身体の声を聞く

今週は東京の日々です。
今朝は曇り空ですが、なんとも涼しい!

建仁寺両足院副住職の言葉は
大事にしたいなあ、と思うことです。

『心や感情といった頭で考えていることが、
”自分自身”だと思いがちですが、
本来、自分の主体は「身体」です。
感情といったものは身体の一部であり、
頭の中を巡っている出来事にすぎません。
私たちの命をつかさどっているのは身体。
身体の声を聞き、その調和をはかるのが
本来のあり方です。

以前の日本人は、農作業やぞうきんがけ、
重い荷物を持つなど、身体を使うことは日常であり、
常に身体の存在を感じていました。
しかし、現代人はパソコンやスマホで、
多くのことができるため、
余計に「頭で考えていること=私」となって、
頭の中の出来事(思考・感情)に一喜一憂し、
振り回されてしまうのです』。

はい!まさにです。
身体の声に耳を傾けること、呼吸に意識を
向けることの大切さを、常々耳にするものの、
ついつい。

呼吸に意識を向け、呼吸を楽しむようになれたら、
鼓動や脈拍などのとても微細な身体感覚に意識を向けること。
微細なレベルの身体感覚が伴った状態では、
そこに存在するものがたくさん見つかるのだと。
言葉に表現しきれないような、命そのものの豊かさ、
健康状態、円満状態など。

そうすることによって、こうして今ここに生かされていることは、
当たり前ではなく、本当にありがたいことだと実感できそうです!

プロの姿勢

『プロであるためには
高い能力が不可欠である。
その高い能力を獲得するためには、
時間とお金を惜しまない。
犠牲をいとわない。代償を悔いない。
それがプロである。

犠牲をケチり、代償を渋り、
自己投資を怠る人は
絶対にプロになれないことは、
自明の理であろう』。

確かに世の中には、
唸るような人が
たくさんいます。

大学院、学びの場、研究、
ボイストレーニング、筋トレ、旅。
忙しい中でよくそれだけ!と
思うほどの投資をされている人もいます。
ご本人には、投資という概念は
ないのかもしれませんが、
本は1年に200冊、映画は100本。
それが仕事や人生を、
豊かにしてくれるのだと。
恐れ入ります・・。

どこまで投資すれば、
自分は納得するのだろうか。
いや、プロとしての評価は、
お客様や周りが決めるものなので、
自己完結や自己満足する
ものではないですね。

先般お会いしたお客様が
おっしゃっていました。
「常に高みを目指されている先生だからこそ、
この方のお話を聴きたいと思うのです。
現状維持の方は、話を聴いていると
すぐにわかります』。

ドキリ・・。身が引き締まるお言葉ですが、
姿勢、あり方も影響力なのだと思います!

ホルモンの力

やる気は、気合いで出すものではなく、
ホルモンが出してくれるものだと言います。
やる気ホルモンの筆頭格は「セロトニン」。
朝の光は、脳を活性化してくれるため、
セロトニン分泌の大事なキーワードは「早起き」。

好奇心は「ドーパミン」。
集中力は「ノルアドレナリン」が、
作り出すのだそうです。
この2つが出ると、
最強の学習効果が発揮される。
これらを同時に出すのは、運動。
少し汗ばむほどの有酸素運動をすると効果的です。

記憶力と発想力をつくりだすのが、
「メラトニン」。
人の脳は眠っている間に、
起きている間の
経験を何度も再生し、確かめ、
過去の知識との整合性を図り、
神経回路に定着させ、
知識やセンスに変えている。
夜の10時から夜中の2時までが、
このメラトニンの分泌加速時間帯。

ホルモンの影響力は大きい!
「早寝、早起き、適度な運動」は、
より、ホルモンの分泌を活性化するのですね!

これはすごい!

すごいサプリが発売されたと聞きました。
帝人のグループ会社であるNOMON社が5月に発売した
「ナダルタス」。

なんとなんと、1瓶15万円!!
1日一粒摂取するとのことで、
1日あたりに換算すると5000円。
摂取することで、加齢に伴い現象する生体内物質が維持され、
健康的に体のコンディションを維持する効果が期待されるのだそうな。

飲んでいる!方は、肌も体調もすごぶる快調だとか。
禁断のサプリ。1年で180万。
どなたか飲んでみてくださーい(笑)。

17周年の感謝

昨日は、創立記念日でお休みをいただいておりました。
こうして17周年を迎えられたのも、
ひとえにお客様・パートナー企業の方々、、
そして、共に歩む講師・スタッフのおかげです、
本当にありがとうございます。

前日の6/30は毎年、伊勢の神宮へ、夜間参拝に伺いますが、
今年もたくさんの感謝を伝えて参りました。

2002年、子供が1歳になる頃、自宅兼事務所で、
法人としての歩みをスタートしました。
ご縁をいただいた方々のおかげで、少しずつ仕事が増え、
2005年、京都市内に事務所を設けましたが、
自分以外出入りすることはほとんどなく、
14坪の事務所がずいぶん広く感じたことを覚えています。

しかし、拠点ができたことで、人や情報が集まり始め、
「輝く人財づくりを支援する」という理念に共感する
スタッフ・講師が集まり、5年半前、今のオフィスに移転しました。

遠方での在宅勤務スタッフもいて、全員が顔を合わせるのは、
定期的なミーティングの時だけですが、
互いが連携しながら、それぞれの仕事に取り組んでいます。

マーケティングや販促の領域には、
男性パートナーの方もいて下さるものの、
メンバーの大半は女性です。
結婚、出産、子育て、介護などの
ライフイベントが多いわたしたち女性が、
一見パズルのようでも、お互い補完、サポートし合うことで、
チームとしてのシナジー(相乗効果)を高めていきたい、
という想いから、女性中心の職場になっています。

「人はみな違う」。
だからこそ、人と比べず自分を大事にしつつ、
相手も自分も受け入れた上で、新たな価値を生み出していく。
そんな組織をこの会社で実現したいと考えています。

過去の積み重ねが今であり、今の積み重ねが未来です。
わたしたち自身も丁寧に日々を紡いでいくことで、
よりよい未来を創りたいと願っています。

わたしたちの提供価値は、
「行動変容につながるプロセスデザイン」です。
研修・セミナー・コンサルティングの数だけ、
支援の形があります。
一つひとつのご依頼に、誠実に向き合い、
人の可能性が引き出されるベストな「プロセス」を創ることで、
輝く人財づくりを支援し、フローな社会を実現することに、
これからも貢献してまいります。

ご報告

ニュースリリースでもご報告しましたが、
6月26日の第65期定時株主総会にて、
株式会社ソフト99コーポレーション(東証第2部)の
社外取締役を拝命致しました。

ソフト99グループでは、カーケア用品からホームケア用品、
プロ用品、カー雑貨など、クルマ・住まい・暮らしのすべてのシーンで
「キレイをキープする」商品・サービスを提供しています。

2017年度4月に中期経営計画”SHIFT DOWN”を策定し、
グループをとりまく経営環境において、
今後起こると想定される大きな変化を見据え、
自動車のようにシフトダウンすることで、
より力強く加速しながら、新しい市場へ飛び込む、
新しい市場を創り出すことを目指しております。

社外という中立的な立場でありますが、
力を合わせて、企業価値向上、社の発展のために尽力してまいります。

お客様に長く愛され、いつもお客様のライフスタイルのそばにある、
ソフト99コーポレーションの成長に寄与できますよう、
ご支援のほどよろしくお願い致します!

多様性の面白さ

昨日のBPS会では、またまた開眼。
「一つの事象でも、捉え方はこれほどまでに違うのか!」
と、開眼の想いでした。
今朝はそれを思い出しつつ、ニヤニヤしていると、
あやうく降り忘れるところでした(笑)。

私はMBTIでは、私はENFPタイプですからイメージ優先。
ひらめきで動いてしまうことも多々ありなので、
タイプの違う人には、戸惑うことも多々あるようです。
「え!むちゃぶりですやん」「また思いつきで動いてるなー」というように・・。

しかし、フィードバックいただくことで、
あ!そうだったのか、と気づけることも多しなので、ありがたいこと。
お互いがフィードバックし合える心理的安全が担保されている職場って、大事ですね。

悪気があってのことでなくとも、相手はストレスでいっぱいになることもある。
お互いの個性は大事にしつつも、相手のことを考えた働きかけもしたいです。

では行ってきます!

落とす人を毎週見る

今朝も早朝から朝カフェ中。
最近、毎週目にするのが買った飲み物を、
床にぶちまけてしまう人。
今しがたも、アイスコーヒーを派手にぶちまけた人が・・。

落としたご本人の対応は、さまざまです。

・周りにあやまり、自分にできることを速やかに行う人
・お店の方をすぐに呼んでくる人
・茫然と立ちすくし、フリーズする人
・いたたまれず?にそのまま店をあとにする人
・無言で落とした箇所をスタッフに指し示し、飲み物なしで座る人

今日の方は一番最後のパターンでした。
とっさの時、自分であればどういう対応をするのか?
そんなことを考えながら観察しています。

あ、そろそろ行ってきます!

プロの仕事

『「人間だからうまくいかないこともあるもんだよ」
と言う人がいますが、初めからそう思ってやる人は、
必ずミスをするんです。

基本的にプロというのは、
ミスをしてはいけないんですよ。

プロは自分のことを、人間だなんて思っちゃいけないんです。
百回やっても、千回やっても絶対俺はちゃんとできる、
という強い気持ちを持って臨んで、
初めてプロと言えるんです。(王貞治)』

現役時代の王氏は、一球一球が文字どおりの真剣勝負で、
絶対にミスは許されない、と思いながら
打席に立っていたといいます。

恩師のF先生曰く。
広義のプロとは、「その仕事で食べている人」。
私をはじめ、大多数のビジネスパーソンが
プロ、ということです。
そして、狭義のプロとは、
「ギラリと光るものを持っている人」。

どんな仕事も一回一回が真剣勝負。
わたしたちの仕事もそうです。
失敗や手抜きなどはあり得ない。
プロの仕事の凄味、真剣味を
忘れては、前に立つ資格はありません。

今週も登壇続きですが、
この気概を大事に。あ、そろそろ行ってきます!