エフォートレス思考

わたしのバイブル「エッセンシャル思考」の著者、
グレッグ・マキューン氏の新著「エフォートレス思考」。
年末に購入したきり、kindleで積読になっていましたが、
昨日の1On1で話題に上り、そうだそうだと思い出し、
早速読みました!

エフォートレスな精神とは、肉体的にも精神的にも
疲れがなく、エネルギーに満ちた状態。
精神が研ぎ澄まされ、隅々まで注意が行きわたる。
いまここを味わい、大事なタスクに集中することが可能になる。

この対極にあるのが、最高の成果を上げるために必死で頑張り、
限界まで自分を追い込む。
しかし、努力が実を結ぶとは限らない。
それどころか頑張ほどに疲弊してしまう。

いちばん重要なことを、いちばん簡単なやり方でやる。
そうすれば、余裕で思い通りの成果が出せる。
そんなことが1章には書かれています。

エフォートレスな状態を創るために大事なこと。
たくさんありましたが、印象に残ったことを書き出してみます!

・いやなことを我慢するより、楽しくできるやり方を探す
 仕事も遊びも楽しくやる!
・習慣は「何を」やるか、儀式は「どのように」やるか
 退屈なタスクにちょっとした遊びを加えるだけで、タスクそのものが
 楽しみに変わる。そうすれば私たちはもっと自然にエフォートレスに
 生きられる
・頭の中の不用品(ネガティブな感情)を手放す
・休みで脳をリセットする
・深い眠りを確保する
・今この瞬間にフォーカスする
・ゴールを明確にイメージする
・はじめの一歩を身軽に踏み出す
・手順を限界まで減らす
・よい失敗を積み重ねる
・やることの上限を決める
・読書はこの世でもっともレバレッジの高い活動
・チェックリストなど勝手に回る仕組みをつくる

いやあ、読みごたえあり。
まだ半分位しか読んでいませんが、
「楽しむ」「勝手に回る仕組みづくり」「はじめの一歩を身軽に踏み出す」は、
やれている感あり。
しかし、そもそもの馬車馬気質を手放さないことには、
エフォートレスな状態は難しいかも・・。

最強日

今日は天赦日と一粒万倍日が重なる最強開運日。
「天が万物を赦(ゆる)す」という天赦日は、
古くから「この日に始めることは全てにおいてうまくいく」とされてきました。
一粒万倍日は言わずもがなですが、豊かな実りが期待できる日。
この吉日同士が重なるのが今日です、まさに最強!
“事始め”には最良の日ですね。

ということで、私は会社のビジョン案言語化と、
新しい社団法人FLCで実現したいことを見える化します。
そうだ、本の企画案も本日書くことにしよう!

さて、先日のクラブハウスでは、今年大事にしたいこと、
実行したいことをテーマに話しました。

・自分の中にある豊かさや内面の美しさ、エネルギーを周りに
 放出するような存在になりたい(Radiate grace)
・何が起きても「すべては導かれている」という姿勢や解釈力
 努力の先にあるものは、委ねる・祈るという世界観
・習慣にしたいことをリマインダーに見える化
・想定外が想定内。何が起きてもグレースのフィールドに身を置きたい
・皆が120%努力し続けることの限界から、60%でも成果が出る仕組みをどう作っていくのかが課題
・成長を前提とした拡大主義からの脱却。循環型社会への対応は
・考えない時間をつくる。ドラマや映画を観るのはぴったり

Radiate grace!なんと芳醇なWord!と、早速いただきました(笑)。
リマインダーはApplewatchとも連動しているので、
早速、日々ルーチン化したいことを見える化してみましたが、これはいい!
英語に掃除に体づくりにと、すべて達成できるではないですか~。
これぞ見える化の威力。
ということで、clubhouseは豊かな人生を紡ぐために
今や欠かせない場になっていることを、新年早々実感したのでした。

即判断

今朝は雪がちらついていましたが、東京は大雪だったのですね。
なんとも極寒の1日でした。

さて、以前読んだやましたひでこさんのコラムにあった、
「判断を保留しない」。

『私たちは誰しも「保留」するのが得意です。
モノで言えば、以前は必要だったけど今はもう必要ではないモノ、
もう自分との関係は終わってしまったモノがある。
でも今すぐいらないと判断するのは面倒だから
、保留にして取りあえず「片付け」と称して収納してしまうわけ。

 さらに、「もう必要ではない」と判断しても、
処分するかどうか決断するのをまた保留してしまう。
さらに、「もう処分しよう」と決めたとしても、
実際に行動を起こすのをまた保留してしまう。
こうして保留のモノたちがいっぱいたまっているのが私たちの人生なんです』。

これ、わかります・・。
保留し続けることで、思考停止に陥りそうです。
見ないふり、感じないふりをしていることで、感性鈍化。
未完了感が高まり、もやもやが溜まっていく。
で、いつも心がざわざわしていて、目の前のことに集中できない。

やました氏曰く、断捨離をまず始めるのは、「小さく」。
オススメは冷蔵庫とシューズコーナーだそうな。
年末の大掃除では11袋のごみを捨てましたが、
地球にやさしくないことこの上なし・・。
捨てる以前に「入りを断つ」ところからです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

8日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。
お休みの間は、とにかくよく寝ました!
日頃の睡眠不足を取り戻すかのように、9時間平均。
今朝は、久しぶりに早起きしました。
大掃除をしお正月を迎え、年始は奈良と京都に初詣。
年末の家族旅行は近場でゴルフ。
いやあ、リフレッシュできましたですー。

さて、今年の干支は『壬寅(みずのえとら』。
年末の気学セミナーでは、十干の壬は、「自分を成長させるのに最適な1年。
学び・成長し次のステージに向かう年」だと。
人間の成長のために、愛ある試練が与えられる年でもあります。
十二支の寅は、楽な年ではないけれども歪みを正し、整える年。
九星は五黄土星(ごおうどせい)。
膿出しの年でもあるので荒れるが腐らず「明るい笑顔」「相手の話を聴く」
「寛大な心」「感謝して生きる」ことが大切だそうです。

年末には恒例の「大事にしたい10のこと」をミドリのノートに書きました。
トップに書いたのは、「水のように生きる」こと。
水は低きに流れ、方円の器に従う。
驕らず謙虚に柔軟に!

本年もどうぞよろしくお願い致します。