人の見方・とらえ方

東京の朝は雨模様。
11月下旬並みの寒さで、コートは必須です!

さて、今週は学び満載の週。
ということで、本日は「人の見方・とらえ方」セミナーに、
参加させていただきます。

講師の松下直子先生とは、15年前にご縁をいただきました。
初めてセミナーに参加した時には、顎がはずれそうでした(笑)。
理論、経験談、事例満載。
進行は、舞台を観ているかのような臨場感あふれる空気感。
同業者はお断りよ!と言われることが多い中、
いつも、私をはじめメンバーの参加も快諾いただいています。

今回のセミナーは、「人事に携わる方のための”人の見方・とらえ方”」。
会社が適正に成長する中で、弊社でも採用、育成、評価の機会が
増えてきました。
昔のように、ノリ・気合!根性!・フィーリング・ひらめきで!
という訳にもいきません・・。

人を見るとは、一生涯通じての修行の旅だと思いますが、
ありとあらゆるシーンで人を「見る」力が求められていることも
痛感します。

ということで、今日も元気に行ってきまーす!

真の働き方改革とは

今朝の朝活は京都市内のマクドナルドで。
7時過ぎなのに、席はほぼ満席!
資格勉強をする人や、PCに向かっている人ありと、
すっかり朝活が世間に浸透した感あり、です。

さて、昨日の京都経済同友会例会は、
サイボウズ青野社長の講演でした。
敬愛する青野社長のお話は、軽快で笑い満載!
しかし体現者としての、凄みが伝わってきました。

「一人ひとりが大事にすることを大事にできる会社にしよう。
100人いれば100通りの働き方や価値観があるので、
そこに合わせて制度をパーソナライズしていこう」。

2005年に離職率が28%を超えた時に決意されたことを、
実践し続けています。
一律を強制することで生じているムダは多々あり、とばかりに
一律をどんどん廃止。

都合に合わせて働く場所と時間帯を選べる制度に
副業歓迎、、最大6年の育児休暇に、子連れ出勤もOK!
給与もいくらほしい?から交渉スタートです。
給与は市場価値とチームへの貢献度で決めるといいます。

「石垣を作るように個性を生かす」。
個人の主張(わがまま)は悪ではなく、
わがままはモチベーションの源泉。
わがままが組織の目的と重ね合わされば、組織の進化につながっていきます。

多様な働き方を実現するためには、制度を変えるだけではなく、
ITツールの活用、そして何より大事なことは「風土を変える」こと。

風土を変えるためには、以下の4つが大切です。
・理想への共感
・多様な個性の尊重
・公明正大
・自立と議論

社内は仲良くはないけれど、喧々諤々議論がなされていると。
議論するためのフレームワークを社内に提供しているのもすごい!

改めて整理し、社内でシェアしたいお話でした!

崩壊と再生

京都に向かう電車に揺られています。
今朝は12度!と寒かったので、この秋初めて
コートに袖を通しました。
昼間は20度をこえるようですが、
朝の寒さは初冬なみです!

今日は、月に1度のコンテンツブラッシュアップ会。
新たなケーススタディづくりや、
既存コンテンツに磨きをかける目的で、
講師・スタッフが集まって談論風発する場です。

一人で考えることには限りがある。
しかし、講師やスタッフが集まって多面的な視点で見ることで、
「これはこういうものだ」とか、
「今まではこれで問題なかったから」という
凝り固まった見方が、取っ払われていきます。
その時はベストだと思ったものでも、今はそうとは限らない。

「せっかく私が苦労して作ったのに」という、
プライドや執着を手放すことも大事だなあ、と思います。
しかし、周りが言い過ぎても自己否定されたみたいな
気持ちになることもあるので要注意。
これまでの、反省を込めて、です・・・。

「こんなことやっても意味ないんじゃないですか?」はご法度。
無意味を問われることは、自身の無価値感につながることにもなりかねない。

「崩壊と再生」。
一旦壊さないと始まらないこともあるけれども、
その中にも配慮は必要だな、と思うのです。

ABCDE

3連休明けは、大阪からスタートです!
今朝も始発近くの普通電車に揺られて1時間。
そして最寄のスタバで一仕事。
1日の半分が終わった気分です。

さて、昨日はPEP講座でした!
NHKスペシャルの「大廃業時代」を観ながら、
経営者は前に向かう、エネルギーこそが大事だと実感。
年間46,000の企業が廃業し、
2025年には、650万人の雇用が失われる、という試算もあるほどです。

そこでふと思い出したのが、
「事を成し遂げるのに大事なABCDE」。

Aは「aspire」。
最初に何か「したい」と、
思わなくてはならない。
つまり志が必要です。

Bはbelieve」。
自ら信じなければいけない。
志を持つのはいいけれども。
「そんなこといったって、
私はできませんよ」
というのでは駄目。

そして退路を絶って
「commit」しろということ。
具体的に計画を作る。

そして「do」。
やるしかない。

最後に大事なことは
「enjoy」。
おもしろく、楽しく前向きにやってこそ、
展望が拓けていくのだ!

実践知リーダー

今朝の犬山は曇天。
史上最大ともいえる台風が近づいてきていますが、
万が一、公共交通機関がストップしても帰れるように、
今回は車で移動しました。

さて、先月の日経新聞「わたしの履歴書」は、
敬愛する野中郁二郎氏だったので、
毎日読むのが楽しみでした。

さて、氏が「史上最大の決断」で
展開されている、賢慮のリーダーシップと言われる、
”実践知リーダー6つの力”。

実践知とは、”共通善”の価値基準で、
最善の判断ができる実践的な知性のこと、です。

最善の判断ができるリーダーに共通する
6つの力は以下の通りです。

1.「善い」目的をつくる能力

2.ありのままの現実を直視する能力

3.場をタイムリーにつくる能力

4.直観の本質を物語る能力

5.物語を実現する能力

6.実践知を組織する能力

変化の激しい時代だからこそ、
従来の形式知だけに依存していては、
対応できないことも多々あります。
変化の中に身を置き、変化を感じ、
本質をとらえ、ベストな判断をしていくことが
問われるのですね!

キツい列車

高松の朝は薄曇りですが、
今朝は日の出が美しい朝でした。

昨日は、松山から高松へ列車移動。
これほどに激しく揺れるのは、初めてかも(笑)。
出雲に向かう特急やくもや、長野に向かう特急しなのより
キツかった。

さすがにパソコンを打つことも本を読むこともできず、
ひたすらじっとしていました。
効率的に移動できたようで、負担を考えると、
実は効率が悪かったと実感。

夕方は、高松から犬山への移動です。
マリンライナーから夕陽を見ることができるかも。
楽しみです!

さて、今日10月10日が過去30年間、晴れた確率は東京で70%。
55年前の今日は、東京オリンピックが開催された日でもあります。
週末は台風が直撃しそうですが、安全第一で。

歩み続けること

松山の朝は快晴!
さわやかな秋空が広がっています。

昨日は、伊丹空港のラウンジでばったり友人と会い、
30分ほど話し込む。このタイミングで会ったのは、
まさに必然なのだとしみじみ。

夜は、絶品おでんをいただきながら、
10年来お世話になっている方とお食事。

彼女は根拠なき自信(笑)となんとかなるさ精神、
しかし人の何倍も努力をし、今に至っていますが、
すごい!と思うのは、
三次元の世界でいわゆる「成功」と言われることを
惜しげもなく手放し、しなやかに1から立ち上げ、
歩みを進める姿。

何が待っているかわからない。
しかし、大いなるものの慈悲の中にいる、という
安心がベースにあると、人はどんな状況でも
歩んでいけるのでしょうか。

いろんなことはあるけれど、歩み続けることが
道を拓くのだ!と思った夜です。

神は細部に宿る

今日から四国行脚です。
台風がヒタヒタと近づいていますが、
どうぞすり抜けられますように!

さて、「神は細部に宿る」という
言葉があるように、よい仕事は
細部をおろそかにしない姿勢から
生まれるものです。

先日伺った先の、研究開発部の方が
おっしゃっていました。
「研究開発に携わっているが、
開発というのは地道な作業。
地道なことを厭わず、日々努力、継続することで、
価値の高いものを生み出していける」。

さらに。

「小さなことをおろそかにしないように
している。自分の身や場を清める、など。
実験器具を手洗いすることもあるが、
適当に要領よく洗うのではなく、
細部に一分の隙もないほどにまで洗いぬく。
なぜならばそれは雑用ではく、
製品開発に大きく影響するのだから」。

身が引き締まるお言葉です。

断捨離

週明けは、いつものスタバからスタートです!
9割がたの仕事が終わりましたが、あと少し、
積み残してしまったのが惜しい!
しかし、そろそろ出発の時間です。

さて、最近、周りの再ブームは”断捨離”。
書類、小物、洋服、靴、などなど、
捨てることで、ドドーンと開運した!という方も多数。

私も何年かに一度は大がかりな断捨離をしますが、
ここ数年ご無沙汰だったので、年内着手を宣言します!

ということで、昨日は書類と台所のストッカーあたりを
大々的に断捨離。

機密情報に関わる書類は、溶解システムで処分するため、
会社に持参。
今朝は金塊を詰めているのだろうか、と
思う位に重いキャリーバッグ・・。

まずは捨てることで、本当に必要なものだけが残り、
おのずと入りを断ち、執着から離れることができるはず、と
期待が膨らみます。