2017年8月31日
本質を突いた言葉
「九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか
不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を
真っ先に口からだし、
文句を言い続けるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先にいわないのだろう」
(三浦綾子氏)
何度読んでもこの言葉には、
ハッとさせられます、まさにだと!
感謝することもたくさんあるのに、
そこには目がいかずに、
足りないところ、不満なところに
まず目がいってしまう、というくだり。
私も自分を省みて、そんな風に思います。
視点を変えることで、目の前に
起きている事象に対して、
幸福感が溢れてくるはず。