2018年10月11日

人生100年時代の働き方

年金や少子化問題を鑑みて、
定年延長の流れが、加速していることを実感します。
ただし、健康で働く意欲があり、
存在価値を発揮できることが条件となります。

ぶら下がり的な意識では、働き続けたくても
働く場がなくなるでしょう。
AIやロボットが、定型業務を代替する動きも
加速しています。マッキンゼーの試算では、
自動化が可能な業務の割合は、日本で55%。
働き手としての意欲を持ち続け、
AIやロボットに代替されるのではなく、
活用する側に回りたいものです。

そのためには、社会や会社の動きに敏感になり、
周囲に対してどのような貢献ができるのかを考え仕事をすること、
そして、新しい動きに関心(好奇心)を持ち、
自己啓発を続ける努力が大切です。

脳の機能は、加齢とともに衰える一方ではありません。
新しいことを学び、吸収する能力は40歳台でピークを迎え、
その後は衰えますが、それでも、80歳で8割を維持する(個人差大)
と言われています。

また、結晶性知能と言われる、”経験を通して獲得した知見”は、
生涯発達の可能性につながります。
ただし、発達の可能性は、共同体での
コミュニケーション能力に依存します。
多様な考え方の人たちとの協働により、
脳は生涯発達する可能性が高まるのです。

人生100年時代は、不透明で課題が山積する時代ではありますが、
社会の動きにアンテナを立て、自身の可能性に
挑戦し続ける人にとっては刺激的な時代と言えるのでしょう。
どうせならば、刺激的な時代を存分に堪能したいものです!

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