巻き込み力

昨夜は大荒れの天気で、朝にかけて運休することもある、
との社内放送。
しかし、今朝は電車も動いているようでホッとしました!

日々の研修やセミナーの中で、
課題に挙がるのは「巻き込み力」。

「周りに動いてもらいながら、
結果を出すことは難しい」。
「リーダーシップを発揮しチームをまとめるなんて自信がない」。
「周りからリーダー的な役割を期待されているが、
どんな力を身につけたらよいのか」。

リーダーには、メンバーと一緒にゴールの絵を描き、
そこに至るシナリオを紡ぎだす力が必要です。
ゴールに到達するのに何より大事なことは、
実現のために必要な能力、資源、情報を持っている人々を
巻き込んでいく「巻き込み力」が大切になってきます。

”役職や権限がない・・・”
だったらあきらめるのではなく、
役職や権限のある人を巻き込んでいく。

”部下や後輩が聞く耳をもたない・・・”
であれば、相手がなぜ聞く耳をもたないのか、
相手を理解することから始めてみることです。
無理やり相手に押し付けても、
主体的にやってみよう、という気持ちは生まれません。
時間はかかっても、相手と対話することを大事にする。

”経験やスキルがない・・・”。
ならば、今置かれている状況こそ、
経験を積んだりスキルを磨くチャンスです。

リーダーシップとは、自ら動く、ことから始まります。
人を巻き込むためには、まずは自分が
逃げることなくあきらめることなく、
自らも動き続けることで、
周りの人々を巻き込み動かすことができるはず。

自分の中に小さなリーダーシップの芽はあります。
一歩づつ歩むこと、小さなことを積み重ねること、
自分が動くことでほかの人々を動かすリーダーシップは、
今、どんな立場からでも踏み出していけるのではないでしょうか!

ミャンマー

今朝の名古屋は曇り空。
今日のお部屋は眺望悪しで、目の前には給水タンクが・・!
カーテンを開けることなく部屋にこもり、却って仕事がはかどりました。

さて、来週はミャンマーに出発します。
恒例の奨学金授与に加えて、今年は2か所でセミナーを
実施させていただきます。
「日本企業で働く上で大切なこと~仕事の基本と実践~」です!

ミャンマーに行くのは4回目です。
教育は、国を豊かにすることにつながります。
いずれは、何かの形でミャンマーと日本をつなぐ
架け橋を作りたいと考えています。
それが何なのか?現地に行くことで、ヒントを得られたらな、と。

誇り

今朝は普通電車に揺られて大阪へ向かっています。

昨日の即位の礼は、素晴らしかったですね。
ハイライト『即位礼正殿の儀』の直前には、
朝からの大雨がやみ、晴れ間、そして虹が!
天皇晴れとはまさに、です。

日本の伝統的な衣装や、儀式が執り行われる高御座と御帳台に、
目が釘付けになり、見ているだけで涙があふれます。
改めて日本国民であることへの誇りと、
日本のすばらしさを実感できました。、

お言葉の中にもあった「平和と幸せ」。
天皇陛下は日夜、国民のために、
無私の心で祈りを捧げて下さっている。
なんとありがたいことか。
そのことを忘れないでいたいものです。

令和は、愛、調和、やさしさ、といった感情的価値を
大事にしたい時代です。
お題目だけで終わらず、まずは自分の目の前の人に対して、
ですね!

朝活の効果

週明けは、大阪からスタートです!
今日は大阪→兵庫→京都と移動多しなので車で。
混まない前にと朝5時半に出発し、6:15に早々と到着。

早朝だと、道もパーキングもガラガラですので、
渋滞だ!駐車場が見つからない!と、
あせることもありません。

早朝お助けスポットのマクドナルドで朝活をスタートしましたが、
6時半ですでに、6割がたの席が埋まっています。
朝活仲間が確実に増えていることを、嬉しく思う今日この頃。

朝をごきげんにスタートできると、
1日がごきげんに過ごせます。
今朝は3時半に起きましたが、美味しいコーヒーを
自分のために淹れ、ゆったり洋服選びを。

車の中では好きな音楽を聴き、
カフェでは、以下を順番に行っていく。

・今日やる仕事と細かいスケジュールをCITTA手帳に書き出す
・日経電子版をipadで読む
・1タスクあたりの目標時間を決めて取り組む
・タスクとタスクの合間に「旅行の予定を立てる」
 「週末のお楽しみ場所情報を検索」などプチご褒美時間を入れる

さあ、あと一息です!

人の見方・とらえ方

東京の朝は雨模様。
11月下旬並みの寒さで、コートは必須です!

さて、今週は学び満載の週。
ということで、本日は「人の見方・とらえ方」セミナーに、
参加させていただきます。

講師の松下直子先生とは、15年前にご縁をいただきました。
初めてセミナーに参加した時には、顎がはずれそうでした(笑)。
理論、経験談、事例満載。
進行は、舞台を観ているかのような臨場感あふれる空気感。
同業者はお断りよ!と言われることが多い中、
いつも、私をはじめメンバーの参加も快諾いただいています。

今回のセミナーは、「人事に携わる方のための”人の見方・とらえ方”」。
会社が適正に成長する中で、弊社でも採用、育成、評価の機会が
増えてきました。
昔のように、ノリ・気合!根性!・フィーリング・ひらめきで!
という訳にもいきません・・。

人を見るとは、一生涯通じての修行の旅だと思いますが、
ありとあらゆるシーンで人を「見る」力が求められていることも
痛感します。

ということで、今日も元気に行ってきまーす!

真の働き方改革とは

今朝の朝活は京都市内のマクドナルドで。
7時過ぎなのに、席はほぼ満席!
資格勉強をする人や、PCに向かっている人ありと、
すっかり朝活が世間に浸透した感あり、です。

さて、昨日の京都経済同友会例会は、
サイボウズ青野社長の講演でした。
敬愛する青野社長のお話は、軽快で笑い満載!
しかし体現者としての、凄みが伝わってきました。

「一人ひとりが大事にすることを大事にできる会社にしよう。
100人いれば100通りの働き方や価値観があるので、
そこに合わせて制度をパーソナライズしていこう」。

2005年に離職率が28%を超えた時に決意されたことを、
実践し続けています。
一律を強制することで生じているムダは多々あり、とばかりに
一律をどんどん廃止。

都合に合わせて働く場所と時間帯を選べる制度に
副業歓迎、、最大6年の育児休暇に、子連れ出勤もOK!
給与もいくらほしい?から交渉スタートです。
給与は市場価値とチームへの貢献度で決めるといいます。

「石垣を作るように個性を生かす」。
個人の主張(わがまま)は悪ではなく、
わがままはモチベーションの源泉。
わがままが組織の目的と重ね合わされば、組織の進化につながっていきます。

多様な働き方を実現するためには、制度を変えるだけではなく、
ITツールの活用、そして何より大事なことは「風土を変える」こと。

風土を変えるためには、以下の4つが大切です。
・理想への共感
・多様な個性の尊重
・公明正大
・自立と議論

社内は仲良くはないけれど、喧々諤々議論がなされていると。
議論するためのフレームワークを社内に提供しているのもすごい!

改めて整理し、社内でシェアしたいお話でした!

崩壊と再生

京都に向かう電車に揺られています。
今朝は12度!と寒かったので、この秋初めて
コートに袖を通しました。
昼間は20度をこえるようですが、
朝の寒さは初冬なみです!

今日は、月に1度のコンテンツブラッシュアップ会。
新たなケーススタディづくりや、
既存コンテンツに磨きをかける目的で、
講師・スタッフが集まって談論風発する場です。

一人で考えることには限りがある。
しかし、講師やスタッフが集まって多面的な視点で見ることで、
「これはこういうものだ」とか、
「今まではこれで問題なかったから」という
凝り固まった見方が、取っ払われていきます。
その時はベストだと思ったものでも、今はそうとは限らない。

「せっかく私が苦労して作ったのに」という、
プライドや執着を手放すことも大事だなあ、と思います。
しかし、周りが言い過ぎても自己否定されたみたいな
気持ちになることもあるので要注意。
これまでの、反省を込めて、です・・・。

「こんなことやっても意味ないんじゃないですか?」はご法度。
無意味を問われることは、自身の無価値感につながることにもなりかねない。

「崩壊と再生」。
一旦壊さないと始まらないこともあるけれども、
その中にも配慮は必要だな、と思うのです。

ABCDE

3連休明けは、大阪からスタートです!
今朝も始発近くの普通電車に揺られて1時間。
そして最寄のスタバで一仕事。
1日の半分が終わった気分です。

さて、昨日はPEP講座でした!
NHKスペシャルの「大廃業時代」を観ながら、
経営者は前に向かう、エネルギーこそが大事だと実感。
年間46,000の企業が廃業し、
2025年には、650万人の雇用が失われる、という試算もあるほどです。

そこでふと思い出したのが、
「事を成し遂げるのに大事なABCDE」。

Aは「aspire」。
最初に何か「したい」と、
思わなくてはならない。
つまり志が必要です。

Bはbelieve」。
自ら信じなければいけない。
志を持つのはいいけれども。
「そんなこといったって、
私はできませんよ」
というのでは駄目。

そして退路を絶って
「commit」しろということ。
具体的に計画を作る。

そして「do」。
やるしかない。

最後に大事なことは
「enjoy」。
おもしろく、楽しく前向きにやってこそ、
展望が拓けていくのだ!

実践知リーダー

今朝の犬山は曇天。
史上最大ともいえる台風が近づいてきていますが、
万が一、公共交通機関がストップしても帰れるように、
今回は車で移動しました。

さて、先月の日経新聞「わたしの履歴書」は、
敬愛する野中郁二郎氏だったので、
毎日読むのが楽しみでした。

さて、氏が「史上最大の決断」で
展開されている、賢慮のリーダーシップと言われる、
”実践知リーダー6つの力”。

実践知とは、”共通善”の価値基準で、
最善の判断ができる実践的な知性のこと、です。

最善の判断ができるリーダーに共通する
6つの力は以下の通りです。

1.「善い」目的をつくる能力

2.ありのままの現実を直視する能力

3.場をタイムリーにつくる能力

4.直観の本質を物語る能力

5.物語を実現する能力

6.実践知を組織する能力

変化の激しい時代だからこそ、
従来の形式知だけに依存していては、
対応できないことも多々あります。
変化の中に身を置き、変化を感じ、
本質をとらえ、ベストな判断をしていくことが
問われるのですね!