ABCDE

面談の日々が続いています。
その中で、ハッと気づかされることがあったり、
お互いが、行動にコミットすることもあり、です。

事を成し遂げるのに
大事なことはABCDE。

Aは「aspire」。
最初に何か「したい」と、
思わなくてはならない。
つまり志が必要です。

Bはbelieve」。
自ら信じなければいけない。
志を持つのはいいけれども。
「そんなこといったって、
私はできませんよ」
というのでは駄目。

そして退路を絶って
「commit」しろということ。
具体的に計画を作る。

そして「do」。
やるしかない。

最後に大事なことは
「enjoy」。
おもしろく、楽しく前向きにやってこそ、
展望が拓けていくのだ。

このABCDE,心に留めて、ですね!

立ち止まる

忘れられない日が今年もやってきました。
東日本大震災から8年。
今日という日は、原点を思い起こす日でもあります。
いつもより早い時間にスタバに来て、
あれこれと想いを巡らせていました。

『流されるままに働いていると、
本当にやりたいことはできなくなります。
だからこそ、ときどき立ち止まって、
じっくり考える時間を、
一日に何度も何度もつくることです』。

松浦弥太郎氏のこの言葉にもあるように、
そう、立ち止まって考える時間は本当に大切です。

『どんなに小さなことや行いにおいても、
その先には人がいるということです。
自分さえよければ関係ないとか、
そんなの知らない、とか思ってはいけません。
私たちは人とのつながりという関係性によって、
生きている幸せや喜びが得られるのです』。

人との人との関係性の中で私たちは生きている。
東日本大震災の日にもそれを痛感しました。
人生は有限ということはわかっているけれど、
まだまだ終わりの日など来ない、と思い込んでいる自分。
しかし、そんな保証は微塵もないのです。
だから、今を生きる。

やりたいことの優先順位を上げる!

昨日は社内の問題解決勉強会でした。
真の問題を明言し、その原因、ソリューション、
アクションを6つのステップで考えていくという
内容です。

昨年業務提携したブレッシングホワイト社の
プログラムですが、問題解決のステップが、
構造的に理解できます。

「真の問題を明言する」、というのが一番大事。
ここがずいぶん時間を要するのですが、
問題の設定自体が望ましくないと、問題解決自体うまくいきません。
1日かけて、参加メンバーの問題を解決していくステップは、
脳疲労を起こしそうですが、最後にはやることが
明らかになりすっきりです!

今朝、昨日の振り返りかたがた、メッセージをもらいました。
「昨日の問題解決の勉強会を機に、
自分がやりたいけど後回しにしていることを
先に持っていくようにしました。
その方が、結果、大きな成果を得られるのではないかと。
こちらの方が気分的にワクワクする。
どんな状況でもmustはやるので、
wantをやり遂げられた方が、モチベーションが上がるというか
思考転換の機会になった」とのこと。

おお、良かった、まざに、問題解決!
やりたいことの優先順位を上げるっていいですね!

私もついついMustが先に来てしまいそうですが

アジャイル

アジャイルという言葉には、
「素早い」や「俊敏な」といった意味があり、
もともとはソフトウェアの開発などで
用いられています。

複雑性や不確実性の高い時代において、
企業が時間をかけて最適解を探したり、
完成度を高めてから行動に移すのでは、
時間もかかりすぎ、タイミングを逸して
しまうことにもなりかねません。
まずはトライ!ということで、
ラフ案をもとに積極的にチャレンジを行い、
失敗から学び、顧客やメンバーの声に
耳を傾けながら、自分たちのやり方を変え続け、
価値を創造していく、経営のあり方です。

いま、新たに着手し出していることが
二つありますが、綿密な計画をを立てたとて、
VUCAな時代には、どうなることかわかりません。
まずは動いてみることで、気づけることや
新たなヒントが見えることもあるはず。

まずはアジャイルでやってみる。
大事ですね。

移動好き

東京からの帰り道、米原まで戻ってきました。
ひかりに揺られて、京都まで約3時間。
のぞみよりも45分長くがかかりますが、
仕事が最高にはかどります!
なんともサクサク仕事が進む。

普通電車・新幹線・スタバの朝活・カフェの隙間タイムと、
「群衆の中の孤独」を感じられる場所が、
一番生産性が上がるようです。

来月は身延山に行きますが、これは相当遠いらしい。
山梨はほとんど行く機会がないので楽しみです。
さて、道中何をしようか、とワクワクします。

思えば高校時代、片道2時間半!かけて通っていたからか、
移動は苦になるどころか、むしろ楽しみです。

2時間枠をつくる

「知的労働においては、”時間の活用と浪費の違い”は、
成果と業績に直接表れる(P.F.ドラッカー)」。

「大事なことを考えるのは、2時間程度の長さがほしい。
1日にまとまった2時間枠をいくつ確保できるか?
これが成果を左右する。

スケジュール表を埋めるのではなく、
空欄をつくることが大事。
そのためには、まず時間の使い方を記録し、
ムダを捨てる(やめる)・人に任せる。
さらには、残った業務を予定表に再配置し、
時間の塊を作る。

空欄をつくる発想が身につけば、
時間の使い方も変わる」。

ということを心がけるようになり、早1年。
ついついスケジュールを
埋めてしまうことに喜びを感じがちですが、
2時間程度の時間。
以前よりは少し作れるようになった感があります。
しかし、ついつい他にも意識が行ってしまうので、
がっつり考える時間を大事にしたいものです。

もうすぐ春

なんと!今日から3月。
1・2月はマッハで過ぎて行った感じです。
梅を愛でる余裕もなく過ぎてしまいましたが、
週末は少し遠出し、自然の中でリセットしようと思います。

この分では、桜の見ごろも早いように思います。
去年は4月6日頃に奈良の吉野に行きましたが、
桜はほとんど散っており、ピンクに染まった山々を
楽しむことは、幻と化してしまいました・・。
今年は3月末のお花見を予定しておきます!

さて、3月は、今期1年を振り返り、来期への展望を考える月。
今日からスタートする、1人1人との対話の時間も楽しみです。

1人ひとりが、強みや自分らしさを発揮しながら成長することが、
会社の成長にもつながるような、そんな会社でありたいと思います。

言葉の力

東京に向かうのぞみの中です。
京都駅で乗るやいなや、
「9号車付近で、発車間際に無理やり乗車された方がいたため、
安全装置が作動し発車が1分遅れました。
お客様には大変ご迷惑をおかけします。
駆け込み乗車は絶対に!おやめください」と、2度連呼。
これくらい言われたら、駆け込み乗車は少なくなるだろうと思う。

ほどなくさらにアナウンス。
「車内で傘を干すこと、傘を前のポケットに入れること、
座席に置くことは決しておやめください。
雨の日のトラブルが増えております」。
車内で傘を干す人がいる(笑)とは!
この車掌さん、抑揚と間が抜群なので、
とても頭に残り、情景までありありと浮かんできます。
いやあ、お見事です。
言葉の力って大事ですね。

『人物とは言葉である。
日頃どういう言葉を口にしているか。
どういう言葉で人生をとらえ、世界を観ているか。
その言葉の量と質が人物を決定し、
それにふさわしい運命を招来する。
運命を拓く言葉の重さを知らなければならない』

昨日のメルマガにあった言葉です。
言葉が運命を拓くこと、肝に銘じます!

女性にありがちな3つの行動

博多最終日の朝は曇り空。
朝活で今日のTO DOもばっちり終わり、
ブログを書いて8時に出発です!

さて、昨日の日経新聞に掲載されていた、
サリー・ヘルゲセン氏の講演録。
この方は、「コーチングの神様が教える”できる女”の法則」
の著者であり、パーソナルコーチです。

女性にありがちな3つの行動とその克服法、
男性と対比しながらの展開がとてもわかりやすいので、
以下一部引用します。

1つめは「専門性を過大評価する」という悪癖から。
キャリアを開発するうえで専門性やスキルは確かに重要だ。
しかし、それは一部であり、自分のキャリアをサポートしてくれる
人間関係を持っていることや、自身の仕事ぶりを一定程度、
「見える化」することが本来は欠かせない。

女性は新しい仕事や職位につくと「6カ月間はこの仕事を学ぶことに注力しよう」などと考え、
その後に、ようやく人間関係を築こうとする人が多い。
対照的に、男性で成功している人は「この仕事で成功するためには誰が必要か」と
仕事の初日からサポートを求める。それによって、より良いサポートを得られるうえ、
自分の仕事ぶりも周囲に見えるようになる。
「専門性は十分に報われる」と思うと別の人の昇進で意欲を失うことも。
だが、その人は人脈づくりや仕事の「見える化」が昇進理由かもしれない。
この悪癖は能力開発の機会を奪いキャリア形成を邪魔する点も注意が必要だ。

2つ目は「完璧主義の罠(わな)に陥る」という悪癖だ。
女性は育つ過程で周囲から完璧な行動を期待されがち。
組織も、女性が正確で精密な仕事ができると報酬を与え、
昇進させる傾向がある。だから女性は、それが昇進の秘訣だと受け取ってしまう。
一方、男性は、より大局的なものの見方や戦略的な考え方、
あるいはその人が持つ人脈などで昇進する。
必ずしも正確さや精密さを求められているわけではない。
女性はそれらで報いられてきた分、より高いキャリアに進もうとする際、問題が起きる。

というのも、完璧主義には多くのマイナス面があるからだ。
まず仕事を移譲できなくなり、相手の能力開発を妨げる。
本当に細かい部分まで気になってしまうと、リスクをとりたがらない傾向に陥り、
高いレベルで活躍できなくなる。組織で働く人のため、そして物事を前進させるためには
大局的な観点から大胆な考え方をとる必要がある。

さらに問題なのが、周囲にも自分自身にも、非常に多くのストレスを生んでしまうことだ。
誰も完璧主義のボスの下では働きたくない。
この悪癖は、高いキャリアになればなるほど問題を招く。

3つ目はコミュニケーションに関するもの。
「矮小(わいしょう)化する」「やり過ぎる」といった悪癖だ。
矮小化とは、例えば言葉が足りないということ。
「これは重要じゃないと思うんですけれど、でも」といった物言いもそうだ。
むしろ明確に自分のポイントを伝えた方がいい。
自分のコミュニケーションは自分で築こう。あなたがリーダーなのだから。

これらの悪癖を克服するには、まずは一つを選び、
小さく簡単に取り組める部分から始めてほしい。
そして「ヒントをくれないか」など周囲に助けてもらおう。
自分のリーダーシップ育成で非公式な仲間をつくり、
自分が変わろうとしていることを伝えよう。