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女性の立体自立推進5か年プロジェクト:株式会社レデイ薬局様

Project Detail

女性の立体自立推進5か年プロジェクト

株式会社レデイ薬局
http://www.lady-drug.co.jp/

  • 本社所在地:愛媛県松山市南江戸
  • 設立:昭和43(1968) 年7月
  • 代表者:代表取締役社長 三橋 信也
  • 従業員数:643名 (平成27年2月28日現在)

執行役員能力開発部長 豊島 誠氏

  • 所属・役職は取材当時もの

2013年から継続的に研修を担当させていただいている株式会社レデイ薬局の豊島様に研修導入の背景および今後の展望についてお伺いしました。

株式会社レデイ薬局様

研修導入の背景

新入社員の入社状況を振り返ると女性が多くなってきており、数だけでなく、女性の優秀さ(活発、意見を言える、考え方が良い、場を作るのがうまい)も感じていた。

また、ドラッグストアのお客様は圧倒的に女性が多いという実態がある中で、管理職が男性中心でよいのか、と疑問に感じていた。

より良いものを生み出すためには、男性だけ、女性だけというのではなく、人材の多様性を活かすことが求められている。「役職ありき」ではないが、自身の意見を実現できるポジションに女性がいることが重要なのでは、と考えた。

「多様性」という視点で当社の管理職における男女構成を見たときにある種の危機感を感じ、変化を起こすために女性のキャリア開発に力を入れようと考え、5か年計画で女性社員の立体自立プロジェクトをスタートした。 (下図参照)

1年目(2014年度)は、風土、土壌づくりという意味で、パート、アルバイトを含む全女性従業員に参加を呼びかけ研修を企画実施、結果として、全女性従業員の半数以上の400名強が出席した。

このときは、敢えて研修と呼ばず、『LADY-SMILE-MEETING』という名称で実施し、研修中にケーキやお茶を出して話しやすい雰囲気作りの工夫を行い、延べ17回実施した。

2年目(2015年度)は、LEMS(リムズ)-Ⅰ(第1期)を実施し、3年目に当たる今年は、前期研修の振り返りと並行して個別面談を行い、セカンドステージであるLEMSⅡメンバーの選抜に入っている。

女性社員の立体自立プロジェクト概要図:

女性社員の立体自立プロジェクト概要図:

5か年計画で取り組まれている理由

風土づくりには、会社の覚悟を見せる姿勢が大切

会社が、人材育成に時間とお金を掛けて取り組む覚悟を見せなければ、風土づくりにはつながらない。

例えば、多くのお客様においでいただきたいと考えたとき、店舗では、チラシやクーポン券発行などの販促施策を実施する。そのような施策はすぐに集客につながるが、その時に来店されたお客様が長続きするかといえば、そういうわけではない。逆に、普段からコツコツと関係を築いたお客様は、ロイヤル顧客になってくださることが多い。

人材育成も同じで、短期間でモチベーションを上げても、急速に上がったモチベーションは急速に下がることが多い。本気で人を育てようと思ったら、少しずつ、時間と労力をかける必要があるし、風土にしなければならないと考えた。

1年毎に単発で計画・実施することが目的の研修ではなく、本来の目的である女性が活躍できる会社を作るためには、長期間に亘り取り組むことが重要だと考えた。

研修の成果

1年目は森田先生、2年目は森田先生と安田先生に担当いただいたが、ひと言で言うと、ものごとの捉え方が変わることにより視野が広くなった。

セルフマネジメント、タイムマネジメント、アサーティブコミュニケーションなど、大切だと思いながらも何となくやり過ごしてきたことを意識的に実践するようになった。森田先生の研修で刺激を受け、普段の仕事の中で起こる様々なことにポジティブに向き合うことができるようになった。

つまり、不必要に自分を責めるということがなくなり、従来は尻ごみしてしまっていたことに対しても、こうすればできるかもしれない、と捉えるようになり、周囲の人たちとの接し方における考え方が広くなったと感じている。

今後の展望

今自分が働いている現場で活躍する人たちには、その人がいるだけで周囲も活き活きと輝くような存在になって欲しい。
LEMS(リムズ)の選抜メンバーに対しては、現状に風穴を開けて欲しい。

職場環境(育児休暇、産休など)について思うことがあるかもしれないが、制度は簡単に変えられない。自分たちに変えられないことで悩むより、自分が働きかけることで変えられることにチャレンジして、各々の職場で活き活きと輝く人材になって欲しい。

例えば、自分たちから、「こういう研修をやって欲しい、こんなことを学びたい!」という積極的な意見が出てくるなど、自分たちが動けば変えられることに挑戦して職場を変えてしまう、職場に風穴を開けるような行動を期待している。

また、LEMS(リムズ)の選抜メンバーには、LEMSに選抜されるとこんな風に変化する、という姿を見せて欲しい。
最終的には、今までのやり方や現状の風土に縛られることなく、破天荒に突き抜けて欲しい。

何かを企画すれば、必ずマネジメントが必要になる。

遊びの企画でも良いので、自分たちで何かを企画し、周囲を巻き込んでコトを起こす、という変化を期待している。爆発して、風を起こしてくれるのを待っている。そういう意味では、3年目は大きな節目と考えている。

BPSをパートナーに選ばれた理由

私が現職に着任したのは12~13年前です。その際、まずは、様々な研修を体験しようと思い、色々な研修・セミナーを受講しました。

また、弊社の取り組み課題は女性が活躍できる風土づくりでしたので、女性に担当いただくのが良いと考えていました。

そんな時、みずほ総研のセミナーで藤井先生のセミナーを受講し、この会社にしよう、とインスピレーションが湧いたのです。

BPSは、女性を活かすこと、女性の立体自立を会社の理念として実践されており、社員も講師も全員女性という会社を運営されています。

ここにお願いすれば間違いないのでは、と思ったわけですが、実際に研修を実施して、そのインスピレーションが正しかったと感じています。

BPSに対する評価と今後の期待

今後も、愛情ある厳しさと優しさ、楽しさで接していただきたい

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これまで同様、今後も愛情ある厳しさと楽しさで受講生に接していただきたい。

BPSと一緒にやらせていただいてよかったと思うのは、色々お話をさせていただきながら一緒に研修を作ってくださることです。

私の夢を形にしてくださることを、とても感謝しています。