スーパーホテル流の3分類。
仕事と作業と無駄の定義が明確です。
「仕事」・・・顧客満足につながるもの
「作業」・・・顧客満足を上げないが、
なくすことができないもの
「無駄」・・・顧客満足を上げず、必要もないもの
仕事は接客全般、作業は経理な人事などの
管理業務が該当します。
すべての作業を3分類すると見えてくるのが、
「無駄」。
しかし分類が難しい業務もあるようですが、
そこで重要になってくるのが企業のこだわり。
スーパーホテルでは、自分たちのこだわりを
「安全清潔でぐっすり休めるビジネスホテル」と
定義づけています。
明確なこだわりを持つと、それにあてはまらない
業務を大胆に効率化したり、やめたりできるのだと。
チェックインカードの廃止。
客室の固定電話の廃止。
さらには、IT化や標準化、
アウトソーシングを通じて、
スタッフが顧客満足をもたらす
「仕事」により多くの時間を
割くことができます。
随時業務の棚卸しをすることで、
サービスをどんどん進化させているのは、
定義が明確だからこそ、ですね。