組織開発

東京から岡山までの道中は、
分厚ーい本を読める、願ってもないチャンス!
ということで、買ったままになっていた、
中原淳先生と中村和彦先生の共著、
「組織開発の探究」を読んでいます。

第1部を読み終えましたが、面白い!
漠然としていたことが、どんどん明らかになって来る感じです。
第1部を読み終えたところで備忘録を。

■組織開発は多様な定義をしうる概念だが、
それは「組織をworkする意図的な働きかけ」であり、
「痛みを伴うグループの学習であり変化」だ。
組織開発には、全員で現状に向きあう覚悟を持ち、
ガチで対話に取り組むことが大事。

■組織開発にはさまざまな手法が存在するが、
「見える化→ガチ対話→未来づくり」の3ステップが大事。

見える化とは、チームや組織のK代を可視化すること。
ガチ対話とは、見える化した組織課題にしっかりと皆で向き合い、
その問題の解決や解消を目指して話し合うということ
未来づくりとは、これから自分たちの組織をどうしたいのか、を
当事者たちが自分ごととして決めていくこと。

■大切なものは目に見えない。
ふだん目に見えているものの深層には、大切なものが隠れている。
組織開発では、こうしたものをさまざまな手段を用いて、
「見える化」していくのだ。

チームの抱える”隠された真因”を見える化する。
ということは、何よりも大切なのは、「腹をくくること」。
目を背けていたチームの課題に切り込むこともある。

幸せの閾値

日常の中から幸せを見つけ出す作業を、
小山薫堂氏は、「閾値を下げる」と表現します。

平和な社会で暮らせていることを当然と思い、
隣の人と比べては、自分にはあれが足りない、
これが負けている、と嘆く人と、
料理人がエビに串を刺すのを見ながら、
「自分は本当に人間に生まれてきて良かった。
だから一生懸命楽しく生きないとね」と考える人とでは、
”幸せの閾値が大きく違う”、と言います。

「幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
小さな喜びを重ねていくもの。
そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、
ささやかな幸運や人の好意に
敏感になるだけでいいのではないかと思います。」

ああ、本当にそうだなあ、と思います。
ちょっとした喜びを見つけ、幸せを感じることで、
ご機嫌な日々を送れますね。

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