茶色いお菓子マスター、
近藤亜紀さんが、本を出版されました。
「小さいけれど確かな幸せの作り方」。
亜紀さんのFBやブログを日々楽しみにしており、、
いつか本を!と切望していただけに、
出版を待ちに待っておりました。
AKIさんは京都府南部でお菓子教室を23年、
2015年からは、精白されていない材料を使った、
身体にやさしい「茶色いお菓子教室」を展開されています。
バレンタインチョコや、記念日ケーキで
我が家も長年お世話になっていて、
みんな亜紀さんのお菓子の大ファン!
ということで、発売と同時に本を注文し、
読ませていただきました。
子育て、夫婦の関係性、食事、夢の叶え方まで
楽しく美味しく暮らすコツを教えて下さいます。
また、スイーツやお料理、調味料のレシピまで付いていて
1粒で2度美味しい!
本を読んで感じたことは、
「丁寧に暮らすことは自分を大事にすること」
なのだなあということ。
何気ない日常の中での小さな幸せこそが、本当の幸せなのですね。
日々つつがなく過ぎていくことは、
当たり前ではない、ということにも気づかせていただけました。。
また、「お菓子づくりは全ての材料をうまく繋げること」というくだりからは、
お菓子づくりは人間関係を紡いでいくことと一緒だなあ、と思いました。
分離させず、うまく手を繋げるには「お互いの状態を近づけてやること」。
冷たいものは常温に、熱いものは冷ます。
固いものはゆるめてから、一度に合わせるのではなく、少しずつあわせていく。
幸せに生きるヒントがいっぱいです。
娘が嫁ぐ日に手渡したい1冊です!