頭がよく働くのは50代半ばから

「一生の中で、頭がよく働くのは50代半ばから」。

この時期に、脳の出力性能が
最大になるためですが、
なんとも希望の持てるお話です!

黒川伊保子氏曰く、
「生まれてから最初の28年、
脳は”入力装置”の役割を果たします。
試験勉強や仕事を覚えるといった
単純記憶の機能です。

28歳以降の28年で、
脳は回路の優先順位をつけていきます。
成功や失敗を経験し、何が重要か
判断できる力をつけていきます。

そして56歳以降の28年は、
脳は出力性能を最大にすることが
分かっているのだといいます。

なんと、瞬時に正解が分かるのだと!

だんだん脳の機能は衰えていくばかりだと
思っていましたが、これからが
ますます楽しみになりました。

ノマド場所にも向き不向きあり!

次の予定まで1時間ほどあるので、
打ち合わせ後も、ホテルのティーラウンジで
ノマドワーク中です。

主要駅からすぐということもあり、
150席以上ある席は満席。
そして!聞くつもりがなくとも
聞こえてくるのが周りの商談の声。
いや、圧倒的に多いのは、
就職面接なのです、隣も後ろの席も!

それにしても、面接での質問は、
すごい掘り下げようです。
多面的に徹底的に訊いていく。
人材不足とは言うものの、
妥協を許さぬ姿勢での面接に、
横で訊いていても手に汗握り、
ひやー、と腰がひけそうになります。
決して売り手市場などではない感じ、
条件もぴしゃりと提示され、
正直、厳しい・・。
あれこれ感じることも多し、です。

これがスタバなどのカフェ系だと
一人ノマドの方が多いので、
自分の世界に入り込みやすいのですが、
ホテルのティーラウンジは、
商談向きだと痛感しました!
これだけにぎやかだと、
商談中はまったく周りの声が
気にならないのでありがたいのですが、
いざ一人になると、耳ダンボになり、
注意散漫になりそうなので、
静かなカフェに移動することにします。

かっこ悪い経験を積む

先日の日経新聞に掲載されていた
サントリーホールディングス社長の
新浪剛史氏の記事は、心に迫りました。

華麗な経歴をお持ちですが、
経営の真髄は「かっこ悪い経験」が
培ったといいます。

ビジネススクールで正解のない答えを
考え抜くことで、ビジネスの面白さを実感。
帰国後、会社に新たな事業提案をし、
社長に就任。
しかし、現実のマネジメントはうまくいかない。
何を言っても従業員は動いてくれず、
プライドはずたずたに。
自分をさらけ出すことで、
少しずつ信頼が芽生えてくる。

時に斬られて痛みを感じながらでないと、
本当の経営は学べない。
現実社会ではかっこ良さだけでは、
どうにもならない。

ほんと、経営は綺麗ごとじゃないなあ、と
思います。上っ面で体裁を整えようとしても、
自分の薄っぺらさが、却って透けて見えます。
自分のことが嫌いになったことも、
何度もありますが、泥臭い人間だし、
思い描いた通りにはいかないか・・。
と思いながら、今に至っています。

ずっと経営には自信がないとか、
私は経営者には向いていない、とか、
経営者になりたかったわけじゃない、とか
自分の中で、言い訳ばかりしていましたが、
自分にいただいたお役目なのだから、
全力を尽くして行こう!

カッコ悪い自分も自分。
ちゃんとそんな自分を認めて逃げないで
向き合って行こう!と思える今日この頃です。

とがった個性を生かす

マネジメントのあり方が
変わっていることを実感します。

社会は豊かになり、
人々の意識は変わりました。
モノではなく画一的なサービスでもなく、
お客様のニーズは多様化しています。

市場が多様化したら、
供給側もダイバーシティを進め、
新たな価値を創出することが大事です。

しかし、なかなかに変われないのが、
組織であり私たちの意識・・。

気になる記事を見ました。

日本の正社員の年間総労働時間は
この四半世紀、約2000時間と高止まり。
IMFの見通しでは、日本の成長率は0.8%です。

それに比べてユーロ圏は、
1500時間働いて夏休みは1か月、
1.6%の成長率。

骨折り損のくたびれもうけモデルを
脱却するには、
工場モデル型の社会構造を
根本から変える必要があります。

そこに必要になってくるのが、
「とんがった個性を持つ
異質な存在こそがイノベーションを
生み出す」という発想。

マネジメントに求められるのは、
部下の適性と能力を見極め、
得意とする仕事をやらせることだ、。
適性を欠く仕事を根性論でやらせるのは、
本人にも組織にもマイナスでしかない。

なかなかに過去の成功体験から
脱却するのは難しいかもしれませんが、
変革待ったなし、です。

エッジの効いたブログとは

ゆうじろうさんの
ブログセミナーを
受講したのは2月5日

その後毎日ブログを
更新してきました

いまはこのブログとアメブロ
二つのブログを書いています

しかし更新することが

目的になってるかも?

そう思い始めた頃、

電話でのフォローアップコンサルを
行っていただきました

ゆうじろうさん曰く、

「どっちのブログも

熱や想いがなく

エッジが効いてないのう」

ぐさり・・・

「事業を通じて

誰を救いたいと思ってるんじゃ?」

「その人のために

何をしたいんじゃ?」

自分の会社を通じて
世の中に何を提供するのか?
このような熱い想いが

伝わっていないのだと
改めてハッとしました

人にはそれぞれ使命がある

人にはそれぞれ想いがある

コンサルののち

原点に立ち戻って

考えてみました

私は女性の輝く未来を

応援したいから

この会社をつくった

自分が女性ということで
受けた理不尽な差別を
受けなくても済むように

自分の足で立てるようにと
そんな想いがあったのだと
思い返しました。

妊娠8か月の時に

言われた言葉

「藤井さん、言うたら悪いけど、

そんなトドみたいな姿で

前に立ったらあかんな」

キーッ!!

悔し涙に暮れたこともありました。
もちろん応援してくださった
社長さんもいらっしゃいました。

「藤井さんが組織をつくり

人を育てることの苦労や

会社を経営していくことの

大変さを、身を以て体感したら

あなたの言葉は

今以上の説得力を

もつでしょう」

ゆうじろうさんが
ブログセミナーで教えているのは

人生を変えるきっかけ

ブログはあくまでもツール

でもブログが人生を変えるには

一番効果的だということで

ブログをとにかく書き続ける

その先になにが起こるのかは

わかりません。

しかし、自分のありかたが

変わるきっかけになることは

間違いなさそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

常に前進

『すべて
とどまると
くさる
このおそろしさを
知ろう

つねに前進
つねに一歩

空也は左足を出し
一遍は右足を出している
あの姿を拝してゆこう
(坂村真民の言葉)』

 

こんな真民氏の言葉を

思い起こしました。

 

 

今日は娘の卒業式。

校長先生からのメッセージ

卒業生の答辞に

滂沱の涙・・・。

 

自分の未来を信じて

前進していく勇気と

エネルギーを

いただけた気がしました

 

常に前進。

そんなことを改めて

思った1日でした

 

 

 

 

 

 

 

考える前に情報を整理する

最近、じっくりと考える機会を

取れていない。

そんなあせりにもにた気持ちからか、

手にしたのは「思考整理術」の本。

 

心理学者のダニエル・レヴィティン博士曰く、

思考整理の前に「脳の情報整理」が大事だといいます。

私たちの脳には、仕事に関連するものから、

SNSメッセージまで、膨大な情報が押し寄せている。

 

しかし、脳が意識を向けられる限界は、

1秒に120ビットの情報。

つまり1日に処理できる量には限りがあります。

 

なので、ますは情報を

効果的に整理するステップが

重要です。

 

【情報を整理するステップ】

①思考が浮かんだらすぐに書きとめる

②書いた思考は仕分けておく

③場違いなアイデアも捨てずに保管する

④5分でできることは即着手

⑤雑事を人に頼んで自分は集中

 

まずは、書き留めることって大事だと。

書き出すのに博士が勧めるサイズは、

ポケットや財布に入る3×5インチ。

1つの思考につき、1枚のカードを使うと

後で整理しやすい。

似た内容をまとめたり、用が済んだら

それだけを捨てたりできるのだと。

 

書いて分類したカードは、

毎日、決まった時間に見返して

優先順位を変えたり、

新しく浮かんだことを加えたりするのが

大事なのだといいます。

 

もちろん、些細なTO doは

書くまでもなく、その場で片付けていく5分ルールも

大事なのだと。

 

いろんなやり方があるのだなあ、と

思います。

 

 

 

 

 

1万時間

料理評論家の山本益博氏の言葉。

『評論家には独自の観察眼が不可欠だが、
それを磨いていくには場数しかないと思っている。

マルコム・グラッドウェルの『天才』という本の中に、
「1万時間の法則」という話が出ている。

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ビートルズといった
成功者たちは皆、若い頃に寝る間も惜しんで1つのことに打ち込み、
その総数が1万時間を超えた人だという。

1日8時間を365日続ければ、2920時間。
約3年半で1万時間に到達。
このような圧倒的な努力の先に、成功はあるのだ。

だからこそ、まずやりたいことを見つけ、脇目もふらず、
1つのことに徹する。
それはすぐには結果として出てこないかもしれないが、
何十年後かにようやく返ってくるものなのだろう』。

微の集積が力となるのですね。

 

 

桜の花

『わるい時がすぎれば、
よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、
必ず時の来るを待つ。
あせらずあわてず、
静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、
春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは、
僥倖を待つに等しい』

(松下幸之助)

長い冬の寒さに耐えて、
桜が咲くまであと少し。

 

春になるとほんのひととき

見事な花を咲かせる姿は、

人間の一生にもなぞらえる

ことができます。

 

また、ついつい桜の花ばかりに
目がいきますが、それを支えている
根っこ、木の幹、枝、樹皮があってこその
見事な花、だということも、
忘れないでいたいものです。