心のスキャニング

『人間は、ある段階までは論理的に考えたとしても、
それ以降は、”直感にゆだねる”ことが大事。
私たちの中には、大きな叡智が宿っていて、
そこにゆだねることが大事なのだ』と、
田坂広志氏はおっしゃいます。
スターウォーズでダースベーダーと闘うルークに、
オビアンケノビが「ルーク、フォース(心眼)を使え!」という
あの感覚、です。

1日の振り返りをする”反省日記”についても、同様だと。
反省日記も、ある段階からは、ただ書くのではなく、
その日1日の自分を、心の中でスキャニングしていく。
きっとどこかで、不調和を感じる瞬間があったはず。
それが今の自分の課題になっていることが多しなので、
自分の不調和に鋭敏になることが、大事なのだといいます。

たとえば「愛想の悪いタクシードライバーにムカッときて、
自分も乱暴に行先を告げたまま、ぶすっとしてたな」とか、
「〇〇さんにキツイ感じで言ってしまったけど、
イライラしている時は要注意だな」とか。
そして、その不調和に対してごめんなさい、と和解をすること。
それだけでも自分の心がスーッと整うのだと。

伸びる人は、よい意味で不器用。
要領の良い人は、適当にかいつまんでやってみて、
やった気になっているが要注意。
真正面から取り組み、徹底的にやってみる。
不器用とは、実は天が与えた才能なのですね。

想定外の被害

台風21号の被害の大きさに愕然とします。
横転した車、根もとから折れる木、
空を飛ぶ屋根、燃える車・・・。

特に関西空港は滑走路やターミナルが浸水し、
連絡橋にタンカーが衝突し破損。
衝撃的な状況です。
3年連続で、総旅客数が過去最高を更新。
空港を玄関口として、関西は多くの訪日客で
賑わうようになっただけに、その影響も心配です。

自然の猛威を目の当たりにし、
なすすべもないことを痛感します。

しかし、そのような中でも、現場復旧に向けて、
尽力下さる方々に敬意を表すとともに、
被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

コアバリュー

明日は25年ぶりの「非常に強い」台風が上陸の恐れ・・。
すべての予定を繰り上げ、明日は朝一番ののぞみで、
博多に向かいますが、なんとか無事に到着できますように!
今年は台風や地震で、研修の予定が変更になること多し、です。

さて、週末は2日間、コアバリュー講座を受講しました。
1年半前に受けたコースでは、「自分を満たすバリュー」が、
明らかになりました。
出てきたワードは「挑戦」「地球ワンワールド」「ゴージャスマリア」。
これ以降、海外とのご縁も広がったように思いますし、
何かにチャレンジすることを忘れていた自分が、
また新たな歩みを始めたことも出てきました。

今回の講座は、人間関係におけるパワーバリュー、
仕事におけるパワーバリューを明らかにしました。
2日間、自分のこれまでと向き合い、
自分のエネルギーが高まること、
エネルギーを奪われることが、
だんだんと明らかになったのでした。
エネルギーが奪われることは、
今まで直観的に回避していたこともわかり、
行動の裏付け、理由が腑に落ちた気がします。

人間関係におけるパワーバリューは、「自己開示」「成長」「楽しむ」。
仕事におけるパワーバリューは、「成長を支援する」「伝える」「つなげる」。
これらのバリューをもとに、自分がどこに向かうのか、
どうあるのか、についても、考える機会となりました。
「みぽ庵」計画も浮上。さらには、「心技体」をキーに、
これからの未来についても、イメージすることができました!

流されるのではなく、真に自分が望んでいる
人生を生きていく力を手にするこのプログラム。
自分の軸がわかると、迷いなく進んでいけそうです。

SLI超高速学習法

今朝から、
英語のマンツーマンオンライン学習
SLI超高速学習法
の体験レッスンがはじまりました!
覚える→忘れる→挫折する、を繰り返してきた私(泣)には、
画期的なメソッドだと期待が膨らみます。

呼吸で心身を統一した状態で、
暗示のようにキーワードを吹き込んでいくと、
無意識の潜在的な部分、科学的には「間脳意識」に
働きかけるといいます。

ポイントはリラックスするということ。
これは「ぼーっとしている」とか「眠っている」のではなく、
物凄く集中して、全脳がフル回転している状態。
リラックス法にはトレーニングが必要ですが、
一度習得してしまえば、あとは雪だるま式に、
加速学習が始まるのだといいます、。

だから、超高速学習法なのですね!
ブルガリアのロザノフ博士が開発した
サジェストペディアという暗示学習法がベースになる、
このメソッド。特に英単語を覚えるには効果的です。
頑張って左脳で覚えるよりも、
より短期間で効率よく覚えることができ、
そして忘れない、というのにも惹かれました。

さらに、リラックス法・瞑想によって集中力が増し、
自律神経のバランスが整えられて、
頑張るときには思いっきりパワーを発揮できるようになり、
頭の中は整理され、自分のやりたいことを思い出し、
その達成に向かって創造性がどんどん掻き立てられるようになるという
効果もあるといいます。

どんな未来が待っているのか??
とっても楽しみです。

講師講座

今日は弊社主催の講師講座でした。
今回も四国をはじめ、各地から多様な方々が
参加下さいました。

講座を通じて手に入れたいゴールも、
それぞれ違います。
限定6名で、全員で創り上げていく講座。
今回もとても刺激的でした!

『もしお前の計画が1年のものなら種をまけ
それが10年のものなら木を植えよ
それが100年ものなら人びとを教育せよ
1回種をまけばお前は1回収穫できよう
人々に教育をほどこせば
お前は100回収穫できよう』

企業の生命線である「人財育成」に関わる私達には、
豊かな人間性と、人々に勇気とパワーを与えることが求められますが、
その根底に「人への限りない愛情」があってこそ、だと思います。
また、参加者一人ひとりに関心を向け、目を向けることも大切です。
教えてやる、とか、小手先の知識を得た上で研修をやりこなすのではなく、
謙虚に誠実に向き合うことで、参加者の方から学べることも計り知れないのです。

また、来年早々にも開催致します!

来年の手帳

CITTA手帳を使いだして早8ヶ月。
10月始まりなので、もう来年の手帳が販売されていました!
今年は赤い表紙にしよう!と早速購入。

CITTA手帳にある、「ワクワクリスト」は
大好きなページの一つです。
1月に書いたことを振り返ると、
ほぼ実践、またはいつの間にか実現していました!
これぞ”未来の予約帳”と言われる所以ですね。

以下はその一部ですが、三田アウトレット(笑)での
運命のジャケット購入すら、7月に実現できていたなあ。と。

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ミャンマー社団法人の設立、
コアバリューに沿って「地球ワンワールド」で生きよう
プロフィール写真を撮りにいこう
銀座シックスのスタバリザーブでゆっくりお茶を飲もう
三田アウトレットで運命のジャケットを購入しよう
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引き続ぎ週に1度の手帳タイムを確保しながら、
未来予約に精を出したいと思います。

習慣化

「人間は理性の生き物でもなければ、
本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である」。
哲学者であり、思想家でもあるジョン・デューイ氏の言葉です。
”良き習慣が良き人生を創る”、とつくづく思います。

”習慣化には3か月”、とはよく耳にする言葉ですが、
行動・身体・思考によって、期間に少し差があるのですね。
思考習慣を変えるのが一番時間がかかる、というのも
なるほど、と、納得でした。

【習慣化の目安】
・行動習慣・・・1ヶ月
読書、日記、整理整頓、勉強、家計簿など

・身体習慣・・・3ヶ月
ダイエット、運動、早起き、禁煙、筋トレなど

・思考習慣:6ヶ月
プラス思考、論理的思考など

行動習慣は1ヶ月。
15分だけでも、習慣化したいことに、
時間を費やせたらいいなあ、と思います!

北欧からの学び2

先般の旅行中、スウェーデンのストックホルムで
HRの企業CEOと人事MGの方の、
話を聞く機会をいただけました。
CEOやMGは男性だろう、という思い込みは
見事に覆され、とっても素敵な女性お二人でした。
自分の中にあるバイアスに気づく・・。

「そもそも、スウェーデンの人たちにとって、
働くとはどういうことなのか」
「労働生産性と幸福度を両立するには?」
「ジェンダーバイアスは存在しないのか?」
などなど2時間たっぷりと聞かせていただきました。
以下、印象に残ったお話です。

・大卒の初任給は約36万。一見、高収入と思うが、税金は40%! 物価も高いので、妥当な額
・教育費は大学まですべて無料なので、等しく教育の機会を享受できる
・専業主婦はほとんど存在しない。現実問題、共働きでないと食べていけない
・家庭と仕事の両立の狭間で、メンタルを病む人が増えてきているのは昨今の課題
・ジェンダーバイアスは、まず存在しない
・2週間の長期休暇を取ることや、若手にルーチンワークばかりさせてはいけない、など、
 法律で決まっていることもあり、「働きやすさ」については国の施策により担保されている感が強い
・最近では長期休暇の過ごし方をどうするのか?ということが、議論になっている
・スウェーデンはコンセンサスで物事を決めてきた風土があるが、企業もまた然り。
 対話を通じてイノベーションが起きる環境がある
・幸福度と労働生産性を両立する第一歩は、「とにかく休むこと」。休むことで、
 クリエイティビティが発揮される(自然との対話・違ったコミュニティで触発される)。
 一方において、働く時間の質を上げることだ。そのためには集中力を発揮し、
 メリハリをつけることが大事だ
・アルベーツグレージェ(働く喜び)。仕事は生活のためだけではなく、
 自身のアイデンティティそのものである

最後の「仕事は生活のためだけではなく、自身のアイデンティティそのものだ」
という言葉かたは、「働くことことが働きがいにつながっている」かのような、
印象すら受けたお話でした。

「見える化」セミナー

昨日は、新企画である「見える化」セミナーでした。
構想から1年、ようやくこの日を迎えることができました!
企画の背景には、研修やコンサルティングを通じて
「見えないこと」の弊害がいかに大きいかを、
日々実感しているから、です。

新入社員から役職の方まで、50名近くの方に参加いただきましたが、
「業務が見えない」「モノや情報が見えない」、
「それぞれの仕事の仕方が見えない」など、
皆さんの課題は多岐に渡ります。

このセミナーでは、見えないことの弊害を知り、
「見える化」する上でのポイントを理解した上で、
モノ・ヒト・チーム活動の観点から「見える化」の方法を、
演習を交えながらお伝えしました。

一番盛り上がったのは、午後一番のワーク。
見える化する上で、はずせない7つのルールを伝え、
告知の見える化をしていただきましたが、
すぐにポスターにしたい位の楽しいものが、
各グループから仕上がってきました。
楽しく見える化する、というのも大事なポイントですね。

属人的な業務を減らし、チームの生産性向上の一助になれば、
という思いで、さらに中身をバージョンアップして参ります!