流れる仕組みをつくる

つくづく思うことは、
”モノや情報をため込んだり、滞らせてしまうという、
悪しき習慣とは今すぐ決別する!”ということ。

そのためには、「滞らないシステム」を
作ることが大事ですね。
日常の中に自分流のルールを取り入れていくことで、
以下のような滞らない状態を作ること。

・モノを捨ててからでないと買わない。
・インプットとアウトプットのバランスを図る
・スケジュールは7割ルールで詰め込みすぎない
・片付かない人は、「決断の先送り」をしているに過ぎない。
 捨てる、残す、という選択ができず、
「一旦置く」ことにより、滞らせているので、今、ここで決断する。

過去を憂いたり、ありもしない将来への不安、
悩みを生み出す時間をなくすためにも、
自分のお気に入りのモノ、ヒト、空間に囲まれて
「今ここを感じる」、ということを大事にしたいです。

最小の目標を立てる

お正月に目標を立て、
挫折したこと、
たくさんあります・・。

瞑想10分、TEDで英語スピーチを15分視聴、
ストレッチならば10分。というのは、
小さなことだと思っていましたが、
とんでもないことでした・・。
脳が抵抗するほどの大きなかたまり。
負担感があり、続かない。

よしやろう!というモチベーションに
頼るのではなく、
”とっても疲れている時でも、
気分が乗らない時でも抵抗なく、
流れるように取組める”には、
「最小の目標を立てる」こと。
これが大事だといいます。

瞑想やTED視聴であれば、1分、
体力づくりであればポンプ体操1分。
これだけを目標にするのです。

これならやれる!
Momentumというアプリを入れ、
この3つの目標を設定し、
やれたらチェック。

まずは2日、難なく続けられました。
そして、1分、1回で終わることなく、
ムリなく長くできることもありました。

まずは最初の一歩を低く低く!
これが続けられるコツですね。

パフォーマンスと練習

スポーツで、パフォーマンスを向上させるためには、
そのスポーツに必要なスキルを繰り返し練習します。

これはビジネスにおいても通ずることですが、
忙しい、忙しい!ということで、
意外とおろそかにしているのが
この「練習」の部分です。

パフォーマンス(実践)だけを繰り返しても、
脱自己流にはならないので、
なかなか上達しません。

私たちの仕事においてもそれは通じます。
内容をいかにブラッシュアップし、
事例をいかに増やしたとしても、
「先生の話し方がわかりにくかった」とか、
「表情がコワかった」ということであれば、
そこを筋トレの如く、練習し続けない限りは、
いつまで経っても向上しません。

パフォーマンスだけではだめだ!と
つくづく反省した昨日の勉強会でした。

人生とは

マザー・テレサの言葉に
人生とは?を改めて考える機会をいただきました。

『人生とは機会です。その恩恵を受けなさい
Life is an opportunity, benefit from it

人生とは美です。賛美しなさい
Life is beauty, admire it

人生とは至福です。味わいなさい
Life is bliss, taste it

人生とは夢です。実現しなさい
Life is a dream, realize it

人生とは挑戦です。対処しなさい
Life is a challenge, meet it

人生とは義務です。全うしなさい
Life is a duty, complete it

人生とは試合です。参加しなさい
Life is a game, play it

人生とは約束です。それを果たしなさい
Life is a promise, fulfill it

人生とは悲しみです。克服しなさい
Life is sorrow, overcome it

人生とは歌です。歌いなさい
Life is a song, sing it

人生とは闘争です。受け入れなさい
Life is a struggle, accept it

人生とは悲劇です。立ち向かいなさい
Life is a tragedy, confront it

人生とは冒険です。挑戦しなさい
Life is an adventure, dare it

人生とは幸運です。呼び込みなさい
Life is luck, make it

人生とはあまりに貴重です。壊してはいけません
Life is too precious, do not destroy it

人生とは人生です。勝ち取りなさい
Life is life, fight for it』

人生とは冒険であり、挑戦するもの!
このフレーズにいたく心惹かれました。

「せっかく」だから「つい」

「せっかくだから」と「つい」で、
余計なものをため込む、抱え込む、という発想。

せっかくこんなにご馳走が並んでいるのだから、
つい、あれもこれもと食べ過ぎる。

せっかくこのお店に来たのだからと、
つい、あれもこれもと買い込んでしまう。

せっかくここまで来たのだから、あれもこれもと
つい、予定を詰め込みすぎてしまう。

「せっかく」という思いが、「つい」という行動を生み、
その結果、「あれもこれも」という結果を招く。

「せっかく」という思いは、
「損」とか「後悔」をしたくない気持ちからか・。
恐れから来ているのですね、きっと。 .

本気で動く

「本気で動けば、何だって変えられる」。
元・世界銀行副総裁の西水美恵子氏の言葉です。

リーダーシップは、組織のトップに立つ
人だけのものではなく、全員が発揮できること。
それは、与えられた場所で、なすべきことを
自ら本気でやるということ。

改革は、一人でやれることではなく、
多くの人を本気にし、
影響を与えることで巻き込んでいく。
そのためには、自らが本気で動くこと。
目の前の人に寄り添い、心を開いて
自分の言葉で語りかける西水さんの姿こそが、
リーダーシップなのだと思います。

部下に意思が伝わらず悩むのは、当たり前。
『人間の耳はえり好みをするし、
自分に都合良く聞き取るようにもできている。
だから、何回も繰り返す事。
壊れたレコードのように、自分自身が聞き飽きて
うんざりして諦めかける頃、やっと通じるものなのだ』。

体現者の言葉だけに説得力がありますね。

運を良くする5ヶ条

先日のセミナーで印象に残った、
「運を良くする5ヶ条」。

1.天を相手に仕事をする
→何をしていても天が見ている、という気持ちで、
誰にも恥じない生き方をすること

2.ギブ&ギブ&ギブ
→とにかく見返りを期待せず、自分ができることは
最大限相手にして差し上げること

3.ひとり勝ちしない
→独り占めではなく、適正に配分することが大事

4.手抜きをしない
→後姿は無言の説法。ひたむきに懸命に取り組むこと

5.よけいなものを捨てる
→プライドや肩書、名誉に固執しないこと

「やり方」ではなく「あり方」を問われているのだなあ、
と思います。運を呼び込むのか、見放されるのか。
自分次第ですね。

働き方改革のしわ寄せ

こんな声を耳にすることが増えました。
働き方改革の影響を一番受けているのは、
「管理職」だと。

確かに、管理職世代は「24時間戦えますか?」の
リゲインのCMの如く、馬車馬系の傾向ありなので、
ついつい長時間労働を厭わない、ということもあるのでしょう。
しかし、働き方改革の旗振り役を任されている管理職が、
ジレンマに陥っているというのは、見過ごせません。

「部下の残業増は上司の責任」という風潮が強まるなか、
職場の労働時間削減と、成果の板挟みになっている管理職。
部下が定時に帰ったのち、やり残した仕事は管理職が
その始末をする、というような、信じがたいことが
起きているのです。

自分でやり切る経験をせず、
後始末を上司にしてもらって、仕事力が身につくのか?
一皮むける経験なくして、成長できるのか。
人財育成、という視点からも心配です。

「部下に定時後に予定があると
先に言われてしまったら、
今の時代、何も言えない雰囲気がある」
はぁ~???

こんな状況では管理職になりたがらない人は
ますます増え、働き方改革が、職場の信頼関係に
影を落とさないかも心配になります。
数字合わせという目的ありきの働き方改革は、
本末転倒ですね。

応援される力

敬愛する経営者の方が、創業以来12年、
毎月欠かさずスタッフの方々に、
送り続けていらっしゃる、”ラブメッセージ”。
いつも読ませていただくたびに、
はっと気づかされ、背筋がのびる想いです。

今回のメッセージでは、
『応援される力』についてのくだりが、
とても印象に残りました。
一部以下、引用させていただきます。

スポーツキャスターの松岡修造さんは
”応援される力”について、
次のように語っています。

『一流と呼ばれる人は共通して、
”応援される何か”を持っている。
ひたむきに努力する力、
素直な心や謙虚な姿勢など、
他人はその”何か”に心打たれ、
応援せずにはいられなくなる』。

どのような世界においても、
周囲の支えは不可欠です。
仕事でも、「応援したい」と思われる人には、
多くの人が自主的に参加し、助けてくれます。
逆にそう思われない人には、たとえ知識や技術が
あっても孤立してしまい、思うような結果が出せません。

応援される人になるには、
心を磨き信頼されることで、
周囲の応援を得ることができる。

この社長こそが、いつも謙虚で一生懸命で、
皆さんに応援されていますので、
共感しきりです。