即判断

今朝は雪がちらついていましたが、東京は大雪だったのですね。
なんとも極寒の1日でした。

さて、以前読んだやましたひでこさんのコラムにあった、
「判断を保留しない」。

『私たちは誰しも「保留」するのが得意です。
モノで言えば、以前は必要だったけど今はもう必要ではないモノ、
もう自分との関係は終わってしまったモノがある。
でも今すぐいらないと判断するのは面倒だから
、保留にして取りあえず「片付け」と称して収納してしまうわけ。

 さらに、「もう必要ではない」と判断しても、
処分するかどうか決断するのをまた保留してしまう。
さらに、「もう処分しよう」と決めたとしても、
実際に行動を起こすのをまた保留してしまう。
こうして保留のモノたちがいっぱいたまっているのが私たちの人生なんです』。

これ、わかります・・。
保留し続けることで、思考停止に陥りそうです。
見ないふり、感じないふりをしていることで、感性鈍化。
未完了感が高まり、もやもやが溜まっていく。
で、いつも心がざわざわしていて、目の前のことに集中できない。

やました氏曰く、断捨離をまず始めるのは、「小さく」。
オススメは冷蔵庫とシューズコーナーだそうな。
年末の大掃除では11袋のごみを捨てましたが、
地球にやさしくないことこの上なし・・。
捨てる以前に「入りを断つ」ところからです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

8日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。
お休みの間は、とにかくよく寝ました!
日頃の睡眠不足を取り戻すかのように、9時間平均。
今朝は、久しぶりに早起きしました。
大掃除をしお正月を迎え、年始は奈良と京都に初詣。
年末の家族旅行は近場でゴルフ。
いやあ、リフレッシュできましたですー。

さて、今年の干支は『壬寅(みずのえとら』。
年末の気学セミナーでは、十干の壬は、「自分を成長させるのに最適な1年。
学び・成長し次のステージに向かう年」だと。
人間の成長のために、愛ある試練が与えられる年でもあります。
十二支の寅は、楽な年ではないけれども歪みを正し、整える年。
九星は五黄土星(ごおうどせい)。
膿出しの年でもあるので荒れるが腐らず「明るい笑顔」「相手の話を聴く」
「寛大な心」「感謝して生きる」ことが大切だそうです。

年末には恒例の「大事にしたい10のこと」をミドリのノートに書きました。
トップに書いたのは、「水のように生きる」こと。
水は低きに流れ、方円の器に従う。
驕らず謙虚に柔軟に!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

1年の終わりに

本日、仕事納めです。
雪が降り積もる名古屋で研修でした。

明日から1週間お休みなので、積み残しなく突入したい!
とばかりに、あれもこれもと気になり結果、とっ散らかす・・。

さて、2021年も無事に終えることができそうです。
ご縁をいただいた皆々さま、
本当にありがとうございます。

今年も混沌としたスタートでしたが、
次の3年に向けての光が見えた年でした。
今まで築いてきたことを、時には捨て去る覚悟も必要だったなあ、と。
来年も挑戦することを恐れず、一歩ずつ歩みを
進めていきたいと思います。

チームのあり方についても考えることの多い1年でした。
一人ひとりの個性、強みが際立っていてこそ、強いチームができる。
個々が自律し、お互いをエンパワーしながら繋がるって?
そんなことを模索したように思います。

コロナ以降の学びと気づきはとてつもなく大きく、
起きたことに無駄なことなど一つもない、と思える日々でした。
”我以外皆我師”。身をもって教えて下さった方々に、
心からの感謝を伝えたいです。

来年は壬寅の年。成長に最適な1年。
しかし、成長のためには試練を与えられる年だともいいます。
学び、成長し次のステージに向かう、
未来を信じて、自分自身をも変革していく。
そんな気概で進んでいきたいと思います。

自分が大事にしたい価値観「integrity(誠実、真摯、高潔)」は
背中を見ればわかる!
背中は、その人の鏡、うそはつけません。
人間性やありかたを映し出します。
凛とし、毅然とした美しい背中、
曇りなき背中を目指したいです!

どうぞ皆様も、よき年をお迎え下さいませ。
1年間の感謝を込めて。

来年時間をかけたいこと

いよいよ今年もあと1週間。
今年を振り返り、来年に向けての展望を語る機会が増えてきました。

先日のclubhouseでは、「来年時間をかけたいこと」について
メンバー同士で話したのでした。

・英語学習。よっこらしょではなく日常習慣と一緒にやってみる!
→朝のメイクと夜のお肌の手入れ時

・肌の手入れ
→義務ではなく自分を大事にする時間として、自分を労うが如く行いたい

・関係性の中のていねいさを大事にする。「ま、いっか」をやめる
→微差が大差。

・自分を大切にするための時間
→なんでもかんでも頼まれ事を引き受けない。Noということも大事に!

・家の掃除と模様替え
→いるものといらないものを選別し、軽やかに日々を紡ぐ

・人間関係が醸成されることでやりたいことが泉のように湧いてきた。
それが実現できる仲間とともに、健康で豊かに日々を送れるための場づくりを行う

・蜂の分蜂の如く、キャリアのある人間が出て行って新しいコトを生み出す
→新しい女王蜂が生まれると、母親の女王蜂は、働き蜂の約半数を連れて巣を飛び出し、
新たな場所に巣を作る

・体が喜ぶ料理を作ることに時間をかける
→自分も周りも幸せになれるお料理をじっくりと心を込めて

それぞれの話を聴いて、あ、それ私もやりたい!と思ったことが
いくつもありました~!

一陽来復

「一陽来復」。
陰が極まり、陽へと転じる日。

今日は冬至。
最も「陰」が極まった地点で、
そこから反転して再び「陽」の力が兆してくる
節目の日でもあります。
冬至を一陽来復ともいうのは、
そのような意味からなのですね。

今日を境に、どんどん昼の時間が長くなる。
衰えていた太陽の力が、再び勢いを増してくる。
ということは、冬至は運気が好転・上昇する「スタートの日」ということで、
柚子湯に入って、これから実現したいことを書きました。

来年はどんな年にしたいのか?
漢字一文字で表すと「楽」。
何が起きても、楽しんで向き合いたい、
という想いを込めて、です!

1年を振り返る

今年もあと2週間!
そろそろこの時期がやってきました、そう!1年を振り返ることです。
「いやあ今年も1年よく頑張ったなあ」と自分を褒め!認める!(笑)。
年末のお楽しみの一つですが、
今年はサイトで見つけた9つの問いをベースに振り返ってみました。

まずは自分の手帳やSNS,写真ライブラリーにブログにと、
1年で起きたことを見返し、印象に残った出来事を、
10個位書き出してみる。仕事でもプライベートでも!

その上で、さらに深く振り返る。

・今年一番うまくいったことは?
・楽しかった思い出は?
・これからも続けたいことは?
・うまくいかなかったことから学んだことは?
・来年はやめたいことは?
・今年一番の大きな変化は?
・感謝していることは?
・もっと時間を使いたかったことは?
・来年かえたいことは?

いやあ、自己肯定感が上がりますねえ。
そして、来年への展望もわいてきました。
そうそう、来年のことを考える質問も3つ挙がっていました。

・1番集中したいことは?
・1番楽しみにしていることは?
・新しくチャレンジしたいことは?

来週、クラブハウスで語り合うのも楽しみです!

AI革命が変える人材開発

マージー・ミーチャム氏著、中原孝子先生翻訳の
「AI革命が変える人材開発」の本を読み始めました。

本の冒頭に「この本を読んでいることを公言する」という
項目があったので、ここに宣言します。
「社会的な約束には人を軌道に乗せる力がある」。
はい、この分野の探究を深めたいと思っていますので、
まずは宣言した次第です!

興味のあるところから読み始める、という項目もあったので、
孝子先生の解説を読みましたが以下がとても印象的でした。
一部引用します。

■決して従来の「集合研修」がなくなることはありません。
集合研修にもテクノロジーの要素が導入され、VRやARを使っての
ラーニングファシリテーションをするという新しいファシリテーターの
役割になってくることは間違いないことだろう
■対面でやる必要がないインプットを主とした講義中心のコンテンツや、
知識習得目的のものにテクノロジーが導入されることによって、
むしろ「集合研修」の質や価値が高まるだろう
■ラーニングへのテクノロジー導入による重要な役割の一つは、
「ラーニングカルチャー(学習文化)」の構築とその組織へのインパクトを
測定していくこと
■急速に変化していく現代社会において「組織のラーニング」は、
イノベーションや変化への対応に必須の要素
■アジャイルな学びやナレッジの共有が起きているか?
組織が小さく、とてもLMSなどを大々的に導入できない、という場合には、
TeamsやSlackなどビジネスチャット機能を利用したラーニングコミュニティの形成などで、
大きなLMSに依存しなくても、ラーニング・エコシステム環境の構築が可能

昨日、ATD主催のコーヒーチャットでは、この本をテーマに対話が深まりました。
AIを導入することが目的ではなく「どんなことをやりたいのか?何を実現したいのか?」から
考え、そのためにAIをどう活用できるのか?を考えないと、
本末転倒であると改めて感じた次第です!

感動

昨日は、会津若松から猪苗代町へ。
猪苗代町は野口英世の出生地です。
町には野口英世記念館があり、夕方近くでも
結構な人が見学に来ていました。

知れば知るほどにすごい野口英世。
高等小学校時代、作文に左手が不自由である葛藤を正直に綴り、
これがきっかけで先生、父兄、友人から手術費用のカンパが集まり
ました。 その後も恩師からの支援を受け、運命を切り拓いていきま
す。応援され力も半端ない!

館内には野口英世の名言があちこちに。

「天才なんてあるもんか。だれよりも三倍、四倍、五倍勉強する者。
それが天才だ」

「私はこの世に何かを成すために生まれてきた」

「忍耐は苦い。しかし、その実は甘い」

「自分のやりたいことを一所懸命にやり、それで人を助けることが
できれば幸せだ」

「人は能力だけでは、この世に立つことはできない。
たとえ立身しても、機械と同様だ。
人は能力と共に徳を持つことが必要である」。















ありがたい!

スタスタ歩いていたら、後ろから肩をたたく方が。
振り向くと「コートの紐、引きずってますよ」と教えて下さった男性。
ひやぁ、紐が尻尾のように1メートル近く垂れているではないか!
教えて下さり、ほんっとありがたい。

荷物を持って、新幹線のS-work車両C席に乗ったら、
A席の方が、「どうぞどうぞ、このB席に荷物を置いて下さいね」と
声をかけて下さる。なんとご親切な!

軽やかに躊躇なく一声、がいいなあ、と。
この軽やかさにあやかりたい!