ビジョン

本日は、今期のキックオフミーティング、
今年は会社設立15年の節目です。
ということで、早朝から、そもそもの
この会社の存在意義・ビジョン・
今期方針を振り返っていました。

普段バタバタしていると、
なかなかこういう時間が取れないのですが、
ビジョンとは、「目指しているもの」
「やりたいこと」「近未来像」と
言えるでしょうか。

目指すところが、はっきりしていること。
どこまでそれに近づいているのかが
共有されていること。
そこまでの道筋が見えていること。
こんなことをおろそかにしていたなあ、と
反省しきりですが、今日はそれを考える
良い機会です。

また、会社のビジョンだけではなく、
個人のビジョンをも考え、
可視化できればということで、
午後からは、講師の方を招いて、
カードづくりも試みる予定です。

ワークショップでは、
組織のビジョンと個人のビジョンをクロスさせ、
可視化したもの(表がイメージ、裏が言語化されたもの)を
ポストカードサイズにまとめて作ります。

これは普段手帳にはさんで持ち歩いたり、
デスクのに貼っておいたりしながら、
活動に迷いが生じたとき、気分が乗らないときなどに、
サッと目にできるカードづくりを目指す、ということで、
これまたどんなものがアウトプットできるのか、楽しみです!

知性を磨く

田坂広志氏の「知性を磨く」読了。

「知性」とは答えのない問いに対して、
その問いを問い続ける能力のこと。

「知能」とは答えのある問いに対して、
早く正しい答えを見出す能力のこと。

「知識」とは言葉で表せるものであり、
書物から学べるもの。

「智慧」とは、言葉で表せないものであり、
経験でしか掴めないもの。

人生とは、答えのない問いに
向き合うことの連続です。
日々においても、答えのない問いだらけ。
「ま、いっか」と割り切ってしまうことは、魂の弱さ。
その問題を考え続けることの負担に耐えかね、
「割り切り」を行いたくなります。

しかし、それに流されてしまうと、
深く考えることができなくなり、
答えのない問いを問う力である
「知性」が衰えていくのだと。

そして、精神の弱さに流されない迅速な意思決定として、
「腹決め」、すなわち「これで行こう!」と腹を定め、
能動的に意思決定し、その人、その事との関係を絶たぬこと。

「愛情とは関係を絶たぬことである」。
真の愛情とは、物理的に遠く離れても、相手のことを
想い続ける力であり、相手に心を残すことに他ならない。

氏の話は、いつも心を揺さぶられます。

働き方改革〜残業時間削減に向けて(3)(コラム2017/04/25)

働き方改革〜残業時間削減に向けて(3)

“タイムマネジメントで残業をなくす”
 残業時間を削減するポイントは大きく2つあり、「ムダな仕事をやめる」「タイムマネジメントを行う」ことです。前者は前回のコラムで紹介しました。今回はタイムマネジメントをシンプルな形で紹介します。
 意識の問題として、仕事は足し算で捉えて、完了した時間が終業時間とするビジネスパーソンが多いものです。これでは仕事に対する工夫や効率化が見られず、残業の常態化につながります。本来仕事は納期から逆算してスケジュールを立て、年→月→週→日の流れに沿って当日やるべき仕事を時間軸でコントロールすべきものです。このやり方は仕事の足し算でなく、引き算で組み立てられたものです。今日の仕事スケジュールが決まっているから、残業が発生しない仕組みなのです。イレギュラーな仕事が入ったとしても、ぎっしりとスケジュールを埋めずに2〜3割余裕時間を空けておけば対応できます。
 他にスケジュール管理が上手くいかない要因として、時間の見積りの甘さもあります。各業務はきちんと分単位で記録することが重要です。時間を記録することで、優先順位のミス、段取りの不足など改善点がわかり、次回の仕事に活かせます。これにより仕事の効率化が進み、時間短縮のノウハウを蓄積できます。個人のものとしてでなく、部署や会社全体で改善活動を推進し、これらのノウハウは共有します。
 スケジュール管理は人それぞれにあり、自分にあったやり方でやればいいものです。但し、手帳、PC、スマホのアプリなどツールは一つにまとめることです。複数で管理すると、記入漏れや約束忘れなどのミスを生じるからです。ツールは出来るだけ見える化して、業務完了後に/を引いたり、チェックマーク記入したりすると、達成感があり仕事の意欲も向上します。
 スケジュールでやるべき仕事を記録しておけば、思い出したり、次の業務は何をしたらいいかなど考えずに済み、ツールの見える化によりシームレスで仕事を処理できます。締切時間を把握し、仕事を連続的に処理することで残業をなくし生産性向上を実現するのです。

 加えて業務にどれだけ集中できるかで生産性が決まります。ビジネスパーソンの生産性を向上させるためのノウハウを紹介します。
①時間帯別にナレッジワーク、ルーティンワークを振り分ける
 ここで重要なのは、生産性が上がるタイミングを押さえることです。たとえば一日の間では、朝から午前中がベストなタイミングだと言われています。企画書づくりや資料分析等の「ナレッジワーク」は午前中に充て、午後はルーティンワークに充てる、といった工夫をすると、進みが格段に速くなります。
一方、朝一番に何をするかという点も重要です。スタートダッシュとして滑り出しを良くすることも必要ですから、いきなりハードすぎる仕事をするのも考え物。素早くできることや得意なことを最初に行なって勢いをつけてから、ナレッジワークに移ると良いでしょう。

②メールチェックのルール化
 仕事のできる人のキーワードは「同質化」。複数のタスクを同時並行的に進めるより、一つひとつの仕事に集中するほうが生産性は上がります。そこでお勧めしたいのが、メールを見る回数を限定すること。返信に追われたり、その都度発生する用事に対応したりしていると、業務が細切れになり、集中力も途切れます。いったん途切れた集中力は、取り戻すのに15~20分かかると言われます。メールチェックは「朝・午後一時・夕方」など、1日3回程度に決めておくと良いでしょう。

③メリハリをつけてリズムよく仕事を処理する
 仕事のできる人は、休憩も大事にしています。集中すべきときは集中、力を抜くべきときに抜く、といったメリハリをつけているのです。休む間も惜しんで、デスクで昼食を摂りながら作業を続ける人がよくいますが、これでは午後の余力を失ってしまいます。
上手な休憩の秘訣は、「脱マンネリ」。席を立って洗面所に行くなら、ときには別のフロアに行ってみる。ランチに行くなら毎日同じ人とではなく、別の部署の誰かを誘ってみる。このように場所や人を変えると、脳が触発されます。

④スキマ時間を活用する
 スキマ時間を上手に使えるか否かも、差がつくポイントです。ここで役に立つのは、スキマ時間専用のタスクを用意する習慣です。「5分かかる仕事」「10分かかる仕事」「15分かかる仕事」と3種類ほど用意して付箋に書き、目につくところに貼っておけば、「電話の折り返し待ち」などの突然のスキマ時間もムダにせずに済みます。

 時間の使い方は一辺倒のやり方でなく、このように「タイムマネジメント」「メールチェックのルール化」「メリハリをつける」「スキマ時間の活用」などで、自分なりに工夫して手順と段取りで取り組んでいきましょう!

 

自分を幸せにする

今日、対話をする中で改めて思ったことは、
「自分を整え、自分を輝かせることで、
自分を取り巻く周りが、より良く変わってくる」
ということ。これは間違いない!と実感しています。

先日読んだリリーウィステリアさんの記事にも
通ずるものがあります。
一部、以下引用します。

『私たちは、ついうっかり
誰かを変えようとしてしまいます。

「夫が陰気な性格だから
もっと明るくなってほしい」

「友人がいつもやりたいことを
躊躇しているからもっと
積極的になってほしい」

「怒りっぽい上司が
もっと穏やかになってほしい」。

でも、「誰かを変えよう」としても
世界は何も変わりません。
あなたが「誰かを変えたい」
という思いを手放したとき
世界は動き始めます。

人の人生ではなく、
もっと自分の人生に
フォーカスしましょう。

自分を幸せにする
自分を大切にするというのは、
実はとても奥が深いものです。
自分にとって何が幸せなのか?
今この瞬間、何をするのが幸せなのか?

本当はどんな人生を歩みたいのか?
明日、命が終わるとしたら
悔いなくこの世を去れるのか?

自分本来の魅力を見極めて
それを発揮できているか?

自分の心の声を聞いて
その声に従って行動しているか?
他人の声に従っていないか?
人に注目している暇はありません。

もっともっと自分を大切にしましょう。
これは決して自己中心的な生き方ではありません。

自分が輝くとそのエネルギーが
まわりに伝染していくし、
輝く波動の世界で生きていけるのです。

そこには、
笑顔の家族や夢に向かって進んでいる友人
生き生きと仕事をする仲間たちがいるのです。

自分が輝くとまわりの人も輝きます。
まずは自分。
とことん自分を幸せにしましょう。

ついうっかり
他人を変えようとしていませんか?
他人の人生に注目するのではなく
自分の人生に注目しましょう。

他人を変えようとしても
世界は変わりません。

自分が輝いたとき
輝く世界があらわれるのです。

自分を幸せにするというのは
尽きることのない究極のテーマです』。

我(が)を控えめに

こんな話を聞きました。

「鏡というのは自分を映すもの。
かがみという言葉の真ん中にある、
「我(が)」をとることで、
「神」になるという。

私たちの心の中には、
「神のような存在」と、「我(が)が強い面」、
両面が混在している。
心の羅針盤を少しでも正常なものにして、
「我(が)」を少しずつ減らしていくことで、
人生は鏡のように輝いていく。

「我(が)」が強すぎると、
相手を排斥し、対立が生じることもあります。
また、「わたしが、わたしが」と自分ばかりの
利益を優先するのでは、周りの協力は
得られません。

ゼロにすることは難しいでしょうが、
少しずつ減らしていきたいと思います。         

いつからでも成長できる

心から敬愛する心友と、
昨日は夜遅くまで話していました。

私が一生かけても手に入れるが難しいかも?
と思うことを、彼女は惜しげもなく手放しては、
新しいことにチャレンジしています。

その根底には、「このまま進んだら、
未来がどうなるのか、見えてしまうのは
楽しくない。無難はいや」という想いがあります。
だから誰もやっていないことに、
果敢にチャレンジしたいのです。

また、「うまくいくのは嬉しいけれども、
うまくいかないのは楽しい」とも言い切ります。

うまくいかないことがあるからこそ、
頭をぐるぐる回して、それこそ真剣に考える。
その中で、ピカリ!という閃きが
あるのだと言います。

この1年も新しいことにチャレンジし、
1年でこれだけ自分が成長できるとは
思わなかったという言葉に、
我が身を省みて、ハッとしたのでした・・。

1年間で大きく成長できた人と、
単に1年、年を重ねて老けて行く人との、
大きな違いはここにあるのだなあ、と。

人の成長は無限大。
いつからでも遅くない!と
チャレンジする勇気をいただきました。
         

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記期間につきましてゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。     
                                 
【休業期間】   4月29日(土)~5月7日(日) 

シンプルに生きる

シンプルに生きる」読了。

心に響いた言葉が、いくつもありました。

秩序とは美の土台となるものである (パール・バック)

貧しい旅行者とは、荷物をたくさん
抱えている人のことをいう   (イギリスの格言)

話すことをやめ、考えることをやめる、
すると、何もわからないことはなくなる(仏教の格言)

空間、光、整頓。これこそが食べ物や寝床と同等に、
人間が生きるために必要としているものである
               (ル・コルビュジエ)

他のすべてを知りたいときに、
自分自身に無知であることは、
ばかばかしいことである  (プラトン)

           

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