増刷いただきました!

4月9日に発売いただいた本、
早々に増刷いただきました、
ありがとうございます!

本書では、習慣を少し変えることや、
情報の扱い方、ミスをなくす段取りの効果的な方法など、
日々の中で取り組めるミスゼロの工夫を、
ミスをする人、しない人との対比でお伝えしています。

一つひとつの項目を読み進めることで、
皆さんの仕事に取り入れていただけることも、
きっとあるはずです。

ミスゼロを目指している人、
職場が取り組んでいる工夫もたくさん盛り込みました。
「ミスがどうしてなくならないのだろう」、と嘆くのではなく、
「どうすればなくせるだろう」と発想の転換をして、
楽しみながら実践してみて下さい。

ミスをなくす、ということは、
徹底的に効率を追求し、マシンのように無機質に働く、
ということではありません。
すべての中心には「人」がいます。
どんなに高性能の仕組みやシステムを取り入れても、
それを運用するのは「人」です。

楽しみながら「ミス減らし」を実践することで、
自分基点でよい流れをつくり、
自信を持って仕事ができる。
本書がそんなきっかけになれば幸いです!

話術とは人間を磨くこと

『リーダーが、日常の仕事において、
必ず求められる「話術」。
”話術とは心を伝える技術である”
そして、話術を磨くということは、
人間を磨くということに他ならない』。
(田坂広志氏)。

田坂氏の著書、
”ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術”に
そのことがつづられており、久しぶりに読み返しました。
以下、一部引用します。

『ダボス会議に、世界中から多くのトップリーダーが集まり
互いに値踏みや品定め、品評をするのは、
「実際に、その人物を見る」「実際に、その人物の話を聴く」
ことによってしか分からないものがあるからだ。
スピーチや発言においては、言葉のメッセージ以上に、
言葉を超えたメッセージが、聴衆に伝わる。
「話術」の八割は、「言葉を超えたメッセージ」であり、
それを磨く道は、果てのない道。
それは、「話術を磨く」ということが、究極、
「人間を磨く」ということだからである』。

上手に伝えることが話術ではない、
心が透けて伝わるのだということを
肝に銘じ、日々是修行なのだと
改めて思う次第です。

またまた新刊PRです!

『仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣』。
4月9日に、明日香出版社から発売いただきました!

ミスはしないにこしたことはありません。
ただし、学びの観点から見ると、
うまくいったことよりも、
ミスから学ぶことのほうがたくさんあります。

「ミスをしない人」とは、これまでに一度も
ミスをしたことがない人ではありません。
ミスに謙虚に向き合って、そこから多くの学びを
得てきた人なのだと思います。

痛い目に遭うということは、
それまでの自分の考え方ややり方が、
通用しなかったということです。
前に進むためには、自分の間違いを素直に認め、
自分を変えることも必要になってきます。
そのプロセスの中に、未来へつながる
気づきや学びがあります。

人生うまくいくことばかりではありません。
かといって、うまくいかないことだらけでもありません。
自分自身を顧みても、いいところばかりではまったくなく、
目を覆いたくなるような反省も多々あり、でこぼこな自分です。

でも、そんな自分を受け入れ認めることは、
人生の基本姿勢であり、それをもってすれば、
ミスにも謙虚に向き合えるのでは
ないでしょうか。
と、自分に言い聞かせながらの内容でもあります。

書店にもそろそろ並ぶ頃だと思います。
一度手に取ってみてください!

捨てる力

本棚で目に付いた本、
羽生善治氏の「捨てる力」。
久しぶりに読み直してみました。

羽生氏の強さの秘密は、
意識的に過去の経験やアイディアを
「捨てる」ことにあるのだと。

『豊富な経験と知識は、
プラスに働くこともあるが、
新しい発想をする際には、
先入観なしに物事を見ることを阻んでしまう。
これを克服するためには、
思いきって自分の経験や
知識を捨てて考えること。

“捨てる”には未練が残ることもあるが、
記憶も前例も意識的に手放さなければ、
新しい発想を得ることはできない』。

なかなかに勇気が要ります!

 

春バテに注意!

今朝、出がけに観たテレビで、
「春バテ注意」の特集をやっていました。
夏バテならぬ春バテ!?
初めて聞いた言葉ですが、放置しておくと、
その年1年調子が悪くなるそうで、要注意ですね。

春に「だるさ」「倦怠感」「疲労感」など、
心身の不調を感じる人が、およそ6割に上るのだと!
これは看過できません。
こうした症状が、この時期特有の「春バテ」です。

原因は、新生活など環境の変化による
緊張やストレスに加え、
寒暖の差が大きいことから自律神経が乱れ、
心身の不調を感じるのだそうです。
特に今年は寒暖差が大きく、
春バテの症状を訴える人が増えているので
要注意です。

春バテの予防策としては、
炭酸ガスが出る入浴剤を入れた
ぬるめの風呂に入り体を温める習慣をつけることや、
気温が低い朝晩は、コートやストールなどを身につけて
体を冷やさないこと。

とにかく体を温めることが大事ですね!

無敵な人

北川八郎氏の「無敵の経営」読了。
無敵な人とは、以下のような人のことです。

・人の胸の中に灯をともせる人
・いつも前向きでポジティブに生きられる人
・笑顔が美しいお金を運んでくることを知っている人
・周りに幸せをもたらすことができる人
・自分の失敗も他人の失敗も許せる人
・大好きをいっぱい持っている人
・人の和を大切にする人
・いつも明るい未来を語る人
・力(パワー)よりも心の方が強いことを知っている人
・人々を救う意識を育て、それを企業に生かせる人

出逢う人々が幸せな気持ちになる。
無敵な人とは、そんな人格者だなあ、と!

脳内疲労

肉体の疲れは自覚できますが、
その中でも脳の疲れについては、
なかなか気づかないこともあるものです。

脳内疲労を調べるには、
両手を腰にあて、利き足で片足立ちをし、
目をつぶり、この姿勢をキープしたまま、
39歳以下は30秒以上 40歳以上は20秒。
目標時間に満たなかった場合は、
脳内疲労がたまっているとのこと。
おお、かろうじてキープできました。

脳内疲労解消法は、
以下のとおりです。

・1分間目を閉じる
→目を閉じるだけで脳への情報は
80%カットできる

・緑の香りを嗅ぐ
→緑の葉っぱの香りをかいだり、
緑の中に身を置く。
これは、緑に含まれる成分が、
脳の機能低下を防ぐのだそうです。

・知らない場所を訪れる事も
脳にとってリフレッシュ

・休みの日には普段しない事をするのも
脳をリフレッシュさせる

(日本疲労学会理事:渡辺恭良教授)

脳の疲れは感じにくいからこそ、
早めの対処が必要ですね!

新刊を出版いただきます!

仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣』を
明日香出版社より4月9日に発売いただきます!

少し忙しくなると、余裕をもつことができず、
仕事を回しきれない!という人は少なくありません。
その一方で、忙しくても余裕をもちながら、
仕事を進められ、なおかつミスがない人もいます。
はたして、ミスがない人はどういう習慣を
身につけているのでしょうか?

今回の本は、人の思考、行動習慣にフォーカスし、
仕事を進めるうえで大切な、考え方、メモのとり方、
コミュニケーションのとり方、段取り、整理のしかた、
ミス撲滅の工夫なども紹介していきます。

新入社員の方にも、是非読んでいただきたい本です!

今期のお礼

期末を迎えましたが、
多くのお客様をはじめ、講師、スタッフ、
ビジネスパートナーの方々に、
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

この1年は「腹が据わった」年でもありました。
想定外の出来事がいろいろと起きましたが、
この会社が世の中に”必要とされている”のであれば、
山あり谷ありでも、存続できるだろうし、
そうでなければ淘汰される。
本質はシンプルだと思います。

また、来期以降に向けての展望が見えた
1年間でもありました。
滞っていたものが流れ始めた感もあり、
来期も楽しみです。

”人には無限の可能性がある”。
それを引き出す場をいかに創出していくのか。
謙虚に真摯に、されど理想は高く、
新たな年度も、進んでまいります!