生きている会社

東京のカフェで朝活中です。
今朝の東京は昨日より13度!も寒く、真冬並みです・・。

朝から読んだ遠藤功氏の冊子。
「生きている会社には熱がある」
生きている会社とは、社会や顧客の役に立つ「価値の創造」のため、
絶え間なく成長し続けていること。
傲慢ではなく、過去の成功に安住せず、創造へのエネルギーにあふれている。

生きている会社をつくるためには、次の3つを社内に満たすことが大事。

熱・・・ほとばしる情熱
理・・・徹底した理詰めの思考、行動
情・・・社員たちの心の充足

この三条件が揃い、重なり合うことによって、
会社は生きている状態になり、その結果「利」が生まれる。
「利」を最大化するためには、「熱」「理」「情」を高めること。

かつては熱を帯びていた会社が、老化により熱を失ってしまう。
そのためには、原点に回帰し、新たな思想を掲げること。
過去にさかのぼるのではなく、未来志向で新たな思想を掲げ、
新たな経営環境に適合するように会社を変身させること、ですね!

8年ぶりの再会

東京に向かう新幹線の中です。
静岡手前までやってきましたが、
さあ!今日は富士山を拝めるか!?と、力が入る・・。
ついつい富士山に執着してしまいます(笑)。

さて、さきほど銀行に立ち寄った時、ロビー担当の女性が、
笑顔で迎えて下さいました。
あれ、どこかでお会いした方かな?と思いつつ、
通帳の磁気不良のこと、振込のことなどお聞きしたらば、
とても親切に説明いただきました。

質問が一段落したのち、ふとこの方が、
「失礼ですが、以前弊行で研修をいただいたことは
ないでしょうか」と。
はい!確かに、8年前にお世話になりました。

声をお聞きになり、もしや?と思って下さったのだそうです、すごい!
声で当時の記憶をよみがえらせて下さったとは、
なんとも嬉しいことです。

あの時に研修で学んだ●●は、今でも実践しています、とは、
これまた冥利についるお言葉。
ありがとうございます。

あ、富士山!

ゴルフと経営

大阪に向かう電車の中です!
金曜だからか、心なしか車内の空気が明るい感じ。

さて、昨日お会いした方と、ゴルフ談義に花が咲きました。
一緒に回ることで、その人の人となりが、明らかになるのだと。

「その人物が偽物か本物か、18ホールですべてわかる」

18年付き合うよりも、18ホール回る方がわかるのだとはまさに。
私は、5年前に挫折しましたが、ぎくりとすることばかりでした。

・ちゃんと研究し練習して臨む人、ぶっつけ本番の人
・しっかりと準備して臨む人、忘れ物が多く、周りにヘルプを求める人
・時間に余裕を持ってくる人、ぎりぎりに駆け込みバタついて来る人
・周りへの気遣いを大事にする人、自分のことしか考えていない人
・スコアが悪くとも空気感の変わらない人、きげんが悪くなり周りの空気を乱す人

ゴルフは経営そのものだ、という言葉にも納得。
私はゴルフのセンスがない、と言い訳していましたが、
センス以前に努力がまったく足りなかったと反省しきり・・。

心と行動を入れ替え、もう一度やってみようかな、と思いました!

センスの正体

楠木健氏の「経営センスの論理」より。

『戦略ストーリーの構想も含めて、
経営者の仕事は、商売を全体として考えることであり、
経営は「センスの領域」。
スキルは育てることができても、
センスは育てることができません。

ではセンスの正体とは何か?
それは「抽象と具象の往復運動」だと考えています。
たとえばある商品が売れなかったとき、
センスのない経営者は「色がよくなかった」とか、
「形が悪い」とか、具象の地平で考えます。

ところがセンスのある経営者は、まず抽象化して
問題の本質をとらえ、そこから具体的な解決策を
導き出します。そしてセンスのある人ほど、
具象と抽象とを行き来する振れ幅が大きく、
スピードも速い。

その往復運動を支える動力は「好き」という
感情です。強制されてやるものでもなければ、
良し悪しを判断してやるものでもなく、
「自由意思」。
センスは好きなことをしているときに発揮され、
内側から生じます。
センスのある経営者の思考はすべて「内から外へ」。
反対にセンスのない人は「外から内へ」であり、
まず外から取り込むことを考える』。

抽象化して、問題の本質をとらえる。
これがたいそう難しい。

健康第一

大阪のカフェで朝活中です。
カウンタースタッフの方は10年以上のキャリア。
常連さん一人ひとりに、「いつものですね」
「今日はチャージですね」とお声かけされています。

年に1度来るだけですが、私にも「お久しぶりです!」と
お声かけたいただけるのは嬉しいこと。
日々早朝から、変わらぬ対応をされているのは、
頭が下がります。

さて、週末から風邪気味ですが、ようやく治ってきました。
体調を崩すとルーチンが崩れるので、早く起きての朝活や、
朝ブログが書けなくなることもあり、です。
日々の習慣を継続することは、簡単なようで意外と難しい!

睡眠、食事、適度な運動。
ストレスをためないこと、よく笑うこと。

そして、体の声を聞くこと。これがまったくできていない!
いくらゆるやかに、ゆったりと、と自分に言い聞かせても、
走り回ることが性分なので、スケジュールが空いていると、
ついつい何か入れたくなってしまいます。

ということで、今日も元気に行ってきます!

話術とは心を伝えること

津市で迎えた朝です。
こんな近くに海があるとは知りませんでした。
今日は女性リーダーセミナーです!

『リーダーが、日常の仕事において、
必ず求められる「話術」。
”話術とは心を伝える技術である”
そして、話術を磨くということは、
人間を磨くということに他ならない』。
(田坂広志氏)。

田坂氏の著書、
”ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術”に
そのことがつづられており、久しぶりに読み返しました。
以下、一部引用します。

『ダボス会議に、世界中から多くのトップリーダーが集まり
互いに値踏みや品定め、品評をするのは、
「実際に、その人物を見る」「実際に、その人物の話を聴く」
ことによってしか分からないものがあるからだ。
スピーチや発言においては、言葉のメッセージ以上に、
言葉を超えたメッセージが、聴衆に伝わる。
「話術」の八割は、「言葉を超えたメッセージ」であり、
それを磨く道は、果てのない道。
それは、「話術を磨く」ということが、究極、
「人間を磨く」ということだからである』。

上手に伝えることが話術ではない、
心が透けて伝わるのだということを
肝に銘じ、今日も行ってまいります!

心に残る対応

京都に戻るのぞみ車中です。
家に戻って一息ついたのちは、三重県津市に向かいます!

さて、今日の昼食は、残念ながら食べそびれてしまいました。
東京の昼食バトルは想像以上。
11時半からという早め昼食時間で、スムーズにはお店に入れました。
しかし!飲み物とサラダは早々に来たものの、メインのカレーが来ない・・。
カレーならば一番早いと思ったのですが、どうやら読み違えた様子。
ああ、12:15になっても来ない・・。
高層階の会場に戻るためには、もうお店を出ないと間に合わない。

ということで、レジの女性にカレーはあきらめたい、
出していただいたものは支払いを、と申し出たところ、
「いえいえ、お代は結構です。むしろご迷惑をおかけしたのですから、
当然です。それよりも、せっかくのお客様の昼食時間を
ムダにしてしまうことになり、本当に申し訳ございませんでした」と。
大学生かとおぼしきお嬢さんの、なんと心に沁みいるお言葉。

いやいいや、そんなわけにはいきません。と申すと
「ではお客様。これに懲りてしまわれることなく、
またお越し下さいませ。是非、お待ちしておりますね」、
とニッコリ。この笑顔に射抜かれました。
素晴らしい対応に、空腹も忘れてごきげんで会場に戻ったのでした!
しかし、さすがにおなかがすいたので、今宵は牛タン肉厚弁当です。

4つのC

今日の東京は、コートいらずの暖かい1日でした!
お仕事を終えて、埴輪のようにボーっとカフェで一息中。
東京の人々は本当に仕事熱心。
働き方改革でオフィスを早々に出ないといけないのか、
仕事をしている人が7割近く。
と言いながら、私もPCを取り出す(笑)。

大テーブル向かいに座っている女性は、
MacPC,スマホ2台を駆使し、ハードワーク中、すごい!
しかし、お客様や会社に電話をかけまくり、
会社名、個人名、見積提示金額、を連呼する。
コンプラ違反間違いなし。壁に耳あり障子に目ありだ、要注意!

さて、先日の研修冒頭でトップの方がお話になった、4つのC.
21世紀に必須のスキルとも言われています。
もともとは、米教育省やアップル、マイクロソフトなど
20以上の組織や教育専門家によって、提唱されました。

■creativity
■critical thinking
■communication
■collaboration

ついつい、今までこうしてきたから、と
前例を踏襲しそうですが、
これまでの常識を疑い、
周りとコミュニケーションを取って協働し、
新たな価値を生み出していく力。

私が一番身につけたいのは、
critical thinkingです!