これからの生き方

名古屋は快晴の朝です!
昨日は大阪から移動だったのですが、
難波から特急ひのとりで。
新幹線のちょうど倍の時間かかりますが、
車窓から見える景色を楽しめるのが嬉しい!

谷町四丁目から難波駅までは、荷物を引いて4キロ歩く・・。
いかん、歩数稼ぎ中毒になっているかも(笑)。

さて、先日のclubhouseのテーマは、
「人生100年時代の生き方」。

「年令を重ねるごとに、これまで見えてなかったことが見えてくる気がしている。
今やりたいと思っていても、数年先にはまったく違うことをやりたい、
と思っているかもしれない。年々、そのスパンが短くなっているようにも思う」。

そんな言葉からスタートしました。

・これやりたい!という心の声に従うことが大事。自分に正直に生きていきたい
・年を重ねても素敵な人は「元気」「繋がっている」「クリエイティブである」
 このクリエイティブであることと、仕事は繋がっているように思う
・年齢を重ねてからの生き方は「他者貢献」を大事にしたい
・素敵なモデルが、周りにたくさんいらっしゃる
 ターシャ・テューダは50代で広大な土地を買い、自然に沿った生き方をスタート
 92歳で亡くなるまでそれを貫いた。その理由は「好きだから」
・師匠は理屈抜きの人ばかり。直観に沿って動いている様が魅力的

このテーマは、ここのところ自分の関心事の一つです!

キャンピングカー

三寒四温の如く、今朝も寒い朝です。
週末は娘の引っ越しに運動にと、慌ただしく過ぎましたが、
夏に彼女が運転免許を取りに行くという話になり、
浮上してきたのが、キャンピングカーの話。

友人たちの間では「ソロキャンプ」が流行っているらしく、
「ゆるキャン」なるアニメもここ数年人気らしい。
それは知らなかった!とばかりにキャンピングカーを
調べてみると、なんとバリエーション豊かなラインナップ。
軽自動車のキャンピングカーまであるとは!
これに乗ってあちこちキャンプにいくのは楽しいかも。

さて、先日、ノマドランドを観ましたが、
リーマンショックのあおりを受けて、
長年住んでいた家を失った主人公は、
キャンピングカーに乗り、各地で季節労働をこなしながら
旅をするノマド生活を開始。
毎日を精一杯に生きながらも、
自由で誇り高い旅を続けていく。

ノマドワークワークならぬノマドライフ。

気配を読む

先週末はリーダーシップラボ、第2回目でした。
ラボとは研究所、実験教室のようなイメージです。

先生の講義を聞いて、自分事としてメンバーと話し合う。
1か月現場で実践し、結果を振り返る。
このことにより、だんだんと自分の中に染み込んでいく。
そう「涵養(かんよう)」の如く!

「気配を読む」。このことが、今回特に刺さりました。
気配を読むとは、コンステレーションを読むということと、
大いに関係している。

コンステレーションは”星座”という意味ですが、ユング心理学の中では「布置」。
一つ一つの事象や事柄が、それだけでは何の関係も意味も
なしていないようであっても、あるときそれらが一つのまとまりとして、
全体的な意味として立ち表れてくる。

コンステレーション(布置)の中から見えてくるもの。
それは「今、本当に問われていることは何か」ということ。
そういうことを読み取るには、やはり、日々現場で起きることを
しっかりと内省することが大事だなあ、と思います。

ここ1年半くらい、「これからの組織って?」という問いが
自分の中に立ち上っています。
日々起きていることが、繋がってきている感覚があります。
「そうか、このことだったのか!」
うまく言語化できませんが、あと一歩、という感じです・・。

すべてのことには時がある

先日のclubhouseのお題は、
”すべてのことには時がある”。

不変のものなど何もない、とはわかっていても、
変化をしなやかに受け入れられる自分がいるのか?
手放したくない、と思うことには、執着しそうだが、
どんなことにせよ、最もふさわしい時期があるのだなあ、と。

『何事においても最もふさわしい時期があり
この世の中のすべてのことには時がある。

生まれる時があれば、死ぬ時がある。
植える時があれば、植えたものを引き抜く時がある。
殺す時があれば、癒す時がある。
壊す時があれば、建てる時がある。
泣く時があれば、笑う時がある。
嘆く時があれば、踊る時がある。
石を投げる時があれば、石を集める時がある。
抱擁する時があれば、抱擁をやめる時がある。
探す時があれば、探すのをあきらめる時がある。
取り置く時があれば、捨て去る時がある。
引き裂く時があれば、縫い合わせる時がある。
沈黙を保つ時があれば、口に出して言う時がある。
愛する時があれば、憎む時がある。
戦う時があれば、平和の時がある』

(旧約聖書「コヘレトの言葉」第三章一節より)

誰かに借りたら

『生きているということは、
誰かに借りをつくること
生きているということは、
その借りを返していくこと

誰かに借りたら、誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように、
誰かにそうしてあげよう

誰かと手をつなぐことは、
そのぬくもりを忘れないでいること

巡り合い、愛し合い、
やがて別れのその時、
悔いのないように今日を明日を生きよう

人は一人では生きてゆけないから
誰でも一人では歩いてゆけないから
(永六輔 作詞)』

ことのほか、そんなことを思った1日でした。

人財育成とは経験させること

小惑星探査機「はやぶさ」の開発に携わった
川口淳一郎氏の言葉。

『人材育成というのは経験させることであって、
本や文献を読ませても育たないと思っています。
一番大事なのは、昔の徒弟制度で技術は習うのではなく
盗めといわれたように、経験を積んだ人が
仕事をしているその背中を見て育つものだと思います。

上の世代から盗む場を提供すること、
この機会を提供することこそが
一番大事なことだと思います。
JAXAで良い研究ができる最大の要因は
そのような環境があることです。

私がJAXAで学んでいる学生たちと
話のできる時間は本当に少ないので、
彼らの中には自分がここにいるメリットが
分からなくなる人もいる。
けれども研究というのは
教えられるものじゃないんですよね。
それよりも、自分の周りで誰が何をしているのか、
それを見聞きすることが一番の刺激になるんです。
だから学生には積極的にプロジェクトに
参加するように言っているんです。

そこでは自分たちの少し上の准教授クラスの人たちが、
プロジェクトのために無償で一所懸命働いている。
そういう姿を見られる環境というのは
非常に重要だと思っているんです』。

今日の打ち合わせに若手の方が同席されていましたが、
まさに上記のような目的で、参加を促されたとのこと。
素晴らしいー!

タイパ!?

年末以来、久しぶりに名古屋へやってきました。
新幹線に乗るのは今年初めてです!
いつものカフェで朝活ですが、それにしても寒い。

いやあ、昨日は面白い話を聴きました。
「タイパ至上主義」。
タイムパフォーマンスを何よりも大事にする
人たちが増えているという。

映画は2倍速視聴。
本は結論を先に読んで面白そうだったら読み始める。
「外したくない」から、つまらない作品を最後まで観て、
時間が無駄になるのを避けたいという。
仕事にも当然ムダなことはやりたくない。

まわり道こそ人生の醍醐味!などと言ったら、
冷笑を浴びそうだ。
しかし、映画は1.5倍速で観ることがあるから、
多少自分にもあてはまることあり。

こんな記事もありました。

「上世代がよく言う、“失敗してもいいから、
まずはやってみろ”は、若手にとって“いじめ”なんですよ。
それで失敗して、上司から失敗の理由を指摘されたら
“だったら先に正解を教えてくれればいいじゃないか”と思うし、
すごく傷つく。

そういう上司は“乱暴”認定され、慕われません。
見えている失敗を前もって説明してくれない、
不親切で嫌な人と思われるんです。

『やってみて、失敗しないとわからない、身にならないことがある』
という理屈は通じません。すべての若手がそうではないですが、
ここ最近増えた傾向です」(現代ビジネスの記事より一部引用)

ムムム・・。
期間と目的を定めたら、失敗も大事な経験だと思います。

未来は言葉でつくられる

”未来は言葉でつくられる”を、再度読了。

未来を創る力を持った言葉である、
ビジョナリーワードの数々は、
ワクワクした未来を描くことができます。

・「ポケットに入るラジオをつくれ」(井深大・盛田昭夫)
・「女のからだを自由にする」(ココ・シャネル)
・「すべてのデスクとすべての家庭にコンピューターを」
 (ビル・ゲイツ)
・「ATMのように手軽にクルマが使える世の中に」
 (ロビン・チェイス)

ビジョナリーワードの条件は、

1.解像度
2.目的地までの距離
3.風景の魅力

確かに、未来を創った言葉には、
これらの要素が備わっています。

「美しい言葉」ではなく「新しい意味を持った言葉」、
曖昧な言葉ではなく「目的地」が明確な言葉、
「見えるもの」ではなく「見たいもの」。

言葉がこれらの要素を満たせば、
人々を巻き込み、未来を変えるリーダーになることも、
決して夢ではない。
まさに、”はじめに言葉ありき”、ですね。
その言葉を聞いただけで、胸が熱くなり、
それにコミットしたくなるような言葉って大事ですね!

現代の大河ドラマ!?

今日は大阪へ!キリリと寒い朝です。

学びへの意欲がムクムクと高まる今日この頃。
出願期限はあと1週間。このタイミングで思い切るか、
9月、または来年に持ち越すか!?
逡巡しながらいろいろ考えるのもまた楽しい。

さて、NHKオンデマンドの日課はカムカムエブリバディですが、
毎週水木に2話ずつ放映される松山ケンイチ扮する平清盛も面白い!
いよいよクライマックス。源氏が平家追討のために立ち上がった!
遠き昔、理想の国造りを目指した清盛が、
どこから己の欲にまみれたのか・・。
葛藤や強さ、弱さ、哀しみが、手に取るように伝わってきます。

さて、昨夜のclubhouseは、映画やドラマ、オーディブルの
オススメ本について、語り合いました。
月9ドラマは、速攻お風呂で視聴(笑)。

江副氏の”起業の天才”は、現代の大河ドラマの如くだ、
という言葉に惹かれ、今朝から聴き始めましたが、まさに!
波乱万丈の人生。手に汗握る展開。登場人物の多さ。
これまたハマる内容で、2倍速で一気に4時間分視聴。

あああ、興味深いコトやモノがありすぎて、
エフォートレス思考のような生き方は、なかなかに難しい・・。