画面がバキバキに割れてしまいました、
うわー、Oh NO!!

「また近いうちに足を運ぼう」と思ったことが、
本日、早々に現実になったのでした。
「思考は現実化する」。

とするならば、ワクワクする未来を
思い浮かべたいですね。

深刻な働き手不足

今朝の日経新聞記事を読み、
思った以上に働き手不足は深刻であると
実感しました。

以下、一部抜粋します。

「日本の将来推計人口」では、
日本は、世界でも類を見ない
高齢国家への道を歩んでいる。

特に、働き手の減少は深刻で、15~64歳の生産年齢人口は
2065年に15年比で4割減り、2040年時点でも5978万人と
今より2割以上減る見通し。

足元で生産年齢人口は年間50万人を
超えるペースで減っているが、推計をみると、
より間近な20年にかけても
300万人と大幅に減少する見込み。

すでに建設や運輸、介護などの
有効求人倍率が3倍を超えていて、
このまま人口減の基調が続けば、
多くの人手を要する産業は立ち行かなくなり、
海外らの技能実習生に頼るだけではなく、
抜本的な生産性の向上や技術革新が必要になります。

さらには、日本生産性本部によると、
2015年の日本の労働生産性は
7万4315ドル(約825万円)。
主要7カ国(G7)の中で最も低く、
G7でトップの米国に追いつくには
日本の生産性を1.6倍に高める必要があり、
低迷するサービス業のテコ入れが欠かせません。

即効性のある処方箋は多くないものの、
女性が働いて家計の経済力を維持しながら
子育てできる環境を整えることが急務です。
また、女性だけでなく、高齢者の就労を増やす、
時間や場所にとらわれずに、働いて成果を出せる人も
増やす必要があるのだと。

上記のような状況を鑑みて、
業務の生産性向上支援、女性の両立支援や
仕事力向上支援など、私たちがサポート
できることも、少なからずあるように思います。

働き方改革についてのコラムも書いていますので、
是非どうぞご覧ください。

https://j-bps.com/column/

談論風発

今日は、お世話になっている先生と
久しぶりに会食の機会をいただきました。

いろいろなお話をさせていただく中で、
視野が広がり、視座が高まり、多面的な視点で、
考え、気付くことがたくさんありました。

今年は、社内外ともに、談論風発を
大事にしたいと思っています。

あれこれ対話する中で、新たな価値が生まれる。
これぞコミュニケーションの醍醐味であり、
コミュニケーションはクリエイティブな関係性だと
実感できました。

背中を押していただき、ありがたいことでした!

我以外皆我師

今週も多くの方とご縁をいただきました。
毎日いろんな方とお目にかかって
お話を聞かせていただく中で、
気付くこと、新たな発見が多々あります。
自分だけで考えていてもブレイクスルー
できないことが、パッと目の前が明るく
なることもあります。

我以外皆我師。

作家の吉川英治氏の座右の銘とも
言われる、我が意を得た言葉です。

今日もセミナー終了後、担当者の方から、
たくさんの今後に活かせるお話と気付きを
いただけました。
参加者の方々からも、
たくさん学びをいただけました。

ありがたいことです。

幸せの閾値(いきち)

日常の中から幸せを見つけ出す作業を、
小山薫堂氏は、「閾値を下げる」と表現します。

平和な社会で暮らせていることを当然と思い、
隣の人と比べては、自分にはあれが足りない、
これが負けている、と嘆く人と、
料理人がエビに串を刺すのを見ながら、
「自分は本当に人間に生まれてきて良かった。
だから一生懸命楽しく生きないとね」と考える人とでは、
”幸せの閾値が大きく違う”、と言います。

「幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
小さな喜びを重ねていくもの。
そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、
ささやかな幸運や人の好意に
敏感になるだけでいいのではないかと思います。」

ああ、本当にそうだなあ、と思います。
ちょっとした喜びを見つけ、幸せを感じることで、
ご機嫌な日々を送れますね!

無意識を整える

「無意識の整え方」読了。
確かに、自分を整えることで、
人生はより良く変化することを
実感しています。
意識ではなく、「無意識」を
整えることが大事なのだと、
著者の前野隆司氏は力説します。

では、「無意識を整える」とは、
どういうことなのでしょう。
「無意識を整えよう」と
思うこと自体が、意識の配下にある状況。

そうではなく、言葉に意識を集中したり、
姿勢を正したり
ゆっくりと呼吸をしたり、
世界全体がつながっていることを
意識したりすることによって、
心と身体全体が整う。

これがまさに「無意識が整った状態」
だと。無意識こそが、世界と
多様につながっているのですね。

著者曰く、幸せの4条件は、

1.自己実現と成長

2.つながりと感謝

3.前向きと楽観

4.独立とマイペース

このマイペースというのが
意外と無意識を整えることと
関係があるように思ったのでした!

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