全社員対象の研修で一体感醸成および能力強化を図る

グループ全社員を対象とした研修で一体感醸成および能力強化を図る

京果 京都青果合同株式会社

http://www.kyoka.co.jp/index.html

本社所在地 京都府京都市下京区
創業 昭和23年4月21日
代表者 代表取締役社長 内田 隆
従業員数 272名(出向者4名含む)、他にパートタイマー等49名 (平成27年3月31日現在)
ご担当者 総務部 前川 和摩氏

グループ全社員を対象とした研修で一体感醸成および能力強化を図る

2006年から継続的に研修を担当させていただいている京都青果合同株式会社様に、研修導入の背景および成果についてお伺いしました。今回のインタビューは、総務部・前川和摩氏にご対応いただきました。

研修導入の背景

 

平成18年に株式会社ビジネスプラスサポート(以下BPS)代表・藤井美保代の公開セミナーを受講したことをきっかけに役員研修を委託して以来、今日に至るまで10年間、継続的にBPSの研修を導入している。

同社では、社内の様々な育成施策と外部講師による研修を組み合わせた人材育成を行っており、集合研修(職階別研修)は、役員、管理職、中堅社員、若手の4階層に分け、京果グループ全社員を対象に実施している。

社内の育成施策としては、「和塾」「教養研修(不定期開催)」「新社員フォローアップ研修」「若手の海外研修」等がある。

内田社長が塾長を務める「和塾」は、5~6年前から実施しており、年間15~16回に分けて毎回13~14名の社員が参加。役員も参加し、社長講話、社員によるディスカッションと社長、役員からのフィードバック、最後に会食という内容で全社員を対象としている。

また、新社員フォローアップ研修は、入社1年目~3年目社員を対象に年1回実施している。同社の別荘である晴山荘に新社員を集め、社長講話、新人のスピーチを行ったのち、食事会を楽しんでいる。

このように、様々な形で育成施策を提供することにより、社員は「教育機会が多い、育成に熱心な会社」と感じており、グループ会社を含め、研修を心待ちにしている印象を持っている。
外部研修は、社内の者からでは伝わりにくいメッセージを社員に伝えられるという点で重要な役割を担っている。

中堅・若手社員研修の課題と成果

聴き上手でアサーティブなコミュニケーションができることを期待したい

 

研修企画の背景

研修後、受講生にレポートを提出させて、研修担当者および役員が閲覧して次年度の研修課題を設定している。

2016年は、役員・管理職研修の課題を「リスクマネジメント」、若手社員の研修課題を「コミュニケーション力強化~豊かな人間関係の構築に向けて」と設定し、若手社員研修をBPS社に依頼することとした。対象の若手社員は、グループ会社社員を含む160名。

市場内の仲卸さんとのやり取りを含め、高いコミュニケーション力が求められる仕事であるため、再度、コミュニケーションの重要性と基本を学んで欲しいという思いで研修を企画した。

 

研修後の変化

2016年の研修では、傾聴、説明、質問、アサーティブネスについて学んだが、特に、アサーティブが勉強になったという声が多かった。

コミュニケーションについては、周囲が考えている以上に苦手意識を持っている若手社員もいるが、傾聴の重要性などを、現場で活かしたいという声があった。

研修で学んだ内容のすべてを活かすことは難しいと考えるので、気づいたことのうちの2~3を実行し、身につけてくれることを期待している。

BPSに対する評価と今後の期待

BPSの講師は、社員に人気があり、お話がわかりやすく説得力があります。

時間の使い方や演習の進め方がうまく、社員が楽しんで研修を受けていると感じています。

10年前に藤井社長が役員研修をされた際、社長が「人間力」という言葉を心に留め、すぐに会社のモットーにしました。

今後も、お付き合いいただきたいと考えております。

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