昨日まで、お盆休みをいただいていました。
さて、今夏は会社設立20周年の節目です。
こうして節目の年を迎えられたのも、
ひとえにお客様や仲間のおかげだと、
改めて感謝の気持ちが湧き上がってきます。
2002年、自宅兼事務所で、
法人としての歩みをスタートしました。
ちょうど娘が1歳になったばかりで、
両親の多大なサポートの元、出張もなんのそのと、
走り回っていた記憶があります・。
しかし、自分1人でガシガシ前に出ようとしても難しかった中、
チャンスと環境を与えてくださった方々のおかげで、
少しずつ仕事が軌道に乗りはじめ、
2005年、京都市内に事務所を設けました。
創業時から支えてくれたスタッフと、私のたった二人では、
14坪の事務所が、ずいぶん広く感じたことを覚えています。
拠点ができたことで、人や情報が動き始め、
「輝く人財づくりを支援する」という理念に共感する
仲間が集まってきてくれました。
経営者としての至らぬこと満載で、コンプレックスの塊でしたが、
それを悟られてはならない!と肩ひじを張り、
結果、ご迷惑をかけたことも数知れずです。
20年前からテレワークを導入し、雇用形態もさまざまですが、
一見パズルのようでも、お互いが連携し、サポートし合うことで、
チームとしてのシナジー(相乗効果)を高めていきたい、という想いは、
今も変わりありません。
人と比べず自分らしさを大事にしつつ、
相手も自分も受け入れた上で、新たな価値を生み出していく。
そんな組織をこの会社で実現したいと考え続けてきたように思います。
こういった原点を忘れず、社会の中での自社の存在意義を再確認すべく、
20周年の節目に、パーパス・ビジョンを策定しました。
仲間と何度も検討を重ね、言語化しましたが、ここからがスタート。
定期的に対話するようにしています。
パーパスは、”目の前の『人』と『組織』を幸せに”です。
私たちが支援する目の前の人が幸せを実感できることが、
組織の幸せに繋がるという想いを込めています。
ビジョンは、”学び成長する喜びにあふれる社会を創る”です。
学び成長することに、喜びを感じられる社会の実現が、
私たちの見たい未来です。
「自分たちがいなくなったら、世界は何を失うのか?」。
先日の勉強会で、そのような問いをいただき、ハッとしました。
世界が何かを失うほどの会社でありたい、と
身が引き締まりました。
残念ながら7月に入っての急激な感染拡大で、
仲間一同、集まることは叶いませんでしたが、
これからも、変化にしなやかに対応しながらも、
一歩ずつ、歩みを進めて参ります!