FREE! FLAT!  FUN!

今日は遠方で仕事!のはずが、急遽延期になり、
朝から動画をゆっくり視聴できました。
最近便利だなあと思うことは、
講演会のオンデマンド視聴機会が増えたこと。
その場に行けなくとも、1か月間視聴できるというのはありがたい。

1本目はYahoo!アカデミア学長の伊藤羊一氏の講演動画。
伊藤氏は「FREE FLAT FUN」とプリントされたTシャツで登場。

FREEとはあらゆる常識、当たり前からの解放

FLATとはリアルとオンライン、都市と地域、成果とハピネス、
経済成長とサスティナビリティ。
これらは対極にあるのではなくフラットな関係性。

FUNとは自分の意志が大事だということ。

2本目は山口周氏の講演動画。
テーマは違えども共通していることもありです。

正解も定石もなく、ともすれば今までの知識や経験が
不良資産化する恐れもある時代。
「それは前にやったけどうまくいかないんだ」は禁句。
これまでの勝ちパターンにこだわると、
かえって危険が伴うこともあり、です。

ラディカル(根源的)に考えるとともに、
自分を突き動かすものに導かれ動いていく
チャンスでもありますね!

すごい人の数!

今朝の岡山は快晴です。
ちょうど朝食会場から日の出を拝むことができました。
しかし!朝6時半とともに入口には大行列。
昨日の福井もそうでした。
ビジネス、観光などなど、人の移動は想像以上。
新幹線も特急もすごい数の人が乗っていることにも驚きます。

連日リーダー研修やセミナーですが、
変化激しき中で、リーダーの力が問われていることを実感します。

働き方や価値観が大きく変わっている会社も増え、
リモートワークが一気に進むことで生まれた、
メンバーの孤独感やチームコミュニケーションの機能不全。

リーダーは明確なメッセージ発信とメンバーを勇気づける働きかけが、
今まで以上に大切になりました。
また、既存のビジネスモデルでは収益が上がらないことから、
ゼロベースで新たな業態開発の必要性に迫られている企業も少なくありません。

リーダー同士の対話の場づくりに、
さあ、今日も行ってきます!

脳をだます!

福井にやってきましたが、今朝は7度!
なんと、冬のような寒さです。

さて、いいアプリを教えてもらいました、
「dマガジン」です!
月額400円で500誌以上の雑誌が読み放題。
一部削除されている記事もあるので、
あ、これもっと読みたいな、と思ったらその雑誌を買ってもいいし、
立ち読み感覚で乱読したい、というのであれば、
このアプリで楽しむのもあり、です。
ビジネス・ファッション・スポーツ・料理・グルメ・暮らし。
多様なジャンルの雑誌がそろっています。
車中の楽しみが増えました。

ところで昨日は車中で2件の乗客同士のケンカを目撃。
いろんな意味で、不安やストレスが溜まっているのかもしれません。
ストレス軽減法にはいろいろありますが、
不安やイライラを消す方法の多くは”脳をだますこと”。

ハーバード大学の研究では、背筋をピンと伸ばすと、
ストレスホルモンであるコルチゾールが低下。
背筋を伸ばしたりスキップ!すると、脳は「いま元気なんだ」と
だまされる。口角を上げることでも「楽しいんだな」と脳が錯覚する。

図解ストレス解消大全の堀田教授曰く、
「おでこタッピング」もおすすめ。
不安解消や食欲解消に効果あり、なのだとか。
ただし、一つのやり方を固定化すると、脳が馴化するため、
いろんな解消法を試すことがポイント、だそうです!

情報

昨日は4社集まっての情報交換会@ZOOM。
ATDでご縁をいただいた方々ですが、
定期的に勉強会でご一緒するものの、
互いの業容、ほとんど知りませんでした・・。

「情報は、一番熱くなっている
人の所に集まってくるんです。
こういうことをしたいと思って、
熱くなっていると、人に喋るし、
目いっぱい行動するから、
その分、多くの情報が入ってくる。
情報の量が、仕事の質を決定するのです」

「なぜ判断を間違うかといえば、
情報が足りないからです。
十分な情報が揃っていれば、
どんな人でも判断を誤ることはない。
要するに優れた人がよい判断をするのではなく、
優れた人は、必要な情報を十分に持っていて、
その中で判断するだけ」。

VUCA時代においては、
情報って本当に大事だな、と思います!

ごまかせない!

『性格は顔に出る

生活は体型に出る

本音は仕草に出る

感情は声に出る

センスは服に出る

美意識は爪に出る

清潔感は髪に出る

落ち着きのなさは足に出る』。

本質を突いていて、
ドキリとします。

物欲がなくなった・・

最近つくづく思うことは、
あれだけ旺盛だった(笑)物欲が、すっかりなくなったということ。
当初はコロナによる恐怖で、いかんいかん、余計なものは買わないでおこう、
と控えていましたが、そんな生活を8か月続けていると、
あれが欲しい!これも買いたい!という気持ちが
薄れてしまっています・・。

これは一過性のものなのか、それとも自分の価値基準が
変わってしまったのか。
加えて、家の中のものを「捨てる」のオンパレード!

以前は、ものやコトを滞らせないシステムづくり、
とばかりに、こんなことをルール化していました。

・モノを捨ててからでないと買わない。
・インプットとアウトプットのバランスを図る
・スケジュールは7割ルールで詰め込みすぎない
・コトが片付かない「決断の先送り」をしているに過ぎない。
 「一旦置く」ことにより、滞らせているので、今、ここで決断し実行する

この中でまだできていないのは「スケジュールの7割ルール」。
「やらないことを決める」のが次のテーマだなあ、と思います。

エンゲージメントカード

今日は月に1度のBPS会。
午後からはエンゲージメントカードのワークショップでした。

日本企業のエンゲージメントスコアが格段に低いことは
2017年のギャラップ社調査でも明らかです。
熱意溢れる社員はわずか6%・・。
これは調査対象国139か国中132位という

しかし!エンゲージメントの高い組織は、
収益性が22%高く、生産性が21%高い。
さらには顧客満足度も10%高いという、いいことづくし。
エンゲージメントを高めることは、組織の成果に影響します。

と!前置きが長くなりましたが、
トリプルバリュー社さんが、
「もっとワクワークする世の中を!」をスローガンに
開発された、エンゲージメントカード。

88枚のカードの中から自分のValues(価値観)に合ったものを
7枚選び出し、これをもとにイメージ図や絵で表現します。
このプロセスの中で自己理解が深まり、
それぞれの価値観の違いを味わいます。

自分のことを知るのは、ことのほか楽しいですし、
お互いの違いを知ることで、心の距離が近づく感じです!
個人だけではなく、チーム・会社・家庭の価値観を知るのにも効果的。
ということは、これらの研修とも親和性が高いはず。

キャリアデザイン研修
エンゲージメント研修
ダイバーシティ&インクルージョン研修
チームビルディング研修
リモートワークのチームマネジメント研修
アンコンシャスバイアス研修
コミュニケーション研修

変化激しきVUCA時代だからこそ、自分の価値観や
チームの価値観をもとに、有機的につながり、
力強く歩んでいきたいですね!

知らず知らずに間違っている!

今週は快晴続き、今朝もさわやかな朝です!

さて、昨日の研修にて。
組織の目的や特性をディスカッションしているとき、
「上意下達(じょういかたつ)」という声が。

「わたし:じょういげだつですね!」
「Sさん:え。そうなんですか」
「わたし:そうです(自信満々)!」
「Sさん:じょういげだつでは調べても出てこないですよ」
「わたし:え!?もしや”じょういかたつ”!?」

調べていただくと、なんと!「じょういかたつ」ではないですか。
あああ、数十年、声高らかに「じょういげだつ」と伝えていたとは、
なんたること!!
お恥ずかしい限りですが、この機会に教えていただけて、
Sさん、ほんっとありがとうございます。

そういえば、「循環」の「循」も左側を
「王」と書いていたことがありました・・。
そんな字あります?と言われ、あああ、と気づく。
ほかにも「おざなりとなおざりの違い」「萩→荻の違い」。

キホンの「キ」をしっかりと学びなおさないと、と
反省したのでした・・。

経営者の心得10か条

秋らしい空が広がっている東京の朝です。
さて、今しがた届いた致知の人間力メルマガ。
塚越 寛氏(伊那食品工業会長)の経営者の心得10か条です。
2008年、致知に掲載された記事からの抜粋ですが、
2・5・8番が特に響きます!
ということで、一部引用させていただきます。

「21世紀のあるべき経営者の心得」

一、専門のほかに幅広く一般知識をもち、
業界の情報は世界的視野で集めること。

二、変化し得る者だけが生き残れるという
  自然界の法則は、企業経営にも通じることを知り、
  すべてにバランスをとりながら常に変革すること。

三、永続することこそ企業の価値である。
  急成長をいましめ、研究開発に基づく種まきを
  常に行うこと。

四、人間社会における企業の真の目的は、
  雇用機会を創ることにより、
  快適で豊かな社会をつくることであり、
  成長も利益もそのための手段であることを知ること。

五、社員の士気を高めるため、社員の「幸」を常に考え、
  末広がりの人生を構築できるように、
  会社もまた常に末広がりの成長をするように努めること。

六、売る立場、買う立場はビジネス社会において
  常に対等であるべきことを知り、仕入先を大切にし、
  継続的な取引に心がけること。

七、ファンづくりこそ企業永続の基であり、
  敵をつくらないように留意すること。

八、専門的知識は部下より劣ることはあっても、
  仕事に対する情熱は誰にも負けぬこと。

九、文明は後戻りしない。
  文明の利器は他社より早くフルに活用すること。

十、豊かで、快適で、幸せな社会をつくるため、
  トレンドに迷うことなく、いいまちづくりに参加し、
  郷土愛をもちつづけること。