エンゲージメントカード

今日は月に1度のBPS会。
午後からはエンゲージメントカードのワークショップでした。

日本企業のエンゲージメントスコアが格段に低いことは
2017年のギャラップ社調査でも明らかです。
熱意溢れる社員はわずか6%・・。
これは調査対象国139か国中132位という

しかし!エンゲージメントの高い組織は、
収益性が22%高く、生産性が21%高い。
さらには顧客満足度も10%高いという、いいことづくし。
エンゲージメントを高めることは、組織の成果に影響します。

と!前置きが長くなりましたが、
トリプルバリュー社さんが、
「もっとワクワークする世の中を!」をスローガンに
開発された、エンゲージメントカード。

88枚のカードの中から自分のValues(価値観)に合ったものを
7枚選び出し、これをもとにイメージ図や絵で表現します。
このプロセスの中で自己理解が深まり、
それぞれの価値観の違いを味わいます。

自分のことを知るのは、ことのほか楽しいですし、
お互いの違いを知ることで、心の距離が近づく感じです!
個人だけではなく、チーム・会社・家庭の価値観を知るのにも効果的。
ということは、これらの研修とも親和性が高いはず。

キャリアデザイン研修
エンゲージメント研修
ダイバーシティ&インクルージョン研修
チームビルディング研修
リモートワークのチームマネジメント研修
アンコンシャスバイアス研修
コミュニケーション研修

変化激しきVUCA時代だからこそ、自分の価値観や
チームの価値観をもとに、有機的につながり、
力強く歩んでいきたいですね!

知らず知らずに間違っている!

今週は快晴続き、今朝もさわやかな朝です!

さて、昨日の研修にて。
組織の目的や特性をディスカッションしているとき、
「上意下達(じょういかたつ)」という声が。

「わたし:じょういげだつですね!」
「Sさん:え。そうなんですか」
「わたし:そうです(自信満々)!」
「Sさん:じょういげだつでは調べても出てこないですよ」
「わたし:え!?もしや”じょういかたつ”!?」

調べていただくと、なんと!「じょういかたつ」ではないですか。
あああ、数十年、声高らかに「じょういげだつ」と伝えていたとは、
なんたること!!
お恥ずかしい限りですが、この機会に教えていただけて、
Sさん、ほんっとありがとうございます。

そういえば、「循環」の「循」も左側を
「王」と書いていたことがありました・・。
そんな字あります?と言われ、あああ、と気づく。
ほかにも「おざなりとなおざりの違い」「萩→荻の違い」。

キホンの「キ」をしっかりと学びなおさないと、と
反省したのでした・・。

経営者の心得10か条

秋らしい空が広がっている東京の朝です。
さて、今しがた届いた致知の人間力メルマガ。
塚越 寛氏(伊那食品工業会長)の経営者の心得10か条です。
2008年、致知に掲載された記事からの抜粋ですが、
2・5・8番が特に響きます!
ということで、一部引用させていただきます。

「21世紀のあるべき経営者の心得」

一、専門のほかに幅広く一般知識をもち、
業界の情報は世界的視野で集めること。

二、変化し得る者だけが生き残れるという
  自然界の法則は、企業経営にも通じることを知り、
  すべてにバランスをとりながら常に変革すること。

三、永続することこそ企業の価値である。
  急成長をいましめ、研究開発に基づく種まきを
  常に行うこと。

四、人間社会における企業の真の目的は、
  雇用機会を創ることにより、
  快適で豊かな社会をつくることであり、
  成長も利益もそのための手段であることを知ること。

五、社員の士気を高めるため、社員の「幸」を常に考え、
  末広がりの人生を構築できるように、
  会社もまた常に末広がりの成長をするように努めること。

六、売る立場、買う立場はビジネス社会において
  常に対等であるべきことを知り、仕入先を大切にし、
  継続的な取引に心がけること。

七、ファンづくりこそ企業永続の基であり、
  敵をつくらないように留意すること。

八、専門的知識は部下より劣ることはあっても、
  仕事に対する情熱は誰にも負けぬこと。

九、文明は後戻りしない。
  文明の利器は他社より早くフルに活用すること。

十、豊かで、快適で、幸せな社会をつくるため、
  トレンドに迷うことなく、いいまちづくりに参加し、
  郷土愛をもちつづけること。

インテグリティ

今日も気持ちの良い天気ですね!朝活一段落、です。

さて、リーダーのあり方として、
インテグリティ(integrity)という言葉を耳にすることが増えました。
欧米では最高の誉め言葉。
高潔さ・誠実さ・真摯さと訳されるものの、
ぴったり!という言葉ではないそうです。

ドラッカーは、「インテグリティはマネジメントの担い手に重要な資質」、
だといいますが、”あり方”ですから、スキル化したり明確に「こうだ」と
説明するのは難しい。
しかし、インテグリティが欠けた人物の具体例については、
著書に挙げています。

・人の強みではなく、弱みに焦点を合わせる者
・「何が正しいか」よりも「誰が正しいか」に関心をもつ者
・人格より頭脳を重視する者
・有能な部下を恐れる者
・自らの仕事に高い基準を定めない者

オーセンティックリーダーシップにも近いものがあるな、と思いました。
次はダイヤモンド社の「オーセンティックリーダーシップ」を
読んでみよう!

GOTOありがたや

東京の朝は肌寒い!コート持参で正解です。
さて、先日の博多も今回の東京も、
ホテルフロントの方から「GO TOでお申し込みではないですが、
こちらで代理申請いたしましょうか」と、お声かけくださいます。
宿泊代が35%安くなり、さらには、地域振興券なる買い物券まで
いただけるとは、なんとありがたい!

10月に東京からの旅行者も対象になって以降は、
悲鳴を上げるほどの忙しさだとおっしゃいます。
来年1月末までとはいうものの、
予算を使い果たしたら即終了予定。

思えば、持続化給付金やIT補助金など、
今年は国からたくさんの恩恵をいただけました。
このご恩を忘れず、しっかり貢献していきたいです!

悩み多き管理職

ここのところ、管理職研修やセミナーが続いています。
仕事の半分以上がプレーヤーの仕事、という人も多く、
「プレーヤーとしての責務」「部門目標達成」「人財育成とチーム活性化」、
という3つの役割を担っており、多重責務の負担が重くのしかかっています。

特にコロナ禍においては、著しい環境変化によって、
即刻対応を迫られることも増えており、
部下やチームメンバーのメンタル支援も課題。

管理職の働きぶりが一般社員のロールモデルとなって欲しいところですが、
現状では管理職の大変さが目立ち、管理職になることに魅力を感じない社員を
増やす結果になっていることも・・。

管理職の悩みは多岐にわたりますが、
「上司や部下が思うように動いてくれない」に着目します。
「部下の育成・指導」と「部門目標の達成」ですが、
この2つは大きく関連しています。
部下が順調に育てば、目標達成力が向上し、
業務の権限委譲が進み、管理職の負担が軽減します。

ポイントは、2つあると考えます。
1つめは「上司・部下との対話による相互理解・ビジョン共有の促進」、
2つめは「育成の仕組み化と 環境づくり」です。

まず、上司との対話では、部門の課題や課長に求められること、
マネジメントとしての課題について優先順位を付けて共有します。
同様に、部下とも、各人への期待や課題、部門のビジョンをしっかり話し合います。
また、多様なキャリア観を持つ人財の育成を1人で担おうとするのではなく、
育成方針や個々人の育成課題を部門全員で共有し、
分担して育成を進める「仕組みと環境」を構築する必要があります。
多様性に対応するマネジメントでは、周囲を巻き込むリーダーシップが問われるなあ、と・・。

学ぶということ

昨夜、博多にやってきました。
遅い時間のもつ鍋三昧!いかんいかんと思いつつ、
おいしくいただきました。

「学ぶというのは、どれだけ素直になれるかということ」。
ここのところ、学ぶ機会が多い中、
ハッと気づかせていただけた言葉でした。
「知っている、持ってる、これできる」などと、
過信するのではなく、まずはこれ、というものを
自分の中に取り入れてみること。

やってみて、いまひとつであれば、
やめるという選択肢もありです。
やらないうちから、あれこれ知っている、
できているつもりになるのはいかがなものか、
とはまさに。

学ぶ側の姿勢、とても大切だなあ、と思います。
その場へ向き合う姿勢は、
伝える側にも影響を与えます。
オンラインでは、却ってごまかしが効きませんね。
学ぶ場は、お互いが創り上げていくものなのだと!

「わかる」と「できる」

普通電車に揺られて大阪に向かっています。
トレンチコートに袖を通しましたが、
ずいぶん肌寒いので、ちょうどいい感じです。

さて、先週末からパーソナルトレーニングに加えて、
ゴルフレッスンをスタートしました。
コースに出てやみくもに乱打するだけでは、
まったく上達しません・・。ということで一念発起!

最初は「まず打ってみてくださいねー」ということで、
動画撮影→確認。なんじゃこりゃ!?というほどにひどい・・。
鍬で畑を耕しているのか、はたまたゲートボールか!?
直視したくない姿でしたが、おかげで、
当面の課題が明らかになりました。

・スイング時に頭が上下してしまう
・力が入りすぎている
・体幹が安定していないのでぐらついてしまう
・胸椎が回っていない

自分の課題はわかったものの、
「わかる」と「できる」の間には高い壁が!
ここを埋めるのは、日々の練習あるのみ、ですね。
ということで、以下をトレーニング予定。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・胸椎を動かし、体幹を鍛えるトレーニング
・頭を上下させず、余計な力を抜いたスイング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目指せ!年内スコア20アップ。

恩師からの「燃えるチームを作る10か条」

今日から2日間、オンラインの管理職研修です!
初めて管理職研修を行う機会をいただいた10数年前、
恩師の藤本健二先生から、燃える集団(チーム)を作る10か条を
お教えいただきました。今なお普遍の10か条。
私自身も折に触れ、振り返っています。
思えば右も左もわからない講師になりたての頃、
先生に1から教えていただいたことは、自分の軸となっています。
本当にありがたいことだと思います。

1. 経営理念と目標・方針を徹底する
  集団統率の第一歩は、経営方針の徹底である
  経営方針を達成する強い同志集団を作れ

2. 基本動作とマナーを徹底する
  基本動作とマナーの徹底が教育の原点である
  率先垂範、リーダーがまず見本を示せ

3. 理解と納得を基調にする
  権力で人を動かすな。理解と納得を基調にせよ
  意思決定は、関係者の総意を結集せよ

4. OJTを行い、自己啓発を刺激する
  プロであることを要求せよ
  「勉強しない者はついてこられない」という雰囲気を作れ

5. 役割を明確にする
  個人及びグループの役割の明確化こそ、組織活動の出発点である
  メンバーに期待しているものを明確に示せ

6. パーソナルタッチ(ストローク)を行う
  人間は孤独だ。さびしがり屋だ。肩をたたけ。声をかけろ
  本音で語り合える間柄を作れ

7. 目標と結果を管理する
  ねばり強く目標について話し合い、英知を結集せよ
  そして、毎日、成績をつかみ、厳しく反省せよ
  成果を出すまで、とことん改善工夫を積み重ねよ

8. 集団を活性化する
  毎日、明るい朝礼を行なえ。
  大小のお祭りを企画して、雰囲気を盛り上げよ

9. 問題を作れ
  問題を見つけ、問題を作り出せ。
  問題の核心を明らかにし、問題を解決せよ

10. 会社を変革する
  自分の能力と積極性を発揮して、
  組織に影響を与え、組織を変革せよ

ノーノーマルの時代

今朝、ホテルで読んでいた月刊誌に、
「これからはノーマルがないノーノーマルの時代(山口周氏)」
というくだりが目に留まりました。

これまでは、社員全員が同じ場所に集まって仕事をするのがノーマルでした。
しかし、電話もネットもなかった時代には、実際に集まらなければ、
仕事にならなかったけど、会社に来ても皆がパソコンに向かっているのであれば、
果たして集まる必要あるの?ということにもなる。
つまり「当たり前のことは必然ではなく、世界はリセットの方向に動いている」。

これまでの当たり前はそうではなく、オプションフリーの時代が
やってくる。時間や場所の制約から解放されて、
自由な働き方が実現できる。としたら!
軽井沢に住んで、週に1度東京に出社することもできれば、
自宅近くにサードスペースを構えることもできる。
毎日出社したいのか、週1回で良いのか。
オプションは無限ですね。

しかし!だからこそ、リーダーには明確なポリシーや哲学が
必要になってくるのですね。
改めて会社とは何かを語ること。

お電話でのお問い合わせ

受付時間 / 平日9:00-17:00(祝祭日除く)

フォームでのお問い合わせ

研修・セミナー
ご依頼・ご相談はこちら

研修・セミナーご依頼・ご相談はこちら

フォームでのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

受付時間 / 平日9:00-17:00(祝祭日除く)

人財育成・企業内研修・公開セミナー・女性の立体自立支援の株式会社ビジネスプラスサポート

pageTop