2018年10月9日
先延ばしグセにおさらば!
終身教授録はじめ、素晴らしい教えの数々を
後世に残して下さった森信三氏。
この教えは常に見える化しています。
『わたくしがここに
「一日は一生の縮図である」
というのは、そもそも
如何なる意味においてであろうか。
今それを端的にいうとすれば、
われわれは、自分の一日の
過(すご)し方を考えてみれば
自分の一生が大たい
如何なるものになるかは、
ほぼ予断しうると
いってよいという意味である。
具体的にいうとしたら、
われわれの過している
この一日一日が、
ほぼ自己の予定通りに
過ごされるとしたら、
われわれの一生も、またおそらくは、
そのようにかなりな程度まで
充実した人生になるといえるであろう。
それに反して、
もしわれわれの日々の生活が、
その計画通りに完了しないで、
翌日に、さらには翌々日に──
というように、順に先へ先へと、
順ぐりに延ばされているとしたら、
その結果はいかがであろうか』。
先延ばしクセにおさらば!です。