サラとソロモン

お正月に読んだ本「サラとソロモン」。
”引き寄せの法則”系の本ですが、
物語調で、とっても読みやすかったです。

少女サラは、1人で遊ぶのが
好きな内向的な性格。
しかし、サラは良い気持ちを感じたくて、
幸せになりたくて、穏やかに愛想よく過ごしたいと思っているのに、
いつも嫌な先生や、いじわるなクラスメート、
いたずら好きな弟に、翻弄されています。
そんな中、フクロウのソロモンと出会い、
放課後、二人の対話が始まる、というストーリー。

より良く生きるヒントになるような名言満載ですが、
こんなくだりがありました。

「愚痴や不満で自分を正当化することよりも、
自分が良い気分になれることや、感謝できる部分を
探している事の方が、ずっと大事で、
人生を好転させてくれる考え方だ」。

嫌な事に目を向けたり、それに関しての批判をすればするほど、
負の要素を自分に引き寄せ続けてしまいますが、
まさにその反対、です。

「もう不満は言わない(ウィル・ボウエン著) 」に、
”21日間、1つも不満を言わないこと。
不満を言わなくなればなるほど、
自分の人生から、不満が消えていく”という
ソロモンの言葉にも通ずるものがありますね。

「ザ・パワー(ロンダ・バーン著)」の
感謝ワークにも通ずるお話。

良い気分になれることや、感謝すること。
日常の中にtipsのように取り入れたいです。

平成のはじまりと終わり

毎朝、楽しみにしている、
ドクター谷やんのメルマガに、
本日、1/8は平成が始まった日だと
書かれていました。あ!確かに。

30年前の今日、平成が始まったのですね。
あの頃、自分は何をしてたのだろう?、
この平成という時代に、どんな出来事や
ライフイベントがあったのか。
私も振り返ってみました。

30年前の1989年1月というと、
ソニーのショールームに入社して、2年目の冬でした。
時代はバブル真っ盛り。
何をやっても結果が出る時代。
根拠なき自信は、この時代に養われたように思えます。

その後、ソニータワーを辞めて、
ソニーグループの人材育成会社で6年間お世話になり、独立。
独立後のイベントを徒然なるままに書いていくと。

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出産

子育て

会社を法人化

京都市内にオフィスを構える

スタッフや講師の人々が増える

心のバランスを崩す

事務改善で出版

病気

オフィスを移転

人が増える

お悩みマックス!

組織がスリムに

心の安寧が得られる

新たなチャレンジの流れがやってくる
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まさに、禍福は糾える縄の如し。
(幸福と不幸は、撚り合わせた縄のように
交互にやってくるということ)。

いや、しかし、不幸のどん底!だと思ったことが、
ブレイクスルーの転換点になることもあり、
すべて必要、必然、ベストなのだと思います。

平成が終わると、新たな時代の幕開けです。
次は、どんな時代をどう生きるのか。
とても楽しみです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
11日間のお休みをいただき、
今日からお仕事スタートです。
今朝は久しぶりに3時半に起きましたが、
早起きすると、仕事モードにスイッチオンできました!

2019年は、干は「己(つちのと)」、支は「亥(い)」
あわせて、「己亥(つちのとい)」の年です。
「己」の漢字は「おのれ」とも読み、
「亥」が表す「核」とは「大事なところ」という意味。

己(おのれ)の核(かく)。
自分の核とは何か。
そして、どこでその核となる力を発揮するのか?
自分には無理だろうと、自分自身に制限をかけていたこと、
やりたかったけど、挑戦していないことに、
己(おのれ)の力を信じて、思い切って
やってみる年なのかも、ですね。

私自身の、今年1年のキーワードは「学」。
年明け早々、新たなチャレンジの数々が待っていますが、
チャレンジのベースには「学ぶ」ことが大事だとつくづく思います。

チャレンジする領域の知見を学ぶ。
仏教を通して生き方を学ぶ。
日々の出来事の中から学ぶ。
学ぶことを深める1年にします!

わたしたちを取り巻く労働環境は、変化し続けています。
2019年4月より「働き方改革関連法」が順次施行され、
少子高齢化に伴う労働力人口の減少や長時間労働、
非正規と正社員の待遇差など、労働環境の改善に伴い、
企業の仕組みや施策も変えていく必要があります。

働き方改革の領域のみならず、
わたしたちバブル世代のセカンドキャリア支援、
若手の定着支援と、お役立ちできる方面は、
まだまだ増えていきそうです。

「人が変わる、組織が変わる」。
経営戦略を体現する人づくりを
“まるごと支援できる”パートナーへの
変容を加速(SHIFT UP)すること。
一人ひとりの“働きがい・働き方支援”を行うこと。

今年も力を注いでいきます!

ありがとうございます

本日、弊社は仕事納めでした、
今年も無事に終えることができそうです。
ご縁をいただいた、たくさんの皆々さま、
本当にありがとうございます。

今年は「今まで見えなかったことが見えてきた」
1年だったような気がします。
人の気持ち、自分という存在について。
滞っているもの、流れているもの。
しかし、見えずに人を傷つけたこともありました、
ごめんなさい。

また、「整える」ことを大事にした1年でもありました。
体制を整える、心を整える、体を整える、関係性を整える。
”整える”ことで気づけたこともありました。

来年は「場」を大事にしたいです。
人が輝く場、人が自信を持てる場、人が成長できる場。
人は人で磨かれる。
そんな場をいくつも作っていきたいと思います。

どうぞ皆様も、よき年をお迎え下さいませ。
1年間の感謝を込めて!

1年の感謝を込めて

昨日は、会社の忘年昼食会でした。

今年を一文字で表現すると「縁」。
新たなご縁をいただいたり、知己の方とも
ご縁がさらに深まった、とても印象に残る1年でした。

周りの人たちのおかげで、滞っていたことが、
スーッと流れたり、見て見ぬふりをしていた課題が、
ずいぶんと解消できたように思います。

もちろん、これまでにもひとさまの力を
たくさんお借りしてきたわけですが、
経営者としての自分にまったく自信がないため、
気軽に「助けて~」と言えない、不自由な自分がいました。

わからないまま手探りでやっても、空回り、
今一つ結果につながらない、という状況が長く続いた感じでした。
とことん自信のないことは、却って人に言えないもので、
「修行のためには自分でなんとかせねば!」と思っては
さらなる失敗、自己嫌悪と、ずーっと同じようなことを
繰り返していた感じです。

しかし、今年は、そんな自分を少し手放せました。
ひとさまの力をお借りし、いろんなことが
うまく回っていく中で、
いつのまにかプレッシャーやストレスから解放され、
ぱっとトンネルから抜け出たような明るさに包まれ、
視野が広がった感じ。
自然体で動けるようになっている自分に気づけたのでした。
みなさま、本当にありがとうございます!

ノートラブ!

midori社のミドリノート。
「書き心地の良さ」を追求した日本製のノートで、
180度にフラットに開き、抜群の書き心地だと聞いて、
早速、A4サイズを購入しました。

確かに書きやすい!万年筆でもマジックでも、
スラスラ書ける書き心地。
今年1年の振り返りや、
来年の展望を書くのにピッタリだなあ、と
テンションが上がります。
週末カフェタイムのお供に決定。

今年買ったモンブランの黄色のノートも
大好きな逸品。
TO DOメモはパイロット社の150円メモが便利。
あ、ナカバヤシのB5サイズのTO DO daiaryも
数か月先のTO DO忘れ防止に便利な欠かせない逸品。
スケジュールはチッタ手帳。

「ノートは1冊にまとめなさい」という本もありますが、
私は使い分ける方が、頭が整理できて良いのです。

ペンはエナジェルのボールペンと、
モンブランのロールボール。

今日お会いした方は、すべてデバイスで管理。
私はアナログ派の極みですが、人それぞれ、ですね。

1年の振り返り その(1)

今日は、福岡にて今年最後のセミナーでした。
この1年も、元気に登壇の機会をいただけたことに、
感謝ばかりです、ありがとうございます!

思い起こせば、20数年前、初めて講演に登壇したときには、
頭が真っ白になっても大丈夫なように、一言一句、
自分の話すことを、紙に書いていたのでした。
何十回も練習した頃のことが、なぜか懐かしくよみがえってきました。

この仕事に少し慣れた頃、師匠にこんな言葉をいただきました。。

・仕事に馴れ合うことなく、常に一日一生の気持ちで臨むこと
・常にベストな状態で登壇できるように、心と体を整えること
・この仕事は空気振動業であること

今年は、師匠のこの言葉を何度も思い返すことがありました。
初心忘るべからず、ですね。

会社は、「体制を整える」年でもありました。
長らくうやむやにしてきたこと、先送りしてきたことに、
ちゃんと向き合いながら、一つひとつ整えていく。
飽き性で根気がない私には、ハードな日々でもありました(笑)。

来年の年明け早々には、新たな領域にチャレンジ、
ラーニングゾーンに身を置くことになりますが、
いきなりプレッシャーで幕開けする年があってもよいか、と。
「もういいか」と思ってしまうと「もうこれでいいよね」
で済ませることもできる。
しかし、せっかくこんな恵まれた時代に、日本という国に生まれてきたのだから、
自分史上、最高のパフォーマンスを発揮したいなあと思います!。

人財育成の未来を考える会

「第1回 人財育成の未来を考える会」を
1/16(水)キャンパスプラザ京都で開催いたします!

デジタルトランスフォーメーションの流れの中、
産業構造が大きく変わりつつあり、来たるAI時代に備えて
“変化し続けるしなやかな思考力・組織力”を育てていくことが
大切です。

第1回目は、「主体的・自律的な社員を育てる人財育成の新しい仕組みとは?」を
テーマにゲストスピーカーをお招きし、今話題の学習スタイル
「マイクロラーニング」についての知見を深めていきます。

また、未来を考える場として、参加者同士の対話セッションも予定しています。
談論風発、多様な交わりの中で未来を考える場になれば、
と考えていますので、多方面からのご参加をお待ちしております。

残席わずかですが、
こちらからのお申込みをどうぞ!

「気」が大事!

山口県での仕事を終えて、
東京に向かうのぞみの中です。
片道4時間半!?と思いきや、
本を読んだりレポートをまとめたりと、
ごきげんで過ごしているうちに、
まもなく新大阪です。

さて、さきほどの新山口駅の土産物店には、
気が満ち満ちていました。、
外郎(ういろう)やさんはいくつもありましたが、
あのお店は格別。

笑顔で明るく元気な声!
きびきびした動き!
キリッとした、ほどよい緊張感!

これらが醸し出す「気」が、
お客様を呼び込むのだと思います。

新幹線の車内販売の女性も
あふれんばかりの笑顔、
気働きの行き届いた対応と、
気が満ち満ちていました。

こういうお店や人に出逢うと、
こちらまで元気をいただけます。